「これぞ釣り野伏せだ!」自信満々に言った言葉が俺の全てを変えてしまった・・・
俺こと高柳泉は数日前までただの日本の高校生だった。卒業式を終えた2021年2月28日、近所の神社に報告に行くつもりで立ち寄ったのだが、何がどうなったのやら俺は
異世界へと飛んでしまっていた。
怪しい俺を助けてくれたのはある国の皇子でそのままの流れで王宮でお世話になることに
「お前の力を我に貸してもらえないか」
・・・王に頭下げられて断れる猛者いるの?
そんなこんなで軍師に任命された俺は内外に敵を抱えつつ、俺を救ってくれた王家に恩を返すべく軍師としての道を歩き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:00:00
142845文字
会話率:52%
『蘭華伝(ランファでん)』
絶対的な身分制度が根付いている斉楊国で、『白奴(ペクド)』と呼ばれる最下層に産まれた林蘭華(リン・ランファ)。
賎民である彼女には、『一度見た舞をそのまま再現できる』という、無自覚だが天性の才能があり、本人も舞
踊をこよなく愛していた。
だが、身分のために人前で舞う事すら許されず、舞手(まいて)になるという夢すらも最初から諦めざるを得ない。
幼い頃にそれを受け入れ、迫害されながらも母と二人で明るく生きていたが、母の死をきっかけに彼女の運命は大きく変わってしまう。
自分自身の才能も、産まれた時から人目を避けるようにして育てられた理由も、“自分が賎民どころか王女である”という出生の秘密も知らないまま、蘭華は産まれて初めて外の世界を知り、王宮へ向かう事になるのだが――。
※(2021.05.31記)
取り急ぎ書きましたが、投稿開始したばかりなので、あらすじ欄等は後ほど改めて修正・更新します!
まだ序章の序盤なのにあらすじ欄でネタバレしてしまうのはどうなのかと迷いましたが、本編に関わるので先に書きました。
※本作の主人公である林蘭華(リン・ランファ)は第一章から登場します。
今はまだ、主人公の母である林雪英(リン・ソリョン)を主とした序章のみの公開です。
序章と同時に第一章も書き進めてはいますが、順番に投稿したいと考えておりますので、本編開始までしばしお時間を頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 23:58:55
20075文字
会話率:22%
ここは、迷える魂が休む宿。 そこで守り人を務める劉帆(りゅうほ)の妹である仙女・凛風(りんふう)は、過去に思いを馳せる。 かつて兄に思いを寄せ、やがて去って行った少女のことを。
こちらはカクヨムの公式企画、4000文字以内、お題「21回目
」で書いたもので、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 23:12:20
3998文字
会話率:21%
中華風ファンタジー異世界に転生した、おっとり系主人公、光希。現世では碧空。
なんでか仙人、妖怪、魑魅魍魎に愛されてしまう『ただの邑娘』碧空の、のんびり仙人スローライフ。
最終更新:2021-05-15 23:34:47
130185文字
会話率:39%
記憶をなくした獣使いの宇蘭。
山で出会った若者に助けられるも、次々起こる不思議な出来事。
いずれは大きなうねりが彼女と皆を飲み込んでいく。
最終更新:2021-04-01 05:46:33
2219文字
会話率:35%
髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。
花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。
姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りる
が、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。
宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。
秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。
花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。
二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。
・全6章+閑話2
***
・華仙紅妍(かせんこうけん)
主人公。花痣を持つ華仙術師。
ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。
・英秀礼(えいしゅうれい)
髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。
・蘇清益(そ しんえき)
震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。
・蘇藍玉(そ らんぎょく)
冬花宮 宮女長。清益の姪。
・英融勒(えい ゆうろく)
髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。
・辛琳琳(しん りんりん)
辛皇后の姪。秀礼を慕っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 12:00:00
134264文字
会話率:43%
不死の帝、毒花の妃……愛を許さぬ仮面後宮で色を欠いた瞳は何を視る
***
――霞を治めるは、死を超越した帝。殺されても蘇る彼は不死帝と呼ばれた――
――顔は腹の鏡である。不死帝の前では何人も仮面を着けなければならない――
瞳の問題により紅
と緑色の判別がつかない董 珠蘭(とう しゅらん)は海が見える壕に隠れ住んでいた。
彼女の元にやってきたのは三年前行方不明となった兄の董 海真(とう かいしん)だった。
兄に連れられやってきたのは霞の中心にある霞正城。
珠蘭は後宮の情報を探るよう命じられた。
珠蘭は瑪瑙宮宮女となり、楊 劉帆(よう りゅうほ)の力を得ながら後宮内に居場所を作っていく。
毒花を奉る宮と、その主である花妃たち。
宮女殺人事件や先代花妃失踪事件など、暗雲渦巻く仮面後宮にて、珠蘭の瞳は何を視るのか。
※この作品は「魔法のiらんど」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 21:00:00
125019文字
会話率:45%
数多くの妃がいる後宮その離宮に一人の少女が側室として召し上げられた。
飽いたら捨てられるだけの娼婦にも劣る存在。
ただそれだけだったのに、突如告げられる新王への祝い。
不幸なだけの少女が一国の王として進む先に幸福はあるのか。
最終更新:2020-11-28 02:26:18
11271文字
会話率:36%
【あらすじ】☆
『桃源郷』――理想郷であり、隠れ里。
主人公は2名。
役人頭の男児と、彼より年上の、結婚できる年齢の王女。
王女には人を魅了する能力があり、(多くは青年ですがそれに限らず)周りから愛されますが、そのことにあまり興味がありませ
ん。
刺客、快楽殺人鬼、盗賊、仙人、幻想生物…国の存亡に関わる事件が次々に起こって、男児は探偵役の青年たちとナゾを解きます。そんな中、男が王女を誘おうと寄ってくるので、男児は両手を振り回して今日も姉と慕う王女を守るのです。
中華風ファンタジー寄りミステリー。推理あり、笑いあり、恋愛あり、戦いあり。そしてほんの少しの怖さあり。
★第1部が終了したのであらすじとキャラ紹介のページを作りました。『偉い人の話(五)』章の後にあります。以下、アドレスを貼っておきます。
【第1部までのあらすじ・キャラ紹介】https://ncode.syosetu.com/n4091ek/238/
【あらすじ・キャラ紹介の簡易版】https://ncode.syosetu.com/n4091ek/239/
簡単にこれまでの話を知りたい方・初めて読まれる方はこちらからの方が読みやすいかもしれません。
●コメディ・恋愛パートでは多少艶っぽい表現を含みます。
●ホラー・サスペンス・ミステリーパートでは微かに恐い表現を含みます。
●恋愛パート多めの章は『蓮水鏡』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 13:59:57
867503文字
会話率:8%
規約に反した為、健全に直して再投稿します。
「お前が、朱津から献上された王女か?」
「左様で御座います」
冷たい眼差しで私を見ていた貴方。
「お前の髪は美しい……否、お前自身が綺麗だ」
「………陛下」
熱を帯びた眼差しで私を見つめる
貴方。
「紅雪…俺はお前以外、誰も愛さない」
「私も貴方様をお慕いしています」
真剣な眼差しで私を見つめてくれた貴方。
だけど、私には隠している事があります。
それを知った時、貴方は私が傍にいる事を許して下さいますか?
らぶらぶ、ちょっぴりコメディ有の中華風ファンタジー開幕!
この作品は、「アルファポリス」にもR18バージョンで掲載しております。
大部分を変更していますので、アルファポリスのよりラブコメ要素が増えると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 22:07:05
6550文字
会話率:24%
叡賦(えいふ)帝国に生まれた武家の娘・鐘鈴綾(しょう りんりょう)には、圧倒的な剣術の才能があった。
ある日、鈴綾の幼馴染である奏桃香(そう とうこう)の後宮入りが決定。鈴綾は、親友でもある桃香の婚儀に出席する事になる。
しかし婚儀当
日、桃香は皇帝から貴妃(きひ)暗殺の疑いをかけられてしまう。
共犯の容疑をかけられた鈴綾は、桃香と共に地下へ投獄され──けれどもそこに、皇帝の師であった白髪赤目の術士・陸龍琰(りく りゅうえん)が救いの手を差し伸べた。
天才剣姫・鈴綾は、処刑が執行される前に貴妃暗殺事件の真犯人を捕らえるべく、後宮への潜入調査を決意する。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。そちらは完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 07:44:12
94362文字
会話率:33%
仙人、その者たちは人外の力を用いて、九州大陸の様々な領域で活躍している。
三人の子供が仙人になる為仙術の修行を始めるが、彼らの運命は混乱の渦に巻き込まれ、思いもよらない冒険がはじまる。
古代中国を舞台に妖術玄術が切り結び、奇想天外中華風ファ
ンタジー。
*当小説はカクヨム様にも連載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 19:04:08
80246文字
会話率:45%
長い戦乱の時代を終えて、ユウレリア大陸は覇王によって軍事統一された。三十年ばかり平和な時代が続いたがやがて覇王が倒れ、再び動乱の時代がやってくる。覇王の最後の子供、ライ王子は兄姉による暗殺の魔手から逃れ、大陸の北に位置する灯の国で怠惰で享楽
的な生活を送っていた。そこへ兄王子の一人、シン王子から差し向けられた刺客が迫る。※当面の間、異世界転移タグ詐欺ですが、中盤から転移要素が出てきます。※三章終わり、最終章はじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 12:04:12
398798文字
会話率:40%
異世界に転生したお嬢様がイケメンを愛でつつ、従者をもてあそび(?)つつ、楽しく生きて行くお話です。中華風ファンタジーとなっております。初投稿なので、つたないとは思いますがよろしくお願いいたします。
最終更新:2020-06-02 14:06:31
21817文字
会話率:57%
遥か遠い昔、睹河原と呼ばれた大陸にて。
幾つもの小国に分かれて争うこの地を纏め、「紅炎国」として天下統一を成し得た者がいた。
かの者はその手段の苛烈さから、「鮮血の紅炎女王」と畏れられる。
冷淡に残酷に天下を得た女王。だが、そんな彼女の胸中
にあったのは、切ないほどの願いただひとつだった。
これは睹河原の歴史に隠された、「少女としての女王」の夢と願いの物語。
※拙作「緋姫 ~天羽月舟伝~」と多少リンクしています。読んでいなくても楽しめますが、ぜひそちらも読んで頂けるとより世界観が深まると思います。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 22:14:18
47841文字
会話率:32%
主人公、東方朔が帰都する蒼国の王宮には一匹の小猿が。
朔はけしかけるように小猿に嫌がらせまがいを行う。
それにはとある理由のためだった。
最終更新:2020-05-17 15:16:48
15053文字
会話率:34%
「あんな人と夫婦になんてなれませんっ!」
中流貴族の家に生まれた、容姿も教養も平々凡々な女の子、円 夏蓮。そんな彼女は指名も同然で第三皇子の後宮へ、正妃として嫁入りすることになった。
夢物語のような玉の輿。だが、夏蓮の後宮生活は開幕初日
から難しかなかった。
逃げる嫁、追う夫。前途全難? 中華風ラブファンタジー、開幕。
※タイトル通り、以前投稿していた作品のリメイクです。
※リメイク投稿にあたり、念のため運営様に規約に抵触しないか確認済みですのでご安心ください。
※リメイク版は別所でも投稿しております。
※R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 22:42:24
82851文字
会話率:28%
実験的単発作品れす。
中華風ファンタジー世界で貴方が頑張ります。
最終更新:2020-04-29 15:17:35
2623文字
会話率:28%
「死んだら故郷に埋めてくれ」
今わの際に、よく呟かれるこの言葉。
それは、なにも故郷が恋しいから死んでも還りたい……などというセンチメンタルな理由などでは勿論なく、故郷で埋葬しなければ人々を襲う凶悪な僵尸(キョンシー)として蘇ることになっ
てしまうから。
僵尸隊を率いる少女・月(ユエ)は、彼らの故郷へと向かうその最中に、行き倒れている死体を発見し―ー!?
「何やっとんだ! テメーは!!」
「えぇ!? 死体が喋った!!」
「誰が死体だ、ボケッ!!」
偶然の出会いが月の運命を変えていく。
僵尸隊を率いる少女が織りなす波乱万丈の物語…!
アルファポリス、カクヨム、マグネット!にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 14:34:54
119364文字
会話率:44%
十五歳の成人を迎えた静麗は、大好きな幼馴染の青年と婚姻を結んだばかりだ。
しかし幸せは長くは続かなかった。
ある事情により愛する夫は皇帝となり、静麗は数いる側室の一人に落される。
皇帝となった夫は次々と身分の高い貴族の姫君を召し上げてゆくが
、静麗は夫と会うことも許されない。
様々な思惑が渦巻く後宮で最下位の側室となった静麗は、ある夜、伽を命じられて一年ぶりに夫と対面する。恋しさ、嫉妬、切なさ、憎しみ、諦め、揺れ動く感情を抱いて皇帝の前に跪いた静麗。
何も語らない皇帝と、最下位の側室は果たして幸せになれるのか。
中華風ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 21:00:00
361809文字
会話率:24%
南海の島国・瑠玻羅王国には、とある伝説があった。
宮廷楽士試験を受けに王都に出てきた琉心は、ひょんなことから王女の楽の師となる。
前世の記憶がある琉心は、王女との距離感に戸惑うが……。
孤立しがちな王女と飄々としている楽士の中華風ファン
タジー。
カクヨムにも掲載しています(旧作品名『爪紅の調べ』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 21:11:58
100277文字
会話率:45%