その日、彼は暗闇の中にいた、だが絶望してる訳でもなくその体は背中にちょっとした感触を感じながらも何故ここにいるのか、そもそもここはどこで誰がいて自分が何者なのか、検討もつかなかった。
彼は少し、身体を動かそうと試みた。吹く、それが彼のや
った動作だ。しかし何も分からない。何も聞こえない。ただ、吹いた時の音は頭に流れていた。そして、彼はもう一度、動かした、結果は同じ、闇に消えていった。今度は別の場所を動かそうとした次の瞬間。訳が分からないことが起こった。闇は開け音が聞こえるようになり体を起こすと背中の感触が消え下半身にのみ感触が残った。それで周りを見た結果、どうやらここは部屋で、あそこにある物が音を出してるのだろう。そして辺りを見回した、人や玩具、液体に器、色々なものを見つけ、少し心が踊った。彼は次に、何か覚えてないか、探ってみた。すると彼はそこにいた人の事、玩具の使い方、何もかもを思い出した。あそこにいる人は私の親で、父親と母親がいるということ、まるで記憶が消えていたかのように全てを思い出した。
そして、7年の時が流れた。彼は以前と比べ、覚醒した時に比べ、醜く育っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 20:00:00
16483文字
会話率:18%
母が事故で亡くなり、叔父に引き取られた少年――楠木(くすのき)一心(いっしん)。
彼は母が運転する車の事故で生き残ったものの、後遺症で下半身不随となり、車椅子の生活を強いられている。
これまでろくに学校も行くこともなく、母から育児放棄を
受けていた一心ではあったが、アルコール依存症の叔父の家でも虐待される日々を過ごしていた。
いつもと同じように一心が叔父から殴られていると、当然部屋にフードを深く被ったトレーニングウェア姿の少女が現れ、青い炎を放ち、叔父を一瞬で焼き尽くす。
突然現れた青い炎を操る少女の名はトゥルー。
一心を叔父の手から救った彼女はなんの前置きもなく話を始めた。
あなたは過越の祭(パスオーヴァー)のメンバーに選ばれたと。
何が起きているのか、トゥルーが何者かもわからぬまま、一心は彼女の後について行った。
それは、トゥルーが叔父を殺したときに、彼女になら何をされてもいいと思えたからだった。
一心が連れて行かれた部屋には、喋る白いキツネがいた。
白く小さなキツネの名はホロと呼ばれ、その正体は悪魔だと言う。
それからトゥルーから説明を受け、過越の祭(パスオーヴァー)のメンバーになった人間は、ルーン文字が刻まれた水晶を体に埋め込み、悪魔の力を得られることを知る。
その内容は、身体能力向上と、その者だけが持つ特別な魔法が一つ使えるようになるというものだった。
魔道具を埋め込まれた人間は“絶縁者(アイソレーター)”と呼ばれる。
一心はトゥルーの誘いを受けて悪魔の力を得ると、彼女たちが戦っている相手――対魔組織ディヴィジョンズからとある魔導具を奪う作戦に参加することになった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 20:14:16
123547文字
会話率:33%
下半身に違和感が!?!
最終更新:2022-05-30 23:28:12
1975文字
会話率:50%
過去にトラウマを抱えた下半身不随の少年は、ある日、一人の少女に出会った。少年は幼い頃に妹を亡くしており、その原因が自分にあると思っていたが、その少女が開口一番にこう言った。
「オマエの妹が死んだ理由、知りたくないか?──殺されたんだよ、カ
イブツにな」
ローファンの和風ダクファンは初挑戦ジャンルなんで許してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 01:54:14
2066文字
会話率:17%
子供のころから走ることが大好きだった。三輪車、自転車で爆走する。マラソン大好き。
そんなある日、事故で下半身不随になった。車椅子生活が始まる。
どうやって走ろう?
マリー・アントワネットは言いました。パンがなければケーキを食べればいいじ
ゃない。
実際は言ってないらしいけど、まあ、いろいろやりようはあるって事。
エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 21:39:24
4670文字
会話率:51%
"マーメイドはこの世で最も美味い!"
そのあまりの美味さに止まらない密猟!!
マーメイドの密猟は法律で禁じられているにも関わらず、誰も彼もが密猟に手を染める時代。そんな中、冒険者ギルドの中堅であるガロンは依頼遂行中にとあるマーメイド
と出会う。
「上半身がカジキマグロで下半身がサーファーのマーメイドだ! 関わりたくない!」
優しいガロンはマーメイドを密猟することなく海に放流するが、マーメイドは恩返しを果たすまでガロンに付き纏うつもりのようだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 20:18:23
2921文字
会話率:48%
セーラー服を着た少女の姿をしているが下半身がなく、上半身だけの状態で移動する。
そんな妖怪テケテケの何より恐ろしい所は、その逸話を耳にした事のある者のもとに現れる点だ。
テケテケの噂話を友人から聞いた女子小学生の池上弥生は、その恐怖から逃れ
るためにオカルトマニアの元同級生の力を借りた。
元同級生のオカルトマニアが編み出した秘策とは、果たして何か?
そして、池上弥生の運命やいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 08:58:32
10419文字
会話率:31%
アホなおっさんが異世界にとばされた。
とばされた先で何故か下半身が世界樹と繋がった状態になっていた。
おっさんは自分の主食がマリトッツォであることを思い出した。
最終更新:2022-04-15 23:07:11
2779文字
会話率:19%
あやの弁護士事務所にやって来た依頼人は、下半身だった。
上半身を訴えたいという彼の依頼を受け、弁護士の塩野文乃さんは、勝手に居座っている猫のエルザさんと一緒に奔走し始める。
※目に留めていただき、ありがとうございます。
※短編、集中連
載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 08:00:00
9816文字
会話率:63%
ある日、人魚のルゥルゥは、魔女が浮気者の恋人にプロレス技をかけているところに出くわした。魔女は恋人の浮気に激怒しており「アンタの下半身を海に捨ててやる」と脅していた。
人間の少年と絶賛恋愛中だったルゥルゥは、陸で暮らす事が夢だった為「捨てる
ならその下半身をください」と申し出る。しかし、下半身は男性の下半身。ルゥルゥは人魚なので、人間の男女の下半身に違いがある事を知らなかったのだった。
書き出し祭り第13回参加作品。会場2位・総合3位をいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 11:36:18
84934文字
会話率:41%
冒険者パーティーのリーダー、セティーブ=ロージェは、ある理由により、自分以外のパーティーメンバー全員を追放しなければならなかった。ハーレムを形成していることを口実に、凄腕の剣士デオを追放しようと考えた。残りのメンバーの、美少女で巨乳のユリ
サ、三つ編みメイド姿のおとなしいヴェリアも追放する。予定通りに追放を終えたセティーブは、自身に科せられた呪いを背負って、最期の時を待つのであった。
女主人公があなたに語る、日記形式の二人称小説です。
※変態的描写もあります。
ファンタジー・ラインのサキュリバーズ、サキュリバーズ・エクストラ、おっさんだった中級暗殺者の末路、スケルトリアルもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 14:37:42
24499文字
会話率:27%
体操服の下のほうについて書いた、二人称小説のようなものです。語り手の“あなたへの女解説者”の容姿等に関しては、あなたがご自由に妄想して下さい。
※下着やブルマ、たくし上げを多分に含んだ変態的な内容になっています。それと、もしかしたら事実
と異なる内容を含んでいるかもしれないので、この作品はフィクションだとあえて主張させて頂きます。
ジャンルは、純文学、ヒューマンドラマ、エッセイ、歴史のどれにするべきかと検討を重ねましたが、どれにも該当しないと思い、その他にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 01:04:33
2187文字
会話率:16%
ある日、担任の教師の下半身が蛇に変わっていた。
最終更新:2022-03-09 17:31:00
7177文字
会話率:52%
現レンジャー部隊員の主人公ヒビキ(28歳男)の目が覚めると世界は一変していた。全てがキノコに覆われた世界。自らの体も小学生ぐらいの少女の体になっており、世界を徘徊するのは下半身女の足の付いた色とりどりの巨大キノコ達。襲い掛かってくるキノコ女
達を救ったのは元ヤクザのミコトだった。スクール水着姿の彼女の手にしているのは単なる水鉄砲。ここからヒビキのサバイバルロードゴーイングが始まる。ミコトの導きで来た「アジト」ではこの世界の現状を知り、壮大な実験の行われる「ブロイラー城」では実験体にされながらも生き延びる、そして諦めて過去の縁にすがる「死映館」の呪縛を解き放ちまた放浪する。そして世界の裏ではキノコの女神の恐ろしい創世神話があり、しかもその物語りは現在進行形まだ終わっていないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 02:00:58
113803文字
会話率:49%
主人公の秋月虎太郎(あきづきこたろう)は高校二年生。小学生の時、自分の不手際で幼なじみの神楽坂舞香(かぐらざかまいか)に下半身不随の大ケガを負わせて以降、罪の意識に苦しんでいる。
そんな中、舞香と同じ日に十七歳の誕生日を迎えた虎太郎は、小
学校時代から仲良しの佐伯麗子(さえきれいこ)と村上翔悟翔(むらかみしょうご)から、湖畔の風光明媚な世界を舞台にしたMMORPG『ニーベリア』の入場チケットをプレゼントされる。まだ開発段階のゲームながら、社長令嬢の麗子のコネで、テスターとして先行体験できるようになったのだ。
バーチャル空間の中では舞香も自由に動き回れる。虎太郎は元々、『ニーベリア』と同じ開発会社がリリースしている人気MMORPG『ユグシア』のチケットを入手したいと考えていたため、このプレゼントに歓喜する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 18:00:00
73526文字
会話率:43%
遅刻しそうになり慌てて下着を付け忘れた女子高生は、学校の帰りに不注意で転んでしまい、下半身丸出しとなったところを、意中の男性に見られてしまう。そこへ現れた天使にお願いを3つ聞いてあげると言われ、まず、その男性の記憶を消してもらう。次のお願い
で、父親が教授を務める大学に合格する。すると、父の教え子が当にその意中の男性だった。二人はデートを重ねるが、ある日、その男性があの時怪我がなくて良かったと言ったため、主人公は、彼を平手打ちし、天使を呼び出して抗議する。天使は、その男性の記憶は、彼女が転んだけれど怪我がなかったと言う部分だけ回復しただけだと説明する。主人公は、平手打ちを悔やみ、そして、3番目のお願いとして、二人が幸せな結婚生活を送ることを天使に依頼する。ところが、天使から、その願いは天使界の決まりとして、聞くことは出来ないと言われる。実は、・・・と言うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 19:21:38
3858文字
会話率:41%
『私メリー。ダイエットは下半身から!』
「どうした急に」
最終更新:2022-01-08 09:32:32
1538文字
会話率:64%
「女に恥をかかせるの、好きじゃないんで。大事な女いるし。惚れないでくださいね」
脳みそ下半身のナルシスファッキンクソ野郎。
これが、あたしに初めて指導を任された後輩だった。
最終更新:2021-12-13 16:06:43
994文字
会話率:30%
神様の手違いで不幸な人生を終えた井上茗(いのうえめい)は異世界で新たな人生をおくる事になった。
前世では事故で下半身不随となり不自由ながらも手先は器用だったので、ハンドメイド作家として暮らしていたが、病にかかり20歳で人生を閉じた。神様から
謝罪を受けて異世界で2回目の人生をスタートした主人公は神様に色々チートな能力を授けてもらって、1度目の人生では出来なかったことを好きなだけ挑戦する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 23:00:00
183439文字
会話率:67%
事故にあい下半身不随になった青年、長月雪人。やっと車いすに慣れた頃、不運にもまた事故にあってしまう。しかし今度の事故は普通ではなく、なぜか知らない世界に転移してしまう。そこから元の世界に戻る方法を探していく。
最終更新:2021-11-07 15:19:26
102960文字
会話率:54%
前世で蜘蛛(クモ)研究家だった私は、その蜘蛛愛が神様に認められたのかアラクネ(?)として転生することになった。
「いくら蜘蛛が好きだからといって、下半身が蜘蛛になるのはちょっと……」
異世界転生者であれば冒険者になったり辺境を開拓し
たり国を興したりするのだろうけど、蜘蛛の下半身をした魔物ではそれも難しい。迫害でもされたら泣く自信がある。
あまり派手なことはしないで前世と同じように蜘蛛研究家としてのんびりスローライフをしようと決意した私。だというのに、なぜか色々事件に巻き込まれてしまって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 19:03:44
12102文字
会話率:24%