大学三年生の礼央は人生の岐路に立っていた。企業戦士として第一線で働くことが成功の証であり、人生の最重要事項だと両親から幼少の頃から頭に叩き込まれていた。そしてその一流企業で順調に出世街道を登る父。しかし成功者であるはずの彼は口数も少なく、
人生に疲れ果てていた。その姿を目にした礼央は同じ道に進むことへの疑問を感じつつも、両親が敷いたそのレールの上を反抗することなく進んでいた。
ギターが大好きな礼央、だけどそれも良い企業に就職する為に母親から押さえつけらる。そんな彼とは反対に自分の夢が明確な友人拓。そして彼の友人のバンド「トッグネス」。彼らは夏休みにアフリカの孤児院のコンサートに招待され、拓もそこに同行することになっていた。そんな彼らから礼央は稀にみる音楽の才能の持ち主だと告げられる。
拓達との会話は礼央を混乱させた。両親の言う通りに一流企業に就職しないといけない義務感と新しく芽生えた希望の光。彼は昔父親が大学卒業後に訪れたという国、そして彼がそのことについて多くを語りたがらない国フィリピンに行くことを決意する。
十日間の予定だった旅行はそれ以上のものになった。偶然辿り着いたボラカイ島で彼の隠れた情熱が実を開く。
音楽の先生として、自分の殻に閉じこもっていた生徒ルカとの出会い、そして彼のシングルマザーであるマリアとのロマンス。
突然の母(幸恵)の登場、そして彼女によって礼央とマリアの仲は引き裂かれるかと思われたが、マリアの母と幸恵の出会いがまた物語を急変させる。グロリアの母が残した日本語の聖書、その中に挟んであった一通の手紙と一枚の写真。知らされざる幸恵の家族の過去。昔に置き忘れてきた情熱。二人の友情の始まり、そしてグロリアの死。
幸恵はグロリアの生前から聞いていた彼女の成し遂げられなかった夢に向かって歩き出す。礼央がヒロがそして現地の仲間たちが彼女と一緒に希望という道を歩き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 17:13:55
109159文字
会話率:39%
自身の生誕記念コンサート中だった最少年の天才音楽家、木楽 響は、不慮の事故で死んでしまった。
しかし、気がつくと響は、異世界転生をしており最弱のユニークスキルと呼ばれている【音楽家】を持っていた。【音楽家】は、異世界では最弱のユニークスキル
として有名で、最初に出会った少女にも呆れられるほど、だが、響が【音楽家】を使った場合のみ、異常に強くチート級となっていた。
そして、響は音楽の良さを世界中に伝えるために旅へ出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 23:00:00
8486文字
会話率:45%
崇拝する演奏家のコンサートが中止……。放心しながら歩いていると、偶然とある作曲家に出会う。その曲に惹かれて、気が付いたら……
彼の唇を奪っていた。
そしたら奴隷にされたって訳。どっちもやべー奴じゃねーか。
最終更新:2022-05-06 21:06:12
16783文字
会話率:72%
ジャニーズWEST。
2014年にデビューして、一歩一歩階段を登ってきた彼ら。ジャニーズの中では知名度が低いほうかもしれないが、歌もトークもできるその確かな実力で着々と人気を高めてきた。
嵐ファンの作者は嵐の活動休止中にジャニーズWEST
に目をつけた。バラエティで見えるトーク力、メンバー同士の仲のよさ、歌番組で聞いた歌の心に響く感じ。
あれ、もしかして、SMAP、嵐の次に来るのはジャニーズWESTなのでは?
そんなことを思い、徐々にジャニーズWESTを好きになった作者はファンクラブに入会し、遂にコンサートに初参戦。
見事に沼に落とされましたってお話。
※LIVEツアー「Mixed Juice」に関するネタバレがありますので、ご注意ください。
※作者がnoteに投稿したものと同じ内容になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 14:02:24
4224文字
会話率:0%
卒業後も絆をつないできた4人に近づく別れの日。特別コンサートを目前にして、モエとミナミの絆が試される。
最終更新:2022-03-27 12:28:06
10334文字
会話率:49%
サマーコンサートに向けて練習に励む秋桜学園合唱部。練習調整担当の日々の苦労を支えてくれるのは、みんなの笑顔だ。
最終更新:2019-11-22 18:45:57
8669文字
会話率:45%
『第4回GETUP!GETLIVE!漫才・コント大賞!!』投稿作品です。
最終更新:2022-03-23 17:13:47
1988文字
会話率:95%
小さい頃に大好きだった、とあるゲーム。
何度も繰り返しプレイしたゲームが発売されて、十数年。
仕事と私生活に停滞した様に生きていた桃花が知ったのは、大好きだったゲームのオーケストラコンサートが開催されるという知らせだった。
其処で見たのは、
画面の中で見慣れていた、主人公で。
居場所を感じられなかった彼女が、本当に大切なものを探していく、そんな物語。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 22:00:00
230848文字
会話率:28%
どうすれば伝わるでしょうか?
選んだのは、バイオリンでした。
最終更新:2022-02-23 22:33:23
200文字
会話率:0%
十代でショパンコンクールに入賞した水谷聡史は、「ショパン弾き」としてショパンしか求められない現状にうんざりしていた。ある日、コンサートを終えた水谷はジャズバーのウェイターをしている梶井基を見かける。梶井は学生時代、水谷同様、将来を嘱望された
弾き手だった。かつて梶井のピアノに衝撃を受けた水谷は、梶井にピアノを弾いてほしいというが、梶井の返事は「ピアノはやめた」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 20:36:03
20465文字
会話率:58%
憧れの女性に振られるのが怖くて声を掛けることする出来ない主人公。実は、誰もが同じ事を考えているため、その女性はさみしい日々を送っていたが、主人公は全く気が付かない。ある時、その女性が手の届かない所に行ってしまったと思い、友人が進めるバーチャ
ルな結婚生活の体験をすることになる。現実のような面倒なこともなく、楽しめるという売りだ。憧れの女性とそっくりの像を創出してもらうこととし、幸せな一夜を過ごす。翌日、友人と相手を交換し、また、新たな幸せを感じて帰ると、憧れの彼女のバーチャルが角をはやして怒っており、ほうきを振り回して主人公を追い回す。これじゃあ現実と変わりないとぼやきながら逃げる主人公は、反対側から逃げて来た友人と激突して気を失う。全て仕事で疲れ果てたために社員食堂で眠ってしまった主人公の夢だった。憧れの彼女の起きての声で目を覚ました主人公に彼女は人気のあるグループのコンサートのチケットを示してデートに誘った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 19:50:33
3804文字
会話率:52%
音楽での成功を夢見て上京したミュージシャンの物語です。
実家の牧場の手伝いもせず、音楽に打ち込む桜木航平。そんな息子を心配した両親が、見合いの話を進めようとします。航平は見合いを断る口実を見つけようとしますが――。
最終更新:2022-01-07 16:46:16
180699文字
会話率:33%
コンサートを終え巣穴に帰宅したホッキョクキツネのヌーシャ。
彼は、そこである異変の気づく。
それは・・・
最終更新:2021-12-23 17:00:00
1000文字
会話率:0%
コンサートを終え数日後、小夜香は静かに息を引き取った。
残された十和子と沢井にひとひらの雪が届き二人を導く。
最終更新:2021-12-17 12:00:00
9536文字
会話率:27%
小夜香のがんが進行する中、コンサートへの準備は着々と進んでゆく。
そして当日、小夜香はマスターの力を借りて残った余命を燃やして、ステージで歌を唄う。
「あなたにできること」を歌う中、彼女は倒れコンサートは終わる。
十和子は、小夜香が倒れる姿
を見てこれでよかったのかと、自分を責める。
その後悔の念は、タクシー運転手の柏木の言葉で消えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 11:36:16
38456文字
会話率:54%
小夜香は、退院してがんの治療にあたることになる。
小夜香の沢井との幸せな日々に反比例するように、十和子は孤独に包まれる。
そんな中、「我蘭洞」のマスターが正体を見せ始め、二人の将来に絡んでくる。
小夜香は再び入院することになるが、コ
ンサートの準備はしっかりと進んでゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 06:05:18
53160文字
会話率:60%
紀代宮慎(28)は、三年間の昏睡の末目覚ました。街はちょうどクリスマスイブ、ふらふら歩く紀代宮は
ギターを抱えた不思議な女性、美奈川珠希と出逢います。紀代宮は、珠希から一枚のコンサートチケットを、
貰います。クリスマスイブに起きたささやかな
奇跡の物語です。原稿用紙10枚シナリオです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 13:39:08
2816文字
会話率:35%
とあるコンサート会場の入場列。
その先頭を占めるガチ勢のうしろには、いったいどのような「勢」が続いているのだろうか?
あらゆる勢力どもが跳梁跋扈する、群雄割拠の行列模様。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しています
。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2021/11/24/181204折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 18:39:27
1793文字
会話率:0%
主人公、千田湊は吃音症の女子をいじめる男子たちを強く注意した。しかし、そのせいで却っていじめられることに。そんな苦しい日々が続くなか、ひょんなことで彼はあるアイドルのコンサートに足を運ぶ。そこで待っていたのは、楽しいライブだけではなく、あ
のいじめっ子たちを糾弾するピンク髪の国民的アイドルだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 17:28:51
9166文字
会話率:42%
幼いころからヴァイオリンの英才教育を受けてきたクラウスは、ヴァイオリン奏者である父の仕事の都合で日本へ来ることになった。クラウスはコンサートのソリスト選定を兼ねて行われた音楽学校学内コンクールで、本番直前のハプニングから調子を崩し、自分の音
と友情を見失ってしまっている中での来日だった。
転入した中学校でつばさと出会う。つばさは幼いころからバレエに打ち込んでいるが、名前の影響で誘われたサッカーチームで大活躍していた。そんなつばさと交流していくうちにクラウスは自分らしさを取り戻していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 16:30:23
20513文字
会話率:40%
幼いころからヴァイオリンの英才教育を受けてきたクラウスは、ヴァイオリン奏者である父の仕事の都合で日本へ来ることになった。クラウスはコンサートのソリスト選定を兼ねて行われた音楽学校学内コンクールで、本番直前のハプニングから調子を崩し、自分の音
と友情を見失ってしまっている中での来日だった。
転入した中学校でつばさと出会う。つばさは幼いころからバレエに打ち込んでいるが、名前の影響で誘われたサッカーチームで大活躍していた。そんなつばさと交流していくうちにクラウスは自分らしさを取り戻していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 14:40:17
27339文字
会話率:48%
駄女神の運命の操作ミスによって、死んでしまうことにされた少女を助けて死んでしまった音楽が好きな少年神楽梨音。駄女神はマニュアル通りに記憶持ち転生をさせるだけでは梨音の功績には割に合わない為、梨音の希望の能力を与えることにした。
梨音は完璧に
演奏でき歌える能力を望むがそれでもまだ足りないので駄女神の裁量で魔改造された歌唱魔法と演奏魔法を携えて梨音は異世界へ旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 20:08:23
26069文字
会話率:47%
私立高校に通う高校生、夜神一優は幼少期より漫画やアニメの悪役に憧れている少年であり
そんな彼はある日の事、ファンであるアイドルのコンサートにて謎の異空間へと導かれる。
異空間で彼の前に現れたのは憧れのアイドルとよく似た姿をした、とある異世界
の女神マミであり
彼女は一優に自身が担当としている世界の魔王となって欲しいと告げる。
女神マミの管理する世界では魔王の任期が10年と定められており
異世界で魔王となった一優は任期が終了する10年後に、自らが討伐される前提で政策や準備を進めていく。
初投稿作品となります
3章以降は15:00~16:00の間で1日1章ずつ更新していく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 18:15:42
202219文字
会話率:63%
「アイドルに必要なものはキレイ、カワイイ顔、歌とダンス、そして戦闘力!」超エンターテイメント作品には間違いない。愛媛剣まで書いて、そういうコンセプトが今更ながら降ってきた。愛媛に着いた頃には物語の形ができてしまっていて、もう内容的に少し設定
を変えただけの同じことの繰り返し。おまけに小説という文字だけの世界で歌を歌っている躍動感はないので1話の文字数も減少。俳句や短歌で戦うのなら文字でも良いのだろうが。やはり歌モノはアニメで映像があるから良いのだろうか? しかし小説でも戦闘モノはある。ほとんど勝った負けたの一行の経過が一行書かれているだけが多いが。やはり小説は推理モノが良いのだろうか? 戦闘、歌は小説には不向きである。
戦闘、歌モノである。茶店の歌姫を5までやり疲れたので他の作品に乗り出す。毀滅や進撃は戦闘モノ。剣や刀がウケるのだろう。本当に人間は戦うのが好きである。勧善懲悪なのか、ストレス発散なのか。次に消えそうで消えない歌モノ。1つ当たり。他社が便乗し消えなくなった。声優、コンサートと儲かるので美味しいという大人の事情も透けて見える。30分アニメのダラダラエピソードを短くして、ラスト5分の戦闘モノを5分繰り上げ20分からではなく15分から20分で。空いたラスト20分からを勝利者のライブを持ってくれば2コンテンツを嵌め込める。スマホゲームでも戦闘モノとリズムモノの2つのミックスができアニメ、ゲームの内容が濃くなる。両コンテンツの混沌は商業が成り立つ1つの作品を生み出せるだろう。作品に目新しいものはない。目新しい物が無くても毀滅は売れたのだから、目新しいものはいらないのだろう。逆にいえば王道が1番安定しているということかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 06:08:43
100610文字
会話率:52%
これは第2期を書いている時に思いついた発想の転換です。
女子高生の2人のショートコントでどうぞ。
「ねえねえ! ライブ、行かない?」
「いいね! 誰のコンサート? ジャニーズ? 乃木坂48?」
「違うわよ。」
「じゃあ、誰のライブよ?」
「ライト文芸部よ。略して、ライブ。被ると申し訳ないから、!?を付けといたわ。」
「なんじゃそりゃ!?」
「どうもありがとうございました。」
こちら、元々の「軽い!? 文芸部」時代のあらすじ。
「きれい!」
「カワイイ!」
「いい匂いがする!」
「美味しそう!」
一人の少女が歩いていた。周りの人間が見とれるほどの存在感だった。
「あの人は誰!?」
「あの人は、カロヤカさんよ。」
「カロヤカさん?」
彼女の名前は、軽井沢花。人は彼女のことを、カロヤカさんと呼ぶ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 05:47:15
100157文字
会話率:65%