カエサルがガリアで連戦連勝できたのはなぜか。
古代ローマ文明圏が地中海を支配できたのはなぜか。
「すべての道はローマに通じる」この言葉のミクロ寄生的な意味は何か。
地中海世界のへそにあり、あらゆるミクロの侵略者を受け入れたローマは、鍛えられ
た免疫をもつ軍団兵で蛮族をなぎ倒していった。
ローマの人々にとって、これこそがローマの神々の、蛮族の神々に対する優越の証である。
だが、その優越は、地中海世界のすべてがローマになったことで失われる。
免疫と共にあったローマの神々の時代が去り、キリストの神の時代がくるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:00:00
110516文字
会話率:45%
カエサルがガリアで連戦連勝できたのはなぜか。
古代ローマ文明圏が地中海を支配できたのはなぜか。
「すべての道はローマに通じる」この言葉の持つ、疫学的な意味は何か。
地中海世界のへそにあり、あらゆるミクロの侵略者を受け入れたローマは、
鍛えられた免疫をもつ軍団兵で蛮族をなぎ倒していった。
これこそがローマの神々の、蛮族の神々に対する優越の証である。
だが、その優越は、地中海世界のすべてがローマになったことで失われる。
免疫と共にあったローマの神々の時代が去り、キリストの神の時代がくるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 13:00:00
8249文字
会話率:48%
――ヤマアラシのジレンマ
触れれば傷つけると言われる元名門貴族シレジレア家の当主ジレンマ・シレジレア。
男装の麗人として騎士団見習いが通うレガリア学園一の剣の使い手として成績も優秀、眉目秀麗で、誰からも憧れ愛されるはずの人生であるが……彼女
の傍には一人の幼い顔の幼馴染エミールだけ。
兄を失ったジレンマと許嫁を失ったエミール、その二人が踊る舞踏会場で出会ったのは、
兄と許嫁にそっくりの英雄サジタリウスだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 19:35:10
13580文字
会話率:31%
「選べるのに選ばないなんて、支配されてるのと同じだ」
五大陸に分かれた大地の中で、帝国や王位に翻弄される世界。
「全ては導かれるように進んでいく。だからこそ、選ぶということには大きな意義が有る」
「その決断を迷った時、俺は死ぬんだろう。
後悔を抱えて」
どこに在るべきか、そこでどう動くべきか。
波に揺られて進む船の、舵を離さぬよう。
[活動報告の更新を始めました 2020.10.12]
[登場人物紹介を更新しました 2020.12.20]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 20:04:38
119367文字
会話率:56%
異世界、アッセンブルエックスでは、二つの勢力で戦争が続いていた、一つの勢力を率いるのはセーマ・ドーマ、もう一つの世界を率いるのはロジャー・リカルド・ディーキー。セーマは自由な世界を目指していたが、ロジャーは独裁的な世界を目指していた。この
世界の一部の人間は、アースリングパワーという、特別な力を持っていた。二人もアースリングパワーの持ち主で、セーマは攻撃のパワー、ロジャーは呪術系のパワーを有していた。セーマは、ロジャーの策略によりアースリングパワーの呪いによって、この現実世界に飛ばされてしまう。ジャンガリアンハムスターとして。
そこで、野中頼光という大学生に飼われるが、野中はアッセンブルエックスの血を継いでおり、本人は全く覚醒していないがアースリングパワーを持っていた。その潜在的な力により、セーマは、野中と一緒にいることで本来の人間の姿に戻ることが出来た。そして、野中の友達である為永文乃と出会うが、彼女もまた、アッセンブルエックスの血を継いでいた。セーマは二人の協力により、異世界アッセンブルエックスに異動した。そこは、既にロジャーの独裁する世界だった。
セーマはロジャーに戦いを挑むが、完全にロジャーの呪いが解けていないセーマは、力が出し切れず、敗れてしまう。しかも、戦いの中で、為永がロジャーの呪いを受け、瀕死の状態になる。セーマ達は、地下に潜伏する反乱軍によって辛うじてロジャーから逃げた。
反乱軍の基地に匿われた三人だったが、そこでロジャーの呪いが分析された。セーマにかけられた呪いは、ロジャーでなければ解くことが出来ないこと。為永にかけられた呪いは、ロジャーを亡き者にしないと解くことが出来ないことが分かった。
セーマが戻ったことにより、反乱軍はついに大規模反乱を実行する。独裁による民衆の不満があった為、反乱は成功する。そして、再度セーマはロジャーと対峙することになる。力が十分ではないセーマは追い詰められるが、アースリングパワーが覚醒した野中によって、形勢は逆転する。ここでロジャーに止めをさせば、為永は呪いから解放される。しかし、セーマ自身の呪いは、ロジャーにしか解くことが出来ない。結果、セーマは為永を助ける為に、自身の呪いは解けないまま、ロジャーに止めをさした。そして、セーマはジャンガリアンハムスターとして生きることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 03:05:15
34740文字
会話率:53%
ガリア公爵家には、誰もが目を引く美しい姉と姉ほどではないが愛らしい3つ下の妹がいる。
誰もが姉に夢中だ。
生まれながらにして、人生の弱者であった。
羨ましかった。
彼に愛される姉が。
私の、初恋だと知った時には死んでしまいたいとさえ思
った。
ただ、だだ。
恋はこんなにも苦しい───。
※R-15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 22:04:54
6165文字
会話率:26%
【あらすじ】
悪魔殲滅兵器=幻霊装騎(ファントムファクト)を駆る人類と悪魔が戦争を繰り広げる近未来。
記憶喪失の兵士=御先光志(みさきこうし)にとって、稲葉空梨(いなばくうり)は家族同然の存在であったが、光志は彼女が悪魔との戦闘で戦死した
知らせを受け、絶望に打ちひしがれていた。
そこへ現れた上位悪魔(じょういあくま)=アガリアレプトの軍勢を仲間たちと共に迎撃する光志は戦闘の最中、幻霊装騎=【ホワイトイーヴィル】に命を救われる。そのパイロットは、戦死したと思われた空梨であった。
幻霊装騎(ファントムファクト)の開発者である不入斗(いりやまず)博士の発案で、空梨の覚醒の理由を調べることになった光志は、空梨と共に【ホワイトイーヴィル】に搭乗。
光志は騎体の中で、人々の命運すべてを一人で抱えようとする空梨に、仲間がいるということを諭し、彼女の心の負担を取り払う。
だが、空梨にはまだ問題があった。それは出力霊体(しゅつりょくれいたい)の大天使サリエルに身体の自由を奪われることであった。サリエルの暴走で、訓練教官の鈴華(リンファ)と揉めてしまう空梨。しかし鈴華は空梨のことを気遣っており、彼女の後押しもあって、空梨はサリエルを説得する。
光志は、サリエルを説得した空梨や仲間たちと共に、上位悪魔=ベリアルと交戦。そこで自分の正体が大天使ガブリエルであると知る。
辛くもベリアルを撃破したところへ、宿敵【第四騎士(ダークナイト)】が出現。人類に進化を勧告し、達成できない場合は有明基地を攻撃すると宣告。
敵に対抗するべく、光志たちは隠された最後の幻霊装騎を求めて東寺を訪れ、そこで孔雀明王と愛染明王を召喚。協力を取り付ける。
明王と人類の軍勢が、上位悪魔=ラハブを筆頭とする悪魔軍と激戦を繰り広げる中、天使としての記憶を頼りに最後の幻霊装騎を起動した光志と空梨が駆け付け、敵軍を一掃。一騎打ちで【第四騎士(ダークナイト)】を撃破し、見事人々を救った二人は、命の限り共に戦い続けることを決意するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 11:46:31
132879文字
会話率:41%
……ふと、目が覚める。意識が浮上して、世界に色と音が戻る。紅茶の香りと、柔らかなソファの感覚。手に持つペンの感触。そして……
目を疑った。目の前には一枚の書類。ご丁寧に文鎮で留められた、一目にも高級だとわかるようなその紙。
今さっき
、そこに私は名前を書いた。「私」としての意識を取り戻すその前に。確かに、書いた。「ハリエット・アルニラム」──美しいその筆致できちんと書かれたその名前に頬が引き攣る。
夢だ。夢か? いや夢じゃない。私の記憶は確かにある。社会人だった私の記憶。でも、いや、しかし、もうひとつのこの記憶は? ダンスレッスンもマナー講座も、そして魔法の講習も、OLの私が受けているはずなどないのだ。
かくして私は認めることとなった。いや、認めざるを得なかった。
……私、転生してる。推しに転生してしまっている!!
剣と魔法とちょっぴりロマンス、恋愛RPG乙女ゲーム『プレイアデス・レガリア』……通称プレレガ。主人公シャルロッテとそのお相手候補たち、ついでに主人公の幼馴染の美少女とその夫が、物語の舞台となるプレイアデス大陸を守るため戦う、ありふれたゲームだ。
そんな乙女ゲームの推しカプに狂っているごく普通のOLが、ひょんなことから推しカプのご令嬢、ハリエット・アルニラムに転生してしまった!
推し(自分)を守るため、親友を守るため、そして世界と最推し(夫)を守るため、ハリエットは魔法に勉強に花嫁修業に奮闘することとなる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 16:05:50
20259文字
会話率:36%
『ティベリウス・ネロの虜囚』の時系列的続編。古代ローマ歴史フィクション、第三弾。後の皇帝ティベリウスとその友人たちの若き日々を描く。
前27年4月、ティベリウス・ネロは、ローマ名門貴族の若者として成人式を挙げる。同年、元老院よりアウグス
トゥスの称号を贈られた継父の下、ローマは新しい時代を迎えた。平穏な日々を過ごすティベリウスに、いよいよ初陣の時が近づく。
一方、彼の友ルキリウス・ロングスは、父親の没したアレクサンドリアへ赴く。そこでは浅からぬ因縁が、存外の舞台へ彼を導く。
奇妙な出会いと非情の別れ。
ガリアとヒスパニア。
エジプト、そしてアラビア──。
世界の両端にかけ離れた若者二人が、運命の渦流を踏み進む。
「幸いであれ、我が愛する者よ」
※※※※※※※※※※
三作目を書きました。三年半ぶりです。時系列は、一作目『ティベリウス・ネロの虜囚』の第四章の後からです。全六章構成。およそ58万字。
こちらのブログにも、冒頭部分やこぼれ話等を掲載しております。「A.Banana.S」(http://anridd-abananas.hateblo.jp/)
連載中に、参考文献一覧を挿入します。過去作との重複も多いので、一部そちらのリストへのリンクでご容赦願います。地図や人物紹介等の資料も載せる予定です。
地名等は、必ずしもラテン語・ギリシア語を片仮名にしたものではなく、現在の一般的な呼称(と筆者が思っているもの)、あるいは作中で違和感がないと思われるもの、と使っております。不統一な点は誠に恐縮です。
一部、殺傷描写があるため、R15をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 00:16:59
590495文字
会話率:38%
大半島西部に位置するフラガリア帝国。経済力や技術水準は世界最高峰、軍事力でも諸列強に優越するいわゆる覇権国家。そんな超大国フラガリアをさしてとある外交官はこう言った。「あの国では謙虚さ以外のすべてが手に入る。」と。
さて、マリオン・カ
ッセルは帝室の警護を担当する近衛軍の大尉である。血統も能力も恵まれている彼女はエリートコースを歩み続けている。
帝国の威光は世界を照らし続け、その栄華は永遠である。彼女はそう信じて今日も職務に励む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 17:46:07
618文字
会話率:0%
ある日普通のサラリーマンだった主人公タカユキは、女神エオリスと聖竜ムシュフシュと名乗る少女の前に呼ばれ事故で死んでしまったと告げられる。
なぜか自分が選ばれ、ムシュフシュと共に異世界エヴェルガリアに転生してもう一度人生をやり直せることと
なり、様々な出会いと別れを繰り返しひょんなことから問題に巻き込まれる世界を旅するいまさら王道を突き進む冒険が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 18:30:52
197235文字
会話率:55%
遥か昔、世界中に人知を超えたオーパーツが突如飛来し、それを兵器として利用した戦争が世界各国で起きた。
敗戦国はオーパーツの戦火で跡形も残らず消し去られた。
ある時、戦場で偶然生き残った妊婦がオーパーツによって生まれた灰を体内に取り込んでしま
った。
その妊婦から生まれた赤ん坊は不思議な能力を持ち、それはオーパーツに匹敵するほどのものであった。
以降オーパーツによる戦争は激化し、人間兵器が大量に投入された。
世界はもう終焉を迎えると確信する者もいた。
そんな中、ある国で生まれた1人の子が大地を全て更地に変え、オーパーツを全て消滅させ、自らが大樹へと変貌して瞬く間に世界中に自然をもたらした。
人々は戦争をやめ、大樹を中心に各国が文化を築いていった。
その大樹がある国を王江戸の国と人々は呼び、大都市へと発展を遂げた。
戦争終結から600年が過ぎた。
文化は大きく発展を遂げ、戦争時代の名残りで能力を持つ者もいたが、日常生活においては誰1人として能力を使う者はいなかった。
王江戸の国に住む少年リューガは15歳の時に両親を戦争で亡くし、16歳を迎え、友人のコハクとカイリと共に大樹のお告げを受けることができる神子を護衛する守護者になろうとしていた。
しかし、その平穏は突如として崩壊を迎える。
好戦国のアガリアが謎の組織と手を組み王江戸の国を滅ぼそうと、戦争を仕掛けてきた。
少年は失われた平穏を取り戻すべく、失われし三秘宝を求めて仲間たちと共に旅に出ることになる。
リューガと仲間たちは己の能力を駆使して行く先々に現れる強大な敵と戦い、絶望を乗り越えていく。
これは英雄リューガの勇ましき冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 13:58:05
45506文字
会話率:50%
人々の大半が剣と魔法で自由気ままに生きている世界。
彼らは冒険者と呼ばれた。
未開の地を開拓したり脅威となるモンスターに立ち向かい、
討伐した暁には多額の報酬や名誉を欲しいがままにしてきた。
各所に点在するダンジョンには怪物がいる。
国を
分つ大いなるリディアナ大瀑布に住まうシーサーペント。エルフが領地の外れにあるエリマニ大森林の聖地に住む聖龍。このガリア大陸には、挙げればキリがない程に存在する未開の地とそこには冒険者の夢がある。
そんな夢を追いかける無数の冒険者の中でも一際目立つパーティーがあった。
今はもう解散して各々散り散りになってしまったそのパーティーは、その一人一人が規格外の強さを誇り、名誉を欲しいがままにしてきた。今はもう噂だけが独り歩きするほどに遠い存在となった伝説的なパーティーの元メンバー、リカルド。
パーティーが解散した後に帰路の途中、偶然にも立ち寄ったとある村で魔物に襲われていた女性を助ける。
それがのちの運命を大きく変えるとも知らずに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 00:00:00
427文字
会話率:0%
草臥れた死神と呼ばれる元刑事の心理監察官〈最上 梁人〉
悪意を喰らう少女〈羽海野 有数〉
二人は猟奇殺人あるいは異常な精神が齎す超常現象を専門とする部署……
〈警視庁特務専任部署心理課〉の捜査員である。
数々の事件はその始まりたる
〈レッドクイーン暴動〉へと繋がっていく。
※挿絵は入ってますが、当方絵は全くという程描けないので簡単なキャラ紹介くらいしか出来ません。
(尚、現在できている梁人とアリスの二人だけでもめちゃくちゃ苦心して描きました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:59:15
215文字
会話率:0%
要塞都市アーカム
都市の外縁に隣する迷宮【不覊暗渠《アビス》】に挑む者達が集う街。
昨日と今日では違う顔ぶれが行き交い、また次の日は新しい顔がやって来る。
彼らは【探索者】という職に就いているが、厳密にはそんな職業は無い。
探索者とはあくまで迷宮に挑む人間を管理する為に街が用意した肩書きの様なモノであり、また彼らの実力を把握する為の名札《タグ》であった。
彼らの多くは“酒場”に集まる。そこで共に迷宮に挑む仲間を募り、やがては“一党《パーティ》”となり迷宮へ潜る。
──今日も酒場では新しい顔と古い顔が言葉を交わしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 04:57:06
20087文字
会話率:25%
とあるカルト宗教団体の一斉摘発に踏み込んだ公安警察の大神警視と佐藤警部補は、教団幹部の女の儀式に巻き込まれ、異世界転移してしまった。
しかも佐藤は乙女ゲーム「皇国のレガリア」の攻略対象、ケインに。上司の大神はなんと、ゲームのラスボス令嬢
、ディアナになってしまっていて……!?
三十路過ぎの警察官ふたりはそろって六歳の子供になってしまったが、気になるのは元の世界に戻れるのか、本来の体の持ち主である子どもたちはどこへ行ってしまったのか、教団の摘発はどうなったのか……。
手がかりはカルト教団幹部の女だが、彼女を捜しに行くにはいくつもの壁が立ち塞がっていた。
その最たるものは、そう――子どもたちを完全に放置しているネグレクト親父である。
果たして、お巡りさんたちは子ども達に体を返すことができるのか……。そうして元の世界に帰ることができるのか!?
一か月後、大神警視は言った。
「決めたぞ、私があの子達の父になる」
お巡りさんたちの、不本意な異世界冒険譚、はじまり、はじまり――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 22:12:38
332293文字
会話率:36%
※本作は『トンネルを抜けると異世界であった。~タクシードライバーの救世主日誌~』の続編です。
ヒトミをタクシーに乗せて現世に戻ってきた佐藤健太だったが、その直後、トラックと正面衝突して、ヒトミもろとも命を落としてしまう。無の中を漂う健太
の意識に、タクシーの声が語り掛けてきた。
『主殿、異世界転移ができたのだから、異世界転生ができない理屈はあるまい?』
再びサンガリアへと舞い戻った彼の魂はなんと、最愛の女エリウと自分の間にできた男子『タケル』として転生を果たしたのである。
転生したタケルは強力なチート能力で今度こそ死を回避できるのか?
生死のループを精子で切り抜ける、お下劣異世界転生ファンタジー、ここに爆誕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 14:37:50
79988文字
会話率:44%
地球にと突如として現れた巨大な穴。
その巨大な穴より続々と現れた魔物達に人類は、為す統べが無く、数年後には地球の半分が魔物に支配されてしまった。
そこへ突如として現れた、神器と言う武器を操る男女が現れ、次々と魔物達を蹴散らして行った。
魔物を蹴散らした男女は、人類へ神器を精製する技術を伝え、人類は魔物への対抗する術を得る事に成功した。
人類が、魔物への対抗技術を手にしてから数年後、人類は神器を扱う人材を集める為、神器装者育成機関レガリアを各国に創設。
レガリアが創設されてから200年の時が経ったある日、日本のレガリアで2人の男女が出会う。
そしては、人類を魔物との戦争は男女2人を中心に加速的に激化して行くのであった。
この物語は、そんな人類を魔物との戦争の中心となる男女の邂逅録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 08:00:00
52343文字
会話率:51%
ローマのカエサルはゲルマン人の脅威に備え、
領土拡張の為、軍を進める。
そこで見た景色は……
最終更新:2021-10-01 21:49:21
1522文字
会話率:7%
神聖帝国皇帝フリードリヒは、幼いブルガリア皇帝が暗殺される予知夢を見た。これに激怒したフリードリヒは犯人を懲らしめるべく立ち上がる。
※1 「転生ジーニアス ~最強の天才は歴史を変えられるか~」からの改稿作品です。
※2 この作品は「エ
ブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 04:09:57
7122文字
会話率:33%
ガリア王国の第2王子エクトルとその婚約者ニクロー侯爵令嬢アニエスは、仲が良くないことで有名だ。短気なところのあるエクトルと、おっとりしたアニエスは性格が合わなかった。
魔法部隊『アルカンシエル』の副司令官を任されているエクトルは、夜警の際に
近頃噂になっている仮面の騎士ファントムに遭遇する。自分たちの邪魔をしている、と怒るエクトルだが、あることに気が付いた――。
これは短気だが根はやさしい王子エクトルと、二重人格の婚約者アニエスの話。
その思いは、本物か、偽物か。どちらが本物の『彼女』なのか。
※いつも通り、緩めの設定です。それでも大丈夫!という方のみお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 09:00:00
96952文字
会話率:52%
※完結しました。
ガリア継承戦争において連戦連勝中のブリタニア王太子ニコラス・ローレンス。小柄な体格に中性的な美貌の彼は、今日も笑いながら戦場を駆ける。
ブリタニアからは守護神とたたえられ、ガリアからは悪魔と恐れられるローレンスの実態は
残念な美形。しかも、誰にも話せない秘密があった。
そんな彼はひょんなことから次期ガリア王と見込まれている、現ガリア王の遠縁の青年、フランソワ・シャリエールと関わっていく。仇敵ともいえる相手との交流に、ローレンスは何を思うのだろうか……。
そんな、ブリタニア王国とガリア王国が王位を争ったガリア継承戦争の裏事情。
※主人公がかなり残念かつ空気を読まない恐れがあります。
※前半はコメディー色が強いですが、後半になるにつれ、シリアスになっていく予定です。重いかもしれません。
※今回ばかりはタグがちゃんと仕事します。戦争の話なので、次々人が死んでいく恐れがあります。殺人描写も多いかも……。そういう時は、はじめに注意書きを付けます。
※設定上、GL、BL的に見えてしまうことがあるかもしれません。
※しかも、恋愛小説と言いつつ、前半、ほとんどそんなそぶりは見せません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 07:00:00
169893文字
会話率:52%
海沿いに存在する小さな国、『アントランシア公国』は、『王権(レガリア)』と呼ばれる特殊な力を持った結晶を用いて、その力を狙う諸外国と争っていた。
とはいえ、それも過去の話。かつて起きた戦争の音も遠く、穏やかな平和を享受する日々をおくって
いる。
争いも無くなった現代において、アントランシアにおけるお姫様、『レイン・アントランシア』は、隣国の『ケイナリア連合王国』の王子との婚姻を控えており、国としてもケイナリアへ取り込まれることとなっていた。
騎士の一人、『コール・ハンニバル』は姫であるレインと幼馴染、普段は護衛としての仕事にあたっていたが、それももはやお役御免。騎士団も解体され、離れ離れとなるまでの時間が迫っていた。
このまま何事もなく別れに至ると感じていた矢先、コール自身、そして王城が襲撃される。
使い古されたお伽噺のように、お姫様は悪に連れ去られ、正義の騎士は剣を執る。
彼女に誓った約束を果たすがため、若き騎士はただ一人立ち上がる。その先にある、彼らにとっての未来を手に入れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 12:00:00
62175文字
会話率:46%