ドイツ、ベルリンはテンペルホーフ=シェーネベルク区。
『森』を意味する一軒のカフェ。
そこで働くアニエルカ・スピラは、紅茶を愛するトラブルメーカー。
気の合う仲間と、今日も労働に汗を流す。
しかし、そこへ面接希望でやってきた美少女、ユリアー
ネ・クロイツァーの存在が『森』の行く末を大きく捻じ曲げて行く。
勢い全振りの紅茶談義を、熱いうちに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 08:13:33
302513文字
会話率:40%
薬剤師を目指し薬学部受験が終わったところで死亡し、気がつけば異世界で薬屋の次女に転生していたユリアンネ。
魔物が無限に発生する迷宮(ダンジョン)を中心に発展した迷宮都市で育った彼女は、前世からの希望通り薬師(くすし)を目指す。
しかし、薬
草だけでなく魔物から得られる素材なども薬の調合に使用するため、迷宮都市は薬師の激戦場。父の店の後継者には成れない養子で次女のユリアンネは、書店でも見習い修行中。
前世のこと、そして密かに独習した魔術のことを父姉には内緒にしつつ、独り立ちを企む。
~~~~~
ゆっくり成長していきます。
レベル、スキル、ステータスの無い世界です。
1話をMS-Wordで1ページ、だいたい原稿用紙2枚程度の構成で作成しています。電車やバスの1駅程度でご覧ください。
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 18:00:00
454291文字
会話率:58%
「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」
待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。
「え……あの、どうし……て?」
あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
彼にそんなことを言われるなんて、
夢にも思っていなかったから。
ーーーーーーーーーーーーー
ユリアの婚約は仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思った。
婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。
※基本的にゆるふわ設定です。
※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 17:09:38
51900文字
会話率:23%
カステヘルミは公爵家の次男オリヴェルの元へ嫁ぐことになったけれど、オリヴェルは幼い時から共に育ったユリアナへの恋慕でこちらを見ようともしない。公爵家の長男もユリアナに夢中なようで、初夜で放置をされたカステヘルミは、ユリアナを間に挟んでお茶を
楽しむ公爵家の兄弟を見て、自分が窮地に追い込まれていることに気が付いた。これはユリアナと一言でも話せば、ないことないこと言われることになり、やってもいないことをでっち上げられることになるだろう。公爵家の人々はユリアナを溺愛しているので、誰を信じるってユリアナを信じるのは目に見えているもの!!しかも!しかも!ユリアナは公爵家の二人の息子に対して、恋人のような妻のような素振りで接しているの。ユリアナ様は恐らく『一妻多夫』を望んでいるのでしょうし、公爵家の二人もそれで良いと考えているのでしょう。真実の妻がいると言うのに、お飾り程度の女なんか抱けるか!!ということで放置されたということでしょう。それなら私、是非とも皆様を応援したいと思います!!一妻多夫大いに結構!!今、カステヘルミの大逆襲が始まる。完結お約束! カクヨムにも更新しております!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 17:00:00
264713文字
会話率:49%
カルト紛争から30年。再び、カルトの脅威が日本を覆い始めていた。
イエズス会宣教師ニコラス・マクガイアは、将来、教皇となるべく、すべての日本人をキリスト教徒に改宗するという熱い誓いを持って日本に降り立った。
マクガイアは旅の途中に出会ったに
わかギャルのユリアと共に、カルト紛争に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 23:35:32
343967文字
会話率:10%
※アリアンローズから書籍版 1~6巻、コミックス3巻が現在発売中。
※オトモブックスで書籍付ドラマCDも発売中です!
ユリア・フォン・ファンディッド。
ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛想な王女専属の侍女。
そんな彼女は実は転生者で、メインキャ
ラとはまったく関係ない位置にいたのにヒロインのライバルキャラとなる王女のお世話係になった途端、子供好きで世話好きの火が点いた!
王女のことが可愛すぎて、彼女が結婚する時にはついていくなんて言い出した日には王女の方がユリアを心配するのだ。
「ねえユリア、そばに居てくれるのは嬉しいけど、あなた結婚しないでいいの・・・?」
果たしてユリアは恋愛に目覚められるのか?
目覚めたとしてちゃんと成就できるのか?
※各話の横に副題があるものは主人公視点以外です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 00:00:00
1946858文字
会話率:31%
妹がはまっている乙女ゲーム“セレブリティ学園~ユリアの選択~”のキャラクターに憑依してしまった俺!
ここを抜け出すにはとにかく攻略!
美形だし、頭いいし、完璧超人に憑依したんだから、楽勝だよな~~~……って…………あれ?なんか違う?
最終更新:2025-02-02 18:11:41
264635文字
会話率:41%
幼少の頃に拾われたアンドゥーは、名門貴族メリーチ家の使用人として仕えている。そこの一人令嬢ユリアは、魔法の威力を試すために彼を実験台にしている。
三年間毎日、彼女の魔法を喰らっていた彼は誕生日に体に異変をきたす。彼女の魔法が効かなくな
ってしまったのである。彼女の両親の特別の計らいにより、彼は王立の学院に彼女と共に通っている。
三令嬢のリーダーであるマチルダは、ユリアに嫉妬し追い落としたいと考えている。しかし、彼女はユリアに直接実行する勇気がない。それで、悪意に満ちた彼女は彼に魔の手を伸ばす。彼女の仲間にはユリアに匹敵すると評されるアン、魔法力に疑義を持たれているエリーザがいる。
ある日、彼は屋敷に侵入した少女と出会う。
ユリアを筆頭に無慈悲な悪役令嬢たちから、彼は日常的に理不尽な仕打ちを受ける。その人数は徐々に増えていってしまう。立場上、彼は彼女たちに対応せざるを得ず辟易させられる。とにかく、彼は彼女たちに大いに振り回される。
彼に魔法が効かなくなったのは、過去にある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 14:10:33
816876文字
会話率:75%
〈彷徨える戦姫〉
それは、英雄ユリア・ジークリンデの現代における異名のひとつである。
かつて世界を脅かす怪物〈黒きもの〉を倒し、混沌としていた世を鎮めた亡国ヴァルブルクの姫君。
その名は歴史に刻まれ、今でも多くの国々で語り継がれて
いる。
しかし、彼女に関する歴史には、多くの謎が残されている。
時には功績や、その存在すらも疑われることもある。
どれが史実で、どれが創作なのか、人々の判断を惑わす──ゆえに〈彷徨える戦姫〉と呼ばれるようになった。
だが、彼女は生きている。約千年の時を超えた現代に。
今となっては少数となった、多種多様な姿をした種族──星霊とともに。
そんな彼女の心にあるのは、英雄としての栄光と、久遠の『星』。
そして、永遠に消えぬ心の闇と感情の淀み。
彼女は、その闇と淀みを抱えながら、過去を生き、今を彷徨い続けている。
手に届かない過去の『星』を求めて──。
かつて世界を襲った〈黒きもの〉の正体については、千年ほどの時が過ぎた現在でも未だに解明されていない。
それと戦った彼女であっても、詳細はわからないという。
だが、〈黒きもの〉は、それから一度も現れていない。
過去のようなことは起きないと予測していいだろう。
──そうだといいのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 09:06:48
76527文字
会話率:50%
シュヴラン王国には希少な宝石資源があり、代々海神の末裔である国王が守っている、絶対不可侵の領域である。
西隣にあるバルリング帝国がその資源を欲し『王女を差し出せ、さもなくば攻め入れる』と脅迫してきたらしい。海神の血を自国へ入れることで、宝石
資源を狙ったのだろう。
まだ四歳である王女を差し出すことを躊躇った国王は、『時の魔女』の協力を得て、同じ髪色と目の色である十八歳の公爵令嬢(王族の系譜)を四歳まで若返らせ、差し出すことに決める。そうしてユリアーナ・ロジエは、隣国皇太子の婚約者となって国を出た。日本からの異世界転移者でありユリアーナの護衛兼侍従のエンゾは、実はこの世界は乙女ゲームの世界で、ユリアーナは悪役令嬢であることを知っている。しかもユリアーナを『推し』と豪語し、共に帝国へ入る。婚約する相手は、氷の皇太子と有名なフォルクハルト・バルリング。なんと触れるだけで何もかも凍らせる、最強の氷魔法使いだ。そんな彼は態度も言葉も冷たいのだが、ユリアーナと接するうちにだんだん様子がおかしくなってきて?
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カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 12:04:11
58614文字
会話率:56%
あるところに双子の少女がいた。
二人は水色の長い髪に金色の瞳。見た目はそっくりだったけど妹のユリアには神の祝福と呼ばれる不思議な力があった。
その力に見惚れた王子に見初められたユリアは上手くまるめこまれて連れてかれた。
姉のラナは夢で見た
泣きじゃくるユリアの姿に妹を取り戻すことを決意する。
ようやく城に忍び込めたラナはそこで変わり果てた妹の姿に驚愕し、国を出ようとユリアを連れ出す。
逃走中にとある旅芸人の人たちが隣の国に行くというので乗せてもらう。
ユリアが居なくなったことで、王子は怒り少女たちを追うことを決めた。
逃げる少女たちと追う王子たち。
王子はユリアの不思議な力を取り込んで王族の力を増やす算段だったのに逃げられてかなり苛立っていた。
一番疑わしいラナのところに行くが、とうの昔にもぬけの殻だったためにラナを指名手配するも目撃情報は全くと言っていい程得られなかった。
その最中に王子の妹の少女は崖から転落し大ケガをしたために城に戻るはめになった。
王子はなんとしてもラナに惨めな死をと躍起になって二人を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 12:02:05
262498文字
会話率:30%
ガーナット王国の第一王女ユリアナは王宮で第四側妃の母親と一緒にひっそり暮らしていた。ユリアナは父である国王にそっくりで密かに大切にしてもらっていた。しかし妹たちから嫌がらせを受ける日々が続いている中インデスタ―王国の王太子妃に選ばれると、年
が近い母親違いの二人の妹たちが自分こそが相応しいとそれぞれ言い出しユリアナの結婚を阻止しようとしてくる。嫁入りの為の勉強をすることになりインデスタ―王国へ向かうが前途多難なことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:02:24
253657文字
会話率:54%
異世界で聖女として召喚されたユリアは、王国の平和のために捧げられた。
最終更新:2025-01-27 16:49:35
2405文字
会話率:38%
12歳で〈聖女〉の判定を受けたステラは、7度の惨死ループを経て婚約破棄破棄イベントも乗り切り、現在は19歳。8度目の人生を謳歌中。
急に隣国皇族と婚約が発生したので、乗り込んで婚約破棄するぞ!
妹が現代からの転生者なので、最近は現代知識も
結構いけます!
※※※シリーズ「聖女ですが何度ループしても悪役令嬢に婚約破棄破棄されます」の続編です。前作エピローグのおよそ1年後からの本編スタートです※※※
〈登場人物〉
【アルス王国】
ステラ・ツー・グランス……アルス王国の聖女
エルミナ・ファスタ・セレーネ・ツー・グルナート……グルナート公爵家当主・アルス王国宰相
ユナ……ステラの妹・平民・異世界転生者・竜騎士・アルス魔法学園二年生
セイラ……スレイ皇国元剣聖三位
キサキ……アルス王国王妃・国王
【スレイ皇国】
ミヤ……スレイ皇国第一皇女
ユリアナ……スレイ皇国第二皇女
ユリウス……スレイ皇国元第三皇子
イオリ……剣聖一位
キリヱ……剣聖二位
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 20:44:30
31041文字
会話率:53%
魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。唯一治癒魔法の使える天使族。同じく唯一黒魔法の使える悪魔族。そして、魔力や法力を持たない者は、ノーマルと呼ばれている世界。
この世界の共通の脅威はアンデットの最上級
に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは他の種族を喰らい生きる。そして他の種族より怪力で、食らうたびに再生する。イーターは魔力や法力は手に入れられないが、喰らった者特技を手に入れて強化する。更にイーターは、モンスターや他のアンデットとは違い、意志を持ち侵略を行った。
イーターの王は「ロード」。ロードはアンデットの国…『ザレス国』を作った。
イーターは特殊な増え方をする種族。モンスターだろうと、人だろうとどちらでも構わない。死体にロードの血を流し込むとイーターとなる。死体が破損しすぎていると、イーターにはならない。
ロードはセイレーンの「生き物を操る」力が欲しかった。か弱いセイレーンは力を使い過ぎるとすぐに死んだ。苛立つロードはより強力な個体を作る為の「受胎実験」を行なった。
ーーだが、実験は上手くいかなかった。
それどころか実験体の反撃により、ザレス国は壊滅寸前になったーーー
***
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいた。双子の両親はザレス国の実験材料だった。この双子はノーマルとして学校に通い穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親から、イーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。戸惑いつつも、新たな学校生活を送ることとなった。
イーターが不審な動きをしている事は知らずに…。
☆ムーン版「セイレーンの歌声とその護人」を改稿してあります。それにあたり、題名変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 22:24:10
328352文字
会話率:37%
子供の頃から努力もせずにスポーツ・勉強などが簡単に出来てしまう為、周囲からのヤッカミと何に対しても感動が得られず興味を失い、やる気を無くし高校生活をダラダラと日々過ごしていた的場豊は、クラスごとの勇者召喚によって異世界に行くことになった。
クラスメイトは全員が職業は勇者だったが、豊だけが違った為に支援は出来ないと言われる。
この手の話しはほとんどが胡散臭い物と知っていた豊は、これ幸いと勇者召喚をした国から出て行く事にした。
豊は移動の途中で偶然に出会った、誰も買ってくれない醜女の奴隷を抱え込んでしまって困っていた奴隷商人から、旅の相棒に是非にと言われサユリアを仲間にする。
奴隷商人から話を聞くと、やはり勇者召喚した国は何を企んでいるかは判らないが、魔王復活の時期を偽っていた。
元の世界へ戻るには魔王を倒した後になるので、それまで気ままに旅をする事に決めた豊は、サユリアの望みを叶える為にサユリアの一族が聖地としている神殿に行くことにした。
旅は順調だったが、ある日この世界で初めての地震が起こり、新たなダンジョンの出現や神殿の在った山が噴火してしまう。
火山灰によって大打撃を受けた国の復興に一役買った豊は荒れた土地を領地として貰い、山の復興を目指すが新たなダンジョンの強力な魔物や新大陸の覇権争いなど問題は山積みだ。
そして、かつてのクラスメイトである勇者達を有する碌でもない国との対決を制する事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 12:11:24
60417文字
会話率:67%
義母から疎ましく思われていた侯爵令嬢のユリアナは、幼い頃に領地に追いやられることに。
初めこそ嘆くユリアナだったが、次第に田舎での生活が気に入り始める。
一生領地で好きなことをして暮らすわ!
そう思っていたけれど、侯爵令息のレオンハルトと
結婚をすることに。
領地暮らしができなくなることに悲しむユリアナだったが、さらにレオンハルトに愛人がいることを知る。
戸惑うユリアナだが、貴族社会から遠ざかっていた彼女はある意味強かった。
そんなユリアナにレオンハルトが徐々に関心を向けてくる。
愛されなくても気にしない妻と、妻が気になってくる夫、二人の仲を邪魔したい愛人。
二人の夫婦の行方はいかに――。
初投稿ですので、温かい目でお見守りくださると嬉しく思います。
大まかなお話はできていますが、修正しつつアップしていきます。
何卒よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 00:09:09
3493文字
会話率:12%
一見クールな公爵令息ユリアンは、婚約者のシャルロッテにも大変クールで素っ気ない。しかし最初からそうだったわけではなく、貴族学院に入学してある親しい友人ができて以来、シャルロッテへの態度が豹変した。
最終更新:2025-01-22 12:02:27
8922文字
会話率:51%
今から遡ること十一年前。
ガルディア帝国皇帝グランヴァルト七世は、竜人とヒトの共栄を提唱した。民は彼のことを、その容姿から『陽帝』と慕い、賢帝だと称賛した。
帝国の歌姫ユリア・シュトラスもまた、その一人であった。
二人が出会ったのは
五年前。建国二千年祭の夜のことだった。
歳月を重ねるごとに惹かれ合う二人。いつしか互いに特別な存在となっていた。
だが、異なる境遇が、異なる種族が、異なる身分が、二人の間に冷たく分厚い壁を作る。心が見えるのに、触れられない。
幼い頃に負った心の傷。にじり寄る不穏な影。
時代に求められ、愛された二人が、最後に下す決断とは——。
【章の構成(予定)】
❈ Prologue:at that time
❈ ChapterⅠ:5years ago
❈ ChapterⅡ:3years ago
❈ ChapterⅢ:a year ago
❈ ChapterⅣ:13 years ago(追憶編)
❈ ChapterⅤ:at this time
❈ Epilogue:from now on
※本作は、『竜人の妻 ~Wife of the Dragonewt~』(http://ncode.syosetu.com/n5249cy/)の番外編です。
※本編に加え、本作とは別の番外編『リリーベルの鳴る頃に』(https://ncode.syosetu.com/n1198dv/)を読んでくださった方向けの内容となっております。
※念のためR15指定とさせていただきます。
※本作は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 00:00:00
217386文字
会話率:40%
ハルユラ領は半年近く雪の中。2メートルも雪が降ります。
雪国暮らしに嫌気がさして出ていくアウラ。都会でいろんな人に出会ったり、夏バテしたりします。
お友達になったのは伯爵令嬢のユリアナ様。都会生まれの都会育ちです。
冬場にアウラに招待され
てハルユラに向かいますが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 20:48:00
54212文字
会話率:37%