見習い錬金術師ミオンは、突然師匠から研鑽の旅に出るようにと告げられる。
瞬く間に旅立ちの用意を整えられたミオンは西大陸を目指してオーロラ・レーン号へ乗船する。
順調に旅を続けていたミオンだったが、ある日大嵐に遭遇してしまった。
船から放り出されてしまったミオンが流れ着いたのは大陸と殆ど交流が無く、独自の文化を持った大和の国だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 19:38:50
41776文字
会話率:36%
古臭~い青銅器文明の異世界に転生してしまった、お嬢女子高生レンジ・チン(仮名)。
再度迎えた15歳に、その異世界の救世主にして思い人をもう一度見ようと決意し、諸国を隷属させる。
☆....... あ ら す じ .......☆
朕、荒天
の中、異世界プシチャクの最後の天子=ヲシンとして生を受けてしまいしに候。
朕に仕えし者、皆、心優し。されど、この国プシ、小国につき、侵さんとする国、数多あり。
後に夢魔のコスプレイヤーと分かる精鋭メイドたちと執事長に支えられ、幼少期の国難を乗り切った朕、12歳を前に、前世の剣道少女時代のことを思い出す。
「そう、私はたしかレジン家だかレンジ家だかの嫡女。小学校5年生の時にパパがクリスマスプレゼントに買ってくれたプチかわいい剣道場で執事と剣道はじめたのよ。中学の全国大会じゃ天下はとれなかったにしても、まぁ地方豪族くらいまでは行ったのよ、たしか。やってやるわよ!!」 ビシッ!!
前世の家名は仮名のままながらも、朕はプシ国を公国レンジと改名し、初代王レンジ・チンを名乗り、竹刀(のようなもの)を手にプシチャクの地を駆けるのだった。
ひとつまたひとつと敵国を下し、いつしか『朕、tueeeee!』と異国の者に言われるも、オーロラ舞う夕方に陣に戻る、チンはこう思う。
「前に進んで戦う時はまぁいいとして。この地の帰り道、ちょっと寒すぎなんだけど。」
どの国の人も夜はコタツに潜らないとやっていけない世界プシチャク、なのだった。
そんなこんなで絶賛活躍中のレンジ・チン、14歳にして唯一最強魔法《マイクロ波ウェーブ》をマスターする。次いで高1の時の心優しき想い人が、この地のはるか太古の地層に眠ることを知る。そして、この地で王となった彼が作った超大国のことも。
「いいわ。まずは帝国を作ってプシチャク統一して、この世界ごと、私が救ってやるんだから。それから、あんたのこと掘り出してやるんだから待ってなさいね!!」
後の『レンジ帝国☆初代皇帝チン』の誕生であった。チンに降った貴族たちはチンの治世に恐怖し、陰口を叩く。
「あのツンデレ女帝め。」
付き従う者たちにはツンと接する女帝は、夜にはひとり前世の記憶をたどるのだった。
『私、たしか、あいつとAまでは...いったのよね?』
最後はAどころか惑星全体を巻き込むところまで行くことを知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 18:07:03
52651文字
会話率:19%
あの日、七色の光が東京に降った日。人間は磁力を手に入れた。私たちはお互いの距離が遠くなった代償として、自然と少し近くなった。世界各地でオーロラが観測されるようになってから10年がたった世界で急速な速度で社会のルールと人は変わっていく。自分の
状態と周囲の目線に振り回され、大切な人を見つけられないまま冷たい時間はゆっくりと流れていく。私の居場所はどこ。私の幸せはいつ見つかるの。これは社会に散った名もない光のレクイエム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 15:26:19
1203文字
会話率:45%
深夜にコンビニに行く途中事故にあい死んでしまった守は、何の因果か異世界に行ってしまった、そこで出会ったドラゴンに生き血を飲まされドラグーンとして蘇る、ドラゴンと仲良くなった守は異世界にきて授かったギフト、異世界通販を使いその世界を旅するの
だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 08:44:38
40898文字
会話率:65%
王子様と婚約?そんなのはいりません。むしろ日陰で黒子で十分です。
そんな私ですがこの度、王子様と婚約することが決まりました。いや、そんなのいりません。
それに、何故オプション付きなのですか。
これは公爵令嬢オーロラがただ溺愛されるお
話です。※逃げられません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 23:51:22
9619文字
会話率:52%
主人公・オーロラは教会の修道女(しゅうどうじょ)だが、秘密がある。
かつて〈カミーラ・クラスタ〉と呼ばれる女だけの戦闘集団に身を置いた、最強の剣士だったことだ。
あだ名は、オムニブレイド。
全身を刃(やいば)となして戦うような勇壮な姿から
、いつしかそう呼ばれるようになっていた。
数年前に戦線を去り、辺境の町で己の過去をかくして暮らす日々だったが、
ついにそれも終わりをむかえる。
〈カミーラ・クラスタ〉でともに戦った仲間が、
最強の腕を必要として、彼女のもとをおとずれた。
その一方で、悪魔的な強さと絶対的なカリスマ性を持つリーダーのカミーラが、
戦いに長(た)けた女だけの軍団を再結成し、なぜか、オーロラに追っ手をかけていた。
そして、各地でオムニブレイドの名をかたるニセモノの存在。
平和は遠い……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 19:10:10
210310文字
会話率:25%
オーロラと満月の夜に踊れ。
孤高に旅を続ける女の末路は…。
孤独を愛する女、レイラは、旅の途中一人の青年に出会う。名はアダム。
岩陰で何故か三日月のピアスを託される。
その瞳には覇気が無く、光が差さない。
委ねられたピアスの意味を、彼女は
まだ知る由も無い…。
気高く凛々しい囚われの姫は元スパイ。
無鉄砲で破天荒な向こう見ずな男ダルゲ。
姿の見えない謎の探偵の正体とは…。
星々で解き明かされる数々の謎。
宇宙で巻き起こされるSFアクション。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 16:58:28
3296文字
会話率:16%
ある日、平凡な学生生活を送っていた紅林流星は、赤色のオーロラを鳥形に纏った隕石が朱ヶ山に落ちて行くのを目撃し、その光景を何度も夢に見るようになる。月日はたち、世間はそんな事も忘れかけていた頃、流星は突然少女の声を頭の中で聞き、声の正体を知
るために朱ヶ山へ向かう。そこで隕石の正体であるレッドアロンと出会う事になり、頭の中に話しかけてくる少女は自身を助けてほしいと流星に懇願する。
少女の頼みを受けた事により、レッドアロンを狙う者達との争いに巻き込まれる中で奮闘する流星は、思いがけず自身の過去を知る事になる。
争いの中で、レッドアロンに集う者達と共に、いつしか流星は全てを知る為にレッドアロンを狙う者達との戦いに巻き込まれるのではなく、自ら身を投じる決意をする。
これは、大空を舞う巨鳥の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 20:00:00
70594文字
会話率:51%
あーあ、バカみてぇ。あーあ、クソみてぇ。
大男の魔術師に仕える遣い魔アルレッキーノは弟子の赤毛の小娘ニエに毎度毎度手を焼かせられる。
今回の話は長い長いお留守番。主は疫病流行るクリスマス前の街で薬を調合する為に家を空ける。
一人と一匹で留守
を預かり平穏無事に過ごしていた。
しかしひょんな事から主の誕生日とクリスマスが同じ日だと小娘が知る。小娘は純粋にアルレッキーノは己の欲の為に主の誕生日を祝おうと画策するが……。
短編 ランゲルハンス島奇譚 幕間(2)「遣い魔」第二弾。
シリーズ化決定!
良かったらこっちも読んでね。
ランゲルハンス島奇譚 幕間(2)「遣い魔」https://ncode.syosetu.com/n5362fq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 18:00:00
21804文字
会話率:6%
夜中に思いついたただの詩です。
キーワード:
最終更新:2019-09-29 04:35:40
224文字
会話率:0%
主人公、真斗は列車内に閉じ込められてしまった。
ただの列車ではない。乗っていたはずの乗客がいなくなり、窓の外にはねじ曲げられた星空と点在するオーロラが広がっている。この世のものとは思えない異様な列車だった!
そして目の前にはこの世界の住人だ
と名乗る少女。
真斗は少女とともに脱出の糸口を見つけ出す!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 08:00:00
8636文字
会話率:28%
ある日世界は謎の美しいオーロラの様な光に包まれた。
その光に包まれた全ての人類には異能の力と、肉体の進化が与えられ、新人類は【ワンダー】と呼ぶべき者になり、物には肉体と異能が与えられ、擬人化者となり擬人化した物たちの事を人々は【ランド】と
呼んだ。
そしてそのどちらでもない進化に失敗してしまった者や物の事を新擬失敗者【ファンタジー】と人々はそう呼んだ。
【ファンタジー】のほとんどの人や物は自我を全く持たない、本能のままに生きる強力な殺戮生物に変わり果て、その力を恐れた【ワンダー】と【ランド】は力を合わせて【ファンタジー】を追い払いながら、ある一つの大都市を作り上げた。
大都市の名は新人類擬人化都市【ワンダーランド】と名付けられ、【ファンタジー】の研究や人々の生活を豊かにする為に、日々開発され続けている。
そんな変わり果てた世界で暮らす、佐藤思願野とワンダーランド達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 14:24:27
12160文字
会話率:47%
大昔に剣を神より与えられた人類。
その剣(神剣)の中で最高クラスの剣を与えられたごく普通少年。
この物語はその少年が強くなり、戦争中の世界を平和にする物語です。
最終更新:2019-04-09 18:42:31
1526文字
会話率:13%
神の悪戯、戯れ、退屈しのぎ。
人知れず、別次元のエネルギー体が日本のとある市に降り注いだ。
それはまるでオーロラの様に滑らかな輝きで、空気の様に人肌に触れ、雨のように滴り体内へ浸透した。
そんな不思議で奇妙な出来事は、10秒もしない内に人
々の意識から消え去った。まるではじめから何もなかったかのように。足を止めた人々は動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 15:32:40
1257文字
会話率:55%
一章
サークル『非科学現象証明委員会』に所属する久守詠歌は大学一年の冬、紅いオーロラを目撃する。
北欧神話で語られる戦乙女の鎧の煌きとされるオーロラを調査する最中、彼に訪れる月下の出会い。
吸血戦姫と呼ばれた少女、アイリスに己の勇士と認定さ
れ、それを否定する詠歌を襲う猫の影、アイリスを追う神話の勇者。
詠歌たちは北欧神話と対攻神話の争いに巻き込まれていく。
二章
アイリスとの出会いから一週間。平穏を取り戻したかに見えた詠歌たちの前に『教団』から送り込まれた審問官が姿を現し、アイネは詠歌たちの前から去っていった。
さらに襲い来る首なし騎士にアイリスは敗北し、詠歌までもが奪われてしまう。
彩華の、そして自分の意思で詠歌は日常を取り戻す為に。アイリスは自らの敗北を雪ぎ、己の勇士を取り戻す為に。彼らは再び対攻神話へと挑む。
三章
アイリスの提案により、聖剣の鞘の製作の為、とある街を訪れる事になった詠歌とアイリス。
しかしその街は詠歌にとって忘れられない場所でもあった。
詠歌と同じ過去を持つという女性と彼女に味方する男に告げられた真実は吸血戦姫と勇士の仲を引き裂く。
そして邪神の降臨が迫る中、詠歌は決断する。
齎されるのは決別か、それとも決着か。
三章まで完結しました。現在四章書き溜め中。
※本作品は『カクヨム』にも投稿を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 20:00:00
329786文字
会話率:48%
不意に飛び込んで来た言葉に、心が揺れて、思い出が揺れる。
最終更新:2018-11-30 02:39:04
403文字
会話率:0%
その日、世界中の生物、悪魔、神、ありとあらゆる世界のありとあらゆる存在がそれを目撃した。
全宇宙を呑み込むほどの光のカーテンが世界を白く染める。
白く輝くオーロラは美しく、誰もが目を奪われた。
不思議な現象としか言いようの無い、理
解の範疇を超えた現象は、神や悪魔にとってすら同じであった。
光は数分もしない内に、幻の様に闇夜に消える。
そして、その日を境に世界は歪んだ。
時空に歪みが生じ、無数に存在する世界が重なり合い、混ざり合う。
最早、世界地図は意味を成さない。
無数の異なる世界が混ざり合い、1つの世界を形成する。
何処までも続く無限の土地、科学、魔法、国、宗教、人間、亜人、神、悪魔・・・何もかもが1つの器に入ったその世界を人々は「混沌(カオス)」と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 22:57:33
38197文字
会話率:23%
都内某所。
何万人が通るという駅は人でごった返してる。
黒いセミロングの少女はごついヘッドホンを手で押さえつけながらその中を縫うように進んでいく。
なんの代わり映えもしない午前八時の光景のはずだった。
蒼天からオーロラのようにしかし鋭い
目を焼く光が降り注ぐ。
思わず少女も周囲もまた目を覆った。
何も聞こえない―――
数分後ホワイトアウトした世界が取り戻した色は一面の赤だった。
突如AIが暴走を始め、人間を殺戮し始める。
その暴虐的ともいえる力の猛攻にあらがうすべとして人類に与えられたのは
「超能力」
不確定なその存在だけが人類の救いの糸であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 01:12:00
2231文字
会話率:49%
主人公の佐藤薫は同性愛者の男性で、失恋をきっかけに会社を辞めて、友人のきよ香のカフェで働きはじめる。
きよ香はむかし、恋に悩んでいたときにスウェーデンでオーロラを見て、その美しさに感動し、人生を達観した。帰国後、苦しい恋を終わらせて、カフ
ェを開くことに尽力するようになり、三十歳の誕生日に自らのカフェ、カフェ・オーロラを開店するようになったのだ。
そのカフェ・オーロラに、佐藤の失恋相手の田中が来るようになった。
佐藤は大学生のころに付き合っていた恋人との別れや、同性愛者である自分が家族に受け入れられなかったことなどがトラウマになっていて、人を好きになることに憶病になっていた。田中はそんな佐藤に頓着せず、友人として付き合おうとする。佐藤は、田中と友人にも恋人にもなれないことで悩む。
そんな佐藤はスウェーデン人の知人に勧められて、しばらくスウェーデンに滞在することになった。そこで鮮やかなオーロラを見て、人生観が変わる。
そしてスウェーデンで運命の人と出会い、佐藤はスウェーデンに永住することを決めた。
二年後、佐藤と田中は、電車の中で偶然に再会する。佐藤は自らの近況と、同性愛者の自分に対して友情を示してくれた田中に感謝の意を述べる。
田中は二年前に、佐藤に対して仄かな想いを抱いていたことを思い出すが、誰にも告げずに、自分の心の中にしまっておき、それぞれの道を歩こうと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 00:26:00
33185文字
会話率:38%
本を買いに行くついでにいつもは母親がしている愛犬の散歩を親孝行のつもりで代わりに行くと言いだした霧薙滓夜(きりなぎ おりや)15歳は散歩の帰り道で空を覆うオーロラのようなものに見惚れてしまうのも束の間空から七色の雷が滓夜と愛犬のシェリーを包
みその後には何も残っていなかった。気づいたら滓夜とシェリーは雲の上にいてそこである神物と出会い七色の雷の真実が、さらに滓夜たちの身体がとんでもないことに!?そして愛犬と共に異世界転生をして...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 22:45:33
15123文字
会話率:52%