精霊が大きな力を持つ世界。奴隷のリュカは、貴族の冒険者パーティである『虹の翼』から突如として追放されてしまう。理由はリュカがふざけた行動ばかりするから。しかしそれには理由があって……。
しかし、『虹の翼』のメンバーはリュカの話を聞きも
せず、処刑してしまおうとする。
追い詰められたリュカ。その時、リュカを助けるために動き出した者たちがいた。
これは奴隷だったリュカが精霊たちの力を借りて世界を知っていく成長物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 12:32:49
42546文字
会話率:36%
もう自分の文章を書く自信ない。
書いたところですぐ多忙に飲まれて結局完成できずに終わる。
手をかけたところで、手がかけられないストレスになることが分かり切っているので、億劫だ。
それに、それ以前のところでも、そもそも自分の言葉を語る自信みた
いなものはすっかりなくなってしまっているのだ。
自分を殺し、世間に合わせる訓練をしている結果。
長い会社勤め。編集という仕事の中で、得たものは、自信を無くし、現実を知ったということだけ。時間を失い、個性を削る訓練をしただけ。
自分の書くものなんてゴミのようなものだ。心底、そういうふうにしか思えなくなっている。
ただ、ふと物語を思い描くことがある。
ふと、夢想に心躍らせる時がある。
ふと、形に残したくなる時がある。
自由に、恐れずに、誰に見せるわけでもなく。
ただ、描ければいいのに。
途中で終わる恐怖を抱えて、ビクビクと固まってしまっているが
手っ取り早く、未完をおそれず、質の悪さを忘れ、ゴミをゴミ箱に放るように。
ただ吐き出すように。書いてすぐ、忘れて捨ててしまうように。
呼吸するように、気軽に、そして苦しく、吐き出して。
保存をしわすれ、消えていくデータのように。
書いてみる。そして、消してしまおう。
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最終更新:2024-06-01 15:39:24
2357文字
会話率:4%
主人公、マイカが通う学校では、ドッペルゲンガーについての噂が広まっていた。その中でも、「ドッペルゲンガーの世界があるらしい」という噂が目立っていた。
嘘だと思っていたマイカだが、その世界に行ってしまう。帰り方がわからない。でも
、もとの世界に無いようなことに驚かされて、帰るのが惜しくなってしまう。自分のドッペルゲンガーも見当たらない。もしかして安全?楽しいことだらけで、もう溶け込むことにしてしまおうかな。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-01 09:39:08
16897文字
会話率:64%
とある町の町娘ネイシャルは唯一の家族であるまぁーたんと生きていくために頑張って生活をしている。
そんなところに、『魔王復活』『勇者選定』など、なんだかキナ臭い話しを聞いてしまう。
そのまちに、魔王の手下が・・・?
な話。
最終更新:2024-05-31 17:01:17
2857文字
会話率:26%
ほとんどのホワイトカラーの職業は消えて当然となった時代。本当に無意味な会議ごと宇宙に飛ばしてしまおうというベンチャーが現れた。
最終更新:2024-05-21 05:35:27
1550文字
会話率:0%
「ル―――――――――――ルルルルルルルルルルァ!! ヘーイ、センキュエビバディ!! ルックアットミーマイダイナマイトバディ!! ベリーナイスアンブレーラァ!!」
私――音に聞こえたド貧乏男爵家の娘、グレイス・リンプライトの実家は、代々積
み重なった借金によって家計は火の車。日夜食うや食わずの生活にウンザリしていた時に王都内で見つけた「お飾りの妻募集!」とのチラシに飛びつき、私は言われるがままホイホイとお飾りの妻として生きることを決める。しかもお飾りの妻を募集していた相手は、この国イチの金満家貴族家であり、美貌の若き当主として知られるアデル・メレディア伯爵であった。
顔の良さに似合わない、その生来の気弱さから女性が苦手なアデル様は、「早く来孫の顔を見せろ」とうるさいひいひいお祖母様からの圧力に屈し、愛のない偽りの結婚相手を探していたのだった。チラシで。
「一年後には子供が出来ないことを口実に離縁するから、それまでどうかお飾りの妻でいてくれ」と懇願してくるアデル様だったが、こちとら生来の貧乏人、底抜けの明るさとカネヅルを逃してなるものかの闘魂で、私はこの偽装契約結婚をどうにか本当の結婚ということにしてしまおうと画策するものの、顔以外は至って普通の人間であるアデル様は常に塩対応。お飾りの妻としてこちらを努めて無視しようとしてくるアデル様にブチギレた私は、遂にある日、妙案を思いつく。
「そうだ、どうせお飾りの妻というなら、着飾って着飾って死ぬほど着飾って、お飾りの妻である私を無視できないようにすればいいじゃない」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:10:00
51315文字
会話率:41%
これは
やさしい
やさしい
まおうの
おはなし。
最終更新:2024-03-31 06:00:00
16095文字
会話率:92%
”神を名乗る者”が世界を乗っ取ろうと、別の世界から侵略を仕掛けて来た。世界は争いにより荒廃し、徐々に生存圏を減らして追い詰められる一方となる。そんな時、1人の青年が立ち上がった。だが、”神を名乗る者”の策略により、その青年こそが悪として、
世界中から命を狙われるようになってしまう。青年は命を狙われながらも世界中を駆け巡り、”神を名乗る者”の眷属を殺して回った。そして、遂に青年は”神を名乗る者”の世界に行き、”神を名乗る者”を殺した……。それから千年後。平和になった世界で何かが起ころうとしていた。――――さあ、再び世界を乗っ取りましょう。それとも、滅ぼしてしまおうかしら?――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 18:52:50
59250文字
会話率:32%
かつて最強と謳われた「魔王」は、戦闘を捨てて「まおう」となり、怠惰すぎる生活を送っている。
そこに届いた一枚の紙きれ――魔王城が召し上げられると知って?
注:ただの勢いで書いた書き出しです。
最終更新:2024-03-19 12:05:49
3714文字
会話率:56%
騎士様に食べられてしまうまえに逃げてしまおう!って、逃げられない?!
「白龍使いの騎士は虹の力を持つ聖女を白龍への生贄として捧げる」
そんな言い伝えのある国で、虹の力を持つ聖女セシルは教会でひっそりと暮らしていた。
生贄になど選ばれない
ように、目立たないようにひっそりと。
けれど、その日はやってきた。でも、どうやら言い伝えとは何かが違うようで……?
「まさか本当にこんな気持ちになるなんて。君の体も心も全てを食べてしまいたい」
白龍使い成り立ての騎士ランスと、聖女セシルのドタバタほんわかラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 18:52:59
159358文字
会話率:45%
主人公、栗岡翼と、相方である小栗友也は
売れないコンビ芸人『マロン・マロン』
もう解散してしまおうか。
そんな事を考えていた矢先、翼のテレビ出演が決まった。
ここで目立ってやる、ラストチャンスだ!
そう意気込む翼。
しかし番組収録中、突然1
995年にタイムスリップしてしまう。
二転三転する、感動のエンタメ小説。
ここにーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:08:41
31678文字
会話率:21%
時期国王である私の夫には想い人が居ると知り、夫の事は大好きだけれど、婚約破棄をされるくらいなら自分で先にしてしまおう!!!!と、婚約破棄をしたいと告げると、何故か泣きそうな顔で「嫌だ」と言ってきて―――!?
夫の冷たい対応もヘタレ過ぎるが故
の行動!?!?
不器用なヘタレ王子×鈍感一途令嬢
のじれじれすれ違いラブ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:50:38
5764文字
会話率:33%
異世界に行った純文恋愛小説家 (♀)が、八人の女神さまからの愛が重たくて悪役令嬢のようにふるまおうとするんだけど、根がBL好き腐女子なうえに仕事の都合で百合もちゃんと分かったりするもんだから、キレイなお姉さまたち=女神さまたちにスリスリ
スリスリすり寄られただけで、ツンにもなれずデレッデレしてしまうお話……なんかはやっぱり、書こうと想ったけど書けなかったので、これは、いつもの、ドタバタコメディです。はい。
で、まあ、作中に登場する小説家や編集者や編集長はもちろん、実在するわけはないんだけれども、モデルになったひと達は、いたりいなかったり? ってか、この一割でもリアルだったりしたらさ、そりゃもうわたしの人生、なかなかに悲劇なんだけど――、って、え? これ全然あらすじになっていない?
まー、ねー、あらすじ書けるような作者でもなければ、あらすじが必要なお話でもないですし、サクッと読める短編なんで、まずはサクッと読んでいただいたほうが、話ははやいと言うか面白いというか、そんな風には想いますけれど――、
って、あ、そうそうそれでね、そう言えばね、出て来るのは、ほとんど女の子ばっかなんですけどね、皆さんほんと可愛くて尊くて、ほんと女子力も高かったりするんですけど、その“女子力”ってヤツは、たぶん、読者の皆さまが想ったり望んだり喜んだりするような“パゥワァ”とはちがう“パゥワァ”だと想っていただいておいたほうが、人生無難だと想いま――え? いい加減はなしがながい?
ねー、ホントねー、ムカついちゃいました? ムカついちゃうよね? ザマア♡
*「ノベルアップ+」さまとの重複投稿作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:00:00
13489文字
会話率:82%
実家のメンバーを猫化して、猫カフェを開いてしまおう! という身内ノリ。
のんびり、気まぐれな猫ストーリー。
最終更新:2024-02-11 12:00:00
40612文字
会話率:54%
38歳の元フランス外国人部隊の見習い卒業したての料理人がお店の開店前日に事故に巻き込まれ死亡!不慮の死を救済する女神によって授けられた異世界を生き抜けるスキル「記憶生成」を武器に
生前果たせなかった夢、自分の飯屋を異世界で開くぜ!
最終更新:2024-01-21 09:58:59
78657文字
会話率:42%
お年玉を貰い、買い物に出かけたわたし、水上琴乃(ことの)。
その途中で幼女に『まおうさま!』と声をかけられる。
初対面のはずなのに懐かれていて、謎に思う琴乃。
しかし、幼女の寧々(ねね)の話を聞いていくうちに、気になる部分がたくさん出てきて
……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 00:00:00
3594文字
会話率:35%
音楽とダンスが生きがいの女子音大生の『私』は神様っぽい謎の存在によって異世界に転生させられ天使になってしまっていた。
天使の特殊能力はたくさん持っているみたいだけれど……何で翻訳能力はくれなかったの!?現地の人々に言葉がまったく通じな
いんだけど!
自分の名前も分からない、言葉も分からないから相手の名前も分からない。自分の能力の名前さえ教えてもらっていない。だったら……勝手に名付けてしまおう!
神様からもらった能力『想い出箱』(命名:私)から音を取り出して好き放題する私の前に現れたのは4つの種族。せっかく異世界に来たのならそんな彼ら彼女らと歌って踊って楽しんでしまおう!
これは歌とダンスでコミュニケーションを取ろうとするもまったく通じていないアホな天使と様々な種族によりバンドが結成されるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 12:00:00
124519文字
会話率:34%
『犯人はこの中にいます』
夜。会社から家に帰ってきた俺は、いつもの習慣でテレビを点けた。
が、今日は特に疲れた。これ以上、何もする気が起きない。いや、できる気がしない。今、リモコンのボタンを押したのが振り絞った最後の一滴。ああ眠い。こ
のまま床の上で寝てしまおうか。
……ああ、でも失敗だ。やかましいバラエティ番組だったら邪魔。消すか。いや、今の口振りは推理ドラマか何かだろうか。小難しかったり、つまらないやつだったら眠気を誘っていいが、いやしかし、もう解決編か……?
『テレビの前の皆さんの中に』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 11:00:00
1333文字
会話率:40%
人間の感情に人間は飲み込まれることはあるのだろうか?
あなたが抱えている感情は本当にあなたのものなのだろうか?
今あなたが見えているモノは、果たして本物なのだろうか?
最終更新:2023-12-30 14:40:07
1120文字
会話率:6%
むかしむかし、あるところにゆうしゃさまがいました。
ゆうしゃさまはとてもつよく、いじわるばかりするまおうをたおし、せかいにへいわをもたらしました。
そして、ゆうしゃさまはしなないちからをてにいれ、きょうもせかいをまもりつづけます。
た
とえ、てきがふしのかいぶつであろうとも。
ぼくたちをまもるために、いっしょうけんめいたたかいつづけるのです。
──これは、そんなクソッタレな物語を終わらせる旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 00:47:05
71440文字
会話率:48%