犬も歩けば棒に当たるぐらいのうっかり度合いで、健全な少年少女が反転して少女少年になる。そういうことがわりと起こるこの世界で、"僕"はうっかり女の子になってしまったり、それがきっかけで彼女に振られたり、変態の変人さんな&q
uot;私"に目を付けられたり……
「私と、おつきあいしませんか?」「え、やだ……」
秒で始まって終わったはずの僕と私は、しかしいつの間にか反転していた。
「好きです!!!」「あなた、結構面白いんですね」
告る側と告られる側をひっくり返して、彼女と彼女は始まった。
――それは僕にとって、初めての本気だったんだ。
――私は恋が知りたい。ただ、それだけだったのに。
これは意地っ張りな僕と、拗らせた私。そんなふたりの恋物語だ。あるいは……いつまで経ってもやられっぱなしな彼女の、恥ずかしくも愛おしい思い出の一ページ、かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 00:00:00
180347文字
会話率:47%
昔々、入植者達が言った。「あの山はバケツをひっくり返したみたいだ」それから山はbucketと呼ばれる様になる。此れはその山を象徴とした鉱山鉄道の何気無いお話。
注意)
蒸気機関車が描写したくなって書いた特に何も起こらないお話です。
作者は
蒸気機関車が好きなのですが動画で走行シーンを見る程度で、運転や鉄道についてあまり詳しくありません。変な所があると思いますがスルーして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 10:32:42
4007文字
会話率:45%
*――セカイを決めるのは誰だっけ?!――*
赤道直下、ひっくり返した宝石箱のように散らばるグース群島。海が中心のこの"星"では、国家職-舟守-《ふなもり》達が今日も大切な人に宛てられたラブレターを運び、風を紡ぎ雲を仰
いでいた。史上最年少の舟守。ミカダさんは、ある日「トオイトオイ島の智慧のカシまで届けて欲しい」と一見なんの変哲もない"薬瓶"の配達を異国の少女に依頼される。
≪報酬は小さいようで、大きい…≫
――彼女にはミカダさんが連れている"視えないトモダチ"バジルの精霊(?)「ジルバ」の姿が、視えていた。
近くてトオイ向き合う心の冒険譚。ラストはこの上ない程のハッピーエンドですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-30 15:58:07
221462文字
会話率:23%
「どうして分数の割り算は、ひっくり返して掛ければいいの?」
小学生にそう訊かれたら、あなたは答えることができますか?
小学生の友里ちゃんは、周りの人に訊いて周ります。さて、友里ちゃんは納得することができるでしょうか。
小学生に
勉強教えるのって難しいなと思って書いた話です。小学校の先生のことを心から尊敬します。
感想・ご意見・ご指摘は広く求めています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 18:40:05
3682文字
会話率:50%
西暦2050年, 21世紀も半分を切った頃、世界には魔法と呼ばれる科学では証明できない奇跡が存在していた。その奇跡“魔法”を使うものは魔道士と呼ばれ、この世界の常識をひっくり返した。
魔道士は特徴として一人ひとりに「特性」を持っており、その
様々な特性を駆使し、日夜己を鍛えていた。主人公ー小鳥遊友哉(たかなしゆうや)も魔道士の一人だが、彼の持つ特性はかなり特殊で・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 01:05:57
1402文字
会話率:28%
2008年、インドの独立戦争は8人の超人的な少年少女の手によって終わった。圧倒的に不利な状況をひっくり返した。しかし、その少年少女たちのリーダーである少年を7つの大罪の悪魔に取り憑かれ、体が成長しなくなった。だが、その少年はそれらと直接戦い
、滅ぼした。この噂は神々の耳にすぐに入り、恐れられ、死神と呼ばれた。その理由はその強さともう1つある。その少年は悪魔を倒した後死神も倒したからだ。だが、死神は倒される直前に一冊の古い本を渡した。そこには何も書かれていなかったが、あったのは倒した悪魔がカードとして入っていた。その本はカードケースみたいな構造をしている。そして、死神もカードとなり、入っていた。少年はそのカードの使い道がすぐに分かった。そして7つの大罪の悪魔のカードをそれに値する仲間に渡した。
そして、2018年、神たちが攻めてきた。敵対していたものも関係なく。彼らは立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 14:25:46
1642文字
会話率:34%
シャルロット・アルシェといえばアイクル皇国きっての有名な公爵令嬢である。
その姿を見れば貴婦人の誰もが白々しくハンカチを目に当て、青年らは目を伏せ、無知な子供たちは手を叩いて笑う。かわいそうな令嬢シャルロット、気狂い令嬢シャルロット、悪魔憑
きのシャルロット。
今日も今日とて王妃主催の煌びやかな夜会のなか、シャルロットはテーブルをひっくり返し椅子の上でくるくる舞い、時折奇声を上げ、無邪気な表情で快活にから笑う。
だが私、国防軍騎士隊第四師団団長オリヴァー・カーライルは夜会の警備の仕事をさぼっている途中に目を奪われてしまったのだ。気狂い令嬢シャルロットの目が据わり、笑顔を浮かべ、ベランダで常人のように小鳥に話しかけている姿に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 20:53:58
2375文字
会話率:34%
逃げは最大の防御であり、最大の攻撃だ。そう豪語するレムレスは十倍の兵力だろうと、どんな強敵だろうと、圧倒的に不利な戦況をひっくり返して戦いに勝利した。とにかく逃げる。逃げ回る。そして、勝つ。
そんなメチャクチャな戦い方でレムレスは国を手に入
れ、大国を築き上げることになる。歴史的な戦いが起こる度、レムレスはこういったという「とりあえず、逃げようか」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 16:01:23
39702文字
会話率:42%
ヒールとヒーロー。言葉の響きは似ていても、背負う意味は真逆。
私達は一度「こういうもの」と決めたものを、より深く知ろうとしないところがある。
既成概念となったものごとを、改めて疑おうとすることはあまりない。
だけど、時には予め決まっ
ているものごとを、ひっくり返して考え直してみることも必要なのではないだろうか。
と、生きていてふっと思ったことをヒールとヒーローになぞらえて書いた詩。
(Pixiv掲載作の転載)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-11-29 22:24:20
1054文字
会話率:100%
世界人口の5分の1が特殊能力を持つ世界。主人公〈カンナギ・リュート〉はある日、「世界をひっくり返しかねない《何か》」を持つ、少女〈ロゼリィア・エミリア〉(通称ロゼ)に出会った。彼女は最強軍事国家『ニーレン』を倒すべく、世界中に散っていた『世
界警察』の特殊諜報員だった。リュートはロゼと共に最強国家『ニーレン』を倒すことを決意し、様々な思惑や思想そして戦いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-10 00:48:00
63165文字
会話率:35%
ありもしないこと、
あったはずのこと、
いくつもの出来事。
記憶をひっくり返し、意味を模索する。
最終更新:2016-09-30 23:00:00
1727文字
会話率:12%
日本の現在について鬼柳平家丸の見方。結構概念をひっくり返します。
最終更新:2016-02-04 15:46:11
711文字
会話率:8%
異世界召喚されました。
テンプレをします、させます、させません!!
_オタク達が経済的に積みな状態をひっくり返し、全力で楽しむ準備は整えた!!!!
悲惨な国の状況を救う為の最後手段。王様の賭けは成功したのか?それとも魔王でも出現するの
か、作者にも分かりません。
まあ色々書きましたが、主人公はタイトル通り少なすぎるMPで如何に、異世界で快適に楽しむかを模索する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 09:00:00
18665文字
会話率:41%
[ふわふわが出て殺す!]
大福製造の大手企業である粉好製菓は大きな秘密を抱えていた。それは企業内でも上層部だけが知る機密事項であり、世の常識をひっくり返しかねない事実だった。
それは、ある存在。
<ふわふわ>
彼の存在だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 18:00:00
8693文字
会話率:22%
宝石箱をひっくり返したかのように、銀色の宝石たちが一面に広がり、藍色の水彩絵の具に紫色の水彩絵の具が落とされたかのように混ざった夜空の中、少女が、黒い髪と白いワンピースを風に膨らませ、ふわりふわりと、夜に溶ける赤色や黄色や緑、白……たくさん
の光の宝石を眼下に、夜空をかけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 20:00:00
691文字
会話率:0%
年賀状とは正月に届くもの。俺の叔母さんはそんな常識をひっくり返した。
最終更新:2015-05-19 08:15:28
1412文字
会話率:58%
町はずれにある、おとぎ話から出てきたような青い屋根の洋館。
平日の15時から18時まで世界一・・・、かもしれないお菓子が食べられるカフェ「ブーゲンビリア」が営業している。
銀色の鍵で扉を開けば、甘い香りがしてくるだろう。
ただ、金曜日に行く
なら少し用心した方がいいかもしれない。
この日だけは22時まで営業しているが、それはここではないどこか遠い場所にいる誰かの為。
さる王国の姫君であったり、怪しげな魔法使いだったり、喋る動物達だったり。
きっと、あなたは驚いて紅茶をひっくり返してしまうだろう。
それでも行きたいのなら銀の鍵を手に入れて、洋館を探すといい。
青い屋根が目印だ。すぐ見つかるだろう。
来た時は、私がとっておきのお菓子を作ってあげよう。
今まであなたが食べたどのお菓子よりもおいしいものが作れるよう、頑張るよ。
まるで、おとぎ話に出てくるような可憐なお菓子をね。
あなたが素敵なお茶の時間を過ごせますように。
Have a nice tea time!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 20:30:09
1123文字
会話率:0%
町はずれにある、おとぎ話から出てきたような青い屋根の洋館。
平日の10時から14時まで世界一、かもしれないお菓子が食べられるカフェ「ブーゲンビリア」が営業している。
銀色の鍵で扉を開けば、甘い香りがしてくるだろう。
ただ、金曜日に行くなら少
し用心した方がいいかもしれない。
この日だけは18時まで営業しているが、それはここではないどこか遠い場所にいる誰かの為。
さる王国の姫君であったり、怪しげな魔法使いだったり、喋る動物達だったり。
きっと、あなたは驚いて紅茶をひっくり返してしまうだろう。
それでも行きたいのなら銀の鍵を手に入れて、洋館を探すといい。
青い屋根が目印だ。すぐ見つかるだろう。
来た時は、私がとっておきのお菓子を作ってあげよう。
今まであなたが食べたどのお菓子よりもおいしいものが作れるよう、頑張るよ。
まるで、おとぎ話に出てくるような可憐なお菓子をね。
あなたが素敵なお茶の時間を過ごせますように。
Have a nice tea time!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 00:13:36
1110文字
会話率:0%
それはバケツをひっくり返したような大雨の日の出来事。
川上裕也はバイト終わりの家路を急ぐ途中、通りがかった公園で傘もささずに、大雨の中一人、ずぶ濡れになって突っ立っている女の子を見つける。
そのまま放っておくのも気が引けた川上が女の子に声を
かけると、彼女は時雨の空を見上げてつぶやいた。
――明日、地球がなくなるとしたらどうする? と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 22:14:16
7864文字
会話率:48%
一人の老婆が店の中で汗をかくこともなく
煎餅をひっくり返していた
キーワード:
最終更新:2015-01-23 01:19:58
1360文字
会話率:87%
俺は真田将仁。県立扶桑第一高校に通う17歳、性別男、出席番号12番。体力には自信があるが他はまあ人並みのただの高校生、のはずだった。が、”弁護士の常盤”と名乗る女からかかってきた電話が、そんな俺の日常をひっくり返した。家財道具が、なぜか女の
子に変身しはじめたのだ。ということで始まる非日常を描く擬人化いっぱいのハートフル(?)コメディー、ちょっとバトル風味な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 20:45:33
732814文字
会話率:47%