「真上には月が二つあった」-------------------------
人々は資源を求めて宇宙を彷徨っていた。宇宙からまた別の宇宙へと移り住み、そこで文明を築いていく。
だが気をつけた方がいい、そこの文明はいずれ八帝の誰かに統治される
からだ。彼らは圧倒的な資本を利用し増え続ける宇宙を支配拡大を目指している。長い年月を費やし、領土を増大させていくにつれて戦争も激化していった。彼らの戦争に関与するのはただの人だけではない。あらゆる宇宙の種族や人工生命体が関わっているのだ。特に人工生命体ととある宇宙人を掛け合わせた
"ハイファラス"は戦地を支配する鍵となる-------------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 23:00:00
4313文字
会話率:41%
五歳の頃、わたしは神童と呼ばれていた。
全属性の初級魔法の発動に成功したことで、虹色の魔法使いとして将来を嘱望されていた。
同い年の子たちは、まだ魔力を感じることすらできていなかった。そしてそれは王族の子でも同じだった。
ある日、
わたしは王族主催のパーティーに招かれることになった。
そこでわたしは、同い年の男の子に魔力の感じ方を教えることになった。
その男の子は、憧れるような目でわたしを見てきた。だからわたしもついつい得意気になって教えてあげた。
それから十年の月日が流れた。
わたしは、神童からただの人に成り下がっていた。
七属性の魔法が使えるといっても、全てが初級魔法止まりの器用貧乏。それが今のわたしに対する評価だった。
でも、辛くはない。
だって両親はわたしのことを愛してくれている。だから家の中は居心地抜群だ。
その結果、学校に行くのを止めて毎日ダラダラと自堕落な生活を送るようになった。
つまり、引きこもりだ。
わたしのことを馬鹿にした同級生たちは、今では中級魔法を幾つか習得しているはずだ。
まあ、そんなことは今のわたしには関係のないことだ。
これから先もずっと引きこもり続ける。
それが神童ではなくなったわたしの行く末なのだから。そう思っていた。
あの日、彼と再会するまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 13:28:04
21864文字
会話率:45%
進み続ける技術と共に増していく犯罪は最早ただの人間では対処しきれなくなっていた。
警察は対処出来ず、軍隊を動かすわけにもいかない。政府はその中間を担う機関を新たに創設した。「特務治安維持機関」略称「特冶」は人ならざる「ピースキーパー」と「ホ
ムンクルス」による治安維持を行い。平穏な日々は綱渡りのような危うさを持ちながらも保たれていた。
主人公 有坂悠途も特冶の一員として治安維持に勤めていた。
1人孤独に任務を遂行する悠途。上司から相棒として(嫌々)共に行動する事になった銀髪碧眼の少女は感情を失っていた……
感情を失った少女と相棒を作らない青年の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 03:34:01
21013文字
会話率:42%
俺は自分勝手な神に喧嘩売る普通の人間です。
そしてそんな仲間が4人いる。
名付けて「叛逆5人組!!」(まんまだよ)
神にも匹敵するチート5人組が神とケンカして天罰(不意打ち)で強制転生術(失敗)させられたお話
強制的に転生させられ不遇な境
遇に落されても持ち前の明るさとポジティブシンキングで
周りを幸せにしていく笑いあり?、涙あり? で進む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 09:00:00
1570356文字
会話率:29%
森の奥深くに住んでいる石井彩葉というただの人間
急に感情によって色が変わる生き物が来て
その生き物と共に暮らすことになる
最終更新:2024-04-28 22:12:25
1570文字
会話率:0%
国の内部改革によって、聖女の位が廃止された。三年後、その国は重工業の発展が目覚ましかったが、内外に数多くの問題を抱えていた。王子は起死回生の手段として、隣国に渡った聖女を連れ戻そうとするのだが……。
最終更新:2024-04-08 04:00:00
2612文字
会話率:45%
命の値段が一円玉より軽い。そう言われるほど理不尽な死が頻発するクソゲー「dark sword man」、通称「駄剣」にそっくりな世界に突如放り出されてしまった裕二。
金なし、武器なし、装備なし。チートも魔法もありゃしない。不死の主人公と違
って、ただの人間の裕二はゲームと違って死んだらそれまで。
なのに、チュートリアルステージから死亡前提の強すぎる敵、意地悪な罠、巨大なボス、そして理不尽なバグと元NPCが裕二を待ち受ける。
だというのに、チュートリアルステージを抜けなきゃ、レベルアップすら出来ない鬼畜仕様。こんなステじゃ、最下級魔法も撃てやしねぇ!
「うわっ!? 床に見えるけど穴じゃないですかここ!?」
「そこ、テクスチャ抜けてるぞ」
「あの、裕二さんはどうして後ろを向いて歩いていらっしゃるんです?」
「その方がスタミナ回復が速いからだ」
果たして裕二は、なけなしのゲーム知識だけで、バットエンドだらけのこの世界を生き延びることが出来るのでしょうか? こう、ご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:00:00
832217文字
会話率:39%
遥か太古から、いくつもの文明が起こり、滅びてきた大陸ノルン。
その外れで暮らすガリア傭兵団の青年アークは、衰退する各国の現状にめげることなく、斜陽の傭兵団を建て直し、家族を守るべく剣の修行を続けていた。
そんなある日、彼は一つ任務を受けた。
「川辺の村を占拠した山賊を討伐して欲しい」
二つ返事で引き受けた何の変哲もない依頼が、後に陰謀渦巻く超古代の神々の戦に繋がっていくなど、ただの人であるアークには知るよしもなかった……
カクヨム、アルファポリスにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 18:11:57
67630文字
会話率:34%
姉の失恋旅行にキャンピングカーで出かけた姉妹――23歳社会人と小学4年生――は、旅先で時空を歪めて異世界からやって来た特異点と呼ばれるドラゴンと特異点を追ってきた時空の概念の攻防に巻き込まれ、異世界に来てしまう。
ドラゴンの求愛行動をうっか
り受けてしまい、夫となったドラゴンに甘やかされつつ姉妹は言葉も通じない異世界を旅することになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 18:56:03
1159411文字
会話率:42%
神様にいっぱい希望を出したら意思疎通のズレから竜人になりました。
異世界を救ってほしい。
そんな神様からのお願いは異世界に言った時点でクリア⁉
異世界を救ったお礼に好きなように転生させてくれるっていうからお酒を飲みながらいろいろ希望を
出した。
転生しても人がいい……そんな希望を出したのに生まれてみたら頭に角がありますけど?
人がいいって言ったのに。
竜人族?
竜人族も人だって確かにそうだけど人間以外に人と言われている種族がいるなんて聞いてないよ!
それ以外はおおよそ希望通りだけど……
もう世界は救ったからあとはのんびり第二の人生を生きます。
竜人に転生したリュードが行く、のんびり異世界記ここに始まれり。
あらすじ
たまたま交通事故で無くなり魂の強さを見込まれ魔力を異世界に運ぶことを頼まれた主人公。
異世界を救ってほしい。神様にそう頼まれて異世界に行くことを決断した。
異世界に行くだけでいい。それだけで異世界はもう救われたのだ。
向こうの世界の神様に会い、お礼に提案されたのは転生。
神様の都合もありつつ記憶を持ったまま、好きなように転生できることになったのである。
悩みに悩んで、それを見かねた神様がお酒を持ってきた。
美味しくて、慣れないお酒に酔っ払い、好き勝手に口を出た転生の希望。
気づけば神様はいなくて、呼び出されたと思ったらサラリともう転生。
次の瞬間には赤ちゃんになっていた。
しかし転生したのはただの人ではなかった。魔物とかじゃなく人に生まれ変わりたい。そんな希望を出したのだが実はこの世界、人とつく種族が多くいたのだ。
神様が聞いた希望は単に”人”
人であれば何でもいいと解釈されてしまい転生したのだが転生したのは人は人でも竜人だった!
ただまあ他には大体希望通りだし、可愛い幼馴染もいる。
異世界も救い終わっている。
不満なことはないんじゃないか?
じゃあのんびりと生きようか、冒険でもしながら
竜人族のリュードが行く、ドキドキハラハラの大冒険?が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 21:20:57
1301499文字
会話率:23%
才能を持って生まれても、伸ばす事も発揮する事も出来なければ、ただの人。
その、ただの人が才能を発揮出来る場所に行く話です。
やってもいない痴漢の疑いを掛けられたブラック企業に勤める42歳の独身男、長崎英二。冤罪でも痴漢の有罪率の高さから
逃走を試みたが駅の階段から転落してしまった。
気が付くと見知らぬ異世界?
そこでひょんな事から、誰も読めない魔導書を自分だけ読める事が判明した。
しかも実践すると、その威力は規格外!
自分が魔法の天才である事を自覚する。
実は彼こそ、魔法の無い世界では才能を発揮しようがなかった天才魔道士であった。
今までのハズレ人生とは真逆の暮らしが始まる。
現代日本で培った知識で異世界での成り上がりを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 17:40:21
555866文字
会話率:44%
日本から異世界『ステルラ』に転生した少年――遷宮織弥(せんぐう・しきや)は長い冒険の末に、転生した際に授かったチートスキル『必中必殺の弾丸(スクロぺトゥム)』と『絶対王者の聖剣(ラーミナ)』を使い、世界を混沌に陥れてきた魔王を労せずして討
伐する。自らが異世界転生して与えられた役割を果たした織弥は、仲間と共に始まりの地へ帰ろうとするが……。
また、石川県で『怪恨』と呼ばれる異形と戦う役目を負った『滅恨士』の少女――霞沢葉月は、一族の長となり生まれた地から出られなくなる前に、かつて自身を救ってくれた恩人がいる地へ向かう事を決意する。
アウトローが集う街――大阪市北区、西日本最大の繁華街梅田では今日も今日とて雨が降り始める。殺し屋、能力者、異形、ただの人間――本来であれば交わる事のない独立した物語を生きる者達。
彼らの歩く道は、この街を中心に収束する。
雨が止み、晴れ間が覗くまで――一点に収束した物語は混じり合い、決して離れる事はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 22:00:13
7836文字
会話率:29%
食べることが大好きで、学業の成績はいまいち。
日本の長野県に住んでいるごく普通の中学3年生・田上千花は今日ものんびり学校生活を謳歌していた。
そんなある日、東京からある男がやってくる。男によって千花は、人生を狂わされていく。
「我々の救世
主、光の巫女になってください」
ただの人間で、ただの少女だった彼女は、異世界を救うことができるのか。
※毎週月・水・金の12時に1話ずつ投稿します。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 12:00:00
701059文字
会話率:40%
よく有るナーロッパ世界に住む1人の気が強い少女。
彼女は何故か「生意気なメスガキ」のテンプレそのまんまの「平行世界版の自分自身」達から命を狙われる羽目になったが、あっさりと返り討ち。
その内の1人に、助かったとしても生きてる事を呪って、その
後に日常生活に重大な支障が出る程度の穏当な尋問をやった結果、判明したのは……どうやら、彼女が「生意気なメスガキ」としか呼べない者であると同時に「生意気なメスガキ」のテンプレから大きく外れた存在になってしまった事をマルチバースそのものを司るある「神様」がお気に召してないらしいのだが……?
「なら、その神様とやらに判らせてやるとするか……。たかが神様の分際で、ただの人間様に喧嘩を売ったら、どれだけ痛い目を見る羽目になるかをな」
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 01:14:51
11655文字
会話率:50%
(既に第四期までほとんど構想済み)
僕はこんな風の噂を耳にした事がある。
東京幕府が統治する日本は、近隣の国の北朝鮮と類似しており、独裁国家であるということを。
そして。
東京将軍は、神なんかじゃなくて、ただの人間であると。
西暦2020東京時代。
江戸幕府から東京幕府に権力が移り変わってから、数百年経過した鎖国状態の日本。
エルビス・プレスリーやビートルズなどを代表するロックの歴史すらも、国民全員が全く知らない状態だった。
そこで音楽を通じて、一人のギター天才少年が音楽で独裁国家である東京幕府統治の日本を変える物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-11-20 20:45:15
1351文字
会話率:10%
とある国で妖精が見える少女は妖精の乙女と呼ばれていた。現在の妖精の乙女であり王子の婚約者であるティナは生まれた時から側にいる妖精のくしゃみによって人生を変えられる。異母妹と王子に断罪されたティナは妖精と獣人と人間が共存するという幻の国を目指
す。「尻尾と角の生えた獣人」との出会い。『そなた、ただの人間ではないな』『人間ですけど!?』どうやらティナ自身も知らない事実があった?果たしてティナは無事に幻の国にたどり着けるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:23:53
151316文字
会話率:73%
きっかけは偶然だった。
少し背が高いだけの普通の女子大生――藤咲沙羅(ふじさきさら)は、ある日、たまたま訪れた神社で謎の美少女――華憐(かれん)と出会う。
「私を殺してくれないか?」
一目で心を奪われてしまった沙羅は、出会ったばかりの
華憐から予想外の殺人教唆を受ける。
その言葉の真意とは、いったい――
「あなたは何者なの?」
「私は、ただの人間だ」
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:37:18
146162文字
会話率:36%
▼あらすじ
主人公の雷名ヤクモが知り合いの美少女達と平和に学生生活を過ごしていたある日、謎のメスガキ人造神が教室へと乱入。人造神はアルトゥアスと名乗り、ヤクモ達の住む町、紫猫町ごとヤクモ達を異世界に転移させ、転移した人々をデスゲームへと
強制参加させると言う。
そしてヤクモはそんなデスゲームの優勝賞品だった。7人の女の子を君主とし、7つの陣営で分かれ戦争を行うデスゲーム。このデスゲームを勝利した女の子はヤクモとの永遠の愛を手に入れ、新世界創造装置、エターナルラブを使いヤクモと共に自分に都合のいい世界へ旅立つことができる。
7人の君主はその全員がヤクモの知り合いであり、ヤクモに好意を抱く者達であり、ただの人間ではなかった。彼女達は人であると同時に巨大人型魔法戦闘兵器、超魔導鬼械だった。
7人の女の子(ロボ)が優勝賞品(主人公)を奪い合うデスゲーム、主人公ヤクモはこの馬鹿げたデスゲームを止めるため、力を望み、戦いへ身を投じることになる。
▼雑な説明
・女の子がパイロットではなく、ロボットが女の子な作品。
・ハーレムです。一昔前のハーレムラノベみたいな感じです。
・SFと魔法のごった煮っぽい雰囲気のアレです。
・ロボアニメ特有のギスギスや葛藤もあります。
・ロボ、バトル、美少女、ラブコメ、デスゲーム、ここらへんが好きな人は見てね。
※この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 20:14:30
117767文字
会話率:55%
俺は、本当の恋がしてみたい。
人間の9割が【怪人】と呼ばれる神話や御伽噺に出てくる生物に変化した世界。
その世界で俺、淫鬼夜ひなたは父に吸血鬼、母にサキュバスを持つ高校2年生のハーフヴァンパイアサキュバスである。
幼少期の頃より吸血鬼とサキ
ュバスの能力で女を好き放題にしていた俺だが、高校1年性のある日『俺の周りにいる女は、本当に俺のことを愛しているのだろうか』という疑問を持ち、サキュバスの能力を抑えた結果、女子から罵声を浴びせられ心を粉々に砕かれた。
それから俺は陰湿な風貌で本来の自分の容姿を隠し、二次元の美少女達に癒されながら、本当の恋というものを夢見て過ごしていた。
そんなある日、俺は本当の姿を見せても全く能力が効かない鬼ーー神鬼角無と出会う。だが神鬼は鬼族の象徴である角が無く、ただの人間だった。その事に悩んでいる神鬼は、自分が人間で生まれてしまった理由を探る為に『怪人研究部』を設立し、そこに俺を半ば無理やり入部させる……。そこに現れる雪女やスライム……はたまた幽霊といった様々な怪人達、果たして裏の顔がいっぱいの三次元女子と、俺が本当の恋など出来る日は来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 11:45:59
204226文字
会話率:46%
夜を扱う魔術師は、ただの人間が長命で強大な力を持つ魔女に寄り添うことの意味を知る。
その人間はこれまで魔女の時波(うんめい)に鮮烈な物語を刻んできたはずだ。そしてこれからも刻み尽くすつもりである。
――つもりであった。普通の人間より長生きす
るという魔術師が、魔女のもとへ訪れるまでは。
森の魔女に弟子入りを願う、魔法を持った特別な人間。
生きるために魔法を取り込まねばならない、儚い妖精。
紡いだ音が人を殺す、それでも音楽を選んだチェロ弾き。
目指すべきものとして空に灯る、明星の瞳を持つ古の竜。
すべての時が在る場所で、人であることをやめた魔術師。
ひとつの願いの始まりから終わりまで。五つの不思議な道具たちと、人間のささやかな企み。
これは、とあるページを求めた夜の魔術師の物語。
◇
このお話は、沫たつ時波の物語シリーズのうち『ユーリカの栞』という作品の後日談です。
未読のかたでも楽しんでいただけるように書いたつもりですが、本編読了済のほうがより面白いかもしれません。
『ユーリカの栞』
https://ncode.syosetu.com/n8502id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:15:46
23815文字
会話率:30%
自分なんてただの人ですからね
最終更新:2023-09-28 10:03:19
2063文字
会話率:4%