俺、室峯桜花は朝のホームルームの前に友人と実家のお花見写真を見ていた。うちの桜はめっちゃ綺麗なんだよなぁ。...「許さない!桜花君は私の幼馴染みだ!他の女になんて渡さない!」 何があった!?
最終更新:2022-08-05 13:11:09
4206文字
会話率:50%
獺魯士 景(おそろし けい)には得体の知れないものが取り憑いている。その事に彼が気付いたのは中学一年の春の事だった。
身体の中に巣食う『おとろしさん』との出会いを皮切りに、彼は数々の不可解な現象に遭遇するようになってしまう。
霊感のあるオカ
ルト好きの幼馴染みの小寺晃雄や、おとろしさんと暮らす不思議な子供達と共にケイは数多の怪異に立ち向かう。
どんな事が起きても落ち着いて。大丈夫。例え相手が妖怪でも、悪魔でも、神様でも、おとろしさんが守ってくれるから。
※感想、評価お待ちしております。来れば来るだけ励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 07:00:00
67089文字
会話率:53%
伝説の勇者の末裔として、いきなり勇者に指名されたライア。
だが、ライアはどこからどう見ても可憐な美少女。とても強そうにはみえない。
それもそのはず。ライアの夢は可愛いお嫁さん。断じて勇者などではない。だが、太っ腹なご褒美の数々と素敵なお婿さ
んに釣られ、幼馴染みの騎士団長と共にいざ!冒険の旅へ!
ライアちゃんの恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 17:05:25
7646文字
会話率:72%
愛する婚約者のキャサリンに理由も分からず無視し続けられてもはや限界のリチャード。「もう限界だ!今日こそ婚約破棄してやる!」勇んで侯爵邸に乗り込んだリチャードを待っていたものは……
婚約破棄をめぐって繰り広げられる二人のハッピーエンドストーリ
ーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 09:18:02
6973文字
会話率:55%
小さい頃からマナーの厳しいお婆様に育てられたソレイユは小さいながらも立派な淑女。辺境伯の息子で、広大な領地で伸び伸びと育ったカイルとは価値観も性格も、何もかもが違う。
子どもらしさの欠片もない彼女に戸惑うカイル。なんとか仲良くしようとする
のに、いつも失敗に終わる。
(俺の婚約者は可愛くない)
正直ずっと、そう思っていたけれど……
諦めずに婚約者と仲良くなるために奮闘するカイル。やがて歩みより、深まる絆。しかし、ある日突然ソレイユから婚約破棄を突き付けられて。
婚約者に恋する可愛い男の子と、自分に自信がない地味令嬢の、ほのぼのハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 05:32:33
7899文字
会話率:49%
リーフェはユエインの幼馴染み。そして親公認のお世話係である。ユエインが魔術学校へ入学したのを機に一緒に暮らすようになって早数年、父より結婚を急かす手紙が。このままでは行き遅れにってしまうと焦ったリーフェは、先日告白してきた騎士様と付き合って
みようかユエインに告げたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 22:48:37
8141文字
会話率:40%
幽霊が見え話せるという特殊な能力を持った中学生 白鳥朝陽。平穏に過ごしていたが、その平穏はある日壊された。交通事故に合いそうになった朝陽。その交通事故の原因は悪魔だった。
家に帰り悪魔に襲われそうになった朝陽を救ったのは神様だった。
神様に
悪魔を天使に戻すように頼まれた朝陽は仲間達の力を借り悪魔を天使に変えていく。
その戦いを通して朝陽達は絆を深め、人間として成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 22:23:08
354093文字
会話率:66%
長年片思いしていた幼馴染みが、姉と結婚した。二人の結婚を素直に喜べなかったアリシアはその日、不運にも蒼の吸血鬼に襲われ――目覚めると吸血鬼になっていた。
助けてくれたのは、紅の吸血鬼の住まうハイグランド帝国の皇太子フォルネウスだった。
アリシアはそこで破格の厚待遇を受けながら、吸血鬼として生きていくための知識を身につけてさせてもらう。
さらに普通の血が飲めず血液錠剤で食事を取っていたら、フォルネウスが毎晩自身の血を与えに来てくれるようになった。
魔力にも目覚めたアリシアは特殊な魔法も覚え、無事一人前の吸血鬼になれた。
借りすぎた恩を返すため、そろそろ自立して頑張ろうと思っていた矢先に、とある現実を知る。
何故かハイグランド帝国では幼い頃の自分が、皇太子様を救った奇跡の聖女と祭り上げられていて銅像まで作ってあった。
確かに昔、迷子になっていた吸血鬼の少年に血を分けて助けてあげた事がある。その少年がフォルネウスだったようで……
私が、皇太子様を救った奇跡の聖女?!
血嫌いの皇太子様が唯一美味しく飲めるのが、私の血だけ?!
愛のある結婚しか許されていないこの国で、アリシアは未来の皇太子妃として期待されていた。
平民の自分にはそんなの相応しくないと、地に足をつけて自立しようとしたアリシアだが……
「ずっと、好きだった。あの時俺を助けてくれた君の事が、ずっと好きだったんだ。たとえ君の心が別の者へ向いていたとしても、それでも……失いたくなかった。こんな邪な気持ちで君を縛り付けた者に、感謝などしなくてよいのだぞ」
フォルネウスの溺愛に、溺れずにはいられない?!
「脅されてあんな吸血鬼の花嫁にさせられたのでしょう?! あぁ、可哀想にっ! 貴方の居場所は私が作るわ。だから一緒に帰りましょう」
その上実は、姉が対立する蒼の吸血鬼を統べる女帝で?!
このお話は、二つの愛の力で奇跡の聖女として覚醒したアリシアが、遠い昔に仲違いして二つに分かれた吸血鬼の種族を一つにまとめあげ、世界を平和へ導く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 19:02:23
195956文字
会話率:61%
同郷の年上幼馴染み、ダリウスとティアナを追いかけて、王都の魔法学園へ入学した。そこで俺が目の当たりにしたのは、貴族と平民の激しい格差だった。
そんな学園内で、非常に大変な事態が起きていた。学園を牛耳るエリート集団、第一王子ハイネルや上流
貴族の令息達が、俺が密かに思いを寄せる幼馴染ティアナの周りに群がっていたのだ。
エリート集団に囲まれたティアナは、困ったように愛想笑いを浮かべている。そして視界の端に入る、公爵令嬢のアリーシャに付き従うダリウスの姿を切なそうに眺めていた。
アリーシャは第一王子ハイネルの婚約者で、ティアナに言い寄るハイネルの姿を遠目に見ては、悲しそうに目を伏せる。
そんなアリーシャを気遣うダリウスの瞳には、隠しきれない熱がこもっていた。
ティアナ→ダリウス→アリーシャ→ハイネル→ティアナ
見事に出来上がった四角関係の周囲を、上流貴族の令息ABCが囲んでいる。
ダリウスだけでも厄介だったのに、俺に勝ち目はあるのだろうか?
いいや、そんな事はどうでもいい。
俺にとって今大問題なのは、厄介なエリート集団に振り回され、貴族令嬢達から嫌がらせを受けるティアナから、本当の笑顔が失われていた事だ。
「お貴族様の身勝手な都合に、俺の大事な幼馴染を巻き込むな!」
たとえこの思いが報われなくとも、俺はティアナの笑顔を取り戻したい。
そのために、まずは群がるエリートを一匹ずつ駆逐しよう。うん、それがいい。
※このお話は、魔法学園を牛耳るエリート集団(王子や上級貴族)にとある理由で気に入られてしまい、貴族令嬢達に嫌がらせを受けている幼馴染を助けるべく、持ち前のチート魔法(創造魔法)を使って群がるエリートを1匹ずつ駆逐しようとした主人公が、お貴族様達の抱える問題に巻き込まれながら解決していく物語です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 21:26:12
111444文字
会話率:40%
梅雨が長引くこの季節。夏休みを間近に控えた教室はいつも以上に活気に満ちていた。
中学2年生の紀明は、幼馴染みの由衣と週末の花火大会の話をしている。
★お知らせ★
カクヨム甲子園ロングストーリー部門応募作品。
その他小説投稿サイ
トにも順次投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 20:00:00
8472文字
会話率:43%
タイトル通り、「死亡予定の勇者の幼馴染み」の番外編的後日談です。よろしければそちらを先にお読みください。
「死亡予定〜」の魔王視点での話。世界観補足の面もあり、最初の一、ニ話は設定回。話が動くのは三話辺りからです。
最終更新:2022-07-23 00:39:04
47227文字
会話率:30%
人間社会に辟易し、再び産まれる事に難色を示していた魂が、その生への執着の無さを買われ、早死にする運命の者に産まれる事を打診される。
やや不本意ながらも引き受けてみたが……。
ヤンデレ推進委員会0531参加作品です。
大遅刻してしまいました
が(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 03:57:39
9354文字
会話率:26%
2XX2年。日本は超少子高齢社会が進行した影響で、女性同士がキスをするだけで子どもが出来るように進化した。そんな時代なのに、幼馴染みで親友の愛莉が軽率にキスをしてきやがった。ばかっ、ほんとばかっ!私が妊娠したらどうするつもり!?
最終更新:2022-07-19 23:14:00
3817文字
会話率:48%
タイムトラベルxTS(男女入れ替わり)x記憶喪失(アムネシア)小説。
21世紀中盤の日本経済は大不況! 首都東京もゴーストタウン化が進みつつあった。
政府が復活させた華族制度。その九条院家伯爵令嬢・九条院麗。
彼女と幼馴染みの日々之郁は、彼
女の腰ぎんちゃくと呼ばれながら学園生活を送っていた。
そんな中、麗の会社が思わぬ事件に巻きこまれてしまう。
郁は自身の会社を救う決意をした彼女と共に、タイムマシンで50年前へ跳んだ。
ところが、そのタイムマシンに九条院家と敵対する五稜財閥の長男、五稜篤も乗り込んできた。
シグマ博士が作ったタイムマシンのせいで、三人は体が入れ替わった上に記憶喪失となってしまう。
記憶の戻らないまま他人の姿で、50年前の世界で生活する彼ら。
果たして三人の運命はどうなるのだろうか?
この物語は、麗ちゃんになってしまった日々之郁の未来と過去における顛末記である。
主要登場人物
【日々之郁/日比野香】優柔不断がモットー。麗ちゃんの幼馴染み。その彼女と体が入れ替わる。
【九条院麗/九条院令】幼稚園の頃から郁と仲良し。敵対する財閥の篤と体が入れ替わる。
【五稜 篤/五両敦】九条院と敵対する財閥の御曹司。日々之郁と体が入れ替わる。
※以前掲載していた長編小説(完結済)の大幅再構成&改良リメイク版です。登場人物はほぼ同じ(新キャラもあり)ですが、途中の展開が大幅に異なり、結末は全く別物です。
※続編ではありませんので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 12:22:32
281187文字
会話率:36%
★ご注意:旧バージョンの「九条院家の存亡」です。
※以前掲載していた長編小説(完結済)の再投稿版です。
古い作品なので、未熟な点や冗長なところもありますが、何も変更無しでそのまま再掲載します。
21世紀中盤の日本経済は大不況! 首都東京も
ゴーストタウン化が進みつつあった。
政府が復活させた華族制度。その九条院家伯爵令嬢・九条院麗。
日々之郁は、幼馴染みの彼女と一緒に学園生活を送っていた。
そんな中、麗の会社が思わぬ事件に巻きこまれてしまう。
郁は自身の会社を救う決意をした彼女と共に、タイムマシンで50年前へ跳んだ。
ところが、そのタイムマシンに九条院家と敵対する五稜財閥の長男、五稜篤も乗り込んできた。
シグマ博士が作ったタイムマシンのせいで、三人は体が入れ替わった上に記憶喪失となってしまう。
記憶の戻らないまま他人の姿で、50年前の世界で生活する彼ら。
果たして三人の運命はどうなるのだろうか?
この物語は、麗ちゃんになってしまった日々之郁の未来と過去における顛末記である。
主要登場人物
【日々之郁/日比野香】優柔不断がモットー。麗ちゃんの幼馴染み。その彼女と体が入れ替わる。
【九条院麗/九条院令】幼稚園の頃から郁と仲良し。敵対する財閥の篤と体が入れ替わる。
【五稜 篤/五両敦】九条院と敵対する財閥の御曹司。日々之郁と体が入れ替わる。
タイムトラベルxTS(男女入れ替わり)小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 16:00:00
335556文字
会話率:29%
7年ぶりに再会した幼馴染の女の子が綺麗になってた。子供の頃、結婚の約束したって言われてもそんなの覚えてないよ。それに俺、彼女いるし。
何で7年間も彼女つくらずにお前の事待ってるって思えたの?
7年ぶりに再会した幼馴染の男の子が不良になって
た。
子供の頃の結婚の約束を7年間ずっと信じてたのに、彼女いるってどう言う事なの?
彼女を脅して無理矢理付き合わせているって、それ本当なの?
クラスで一番の嫌われものって、何でそんな事になってるの?
ダブル主人公の少女マンガ風ハッピーエンド幼馴染みものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 11:00:00
144551文字
会話率:31%
関ヶ原の戦いで全焼し、再建から380年が経過した美濃一之宮・南宮大社。江戸初期より社殿に巧みに隠されてきた暗号に気付いた若き史学博士・坂城真。真は亡き祖母と交わした約束を思い出し解読に挑む。幼馴染みで役場観光化の八神姫香と共に謎解きを進める
のだが、解けたそれは戦国の世を収束させた家門への呪法だった。そして突如解読を阻む怪しい者が現れ、真は執拗に狙われてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 20:45:31
142661文字
会話率:56%
これは今でない時、ここでない場所で繰り広げられる少年の物語。
ほぼ完全に仮想世界へ感覚を持っていく「フルダイブ」型のバーチャルリアリティが誕生し、同時に第一弾タイトルであるVRMMORPGである「エンゲイト・オンライン」が発売された。
それに挑むは数万のプレイヤーと事情を抱える少年アレク・フェルナンド。
彼はテスト終了時に現れた銀髪の美少女グレイゴーストの導きで幼馴染みを救うため、持ち前のゲームセンスと身体能力で奮闘することになる。
そんな中、咲き始めていた希望の花を一人の男が踏みにじる。
彼が告げたのはゲーム内で死ねば全てが終わるというデスゲームの到来。
解放条件は二万のプレイヤーが半数を下回るか、迷宮最下層のボスを討伐するかだ。
アレクは戸惑いながらもゲームを生き抜き、必ず現実に生還することを誓う。
彼はやがてギルドに所属し、仲間が増えていく中で自分を満たすため、全ての存在の救済を望むようになった。
自分のことを一切顧みず、人々を救済することを課したアレクを人はこう呼ぶ。
「亡郷のメシア」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 09:34:20
231843文字
会話率:34%
翅を失った日から、私は人として生きることに決めた。
翼人の国に生まれたレンカは蝶の翅を持つとして、差別されて育った。持ち前の気の強さで理不尽を跳ね除けてきたものの、ある日、国を害獣が襲う。妹をかばって傷を負った彼女だったが、逆に被害を大きく
したと罪を負わされてしまう。唯一かばってくれていた幼馴染みからも見捨てられ、レンカは翼人の国から追放されることとなり、彼女は姿を消した。
そして三年後……再び翼人の国を巻き込んで、歪な世界は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 08:00:00
347239文字
会話率:27%
あらすじは魔王に誘拐される幼馴染みです。
最終更新:2022-07-11 12:34:02
8904文字
会話率:61%
すべてにおいて平均的な主人公田中実と幼馴染みの西園寺傑は事故に巻き込まれ神と名乗るものに第2の人生を与えられる
最終更新:2022-07-11 03:57:05
117023文字
会話率:57%
「ノーラン、お昼を食べに行きましょう!」
午前中の授業の終了の鐘の音と共に、今日も今日とて幼馴染みのレイラが、隣の女子クラスからこの男子クラスへとランチを誘いにやって来た。
週に一度はチェンジするご令嬢を引き連れて。
どうやらレイ
ラはランチの席は顔合わせの場だと思っているらしい。
レイラを好きなノーランはそのランチの時間が苦痛で、なんとか逃げ出そうとするのだが、なかなか上手くいかない……
好き合っているのに、上手く気持ちが伝わらない幼馴染みの二人が、友人達の協力でようやく結ばれるという話。
嫌な人物も出てきますが、微ざまぁ専門なので、大したざまぁはありません。
名前を覚えるのが苦手なのですが、前作で名前がある方がいいというご意見の方が多かったので、今回は名前をつけてみましたが、短い名前なのに書いていてよく間違えていました。
見直しはしていますが、なかなか直りません。間違いがあったらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 18:05:33
50403文字
会話率:21%
フォークロア伯爵家の使用人夫婦の娘であるケイティーは、兄とともに幼い頃から伯爵家の坊ちゃま二人の遊び相手として過ごしてきた。
有り難いことに家庭教師からも一緒に勉強を教わる事もできた。
兄は奨学金をもらい、上の坊ちゃまとともに主に貴族
が通う学院に通っている。
ケイティーも頭がよく、下の坊ちゃまに一緒に受験しようと誘われているが、彼女はそれを拒否している。
平民の自分には貴族の勉強はいらないと。
坊ちゃまには乳兄弟の王女殿下が思いを寄せていて、彼女からは自分こそが彼を守れる人間だと宣言されていた。
しかし上層部の人間だからといって坊ちゃまを守れるとはケイティーには思えなかった。
身分違いで結ばれなくても、自分は下から坊ちゃまを守ってみせる!とケイティーは思っていた。
そしてそんな彼女を坊ちゃまも守ろうと色々と行動に移していた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 19:05:17
12801文字
会話率:31%
実家で冷遇されていた伯爵令嬢のミラージュジュは、三年間学生寮に住んでいた。しかし学園を卒業をすると再び伯爵家に戻らなくてはならない。
自立を目指して王宮で働くつもりだったが、危険人物に目を付けられてしまったので、泣く泣く断念したのだ。こ
れからどうしたものかと悩んでいた時、隣国から婚約者が帰国した。
そして、彼女は、学園の卒業の翌日、侯爵家を継いだレオナルドと結婚する事になり心底安心した。
夫は婚約してすぐに隣国に外交官として赴任してしまい、ずっと会えなかった。しかし、手紙のやり取りで心を通い合わせていたので、結婚出来るを楽しみにしていたのだ。
しかし、結婚式を挙げたその夜、自分には真の愛情で結ばれた女性がいるので、君とは白い結婚になると告げられる。しかも、その女性はすでに屋敷で暮らしているという。
夫が妻に望んでいる事は侯爵夫人としての社交と、いずれ生まれて来るでろう愛人との子を実子として育てる事だという。
そして悪魔のような要求をしておきながら、君の望みも一つ聞くよ、何を望むのか?と夫に尋ねられた妻は・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 19:00:00
364935文字
会話率:24%
実家の薬屋を手伝う平民の少女、アイリス。
彼女には幼少より強く抱いていた憧れがあった。
それは冒険譚の登場人物の騎士のように、強く美しく気高い人物と出会い、恋をして幸せになること。
しかし十六歳になった今、アイリスの望むような運命的な出
会いはなかった。
そんなある日、アイリスがそろそろ現実を見ようかと悲観的になっていたところ、彼女の人生観を変えるような運命的な出会いを果たすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 22:35:51
22280文字
会話率:36%
――故郷に帰るのは嫌なんだ。
五年間、実家には帰っていない。あの街には俺が過ごした思い出が沢山あるが、同時に沢山の嫌な思い出もある。それは良い思い出にいつもこびりついてくる。
面白いことがあった。楽しいこともあった。でもそれ以上に、投げ出
して、放り出して、中途半端に逃げ出したことの方が多い。トラウマなのかと問われれば、そんなのよりはずっとずっと軽い。ただ、度々、思い出して苦しくなる。寝る前に、或いは夢の中に現れて、苦しくて目を覚ます。
そんな故郷に俺は帰ることになった。理由は、幼馴染みの家族関係に問題が発生したから。詳しくは知らない。しかもなんで俺が呼び出されなきゃならないのか全く分からないのだが、母さんからしつこいほどの連絡があったため、仕方なしの帰郷となった。けれど社会の歯車として働く俺が故郷で過ごせる時間など限られているわけで。
故郷に残した忌々しい思い出と、故郷で過ごした楽しかった頃の記憶を入り混じらせて過ごす四日間。そしてそこから続いていく、人と人との物語。
※短編予定、および不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:14:02
38885文字
会話率:58%
『Armor Knight』。それが僕が“また”プレイすることになったVRゲームの名前だ。
ただし、キャラの性別は女性で。これは幼馴染み命令であって、僕の趣味ってわけじゃない。
VRゲームが脳に及ぼす影響は甚大だ。確かに脳に新鮮な
体験を与えることで、新たな発達を促すこともある。しかし、ゲームでなんでも出来ると思い込むと、現実のことなんて捨て去って、性格や感情すら歪んでしまいかねない危うさを秘めている。僕もまたその一人だ。熱中し過ぎて、自分を壊し掛けた。心はギリギリのところで踏みとどまってくれたけれど、踏み越えてしまいかねない状況が続いている。
それでも幼馴染みが僕をゲームに誘ってくれたのは、恐らく僕がゲームをしなくなってから干物のように生きていたからだろう。平凡な日常、つまらない毎日、下らない人生。イベントなんてどこからも発生しない世界。歪んだ心が退屈を訴えていたから、再び触れることになったゲームの世界は、やっぱり沢山の魅力に満ち溢れていた。性別を偽って遊ぶのはなかなか、苦労するけれど……。
僕の身の回りの環境が少しずつ変わって行く。出会いは感情の起伏を呼び覚まし、そこから紡ぎ出されるどうしようもない現実は、それでも必死に人生を歩んでいる人の生き様を教えてくれる。やり切れない思いに狂った人との戦いは、怠惰に生きている自分自身への問い掛けでもある。
だから僕は、辛くて苦しいだけの人生を、見つめ直し、痛みを伴うことがあっても歩き出す。壊れた心を、ひび割れてしまった心をどうにかこうにか繋ぎ止めながら――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 16:24:01
2555154文字
会話率:58%
いつもの日常。幼馴染みとの日々を崩したのは世界を揺るがす震動。
その日からスキルを手に入れた俺と幼馴染みは魔物が現れた世界で生きていく。自由だけど危険な世界。
そして、手に入れたスキルはガチャ!?
回せば回すほど自分の妄想が具現化する
ので嬉し恥ずかしいのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 10:25:12
237669文字
会話率:50%