ディセル国……
あまり大きくはないが緑溢れる豊かな国。
他国より発展した技術で国民も豊かな暮らしをおくれていた。
ただ一つ他の国とは違う特異性を持っていた。
それは国王、王妃となる人間は婚姻を行う際、儀式を行い前世の記憶を呼び起こ
す。
覚醒された王と王妃は様々な前世の記憶を使い国を豊かに導いてきた。
それはディセル国だけに秘蔵されている力であり他国に知られる事なく過ごしてきたが日々目覚ましい発展を続けるディセル国をよく思わない隣国に突然、攻め込まれてしまう。
攻め込まれた事により夫である国王は殺されてしまいそのまま戦の戦利品として敵国であるアルトリアス国王に献上するため捕らえられた王妃と幼い王女だったがアルトリアス王や王の重鎮達のが集まる中、見せしめに王妃の目の前で愛する娘が無惨に殺されてしまう。
血塗れの娘を抱き締められながら動けない王妃を引き摺るように連れて行かれそのまま敵国の国王の愛妾にされてしまうが、愛するたった1人の娘が殺されてしまった事で心が壊れてしまった王妃は人形の様でつまらないと直ぐに飽きてしまった国王によって自身も殺されてしまうのだった……
自身の死の間際に娘を守れなかった不甲斐無さや幼い娘を死に追いやった敵国の国王達に強い思いを胸に瞳を閉じた王妃が次の瞬間気がつくと敵国が攻めて来る1週間前だった。
何があっても娘を守ると固く誓った王妃は娘を守る為に前世の力を使って奔走する。
前世の記憶を持つ王妃と女である事を隠し続けなければいけなくなった幼い姫君の物語り
〜**〜 主人公は姫君です 〜**〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:23:33
622文字
会話率:55%
魔王を倒した勇者ユウリは、呪いでか弱い女の子になってしまう。
身寄りのなくなったユウリは、元勇者パーティの仲間である『剣聖』レナの元で、メイドとして働く事となった。
これは、メイドになってしまった勇者ユウリが、攫われたり学校へ行ったり冒
険したりする物語(の予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 16:08:07
37777文字
会話率:42%
食べることは嫌いではないけれど、料理はすんごく難しい。手料理に関しては不器用でドジな総合職植本璃々子32歳は幾ら作ってもメシマズだった。
何度頑張ってもメシマズになるため、料理は外注オンリー手作りすることは諦めていた。しかし、三十路まで付き
合っていて結婚秒読みだった年下彼氏に(実は金づるとしか見られてなかったらしいけど)やっぱり料理する女が一番とフラれてしまった。
散々泣いてたどり着いた夏祭りの神社で璃々子はお祈りをした。
───私だって本当は料理が得意になりたかった。そりゃあもう料理チートレベルで!
もし、やり直せるなら伝説級のおにぎりだって握ってみせる!
あと捨てた元彼に復讐します!
───その願い叶えよう
───え?
こうして、自分の存在がなくなった現代世界の高校生になってしまった上本璃々が『食べさせた相手にだけ効果的な』料理チートをゲットし、その能力と周囲のリアクションに励まされ料理???を頑張ってみる話!目指すは元彼への復讐!!尚、どうしてか騒ぎになってる模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:00:00
82038文字
会話率:48%
社員食堂で、男性が愚痴をこぼしている。
「子供2人目が欲しいけど忙しくて無理って奥さんが言うから、『仕事辞めたら?』って言ったんだ。そしたらさ、『私の事、なんだと思ってるの!?』って。それっきり、口きいてくれなくなったんだよ。酷くないか?
こっちは親切で言ってるのにさ」
「ああ、そう言えば、前にも同じ様な事、あったんだよな。奥さんが熱を出した時、洗ってない食器の事を気にしてたから、『熱が下がったら、洗えばいいよ』って言ってあげたんだ。でも、やっぱり、しばらく無視されるようになって」
内容にひいていると、別の方から明るい声が聞こえた。
「なるほど、自分の結婚相手が、常識の通じない人間のクズだって分かった時点で、リスク回避行動を取らなかったから、今、貴方の奥様は人権を剥奪される様な事態になってるんですよね」
「『それって、保険金殺人の話ですか?』と彼女は言った」(https://ncode.syosetu.com/n2640ir/)の続編のような話。これだけでも読めます。
今回の旦那は前にも増してクズですが、そのクズを選んでしまった妻はどうすべきだったかも考えて頂きたいな、という話になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:00:00
8063文字
会話率:53%
「そうだ、聞いてくれよ。うちの嫁さん、最低なんだ。生まれたのが双子だからって、全然家事をしなくなったんだよ。部屋の隅に埃溜まってるし、食事は総菜。今着てるこのシャツなんかもさ、俺がクリーニング出したんだぜ。やってらんないよ」
混んだ社食で
相席になった営業主任が、愚痴っている。その妻は、今は休んでいるが、頼りにしていた先輩だ。先輩からは、ワンオペ家事と育児で倒れそうという話をされている。どうしよう、と思った時、「それって、保険金殺人の話ですか?」場違いなほど明るい声が聞こえた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 12:00:00
5307文字
会話率:44%
もう高校三年の冬なのに、就職先が決まらない。
落ち込んでいたら、聖女召喚されました。
でも喜んだりしない。
家族が居ないからって、誘拐しないでよ。
自分達の世界の事は、自分達で何とかして。
ヒロイン役の現実主義の少女と、乙女ゲームの
設定に囚われて見るべきものが見れなくなった悪役令嬢役の話。
ヒロインが児童養護施設にいる設定です。不愉快に感じられる方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 15:00:00
7888文字
会話率:25%
妛原 閠(あけんばら うるう)26歳事務職。趣味はMMORPG。あだ名は「幽霊」。それ以外に特筆すべきことなど何もないと、ただ生きているから、まだ死んでいないから生きているだけと標榜する彼女は、ある朝突然、ゲーム内のキャラクターの体で見知ら
ぬ場所に横たわる自分を発見した。ゲームのスキルを用いて誰からも姿の見えなくなった彼女は、これで本当に幽霊だ、誰に気兼ねするでもない生活を送ろうとやけっぱちに決意する。現実に失望し幽霊であろうとした閠は、そして異世界で白百合に出逢う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 02:13:46
1137576文字
会話率:34%
夏子のばあちゃんがなくなった後で、じいちゃんは大事な頼みがあります。でも思ったよりこらは長い旅になってしまいます。
最終更新:2024-04-06 11:47:52
993文字
会話率:8%
(内容紹介)
少年法が改正され、未成年は「自白法」によって守られ、自白以外の起訴ができなくなった。たとえ証拠が揃っていても容疑者が自白しない限り、有罪とはならない。
未成年犯罪を専門的に取り仕切る「自白班」の白石秋羽(しらいしあきば)は
個性的なメンバーたちと共に、未成年の容疑者を自白させ、真実をあぶりだしてきた。
そんな中「鮮血ずきんちゃん事件」と呼ばれる猟奇殺人が世間を騒がせていた。3人の女子高生が殺害され、全員が同じ高校の生徒だった。
そして、その容疑者として浮かんだのが同じ学校の生徒の秋山菊乃(あきやまきくの)
という少女だった。秋羽は彼女の捜査を始めるが、彼女の証言に違和感を持った。
秋羽の同期であり、彼にライバル意識を抱く女刑事の赤西茉莉(あかにしまつり)の捜査で、学校内のいじめが全ての原因だと発覚する。
被害者の少女達三人と容疑者の菊乃は仲のいい友達同士であり、そこにもう一人の少女・四季という少女もいたが、彼女は中学の時に美術室から自殺をしたが、事故として処理され、その原因は一部の同級生と当時の美術教師だった。当時の美術教師に作品を盗作され、絶望のまま死んだ四季への弔いのため、彼女達は「鮮血ずきんちゃん」事件を実行した。
事件は猟奇殺人ではなく、連続自殺であり、一人目が自殺し、その後にその遺体を切り刻み、切り刻んだ人物は次に自殺し、違う誰かが遺体を切り刻み......そして菊乃が最後に自殺する事で彼女達の復讐は完成する。
しかし菊乃の中には死にたくないという思いがあり、それを見抜いた秋羽は彼女から「死にたくない」という本当の言葉を引きずり出
し、「自白」させる事に成功した。
事件が終わった後、秋羽は今回の事件はまるで脚本通りに動いているようであり、その背景に「物語」の提供者がいる事に気づく。
それこそが秋羽の実の父親であり、必ず捕まえてやると決意を新たにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 00:52:53
82327文字
会話率:48%
獣医師 水無月 颯(みなづき はやて)38歳は、自分を育ててくれた師匠の死のせいで、臨床現場に長く立つことが出来なくなった。
間違いなく天才であった師匠から受け継がれた超越した外科技術や内科知識、多くのことを与えてくれた師匠に何も返せないこ
と、技術や知識があるのに、それを使えず動物を救えないことに苛まれていた。唯一、友人のはからいで行える短時間の手術だけだ颯を現実と繋げていた。
そんな颯が没頭したのは、VRゲームの一つだった。
異世界の生物を治療するそのゲームは膨大なチュートリアルと鬼畜難易度で数々のプレイヤーを苦しめていた。
颯自身もこのゲームのために獣医師を目指したほどだ。
チュートリアルをこなしている間だけは、颯は病や現実での焦燥感から完全に離れることが出来た。
長く果てしないチュートリアル先に、颯を待つ物は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:22:54
136139文字
会話率:38%
大学の後半からいじめられていたが、無事なんとか卒業し薬剤師資格を得る
しかし、行くところ行くところの仕事場でいじめられ幻聴と被害妄想が出てくる
薬剤師として働く自信がなくなったときもあったが、人よりも仕事ができたり患者に褒められたりで自信
を取り戻す
しかし、日常生活の中で幻聴があり気になって幻聴とお喋りしていると奇怪な行動を繰り返すため(端から見て)入院生活を余儀なくされる
無事退院できたが、もう貴方は薬剤師はできない認知機能が落ちているという言葉を医者より言われる
奨学金600万残ってるのにどうする…溜め息
そんなアンハッピーな和宮の毎日をお送りするよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:38:48
976文字
会話率:0%
心の病に罹って生きてきた意味がわからなくなった私が、とりあえず頑張って文を書こうと思い立ちました。唯一好きな小説を書く夢を持って生きていきます。
最終更新:2024-04-03 09:49:48
369文字
会話率:0%
ライナー・クラックフィールドは強きをくじき弱きを助ける世紀の大悪党(自称)である。
とある事情でへんな呪いの剣を抜いてしまった彼は、そのせいで多額の借金を抱えてしまう。剣の呪いと共に冒険を続けざるを得なくなった彼を待っていたのは、竜やら
魔王やら古代の戦闘機械やら、どれもこれもヤバいのばかり。果たして彼は生き残れるのか? そして、彼の肩書きから「自称」が取れる日は来るのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:00:00
365973文字
会話率:59%
謎の巨大な生物との戦いが起き、人類が消えた世界。戦いの中生み出された”巨人化兵士”の少女・真白と、人間の軍人・総介の2人は他の生き残りを探し、誰もいなくなった世界を旅する。戦いの足跡を辿り、この世界で起こった戦いの真実と人類の行方を解き明か
していくように……。
本作は「カクヨム」でも投稿中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663738858352折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:52:29
29731文字
会話率:36%
バズ・リテーネは有名になりたかった。彼はXという名の森林に行き、そこで名を挙げることで一躍有名になろうと考えた。しかし、とある老人がこの森はもう人が住める所ではなくなったとバズに忠告する。その老人は森に居座り続け、昔この森に棲んでいたとされ
る「青い鳥」を探すのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:01:53
4055文字
会話率:61%
俺には幼馴染がいる。
ある時期から突然、幼馴染から恋愛経験がないことを馬鹿にされるようになれ、日常的に言葉の暴力を受けてきた。
昔は大好きな女の子だったが、今では出来るだけ距離を置きたい相手になっている。
しかし、彼女の方から俺に近づき、
嫌な言葉を散々浴びせてくる。そんな日々に辟易としていた頃、幼馴染の妹──紬ちゃんからとある提案を受ける。俺と紬ちゃんが付き合っていることにすれば、幼馴染から馬鹿にされずに済むのではないかというものだった。
実際にその案を取り入れてみると、幼馴染から馬鹿にされることはなくなったのだが……以前にもまして俺に付き纏うようになり、姉妹間の仲も不穏なものに変わっていって──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 16:32:00
54690文字
会話率:52%
短編です。タイトル通りです。
よかったら感想ください。
最終更新:2024-01-21 21:05:52
8001文字
会話率:53%
一年半交際してきた彼女から、突然、別れを切り出された。
俺のことが好きなのかわからなくなったそうだ。
彼女の意志は固く、チャンスをくれとお願いしても聞く耳を持ってくれなかった。
なくなく彼女と別れることになり傷心している最中、彼女の姉─
─いや、元カノの姉が現れる。
成り行きで事情を話すと、元カノの姉は俺に向かってこんな提案をしてきた。
今度は私と、付き合ってみる?
元カノの嫉妬心を煽ることを目的としていたが、そんなことがどうでもよくなるくらい楽しい毎日を過ごすこととになる……。
※カクヨムにて同タイトルで投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 12:18:19
61771文字
会話率:49%
とある世界、とある争いの後の国の話。
人族と魔族は和平の後、争うことこそなくなったが未だ長年の諍いの遺恨が晴れることはなかった。それは世界初の試みである人族、魔族どちらもが通う学園を設立して以降も変わらず。寧ろ人と魔の対立は深まるばかり。
そんな中、一人のどこまでも常識外れな少女が学園へと入学した。彼女の名前はアリア、人と魔の血を半々に継ぐ規格外の少女であった。
初めは避けられがちだったアリアだったが、その根っからの善人さに次第に周りは惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 11:19:11
3923文字
会話率:33%
かつて世界には竜が存在した。
しかし、竜はある時を境に忽然といなくなった。
時が経ち、竜という存在が御伽噺の存在となった頃、人々は竜の恩恵、竜への畏怖をもう知らない。
そして、竜は蘇った。
同時に一人の男の運命を数奇なものへ変えていった
。
いつしか、黒髪の男と竜のコンビは世界の真実を知ることになるとかならないとか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 00:00:00
847文字
会話率:19%
かつて、華道の名家でバラバラ殺人が起きた。
犯人は十年前に離婚した一族の元妻。
彼女は動機を自白する前に自殺し、誰もその凶行の真意は分からなくなった。
手がかりは一つ。
事件前日、犯人の元に桜の花が贈られたということ。
この桜の花が、事件
の動機だとでも言うのか────?
華道のイベントで相談を受けた高校生・月野拓海は、とある偶然でこの事件の真相を推理することになる。
これは、彼がとある花盗人を捕まえるまでの物語。
桜の花には気をつけろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:01:30
20444文字
会話率:8%
魔女の国と人の国が戦争を始めた。男でも女でも子供でも老人でも魔女の疑いをかけられるそんな狂った時代に、ぼくと妹も魔女と疑われ、迫害を受けていた。町にいられなくなったぼくは、妹ともに魔女の国を目指して旅立つ。
最終更新:2024-03-30 00:31:47
7978文字
会話率:7%
「セレナ、ただ今をもって君との婚約を破棄し、君を我がパーティーから追放する!」
「――!」
冒険者たちでごった返している、朝のダンジョンの入り口前。
そこでわたくしは、婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるレックス殿下から、
唐突にそう告げられました。
「あ、朝からご冗談はおやめください殿下。パーティーの士気に関わりますわ」
「フン、もちろん冗談などではないさ! これは極めて合理的な判断だ。君は婚約者としても、パーティーメンバーとしても役者不足。――その自覚はあるだろう?」
「そ、それは……!」
まったく身に覚えがないとは言えないので、言葉に詰まるわたくし。
確かに幼児体型のわたくしは、女性としての魅力には欠けているかもしれません……。
わたくしのような女が未来の王太子妃では、王家の沽券に関わるという陰口もよく耳にします。
そしてパーティーメンバーとしても、わたくしは攻撃面ではまったくお役に立てていないのが実状……。
「ですが、わたくしがいなくなったら、パーティーのタンク役は誰が担うのですか?」
攻撃面では役者不足でも、タンク役としては、わたくしより向いている人間はいないという自負はございますから。
「フン、タンク役などもう不要だ。時代は変わったんだ。今はタンク役などに貴重な人員は割かず、パーティーメンバー全員を攻撃面で優れている者のみで構成し、迅速に魔獣を倒すのが最適解な時代なんだよ」
「と、とはいえ、あなた様は我が国の王太子殿下。御身にもしものことがあったら……」
「ええい、うるさいうるさい! 僕の剣の腕は君もよく知っているだろう!? 君なんかに守られずとも、僕は冒険者としてやっていけるさ! ――と、いうわけで、今日から新たに僕の婚約者兼、パーティーメンバーとなる女性を紹介しよう!」
「どーもー、お久しぶりでーす」
「っ!」
そこに現れたのは、男爵令嬢で魔法使いのドロシーさんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:00:00
18649文字
会話率:51%
「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」
多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。
今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。
嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。
銀河を散りばめたか
のような輝く大きな瞳。
最高級の絹糸もかくやというほど艶のある黒髪。
常に後光が射しているようにさえ見える神々しい笑顔。
更に容姿だけでなく性格も完璧で、誰に対しても優しく趣味は何とボランティア活動!
こんなパーフェクト美少女、惚れない男がいるだろうか? いや、いない!(反語)
……だが、そんな透果からの返事は、今日も――。
「ありがとう勝琉(まさる)。私も勝琉が大好きだよ」
「――!」
透果は天使のような笑顔で、そう言った――。
……くっ!
「うおおおおおおおお!!!!!」
いたたまれなくなった俺は、透果をその場に残し一人校舎の中に逃げた。
嘘だッ!
透果みたいなパーフェクト美少女が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 21:02:29
4257文字
会話率:48%
IT嫌いの俺が入学した高校が突然先進IT指定校になり、最先端ITデバイス「ARグラス」を身につけなくてはいけなくなった——と思ったら、俺のARグラスがいきなりハッキングされ、侵入してきたスーパーハカーになぜか突然告白された……!?
ヒロイン
?は正体不明。 電脳メガネっ娘とIT嫌い男子が織りなす、俺の個人情報と高校生活が修羅場すぎる、サイバーセキュリティラブコメ、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 15:00:00
211551文字
会話率:19%