小学校六年生の時、初恋の相手とおそろいの砂時計を持って、再会を誓った。
望月類は、彼女にまた会えると信じて、砂時計を肌身離さず、ずっと待ち続けた。約束から、五年、彼女は突然、類の前に現れた。しかし、現れた彼女はなにも覚えていない記憶喪失だっ
た。そんな、彼女の記憶を取り戻すため、思い出巡りをすることになった。
この物語は、一途な男子と記憶喪失の女の子をえがいた、純愛ラブストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 20:15:58
2130文字
会話率:52%
一人の男は見知らぬ部屋で目を覚ます。
自分の身元を一切覚えていない男は現実と少し違う死と生の世界で生き延びられるか
男のサバイバル本能が目を覚ます
最終更新:2013-09-26 07:13:08
3375文字
会話率:24%
人と竜は共存関係にあった―――。王都から遠く離れた、地方の【竜ギルド】で何でも屋として働いている、家出少女ナチ。彼女の相棒の緑竜アイリス。そんな彼らのもとに、ある日、紅竜が墜ちてきた。事情を聞こうも紅竜は墜ちる以前のことを覚えていないらしく
―――平穏だったはずの日常が揺らぎ始めた。(※少しあらすじを書きかえました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 17:06:03
24208文字
会話率:52%
あなたは夢を見たことがあるだろうか?
夢の内容がどんなものだったか覚えているだろうか?
ほとんどの人間は夢の内容など覚えていないだろう。
夢を見た日の話のネタになるのがせいぜいといったところか。
それとも印象の強い夢というのは覚
えているものだろうか?
人によって考え方、とらえ方は違うと思うが夢を見たときの大半の人間はこう思うのではないだろうか?
ああ、夢だった。と。
夢が夢だと思い日常を過ごしていく。
これこそが常人ではなかろうか?
だがこれから紹介する男は夢を夢と思えなくなったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-15 23:25:48
2570文字
会話率:0%
俺、ハルキ・ニシザカは気が付くと見知らぬベッドに横たわっていた
何でもこの町・シルフェリアの前で行き倒れていたらしいのだが・・・行き倒れる前の事を何も覚えていない俺は拾ってくれた、店番から猫探しまで引き受ける雑貨屋兼便利屋のカプリコーンを営
むリシェさんを手伝いながら過ごすことになった
これはそんな俺とシルフェリアで知り合った仲間達との日々を綴った物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-05 08:43:00
5837文字
会話率:69%
目を覚ました時、そこはほの暗い洞窟の中で、気が付けば俺はオークになっていた。
自分が日本人であったことや、様々な知識は覚えていたのだが、自分がどんな人間だったのかは覚えていない。
所謂……記憶喪失というやつなのだろうか?
洞窟の中
は臭い醜いそして肥満の三拍子が揃ったオークばかりで、だからといって外に出れば、ビルのような馬鹿でかい木々が生える大森林を自由に闊歩する見たこともない巨大な獣や昆虫の姿ばかりで……人間なんて一人としていやしない。
理性などない化物たちが、日々本能だけで殺し喰らい犯し合う弱肉強食の世界。
そんな殺伐とした世界に癒しを求めたただ一人? の理性を持ったオークが、鍛え抜かれた肉体と技をもってそこから飛び出した時、物語は始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 06:00:00
11858文字
会話率:2%
陸地が文明と共に海底に没した世界。人々は船を住処として海上生活をしていた。
冬海は十一歳の少女。父親の入日、弟の冬馬との三人暮らし。
ある嵐の過ぎ去った夜、冬海は意識の無いまま漂流していた男性を発見し、救出する。
翌日、男性は目を覚ましたが
、自分の名前すら覚えていないと言う。仕方無く、彼を三月と名付け、共に生活を始める。
海と空の青に包まれた世界に生きる、少女とその家族の絆を試す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-26 19:12:30
101299文字
会話率:36%
いじめが原因で小4から中学に上がるまで不登校だった主人公、白金友輝(しらがねゆうき)は、中高一貫校に進学したが中等部に上がってからほぼ誰とも話さず過ごしていた。
そして中等部最後の2月。
高等部に上がってもこのままの生活が繰り返すのかと思っ
ていたが、担任の高原先生から知り合いの子に会ってほしいとたのまれる。
いやいや承諾して待ち合わせの公園で待っていると目の前に小柄で白い髪、白い肌をした可愛らしい少女が立っていた。
戸惑う友輝に白い少女は一生懸命に口を開けたり、閉じたりしている。
友輝が途方に暮れていると高原先生がやってきて彼女を紹介する。
白雪ビェールカ小学6年生、今年から中学生で友輝の学校に進学する。
友輝と同じく小4でいじめにあう。
それからまもなく階段から転落、大ケガを負う。
そのショックで1年間寝たきりで目を覚まさなかった。
目覚めた彼女は読み書きは出来るが他の記憶は一切覚えていないいわゆる記憶喪失になる。
さらに声を上手く出せなくなってしまっていた。
友輝は高原先生に彼女の助けになってほしいと頼まれる。
中等部の校舎と高等部の校舎を繋ぐ廊下の端にある空き教室で友輝とビェールカの学園生活がはじまる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-18 12:00:00
1375文字
会話率:45%
私、若宮祥子は19歳の夏を叔母の田舎で過ごすことにした。
そこは7歳の夏、初めて訪れた時にその夏のお祭りで不思議な体験をした場所。
12年の月日を経て大学生になった私は夏休みを利用してこの地を再び訪れた。
空白の二時間、異常をきたした私の
右目。
黒森山の夏のお祭りの時、一瞬目を離した際に幼馴染と別れたあの時間帯・・・私は何も覚えていないのだ。
アノヒノザンゾウガワタシノドコカニヒソンデイル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:00:00
18286文字
会話率:24%
新しい王が即位したその日、セイディは近衛師団を辞した。彼女が忠誠を捧げるのは、若くして退位した前王アレクシスであったから。王城を去るセイディは、アレクシスと交わした約束を思い出す。遠い昔の約束を、彼女の王は覚えていないかもしれない。それでも
セイディは、アレクシスのもとへ向かうことを決めていた。そんな彼女の前に現れたその人は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-01 13:12:19
13109文字
会話率:19%
ある日、彼は初めて見た。
正確には聞いた事はあったっと言うべきだが
彼が見たのは人ではない人、人間じゃない人間
異種族だ…
彼は自分と一緒にいる
少女が長い尻尾に冷たい肌を持っていようと
この子は人間だと、そう思っている。
今もこれからも
…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-26 07:29:02
6420文字
会話率:45%
自分の頭では、覚えていないけれど、心には刻まれている。
最終更新:2013-06-24 17:55:59
266文字
会話率:0%
「ひとりにしないで。さびしい・・・」いつも同じ夢を見る。でも起きるとほとんど覚えていない。とても大切なことだったと思うのだけれど・・。しかし!!そんなことは考えていられない!お義母様やお義姉様方の攻撃をさらっとかわし、今日も心身ともに平穏を
保つのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 19:27:44
1880文字
会話率:18%
2015年。世界はある病気によって恐怖に飲み込まれた。病気の名前は『仮永眠植物病』通称kes。
名前の通り、永眠したかのように眠り、植物のように動かなくなる病気だ。
主人公である火奈良 燐夜(かなら りんや)はkesにかかるものの、なぜ
か起きたのだった。
燐夜は夢の内容を覚えていない。
全くわからない状況の中。燐夜のもとに一通の手紙が届く。内容は[一緒に夢を食べないか?]とのことだった。
果たして燐夜の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-25 23:39:01
695文字
会話率:0%
はじめて会った時の印象は覚えていない。
というのは嘘。
ある意味今まで出会った誰よりも印象強かった。
出会って間もなく、誰よりも輝いた笑顔で授業参観に現れた姉よりも。
出会ってからずっとおれを慕ってくれる妹よりも。
おしゃべりに夢中になる
とすぐに他の事が手につかなくなってしまうあの子よりも。
そんな誰よりも―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 23:19:36
22091文字
会話率:42%
昨日の空はどんな色だったか。そんなどうでもいいこと覚えていないかもしれない。
けれど、そんな小さなことが大事なことにだってなりうるかもしれない。
当たり前のことを大切に――。
***
パニラーが贈る、ファンタジー。
キーワード:
最終更新:2013-04-05 23:01:08
459文字
会話率:24%
進んでいるのに進んでいない。覚えているのに覚えていない。
生きていても死んでしまっているのとある意味同じ。
自分の寿命がわかるのは幸か不幸か、変わっているのに変わっていない日常を過ごす人の物語。
一体何処へ向かっているのか、一体どこへ行きつ
くのか。
何もかもが決まっているのに決まっていない。当たり前に見えても少しだけ違う。
あなたはそれでも永遠を望みますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 00:00:00
5320文字
会話率:29%
浅野ナオヤのクラスに幼馴染だという少女、丘野ヤエが現れる。最近ナオヤの記憶が飛びやすく、過去も思い出せないのはもう一人の幼馴染、タカシのせいであり、このままではタカシに食われてしまうらしい。食い止めるには、ナオヤの深層世界に巣食ったタカシを
どうにかするしか方法はない。何も知らないし覚えていないナオヤだが、流されるようにスピリットアンカーを繋ぎなおされ、スピリットワールドへ誘われる。ところが、スピリットワールドはすでにタカシが蔓延っており、ヤエは連れ去られてしまう。果たして、ナオヤは無事ヤエを取り戻し、タカシを倒すことが出来るのか。
※この作品は登竜門、arcadiaにも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 22:04:20
31384文字
会話率:39%
これは大魔法使いが髭に混じる白髪を気にし始めた頃、かの有名な覇王女殿下のご両親がまだ王宮で痴話喧嘩をはじめる少し前、吟遊詩人が吟遊詩人じゃなかった頃のお話。昔は誰もが知っていて、今では誰一人覚えていない、かの無名な覇王女殿下の叔母君の、今で
も胸に秘めている大切な思い出話。そして世界でただ一つ、吟遊詩人の語らない物語。*******二話完結予定************余力があれば同世界観の短編を連作したいですが欲張りはしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 12:10:04
1424文字
会話率:63%
昔、ある女の子と結婚の約束をしたヤクザの息子、光。
だが、相手の事は少ししか覚えていない。
順調に高校生活を送る彼に運命を変える出会いが訪れる。
昔、ある男の子と結婚の約束をしたギャングの娘、咲
だが、相手の事は微かにしか覚えてい
ない。
アメリカから日本に帰り、高校生活を送ることになった。
華のJK、その最中に運命を変える出会いが訪れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-19 22:14:48
11601文字
会話率:36%