E級冒険者ヒスイのスキルは、パーティ間でレベルを移動させる『レベル分配』。
毎日必死に最弱モンスター【スライム】を倒し続け、自分のレベルをパーティメンバーに分け与えていた。
そんなある日、「お前の上位互換のスキルを持つ冒険者を雇う」とい
う理由でパーティを追放されてしまう。
しかし、その晩にスキルが覚醒。新たに手に入れたそのスキルは、『元パーティメンバーのレベルが一生上がらなくなる』かわりに『ヒスイは息をするだけでレベルが上がり続ける』というものだった。
そのレベルを新しいパーティメンバーに分け与え、最強のパーティを作ることにしたヒスイ。
『剣聖』や『白夜』と呼ばれるS級冒険者と共に、ヒスイの名は世界中に轟いていく――。
「戯言を。貴様らがいくら成長したところで、私に! ましてや! 魔王様に届くはずがない! 生まれながらの劣等種! それが貴様ら人間だ!」
「――本当にそうか、確かめてやるよ。この俺出来たてホヤホヤの成長をもってな」
これは、『搾取される側』が『搾取する側』に、
『弱き者』が『強き者』になる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 01:03:53
362483文字
会話率:35%
――――振り向いて貰えないのなら、振り向かせてフッてやるのですわ!
妙に後ろ向きな計画から、貴族なのに冒険者になって毎日返り血を浴びまくる主人公。
そんな姿に王子殿下は振り向いてくれているのか!?
******
タ
イトルは、とある場所でいただきました。
サモアさんありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 07:29:04
3182文字
会話率:39%
世界で最も有名なS級パーティー『神秘の陽樹』のメンバーで、S級冒険者でもある主人公:タカラは順風満帆な人生を送っていたが、S級パーティーが解散することとなり、世界一のギルドを作ることを決意する。
しかし、現在この世界は、ギルド中心のギルド
戦国時代。
ギルドは星の数ほど存在しており、その中で一番を目指すのは至難の業。
S級パーティー『神秘の陽樹』のメンバーからも心配する声が……。
しかしタカラはそんな逆境をものともせず、自身のスキル:<透視之眼>を用いてステータスを鑑定し、優秀な仲間を集めていく。
そして、今までS級パーティー『神秘の陽樹』として積み重ねてきた強さやコネ、人望をフル活用し、ギルドを瞬く間に成長させ、どんどん頭角を現していく。
周りの予想を覆しながら、世界一のギルドへと駆け上がる、爽快異世界ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 18:16:42
262057文字
会話率:34%
異世界転移したS級冒険者のウキョウは元第五王子だと言うことを隠し、ダンジョン攻略を進めるべくパーティーメンバーの打ち合わせに向かったのだが、そこで相棒であり片恋相手の魔法剣士カノンが突如脱退宣言をする。
「冒険者をやめる、亡命ってどういうこ
とだよ? きっちり説明されないと俺は納得しないからな」
「ウキョウ。私が異世界転生者だって話した時に伝えるべきだったのかもね。……カノンは冒険者名で、本名はセシリー・ルフォール。公爵令嬢なの。そして私の婚約者はレオナード・レーネック・ロード。つまりは王太子殿下ということ」
レオナード王太子。
うん、あー、これは──長兄じゃん。「あははは」と顔に手を当てて笑ったのち、「はあああああああああああああああああああ!?」と叫ぶウキョウ。
話を聞くともうすぐ『棘姫と呪縛の憂国』乙女ゲームのシナリオ展開通りに婚約者に婚約破棄されて破滅すると言い出す。
失恋。しかも婚約相手は実の兄。
さらにウキョウはこの世界はMMORPG『イルミンスール』を模倣世界だと勘違いしており、確認のため王位継承権争いを防ぐため野に放たれた兄姉たちに助けを求めるのだが、調べていくうちに国家転覆を企てる存在を知りある計画を立てる。それは奇しくも乙女ゲームのシナリオ展開通りの断罪イベントだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 19:11:58
27857文字
会話率:47%
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハンは父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
冒険者学校への入学を決め、出会った仲間と学生生活を送っていき、そこで魔族やエルフ、魔王の存在を知ることになる。
これは、運命が巡り合わせた壮大な物語である。
・廻り合い、交差 までが一章。
・帝都武闘大会編 までが二章。
・学年末試験二学年編 までが三章。
・紡がれる星々 が四章。
※誤字報告ありがとうございます。
※毎日更新継続中。
※基本的に一話2000~4000字前後ですが、稀に10000前後の話があったりなかったりするらしいです。
【読者の方へ】
PV200万ありがとうございます。
【お知らせ】
この作品は以前投稿していた作品を大幅に改稿、加筆・修正・追加しているものです。
序盤のストーリーの進行は大きく変わりませんが変更点も多々あります。
詳しい内容は活動報告に記載してありますので、そちらを参照くださいませ。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 10:00:00
2345470文字
会話率:55%
ルクレツィアは誘拐され川に投げ捨てられた時に前世を思い出した。彼女を助けた老人は後継者にと、あらゆる魔法や剣術などを教えて育てた。
しかしそんな彼は幼いルクレツィアを置いて亡くなってしまった。
残された彼女は世界を知ろうと冒険者として活躍
していく。
「目指すなら頂点!」
血を吐くような努力を重ねS級冒険者になったルクレツィア。
しかしそんな彼女の出自はとんでもなく…
タイトルでネタバレしてますが、それを知った上で主人公の言動を楽しんで頂けたらと思います。
タイトル回収はかなり先になります!
この作品は「アルファポリス」さんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 08:00:00
254146文字
会話率:53%
「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」
「わ――わのどごがまねのすか!?」
巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レジーナ・マイルズは、先輩であった中堅魔導士オーリン・ジョナゴール
ドがクビを言い渡される現場に遭遇する。
原因はオーリンの酷い訛り――何年経っても取れない訛り言葉では他の冒険者と意思疎通が取れず、パーティを危険に晒しかねないとのギルドマスター判断だった。追放されることとなったオーリンは絶望し、意気消沈してイーストウィンドを出ていく。だがこの突然の追放劇の裏には、美貌のギルドマスター・マティルダの、なにか深い目論見があるようだった。
その後、ギルマス直々にオーリンへの随行を命じられたレジーナは、クズスキルと言われていた【通訳】のスキルで、王都で唯一オーリンと意思疎通のできる人間となる。追放されたことを恨みに思い、腐って捨て鉢になるオーリンを必死になだめて励ましているうちに、レジーナたちは同じイーストウィンドに所属する評判の悪いS級冒険者・ヴァロンに絡まれてしまう。
小競り合いから激昂したヴァロンがレジーナを殴りつけようとした、その瞬間。
「【拒絶(マネ)】――」
オーリンの魔法が発動し、S級冒険者であるヴァロンを圧倒し始める。それは凄まじい研鑽を積んだ大魔導士でなければ扱うことの出来ない絶技・無詠唱魔法だった。何が起こっているの? この人は一体――!? 驚いているレジーナの前で、オーリンの非常識的かつ超人的な魔法が次々と炸裂し始めて――。
「アオモリの星コさなる」と心に決めて仮想世界アオモリから都会に出てきた、ズーズー弁丸出しで何言ってるかわからない田舎者青年魔導士と、クズスキル【通訳】で彼のパートナー兼通訳を務める都会系新米回復術士の、ギルドを追い出されてから始まるノレソレ痛快な魔法冒険譚。意外に反響があった短編を連載化したものです。あまり更新速度とか気にせずやっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 12:04:24
322805文字
会話率:37%
「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」
「わ――わのどごがまねのすか!?」
巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レジーナ・マイルズは、先輩格である中堅魔導士オーリン・ジョナゴール
ドがクビを言い渡される現場に遭遇する。
原因はオーリンの酷い訛り――何年経っても取れない訛り言葉では他の冒険者と意思疎通が取れず、パーティを危険に晒しかねないという理由で追放されたオーリンは絶望し、フラフラとイーストウィンドを出ていく。だがこの突然の追放劇の裏には、才色兼備のギルドマスター・マティルダの、なにか深い目論見があるようだった。
その後、ギルマス直々にギルドを追放されたオーリンへの随行を命じられたレジーナは、クズスキルと言われていた【翻訳】のスキルで、王都で唯一オーリンと意思疎通のできる人間となる。追放されたことを恨みに思い、腐って捨て鉢になるオーリンを必死になだめて励ましているうちに、レジーナたちは同じイーストウィンドに所属する評判の悪いS級冒険者・ヴァロンに絡まれてしまう。
小競り合いから激昂したヴァロンがレジーナを殴りつけようとした、その瞬間。
「【拒絶(マネ)】――」
オーリンの魔法が発動し、S級冒険者であるヴァロンを圧倒し始める。それは凄まじい研鑽を積んだ大魔導士でなければ扱うことの出来ない秘技・無詠唱魔法だった。何が起こっているの? この人は一体――!? 驚いているレジーナの前で、オーリンの超人的な魔法は次々と炸裂し始めて――。
「アオモリの星ッコさなる」と心に決めて仮想世界アオモリから都会に出てきた、ズーズー弁丸出しで何言ってるかわからない青年魔導士と、クズスキル【翻訳】で彼のパートナー兼通訳を務める新米回復術士の冒険譚。わからないと思われる言葉にはルビ振ってますが、もし本当にわからない場合はコメントにて質問お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 12:04:27
20698文字
会話率:35%
風邪を二十年間引いた事がなかった羽山健人は、【健康第一】の称号を獲得して、《リジェネ》のベーススキルを習得する。
《リジェネ》という強力なベーススキルが解放された事は多くの人に知れ渡り、一瞬で日常は大きく変化する。
その日の内に健人の元を
訪れたA級冒険者の二人に、私達の元で冒険者とならないか、と誘われたが、自身の生活と健康の事を考えて、それを断ろうとするが、二人は強引にも冒険者になる事を迫ってくる。家にもやってくる。
あまりの非常識さに冒険者になる事は強く拒んでいたが、冒険者しか行けないはずのダンジョンへと《|転移《テレポート》》をされると、一気に気持ちは傾き、冒険者に成る事を決めた。
決めた後には秘書のアーローさんと出会ったり、仕立て屋のララーさんと出会ったりをして、職業の適性などを調べていたら、『ハンマー使い』とかいう謎の職業をおすすめされる。
そんなマイナーな職業で大丈夫なのか、と少し不安になりながらも、冒険者として頑張って行く事を心のどこかに決めた健人は、S級冒険者を、一応、人並みに目指す事を決めた。
世界で唯一【健康第一】を解放した羽山健人。元々は普通の生活を送っていたが、彼自身もおかしな人だ。
おかしな方法で冒険者として成り上がっていこうとする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 18:01:36
323945文字
会話率:52%
王都にいるS級冒険者パーティのふたり。
ふたりの美しい容姿と戦い方から付いた異名は「氷炎の剣舞士」。
王都にファンも多いふたりだがその実は互いにに意識しつつもその想いを伝えられないヘタレなふたりだった!?
この先の展開は作者にもわからない
!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 00:00:00
327文字
会話率:43%
属性魔法が存在し、魔物が蔓延る世界”ノースランド”では、ダンジョンが存在し冒険者が憧れの職業となっている。
主人公ライアスはS級冒険者に憧れる少年であり、魔法学院に通う学生だが属性魔法への適性がなく周りから”無能”と蔑まれてしまう。(実
はライアスには本人も知らない秘密が隠されており....)
そんな少年が成り上がる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 13:30:15
3709文字
会話率:41%
トーマ・ハイランドという名前の子供に異世界転生してしまった俺は、貴族の息子という立場にあぐらをかかず、生き延びる為に魔法の練習に日々励んでいた。
それなのに、十六歳になって神様から与えられたのは「八百万」という意味不明なスキル。
人生が左右
される非常に大切なものなのに、その効果は「小杖を使った時の魔法効果UP」という使えなさすぎるスキルで、実家を追放されてしまう。
一応、遠縁のある小さな村へ住まわせてもらう事になったんだけど、そこで八百万スキルの真の力――小杖の神様が姿を現す。
なんでも、この世界では神様から貰えるスキルは一人一つのみだけど、元日本人の俺には日本の神様たちがそれぞれスキルをくれるのだとか。
その数、八百万……って、いや多過ぎだからっ!
ただ、新たにスキルをもらうには、それぞれの神様から認めてもらう必要があって、神によって条件が全然違うけど、知らず知らずのうちに条件を達していたりする。
いろんなスキルのおかげで食べ物に困らず家も快適で……辺境の村で、美少女や女神様に囲まれながらスローライフ始めました。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 23:19:40
92457文字
会話率:52%
【完結確約】
魔法剣士のカイトは、女勇者パーティでのパワハラを受けながらも「仲間でしょ?」の一言でついつい従ってしまっていた。「グズ」「イライラする」とののしられながら召使のごとく働いていたカイトだったが、ある日、女勇者フレアのパンツを盗ん
だというあまりにも一方的な決めつけでパーティを追放されてしまう。
しかし、女勇者パーティのこれまでの成果は、おおむねカイトの力によるものだった。
ひとりになったカイトが尊敬されるS級冒険者となっていく一方、女勇者パーティの美少女3人はクエストの失敗がかさみ借金づけになってしまう。やがて彼女らの借金は『カイトを連れ戻さなければ娼館堕ちしてしまう』ところまで膨らんでいく。
※ざまぁまで仕上がり済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 12:05:06
16110文字
会話率:45%
遊び人のカイトは、女勇者パーティで「役立たず」「クズ」とののしられながら召使のごとく働いていた。そんなある日、女勇者レフィアのパンツを盗んだというあまりにも一方的な決めつけでパーティを追放されてしまう。
「ふん、あんたみたいな『遊び人』のク
ズ、わたしたち女勇者パーティにふさわしくないとずぅーっと思っていたの」
ところが、地元で測定した6年前に遊び人だったカイトはずっと前に『賢者』へと進化しており、女勇者パーティのこれまでの成果も、おおむねカイトの力によるものだったのだ。
ひとりになったカイトが各地で尊敬されるS級冒険者となっていく一方、女勇者パーティの美少女3人はクエストの失敗がかさみ借金づけになってしまう。やがて彼女らの借金は『カイトを連れ戻さなければ娼館堕ちしてしまう』ところまで膨らんでいくのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 18:04:26
3798文字
会話率:54%
無実の罪を着せられ、親、幼馴染、学校に見放された主人公アリウス。
住む場所を失ったアリウスは故郷を離れ冒険者として生活していく。
そこで生活できるようになったのもつかの間、森で凶暴なモンスターと遭遇し瀕死の事態に、生きることをあきらめたア
リウスだが、突如として現れた元S級冒険者に助けられる事となる
強くなりたいと願ったアリウスはその冒険者に教えを乞うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 19:46:58
17618文字
会話率:47%
歴代最年少でS級冒険者に昇格したロジン。そんな彼の人生は決して順風満帆というわけではなかった。彼が生まれ持ったユニークスキル『魔喰』は魔物を食べることでスキルを獲得することが出来るが、食べた魔物の量でスキルの保有期限が決められていたのだ。だ
ったら、何度も食べれば問題は無い…というわけではない。実はこの魔物の肉、非常に不味いのだ。S級冒険者となりうなるほどの金を持ちながらも、貧乏人ですら食さない魔物の肉を食べ続けなければならない彼の運命はいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 19:33:42
9853文字
会話率:21%
― 後から俺の実力に気付いたところでもう遅い。絶対に辞めないからな ―
その名は“賢者”ドラーガ・ノート。後世の人々は彼の事を畏敬の念と侮蔑の思いを込めてこう呼んだ。
”鋼なるドラーガ・ノート”と。
力こそが全てであり、鋼の教えと闇
を司る魔が支配する時代。人類未踏の地がまだ多く存在するその大陸の南部に位置するオクタストリウム共和国、カルゴシア地方。
その地にあるムカフ島と呼ばれる火山のダンジョンを攻略しようと挑むS級冒険者「メッツァトル」
そのパーティーから今、一人の男が追放されようとしていた。
男の名はドラーガ・ノート。
詐欺師をも上回る口八丁。
戦士をも上回る鋼の精神。
強運と土下座だけで窮地を切り抜ける彼の生き様は、必ずやこの世界を救うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 06:34:49
580806文字
会話率:42%
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡され
てしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 22:00:00
173553文字
会話率:52%
「あっち向いてホイしか脳のない無能なんていりませんわ。さっさと私わたくしのパーティから出て行ってくださいまし」
そんな理由でパーティから追放された俺──アッシュは、S級冒険者が束になっても勝つ事ができない伝説の魔物コカトリスを『あっち向い
てホイ』だけで討伐してしまった。
コカトリスを倒した所為で英雄扱いされ始めた俺は、厄介事に巻き込まれるよりも先に、亡命しようとする。
そんな俺の前に元リーダーのレベッカが立ちはだかって……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 12:16:55
13690文字
会話率:48%
S級冒険者パーティ『残忍な刃(ブルータル・エッジ)』に所属するアルクス。
彼が持つスキル<スライム>には二つの能力があった。
一つはスライムの姿に変身できる『擬態』。もう一つは自分の分身を作成できる『分裂』。
そのどちらも弱く、<スライム>
は外れスキル扱いされていた。
唯一の取り柄である『分裂』を買われてパーティに参加していたが、ある日パーティリーダーのダンから追放を言い渡されてしまう。
「俺はな!! お前みたいに弱い奴を見てると虫唾が走るんだよ!! このスライム野郎!!」
暴力を振るわれ、罵倒の言葉を投げられ、アルクスはダンに復讐し、強くなることを誓う。
強くなるためにモンスターを倒していたアルクス。その時、彼はとんでもないことに気づいてしまう。
「まさか……分裂した数だけ経験値が倍になってるのか!?」
アルクスのスキルには、『分裂』した数だけ経験値が増えるという隠された能力があった。
まさにチート級のその事実に気が付いたアルクスは、誰よりも早くレベルアップを繰り返していく!
「いける……! これならダンに追いつくことができるぞ!」
着実に強くなっていくアルクス。レベルが上がっていくにつれて、<スライム>はさらに成長していく。
分裂できる数が増え、スライムのレベルが上がり、ますますレベルアップの効率が上がっていった。
一方、パーティリーダーだったダンはアルクスの成長に追いつけず、破滅の道を進んでいく。
気が付けば、アルクスは誰も追いつけない『最強』の領域へと到達してしまう――。
主人公がサクサク強くなっていく、爽快感あふれる追放ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 15:52:35
453699文字
会話率:44%
シルバー級冒険者ザックは自分と同じ転生者のパーティから追放されてしまう。ゴールド級の彼ら5人よりも劣るランクであるから、という事で6人の暮らしていた孤児院へ戻る事に。
しかしそんな彼の元に怪しげな女神が現れる。
「シスターを救え」と命令を受
けたザックは孤児院の経営者でもある彼女に降りかかる不幸や災いを排除するべく戦う事になるのだった!
自分のタイプな女神の言葉というのもあってついつい無理難題を押し付けられてしまうザックだが、はたしてシルバー級という低ランク冒険者の彼が無事に生きていく事はできるのだろうか!?
(ストックが続く限り毎日投稿予定です!!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 22:50:34
488343文字
会話率:48%
とある国のとある男、彼はS級冒険者に憧れた。
何時か自分もその立場に付こうとだが現実は非情、どれだけ努力しても彼はC級冒険者止まりだった。
そんな彼が才能の塊である奴隷の少年を目に止める。
これは其処から始まる師匠と弟子の物語。
最終更新:2022-07-10 20:00:00
65226文字
会話率:49%