「科学部と名付けられた部活には俺と先輩が2人きり。先輩とは登下校も一緒で、一緒にいる間ずっと先輩の哲学の話を聞くのが俺の楽しみ。
ずっとそんな日常が続けばいいと思っていたけれど、俺も先輩も本当はとっくに狂っていたらしい」
登場人物はたった
の2人。哲学的で知的な先輩と、彼女の相手をする後輩。
2人だけの世界に必要なのは2人だけ。そう思う2人にはたった1つだけ必要な言葉があった。
ラストにはきっちり甘い展開をご用意。知的な先輩がとろける様をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:33:13
15013文字
会話率:57%
いらっしゃいませ、依頼人様。
初めてのお越しですか?
私、何尚屋店長の白峰と申します。
何尚屋は、依頼人様の依頼を、なんなりと、お申し付けくだされば、なんなりと、引き受けるという店にございます。
分かりやすく言うと、なんでもする便利
屋、と言いますでしょうか。
しかし、何尚屋は便利屋よりも奥が深いのですよ。
便利屋を貶しているわけではございません、依頼人様。
何尚屋と便利屋が違うのは、個人営業の御国の犬なのです。
おっと、少し口が滑ってしまいました。
正式に依頼人様に言ってるのは、何尚屋は、全員が来れる店ではなく、限りのある人のみにしか現れない、でした。
この店を見つけた人達は皆様、依頼人様でございます。
しかし、依頼は値段に応じて変わってきます。
基本的にはなんでもなんなりと引き受けますが、どんだけ高い金額を提示されても殺人は引き受けておりません。
政府通達の公式のペラペラな紙がないと実行できないのです。
あ、これ言っちゃダメなやつだった。
すみません、忘れてください。
さてさて、依頼人様。
あなたの依頼はなんですか?
* * *
様々な依頼をなんなりと承る内緒の店、何尚屋(なんなりや)の店長、白峰 ねね子(しろみね ねねこ)。ひょんなことからねね子と知り合い、助手として働くことになった自称ドン底の匤本 祭利(きょうもと まつり)。
ラブコメディというほど、ラブコメディではない。
ミステリーというほど、ミステリーではない。
青春というほど、青春ではない。
2人だけの人間味溢れる人助け成長ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 23:37:28
33282文字
会話率:36%
ある夏の放課後のこと。高校の図書室で橋森ユウは密かに本を読んでいた。そこに突如現れた川端イツキ。イツキはユウに囁く。
そして2人だけの関係が始まるのだった。
最終更新:2023-01-09 09:26:54
21047文字
会話率:46%
星無き空に紡ぐ、愛と未来の行方。
邪教に拾われた孤児の女騎士、ティアは戦争で味方に陵辱されようとしていた敵国の女騎士を救出する。これが原因で教会を追放される。
ある夜、湖畔で2人は偶然の再会を果たす2人。ミスティと名乗る少女は、ティアと旅
をすることに決める。何故、ティアは助けたのか……本人も判らないという理由を知るために。しかし、邪教出身のティアに対する風当たりは強く、常に厄介者扱いされる2人。世界が敵に回る中、2人だけの孤独な戦いが始まる。
SF*恋愛*ミステリーアクション「Lunatic tears」のヒロインがハマっている、スマートフォン用パズルRPGの最推しキャラ、ティアとミスティのストーリーをノベライズ、というコンセプトで挑む、異色の異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 01:28:15
18333文字
会話率:46%
クズ大学生秋久は、今日もパチンコに勤しんでいる。なのに、一つ年下の女子大生のせいで、今度は彼女に首ったけなダメ男へと変えられていく。
2人でドライブしたり、カラオケに行ったり、たまには講義を受けたり……
そんな、ある意味当たり前で、で
も2人だけの大学生活が始まる。
ただ、首ったけなのは彼だけじゃない。
「秋久さん、ここなんてどうです? 2人で行きましょうよ」
彼女もまた、彼に首ったけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 20:41:50
10148文字
会話率:46%
いつも傷だらけのお嬢様と、常に付き従う執事の、2人だけの秘密のお話
最終更新:2022-12-07 23:56:52
1984文字
会話率:50%
真の自分をお人好しの仮面で隠した少女、透夏。
パンドラの箱に囚われた少女、花火。
2人はある日を境に運命を共にすることとなる。
追い求めた先にある「自由」は…
そして2人の運命は偶然から必然へ。
それは全てまだあの青空しか知らない…
第1章 パンドラの箱に囚われた彼女
第2章 アリアドネの糸は2人だけ
第3章 シュレディンガーの猫はきっと鳴いている
第4章 ラプラスの悪魔はすでに死んでいる
最終章 レクイエムは火花と謳う
エピローグ 前世と来世の狭間で
不定期更新
各章を分割して投稿致します。
第二章までは書き溜めがあるため更新頻度は早めです。以降は鋭意執筆中ですので気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 16:50:31
13498文字
会話率:37%
王子様は女嫌いに出てくる伝説、永遠の命を持つ氷の女神リヤと人間フーゴの恋の物語。
フーゴが好きになったのはかつて氷河期を起こし擬似人間を作ったという規格外女神だった。
ある日、羊飼いのフーゴが山でオコジョに出会う。そのオコジョの正体は氷の女
神と崇められる雪と氷の大精霊の変化した姿だった。オコジョの姿で一緒にいるうちにフーゴのことが好きになったリヤ。フーゴにおやすみのキスをされてオコジョの姿が解けてしまう。
*これは本編『王子様は女嫌い』の外伝になります。こちらだけ読んでも楽しめると思います。逆にこちらを本編と考えると王子様が外伝になるかも?
*本編『王子様は女嫌い』54話までのネタバレというか種明かしを含みます。
*音の響きが好きだったのでフィンランド語圏の名前や単語を使っていますが、既存の元になる神話や精霊のお話などはなくオリジナル設定です。
*フーゴが私にどうしても自分とリヤの話を置き去りにせず世に出してくれ、形にしてくれと訴えかけてきて本編を書き進めようとすると頭が真っ白になって一文字も進まないのに、外伝を書こうとするとスラスラ書けるという状態異常に。たぶんリヤが大精霊の力を使ってフーゴを加勢しているのでしょうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:11:40
25516文字
会話率:26%
普通の高校生(不登校)である、如月 睡蓮(きさらぎ すいれん)はある日親友と共に謎の男たちにさらわれ、15人の中から2人だけが生き残れる命をかけたサバイバルゲームに参加することになる。
皆何かしらの超能力を開花させてるアイテムを与えられる
中、主人公だけはなにも与えられなかった。
超能力を与えられなかった主人公は生き残ることができるのか?
注意:この小説はかなりの残虐な描写がたまにあります。またこのあらすじは一章だけに適応してお ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 05:40:38
10603文字
会話率:55%
父親から「お盆は必ず帰ってこい」と連絡を受け、大学生の「僕」は実家に戻った。7年前に母親は7年前に亡くなっており、父と息子の2人だけの家庭だった。実家の仏壇の前で、「僕」は父親から家族にまつわる奇妙な話を聞く。そして次の日の朝、父親は亡くな
っていた。葬儀も終わって憔悴した「僕」は、父親の話について、バイト先の同じ大学の女の子に相談した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 02:54:19
29670文字
会話率:42%
重複ではない「 75作品目( 83投稿作品 ) 」です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編になります。
◎ 仕事中に「 マオとセロフィートが武術大会に出たらどうなるんだろう? 」と思ったので書いてみる事にしました。
普通の武術
大会には合わないので「 幽々白書 」の暗黒武術大会を参考にして異能っぽいのを書いてみたいと思います。
ファンタジーですが、異能っぽくならないかも知れませんけど。
◎ 期待しないで軽い気持ちで読んでいただきたい作品です。
暇潰しに読んでいただけると嬉しいです。
◎ 書き方を少し変更しました。
ルビは健在なので読み易くなったとは思いません。
文字の上下の空白を減らしてみました。
◎ 「 ♥ 」は一応、編集済みです。( 2022.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると有り難いです。
〔 あらすじ的な 〕
世界の終焉から救う為に〈 鍵使い 〉を探して世界中を旅している吟遊大詩人( 自称 )のセロフィート・シンミンと守護衛士のマオは、何故か何処かにある試合会場に居た~~。
その試合会場には亜人類とは異なる人型をして人語を話す異形の生物も大勢居た~~。
マオとセロフィートはスペシャルゲストとして【 サムシング・グレート 】というチーム名で大会に出場する事になった~~。
たった2人だけのチームで大会を勝ち残り優勝する事が出来るのか~~。
今回もマオ視点の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 15:51:33
126960文字
会話率:35%
ここはとある高校の
ミステリー好きの2人だけが所属している部員の文芸部
《僕》と《先輩》が付き合う日とその前日の話。
最終更新:2022-05-23 12:40:42
4377文字
会話率:60%
百合×嘔吐フェチの方へ。
18時頃。町はずれの廃墟で2人だけで行われた行為。 ※嘔吐描写あり〼
最終更新:2022-05-14 20:00:00
1303文字
会話率:30%
東京都内の某区にある桜坂高校の新聞部。
部員は小山一秋と雨宮楓。2人だけの吹けば飛んでいく弱小部。
だけど、この世界は不思議に満ちている。それをモットーに頑張っていた。
そんな、ある日。事件のネタに困った楓は、ひょんなことを提案してきた。
「怪事件とか、どうかな。私たちで調べてみない?」
一秋は半信半疑ながらも不可思議怪奇な事件の調査をすることに。
だけど、不思議な雰囲気を纏うクラスメート。七星葵が忠告をしてきた。
「その闇に潜む怪異は激しく重い。やめておきなさい」
女子中学生、集団失踪事件。裏側に潜むナゾ。触れた時、2人の日常は崩れて――
いじめ、過労死、依存症、詐欺、殺人事件。世の中には無数の事件があり。
ひとりかくれんぼ、きさらぎ駅、くねくね、コトリバコ。無数の怪異がある。
事件の裏にはナゾがある。この世界は不思議に満ちているんだ!
”婚約者系天真爛漫な美少女”と”厨二病系ツンデレ美少女”と一緒に!
怪異、超常現象、都市伝説。あらゆる未知を暴き出すオカルト全開青春ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 20:46:18
178104文字
会話率:47%
今宵とある屋敷では、非リア充のみ集められたパーティーが開かれていた。参加者は全部で8人。しかしその8人の中に、2人だけ裏切り者のカップルがいる。才城兼人と彼の恋人・鬼塚美空は、果たして交際していることを隠し通すことが出来るのか!?
最終更新:2022-03-28 12:00:00
5729文字
会話率:27%
「_なら、君のために生きるよ」
夏の光と木陰の涼しさが混じり合う。
高校2年生の一ノ瀬彼方は、双子の兄、一ノ瀬星宙のことを受け入れられずにいた。
明るく優しく誰からも人気がある星宙とは裏腹に
彼方は暗く、誰とも関わろうとしなかった。
た
だ1人、兄の星宙以外は。
彼方が星宙のことを受け入れられないのは、
妬みか愛情か。
「お前のこと、大嫌いだ」
それは自分とは正反対だから?それとも大好きだから?グルグルと回る感情は、いつしか彼方の心を鳥籠に閉じ込めていた。
しかし、その想いは星宙も同じだったことが発覚する。
「…俺、彼方以外この世にいらない。」
その言葉は彼方の心の鍵を開け、2人は2人だけの世界を目指す。
これはゲームだ。きっと2人がいなくなったら、両親が警察に駆け込み、学校だって動く。
そして見つかるまで逃げ続ける。見つかったら負け。
2人は、親友3人を巻き込んだゲームを始めた。
あてのない、ゴールのない、2人だけの世界を見つけるために。
最後に待っているのは"幸せ"か"絶望"か。
「星宙のためなら死ぬのも怖くないんだ」
「大好きだよ、彼方」
これは、双子の兄弟の嘘と本音が交差した、
純愛で狂愛な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 20:00:00
1479文字
会話率:32%
こちらは『悪役令嬢に転生したはずが、主人公よりも溺愛されてるみたいです』の続編、Jルートです。
本編を読んでいなくても問題ないですが、本編後からの方がより楽しんでいただけると思います。
悪役令嬢に転生したものの、なんとか処刑エンドを回
避できたリディア。
ここから新しい自分のストーリーが始まる! と思っていた矢先、貴族になったジェイクと一緒にしばらくグリモールで生活するよう命じられる。
お互いただの友達だったはずの2人だけど、ジェイクの深い優しさに気づいてからだんだんと意識するようになって……!?
リディアに一途な護衛騎士のイクス、それからジェイクに惚れてしまった色気ある令嬢との四角関係。
元身分差ありの2人の恋は、簡単にはうまくいきそうにありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 15:24:23
125902文字
会話率:32%
ここは私とセイさん2人だけの夜の秘密基地今日は何して遊ぼうかなー?
最終更新:2022-02-07 21:08:04
1010文字
会話率:69%
廃部寸前の手芸部。部員は僕と先輩の2人だけ。
部活中はいつも優しい先輩だけど、その素顔を見せるのは、どうやら部員の僕だけのようで……。
先輩女子と後輩男子がイチャイチャするだけのラブコメディ。
最終更新:2022-02-03 14:00:00
34370文字
会話率:43%
同じクラスの藤塚咲良(ふじつかさくら)は、ティーンズ向けファッション雑誌でモデルをしている美少女で、学校で一二を争う有名人だ。
そんな彼女が、スマホアプリのソシャゲ『GFN』の重課金ユーザーであることを偶然知ってしまった俺は、彼女にお友達に
なってくれと言われ、即OKする。
”このことは、私たちだけの秘密にしてくれないかなぁ?”
彼女はなぜか、ソシャゲをしていることを秘密にしてほしいと言う。
2人だけの秘密、それはこの上もなく甘美な響きだった。
これは、関わることなんて絶対にないと思っていた彼女と俺、内海晃太(うつみこうた)の偶然と必然が重なった、一筋縄ではいかないけれどまっすぐな青春ラブコメだ。
※残酷な描写ありは保険です。タイトル少し変更しました。旧:学校の高嶺の花は、ソシャゲの課金ユーザーでした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 03:03:51
45629文字
会話率:36%