こちらは本編『青波の魔女と名無しの使い魔』(http://ncode.syosetu.com/n8823by/ )から派生した小エピソードを纏める場として設けました。
「魔女、魔力持ち」と「魔力無し」の両者が存在する、とある地球(世界
)での物語。本編(『青波の魔女と名無しの使い魔』)では魔女の少女と使い魔のおっさんがコンビを組んでえっちらおっちらやっていましたが、こちらではそれを踏襲する話と、そうとはならない話のどちらも紹介していく予定です。
基本的には、本編(『青波の魔女と名無しの使い魔』)を知らなくても読めるような内容を、と考えています。
長さも、基本は短編小説の枠に収まるもの、原稿用紙換算で30枚以下くらいのものが中心です。
それ以上の長さのものも用意があるのですが、そちらは完全に「番外編」になるかと思いますので、こちらとは分けたいと思います。
『青波の魔女と名無しの使い魔』に関しては、一応は本編でほぼやりたいことはやり尽くしたと思っているのですが、「もうちょっと『少女とおっさん萌え』的なナニカをやりたいな……」的なもの、あるいは本編の補足的なものを、ちょぼちょぼと投入していきます。
そんなわけで、場合によっては、主役がまるで別の人間にタッチする可能性もあるので、タイトル名を少し緩くしています。本編(『魔女と使い魔』)の主役がこちらのシリーズの主役、とは限らないという構造でいきますよ、ってことで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:57:05
12220文字
会話率:36%
彼が目を覚ますと、そこは独房だった。
そしてその日、彼は死刑を宣告される。
身に覚えのない罪。
鏡の中の容貌は10代に若返っており、20代後半の彼がそれまでに身に着けたスキルも全て無駄になっている。
裁判で読み上げられた「彼」の過去は、
彼の辿った人生とはまるで別物だ。
選び取った第二の故郷も、優しい養父母も、この世の中には存在していない。
ただ一人、彼の義妹が生き延びているだけだ。
これは一体どういうことだ? 何が起こったのだ?
元の平和な世界へ戻るには、どうしたらいいのか。
刑務所の独房という閉鎖空間であがく彼に訪れた転機は、「時間識(ときし)りの魔女」の来訪と、彼女の差し出した一発の弾丸だった。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・・~・
……この世の中には、「魔女、魔力持ち」と「魔力無し」、2つの人種が住んでいる。
そんな地球の片隅で、己の住んでいた「時間軸」とは別の次元に飛ばされた男が2つの世界の歴史を比べながら、自分の道を選び取るまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 22:56:10
227892文字
会話率:26%
男は泣きながら、目を覚ました。
その世界は、優しくて、残酷。美しくて、寒々しい。温かくて、白々しい。
何が本物で、何がまがい物なのか。
男は血の繋がらない「妹」と海へと向かう。
真実を知る為に。あるいは、真実を葬り去る為に。
……
本作は、作者が幾つか投稿を重ねている「魔力持ちのいる世界」を下敷きにしています。
主要な登場人物も、重複しています。
一部、これまで登場のしたことのない、新しい人物たちが登場しています。
既存作品を読んでいても、こちらが初めての読物にあたる方でも、通じる内容かと思います。
ただし、既存作品をお読みの方は、ほぼネタバレといいますか、「あのことやな~」と見当がつく内容かもしれません。
初めてこの「魔力持ちのいる世界」の関連へと訪れる方の方が、むしろ楽しめるかもわかりません。
とはいえ、どちらでもお楽しみ頂けるような作品を目指しています。
前・中・後、3編にて完結しています。
(2016年1月、補足)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 00:36:48
40329文字
会話率:27%
閉ざされた村に住む少女サウラはある日王城へと召喚される。サウラは癒しの魔法を持つ者として、命尽きかけたサウスバーゲン国王ルーシウスの為に捜し求められていた者だった。
王城に召喚されたサウラは王ルーシウスの番と知らされるも、村の外に出たこ
ともないサウラにとってそれは受け入れられるものではなかった。しかし魔力持ちを忌み嫌うゴアラ人との長きに渡る諍いにサウスバーゲン国の過酷な王の運命を知り揺れ動くサウラ。
王から離れる事は許されぬ状況でサウラを召喚したシエラの元に身を寄せる。シエラの力で仮の姿へと姿を変え、番とは違う立場で王のサポートを始める。
魔力持ちの者を執拗に襲撃するゴアラ人との確執が見えてくるほどゴアラの王の孤独が見える。魔力持ちとゴアラ人の切り離せない運命の中で徐々にルーシウスとサウラの距離が縮まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 07:35:02
299102文字
会話率:35%
アルカイド・ノイエ帝国第4皇女ルナーリリア・ラ・アルカイドとして転生した主人公
帝国最強!凄まじい魔力持ち!超絶美少女!
人生楽勝モードと思いきや………
「うわ……この帝室詰んでる……」
1000年続いた帝国は歪み、魔法は既に潰え、
魔力を求めて一族で血を濃くする帝室。
初手から人生ハードモード
更には
「え、もしかして乙女ゲームの世界?」
私はエンディングで数々の悲惨な未来を辿る悪役皇女だった!?
「こうなりゃ抗うまで!!愛など要らぬ!!」
しかしその結果は自分の住む離宮の炎上!?
この物語は未知と終わらない物語に憧れる主人公が絶対に死なない未来を手にいれる為に奮闘する物語である。
※ちなみに主人公はしばらく乙女ゲームの世界という事に気づきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 23:28:17
12889文字
会話率:31%
悪魔の色、不吉な色と言われている灰黒髪をもつリリーアジュ。孤児院にいた時から、周りの目は冷たかったが、孤児院に寄付するために来ていたメンデランス侯爵の養子となる。魔力判定にてリリーアジュは魔力持ちで更には魔術師と判定されてしまった。リリーア
ジュは、魔力が多いという理由で魔獣討伐メンバーに選ばれてしまい、メンデランス侯爵が連れてきたアイディークの指導の元、様々な魔術を習得していく。他人はリリーアジュに嫌悪を示すのに、このアイディークはやたらリリーアジュに優しい。
この髪色と魔術師と言う組み合わせなだけで、周りからは灰黒の魔女と呼ばれる存在となってしまい、人々に嫌がられていたリリーアジュが幸せになっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 17:25:05
34347文字
会話率:33%
男爵になったばかりのアマレロ家の末娘ジョーヌ(貴族が苦手)は、微々たる魔力があると判定され、貴族の魔力持ちばかりが通う、孤島の魔術学園に入学する羽目になってしまう……。船着場で行きたくないと泣いていると、親切な男の子アーテルが声をかけてくれ
、一緒に学園に行く事に……。でも、乗船してみると、なんだかみんなコッチ見てるし、男ばかり?! そう、社交界に疎いジョーヌは知らなかったのだ。貴族社会がある理由から深刻な嫁不足に陥っている事に……。「みんな、お嫁さんが欲しいから、身分の低いジョーヌちゃんは、無理矢理に既成事実を作られちゃうかもね?」と言われ、怯えるジョーヌにアーテルは囁く、「なら、学園にいる3年間だけ、僕の婚約者にならない?」……と。 これは、詐欺師みたいな公爵家の訳あり令息アーテル(なんとしてもお嫁さんが欲しい!)と、社交界も貴族も無縁だった新米泣き虫男爵令嬢ジョーヌ(3年後には婚約破棄して帰りたい!)の、婚約から始まる魔術学園ラブコメディです!ーーー無自覚なのに溺愛系?両片思いなのに、じれじれ未満?そんな、ちょっと不思議な関係の2人の、恋と成長のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 07:30:52
573191文字
会話率:42%
時はグレゴリオ魔法歴2020年、世界に魔法と魔力が発生して2000年ほど経った現代、魔道具から魔法を引き出す存在を人々は魔法使いと呼んでいた。
「ま、魔力持ちとか人類の半分以上だし、魔道具は全人類使えるんでほぼ全人類魔法使いですけどね」
二度の大戦と一度の異世界との戦いの後ひとときの平和を手にした人類はモリモリ繁栄し大きなトラブルもなく過ごしていたが、少しづつ不穏な気配が近づいてきていた。そんな時1人の青年が己の願いを叶えるために魔法学校の門を叩く。目標は『年収2000万円』大きくも小さくもなんとも言い難い目標と共に彼は不穏さが滲むこの時代にどう生きるのか、そして年収2000万円の職につけるのか、彼の学園生活は爆炎と共に始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 00:00:00
31819文字
会話率:51%
私は親類の家で奴隷の様に扱き使われ、虐待をも受け続けた。私は両親のお墓へ来たあと神社の鳥居を抜けると、そこは知らない場所で、どうやら私は異世界転移してしまったようです。ある日、私が宿屋の窓から外を眺めていると、可愛らしい妖精さん? が怪
我をして、フラフラと私の頭の上に落ちたので、傷を癒した後、森の入り口に倒れていた魔族の男性にも癒しを使い『ありがとう』と言って隣国へと帰った次の日に、隣国からのお見合いの打診が宿屋にいる私に来て、誰かも分からない相手とお見合い? をする事に。その相手が、この人って人間? いいえ『デュラハン』でした。この世界で一番強い魔力持ちの大国の王だが、お見合いに来る女性は扉を開けた途端に逃げたり拒否しているとか……そんなに怖いかな? 話すととても楽しくて、もっと話してたいって気持ちに……お互いが初恋同士で、相手のデュラハンである『ストドーラ・ハン・エルクレイ』(愛称:エル)と婚約し結婚するが、デュラハンがいる国には人間はいないが平和な国です。逆に人間の国は争い事が終わらない。デュラハンと正式な婚姻をすると同じ長い長い死ぬことのない時間を過ごす事になるが、それを承知した私とデュラハンは契り(初夜)をし、私とエルとのラブラブな生活が人間の王や貴族の耳に入り、自分の娘や貴族の娘を正妃にと打診が来ているみたいだが、デュラハンには愛しい妻である『ミア』がいるので拒否するが、私とエルの仲に無理矢理入り込もうとする者や、私が妊娠中に亡き者にしようと企む者まで出て来ては、エルや周りの優しい皆に助けられたりと、ドキドキしたりヒヤヒヤしたりの日々を過ごします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 11:14:36
38605文字
会話率:25%
国1の魔力持ち。魔法も国1番。公爵令嬢。
完璧令嬢と呼ばれるファリリア。
しかし彼女は、実はお転婆娘。
社交界に出なくても良いときは、平民街で体を思いっきり動かして遊んでいる。
それが、王子にバレた!?
公爵家を継ぎたい彼女だけど、何故か求
婚されて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 22:50:22
994文字
会話率:31%
魔力持ちの私は故郷の港町を離れて王都の魔法学院へ入学した。
最終更新:2021-07-07 07:00:00
14643文字
会話率:44%
魔力持ちと認定されてしまった私は魔法の教育と訓練を受けることになった。
※カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2020-11-20 10:48:28
7984文字
会話率:50%
深窓の令嬢であるわたくしは自室から外に出たことが無かった。魔力を持つ子は成人するまで秘匿とされていたからだ。成人したわたくしは、初めて外の世界に出た。そして婚約者である第三王子と顔合わせをした。はっきり言おう、王子の婚約者なんて御免です!婚
約破棄してください!わたくしは自由に生きて、世界一周したいのです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 22:45:36
8015文字
会話率:39%
『MORPG的魔空間』へアバターを送り込み、冒険をする密かな遊びが流行っている。国の王子の婚約者であり絶大な魔力持ちであるアデルも、そのゲームに嵌まっていた。婚約者と妹に嫌われている現実から逃避し、仮想現実でのチームのサブリーダーに憧れを抱
くアデルだったがーー……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 23:38:00
14510文字
会話率:26%
平民で魔力持ちの少女は「メイ」という名前、年齢はよくわからない、たぶん12歳くらい。
教会で育った孤児は8歳の時に魔力持ちだと判明して、厳めしい騎士達に連れられて塔へ幽閉。
手足に枷を着けてられ一日3回陣に魔法を注ぐように命令された、それが
ご飯の対価だと言われればやるしかなかった。
でもある日、自分じゃない「自分」を思い出す、気弱な少女の真の中身は勝気なアラサーだった。
現在の立場と待遇に腹を立てる、人間の尊厳ってものを踏みにじられて怒りに震える。
「幽閉したやつら許さん!いつかここを出て復讐してやるからね」と誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 15:40:25
2496文字
会話率:14%
***アルファポリス様で完結した物をUPしています。第14回恋愛小説大賞にエントリー中。アドレス>> https://www.alphapolis.co.jp/novel/298126716/993436487 ***
ここ
は魔法…魔術がある世界。魔力持ちが優位な世界。そんな世界に日本から転生した私だったけれど…魔力持ちではなかった。
それでも、貴族の次女として生まれたから、なんとかなると思っていたのに…逆に、悲惨な将来になる可能性があるですって!?貴族の妾!?嫌よそんなもの。それなら、女の幸せより、悠々自適…かはわからないけれど、修道院での生活がいいに決まってる、はず?
将来の夢は修道院での生活!と、息巻いていたのに、あれ。なんで婚約を申し込まれてるの!?え、第二王子様の護衛騎士様!?接点どこ!?
婚約から逃れたい元日本人、現貴族のお嬢様の、逃れられない恋模様をお送りします。
ムーンにUPしている【殺しメインの護衛騎士が意外とロマンチストだった話、聞きたいですか?】のヒロイン側の話です。乳母兄弟のあいつが暴走してとんでもない方向にいくので、ストッパーとしてヒロイン側をちょいちょい設定やら会話文書いてたら、なんかこれもUPできそう。と…いう事で、UPした経緯があります(ストッパーになれればいいなぁ…)
第一部完結。第二部はアルファポリス様で連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 18:00:00
130488文字
会話率:64%
平民ながら魔力を持っているロロと、同じく平民魔力持ちのユーリとのお話です。短い話でシリーズ化しています。単体でも読めるかとしれませんが、前の物を読んだ上で読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2021-02-11 15:20:53
17713文字
会話率:34%
平民だったが魔力持ちでルーク公爵にお世話になっている8歳のロロが、同じく平民でルーク公爵邸で居候しているユーリに手伝ってもらってルーク公爵にお礼のクッキーを作ろうという話です。先に短編を2つ出していますので、そちらを先に読んでいただけると
わかりやすいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 15:00:00
4016文字
会話率:35%
平民でありながら魔力持ち、しかもランクSのロロは魔法の使い方を学ぶために学園に編入した。これは、そんなロロと、同じ屋敷に住んでいて同じく平民、魔力ランクSのユーリと二人のある日の放課後のお話です。
ほのぼのとしたお話を載せています。
最終更新:2021-01-16 16:00:00
4479文字
会話率:28%
幼い頃に両親を亡くし祖母と暮らしてきたリゼ。
16歳になる頃祖母もなくなり天涯孤独となったリゼは村を離れる事にするが、旅の途中疲労と空腹で倒れてしまった。運良く森の木こり夫婦に助けられたリゼは、そのまま森で暮らす事を選び野菜や花を育てながら
暮らしていた。そんな時、祖母の形見のペンダントに不思議な力がある事に気付く。どうやら植物の成長を早めたりと畑仕事には持ってこいの力だった。
魔法に憧れていた女の子と精霊そしてイケメン宮廷魔術師のお話です。
『趣味は実益を〜』を読んでいただきありがとうございます!
更新遅くて申し訳ありません(´;ω;`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 21:58:00
161975文字
会話率:46%
王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の三男に生まれたミラン・バルテク。
洗礼式を迎えたミランは、神からひとつの【天啓】を授かった。
ところが、その【天啓】は水の乏しい領内では何の役にも立ちそうにない《水流魔法》だと発覚する。
「ふざけるなっ!」
生まれつき高魔力持ちのミランに、父は期待を寄せていた。
だが、その期待を裏切られた父は激怒し、世界から忘れ去られた絶海の孤島へとミランを追放する。
「あばよ、ミラン。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」
「数日後には、全員海獣の腹の中かもな。せいぜい、みっともなく抵抗してみろって」
父への抗議もむなしく、ミランは幼馴染の従者の少女や幾人かの使用人と共に、大海原に放り出された。
兄二人の罵倒を受けつつ。
航海の最中、ミランたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われた。
絶体絶命の危機の中、ミランは突如、役立たずだと思われていた《水流魔法》の真価に覚醒する。
《水流魔法》を駆使して海獣を追い払ったミランたちは、無事に孤島へとたどり着いた。
ミランは覚醒した《水流魔法》と頼れる仲間と共に、のんびり開拓を楽しみつつも、孤島を一大交易拠点へと変えていった。
「もう一度言ってみろ! 赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったではないか!」
一方で、多くの商隊をミランの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになっていく。
【全9話で完結予定です】【カクヨムにも投稿中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 17:04:52
14015文字
会話率:45%
盗賊の子として生まれた少女アニラは平民では珍しい魔力持ちだった。
彼女が所属する盗賊団(ローグファミリア)はこの国でも5本の指に入る一大盗賊へと成長した。
しかしそんなある日、彼女の盗賊団は騎士団によって壊滅的な打撃を受けてしまった。
彼女は奪われた自分の居場所と家族を取り戻すため奮闘する。
そして一つの出会いをする・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 14:22:27
19644文字
会話率:28%
第一次世界大戦にて無名の将軍から英雄となったパウル・フォン・レットゥ=フォルベックは寿命をまっとうし、その生涯を終えたはずだったが、彼は何と、魔法が常識で地球とは全く違う進歩を遂げた世界に魔力を持たない男爵として新生を遂げていた。
魔力持ち
=地球で言う血統に当たる世界で魔力を持たない男爵として来てしまった彼は差別や領主の立場、身分制に直面しながら前世の記憶や経験、技術を持って日々をしのいでいた。ある日、レットゥ=フォルベックはとあるきっかけで別のドイツ人たちと邂逅しこの世界に来たのは自分だけではないと知る。その中で彼はこの世界における自分がなすべきことを周りの元ドイツ人たちと共に見出していく。
我々はなぜここに来たのか
我々はなぜ戦うのか
我々はこの世界で何を成すのか
彼ら転生人たちの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 00:10:17
19173文字
会話率:38%
今まで婚約者、立ち振る舞い、性格、趣味、生き方……全てを親や周りに決められてきた公爵令嬢・アリアネット。やりたかったこと、生き方――全てを押し殺し、他人の感情を読むことによって衝突を避けながら、公爵令嬢を演じてきたのに……。
ある日婚約者
から向けられた言葉――。
「アリア?あいつは見た目が良いから婚約してやっただけ。アクセサリーみたいな?実際無個性で人に対する肯定ばかりだし、俺に言われるがままで、何されても反抗もしてこないんだぜ!本当、哀れな生き物だよなあ」
嫌われたくないから、自分を殺してまで嫌われない選択肢を選んできた。
けれどそれは無意味だったのだ。
全てが虚しくなったアリアネットは婚約破棄して、変わることを決意する。
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・作者は豆腐メンタルのため、厳しすぎる感想が来ると心が折れます。お手柔らかに……|д゜)
・基本的に執筆に集中したいため感想に返信はできませんが、どの作品の感想も一つ一つ有難く読ませて頂いています。
・アルファポリスの方が、編集がしやすいため、アルファポリス先行連載です。時間がある時にやっとなろうに投稿しに来る感じの形なので、その辺はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 20:00:00
9789文字
会話率:41%
少女要が転生した異世界は魔力を持っているものが疎まれる世界だった。そして要は魔力持ちだった。
前世の記憶がほとんどない要は、自身の魔力が原因で両親を殺されたことで行き場をなくし、逃げるように旅に出ることになる。すると異種族間でも魔力持ちの
人間がとある理由で良い扱いを受けていないことを知る。
「人間は神になれる」そう言われた要が目の当たりにした魔力持ちの人間の行きつく現実は厳しいものだった。
様々な差別と思惑が織りなす世界で生き残りその謎を解き明かせ!冒険異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 01:32:03
29223文字
会話率:38%