平凡な男が異世界転生した先は、いわゆる悪役令嬢の身体……
それも、恋のライバルに宣戦布告した、取り返しのつかない事件の直後だった。
悪役令嬢のアイとなった男は、ハッピーエンドでさえ、男と結婚することになる末路だという世界に絶望した
。
しかし、自分でも魔法が使えるという事実に喜び、何とか悪い末路を避けながらこの世界で生きようと足掻く。
婚約者には既に嫌われていて、ライバルはどうやら抜け目ない女。何とか挽回しようと思っても、悪女のレッテルは知れ渡っている。
それでいて、態度が豹変した悪役令嬢を見て、望んでもいないのに、イケメン執事や将来有望な貴族の少年が興味を持ち始めている……?
男と結婚なんてしたくないから、得意の氷魔法で身を立てようとするも、既にアイを追い詰める策略は動き出していた……。
果たして悪役令嬢アイは、悪い運命に突き落とされることなく、幸せを掴み取ることができるのか?
誰ともくっつきたくないアイと、逃げられると追いたくなる周りの男達。アイを蹴落としたい者たちは影で暗躍し、より大きな闇が垣間見える……。
策略あり、魔法バトルあり、恋愛?ありのファンタジーライフ。
・ジャンルに迷ったのですが、バトル比重とかも多いのでファンタジーといたしました。
・思ったより、ドロドロするかもしれません。思ったより、ダークかもしれません。でも、たまに軽いかもしれません。
・性別やらが微妙なジャンルなので、ボーイズラブは念のためキーワードに入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 22:19:49
290745文字
会話率:43%
その空間に開いた穴が全ての始まりだった。
宙に浮いた円形の黒い巨大な一枚のガラス。そしてそのガラスの向こうから現れた巨大な怪物たち。
戦車をかみ砕く顎を持つ巨大な狼。
戦闘機すら命中させる精度をもつ巨大な砲を背中に乗せた巨大な猪
どん
な荒地も湖も走破し、口からレーザーを吐き出して周辺を焼き払う巨大な蛇
石が集まったかのようなごつごつとした。巨大な人
そして、人にしかみえないのに、たった一人で師団を壊滅させるような化け物。
世界各地に現れたガラスは現れる度に深刻な被害を与え。いくつかの国が亡び、その他の国も疲弊し、人類同士の戦いは無くなり、だが、確実に人類は減っていった。
そしてこの国、真那国と呼ばれたこの国も、類に違わず、疲弊し、確実に国力は落ちて行った。
そんな世界で、強くも無く、頭もよくない、どうしようもないたった一つの駒でしかない俺が、それでも足掻くことを止めないで、戦った物語。
六本足の、人と蜘蛛が合体したような鋼鉄の騎士で戦った俺の物語。
そして俺が、人間として死んだ物語
※基本的にバットエンド予定です。
こちらはあらすじは考えているので多分続くと思う。
たぶん後味悪いと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 20:58:03
117378文字
会話率:37%
乙女ゲームの世界に転生して、リアナ・クルムント公爵令嬢になってしまった。
王太子殿下の婚約者にして悪役令嬢。ゲーム終盤の卒業パーティの日に断罪されてしまう役だ。
そんなの嫌だと、婚約者を決めるお茶会で、殿下の婚約者に選ばれないように足掻く。
しかし奮闘虚しく王太子殿下の婚約者に選ばれて、卒業パーティで断罪。殿下の側近に処刑された、と思ったらお茶会当日の朝に巻き戻っていた。
過去三度、お茶会であの手この手で婚約者逃れを目指すも惨敗。断罪されるたびにループが起きた。
だけど四回目の今回のお茶会、殿下の側近であるあの男の様子が少し違っていて――。
これは、ループ四回目のお茶会で、ターニングポイントを迎えた悪役令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:27:05
7297文字
会話率:11%
中高大といじめられ続けた負け犬大学生————八千代隆二は、カツアゲをされている最中に奇妙な現象に襲われ、異世界に転移してしまった。転移した人数はきっかり1000人。ゲームのようなウインドウが現実に浮かび上がり、死人の死ぬ瞬間の映像が見られる
世界で生き残りをかけて冒険する。体は大好きなファンタジー小説の主人公と瓜二つ、それでも心はポンコツのまま。泥の中で足掻く負け犬の記録。
※第1章:約6万字、1章完結まで毎日投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 17:38:45
87529文字
会話率:29%
「エミア・ローラン。婚約を破棄させて貰うぞ」
お嬢様の冤罪により身代わりになる執事グレイ。
偶然、身につけた死に戻りにより、お嬢様の運命を変えようと足掻くが何度死に戻りを繰り返しても、自分が望む未来に辿りつけなくて苦悩する。
執事という立場上、お嬢様に愛していると伝えることも出来ず、この死に戻りが最善だと奮起して幾千回目の死に戻り。
『ーーもしかして、お嬢様も死に戻りしてます!?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 12:01:04
6992文字
会話率:41%
「エミア・ローラン。婚約を破棄させて貰うぞ」
お嬢様の冤罪により身代わりになる執事グレイ。
偶然、身につけた死に戻りにより、お嬢様の運命を変えようと足掻くが何度死に戻りを繰り返しても、自分が望む未来に辿りつけなくて苦悩する。
執事という立場上、お嬢様に愛していると伝えることも出来ず、この死に戻りが最善だと奮起して幾千回目の死に戻り。
『ーーもしかして、お嬢様も死に戻りしてます!?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 08:11:10
7008文字
会話率:41%
かつて『神教』という宗教でNo.2の位置にあったリグルド。
彼は生涯をかけてこの『神教』を守るべく様々な手を打った。
彼が死んでから100年。
神教も、それを擁護している帝国も限界を迎え崩壊寸前となっていた。
そんな中
『最後の皇帝』と
既に囁かれているまた三歳の幼帝。
彼に「リグルド」の記憶が蘇った。
『龍姫と聖女』シリーズの本編最終章となります。
ミッドナイトノベルに連載した作品の全年齢版となります。
※タイトルに「転生」とありますが、同一世界の転生のため、異世界転生ものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 23:00:00
172597文字
会話率:33%
「————もう疲れた。悪いが、俺はこれ以上原作を書けない」
高校生活の最後、これからの未来へ馳せる門出の日。そんなめでたい卒業の日に、自らのお話の限界を悟った青年……〝城山八重〟は中学時代から一緒に漫画家を目指していた〝相棒〟……〝落花
光〟へ別れとも取れる言葉を告げた。
家庭の事情から働く事を余儀なくされた二人は地元の縫製工場に就職する事に。
表面上は取り繕い関係を続ける二人だが、そこにはもう以前のような信頼はなく、あるのは惰性と欺瞞、そして少しの罪悪感だけだった。
すれ違う二人、互いに想うが故にぶつかり合う事を避ける彼、彼女らの行く末は?
現実的ではないけれど、夢に、関係性に足掻く彼、彼女らの物語は終わり……そして再び始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:21:08
11138文字
会話率:39%
より良き将来を求めて足掻く青年の背を、過去の遺物と成り果てた怪異が伝う。
最終更新:2023-04-25 20:08:59
15443文字
会話率:40%
癌宣告を受けたサラリーマン・金田翔太郎。絶望の中公園で不良少年たちに襲われるが、突然異世界に召喚された。
だが、少年たちは勇者としての適性が見られたものの、翔太郎はお約束のステータスすら見ることが出来なかった。
ラノベでよくある『巻き込まれ
』と判断し、健康に不安があるものの何とかこの世界で生きていこうと足掻くが、国は教会の指示の元翔太郎を異端者として奴隷に落とした。さらに高難度ダンジョンで使い捨ての盾にされることになる。
『魔力食らい』と呼ばれるダンジョンのモンスターとの戦いで部隊は撤退し、翔太郎はダンジョンの罠に落ちる。国は翔太郎を死亡と断定した。
だが、翔太郎は死んではいなかった。
生還は神々の戦いに巻き込まれることになる代償に過ぎない。
人間・翔太郎の神との戦いがここに始まった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 00:00:00
276427文字
会話率:49%
超常的な錬金術の才能だけを持ってこの世に生まれ落ちた者がいた。社会の底辺で足掻く彼は成長し、己が恵まれなかったもの……愛を手に入れるために婚活に友達作り、職場でのコミュニケーション、実の両親探しに、養子縁組で家族を得る事を試みる。だが、全
てに失敗し貶められて故郷を追われる事に。その時、彼は気がついた。自分の愛に応える存在がこの世に無いならば、創ればいいのだと!
これは、笑顔にあふれ温かく幸福な家庭を築き幸福になる事を夢見る錬金術師が、そのために錬金術を極め、人間を超え、家族を創造せんとする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 00:00:00
125957文字
会話率:39%
前世思い出してこの世界がゲームの世界で、そこで自分は勇者かと思ったら偽勇者で、そして幼馴染が本当の勇者だった件について。
あと自分が偽勇者続けてると幼馴染が散々な目に遭う上に魔王と相打ちになって死にます。
なお自分が死なないと幼馴染は
勇者に覚醒できない模様。
自分が死なずに幼馴染を救えるか一生懸命抗います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 12:06:31
170184文字
会話率:29%
華々しい高校デビューをした主人公、遊馬は初めてのバイトの給料でずっと気になっていた街はずれの骨董品屋を訪ねる。そこの店員である男の独特な雰囲気に吞まれて、実用性が全く皆無な刀を購入してしまった。人生経験の一つとして片付けようとした遊馬だった
が、次の日に彼は思い知ることとなる。
遊馬に襲い掛かる怪物。奴らは圧倒的な暴力によって殺しにかかってくる。
追い詰められたその時、刀が嘶く───
「ああそうか。力を使えば良いんだ」
これは何も取り柄のない人間が意志を使って足掻く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 21:00:00
17518文字
会話率:31%
普通の街に住む三人の高校生、綱志碧(つなしみどり)、成瀬竜胆(なるせりんどう)、柊要(ひいらぎかなめ)たちが、生々しく汚れた青春の中で足掻く物語。
彼らの青春は止まることなく進み続けるのだろうか。
最終更新:2023-03-02 17:02:56
35657文字
会話率:51%
とある青年はある日、異世界で女として生まれ変わる。治安の悪い場所にある孤児院で孤児として育てられる彼だったが、なんやかんやで彼と姉妹同然に育った同じ孤児の少女の特殊な才能を目覚めさせる事になり、その世界の神に目を付けられた。少女は『聖女』と
して祭り上げられ、彼はその世界の教会の武闘派集団『異端審問官』に所属する。
色々キナ臭い神の元で少女を幸せにするために彼が足掻く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 20:51:44
1538269文字
会話率:22%
『失敗作』として生み出されたルーザーは、命の恩人であるリンネと共に這い上がる。
これは怪物と死神が生き足掻く物語である。
最終更新:2023-01-31 05:52:35
380925文字
会話率:45%
厄災を討ち果たし、世界から姿を消した勇者。かつて勇者トゥールに命を救われたリルアは、そんな勇者の居場所を知っているというライと言う名の男の元を尋ねるが、無情にも教えたくないと断られてしまう。
せっかく出会えた恩人への手がかり。何か一つで
も知りたいと足掻くリルアはライの提示する一つの条件を呑み、無理難題へと挑むことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 19:13:26
44397文字
会話率:33%
突然異世界に降り立った、ただの高校2年生の守家宗定。
行き当たりばったりの不安な選択を続けて、すぐに異世界の戦争に巻き込まれていく。
彼を戦争に巻き込んだのは降り立った先で出会った女将軍アインス。彼女は守家の存在が必要だと彼に言い、共に
この戦争を終わらせるために行動する。
なぜ戦争は起こったのか?誰のための戦争なのか?さまざまな勢力のそれぞれの事情が複雑に絡み合い、個人の欲望と希望と絶望があふれ出す。特異体質でも特殊能力がある訳でもない、たかが高校生の少年が世界を変えようと不安定な足場の中必死に足掻く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 23:00:00
39836文字
会話率:52%
ヘルシェリンと呼ばれる国を治める“異世界人”の少女たち。
彼女たちは不老不死の『災厄』だと恐れられていた。
彼女たちは何故この世界へと導かれたのか?
その答えを探すため足掻く少女たちは、本当に“人”なのか?
世界を巻き込む贖罪に、人々は苦
悩する。
彼女たちの望みはただ一つ。
――――――“ある世界を滅ぼすこと”だった。
これはとある世界の罪人を渦巻く、『贖罪』と『復讐』の物語。
この作品は私と私の友人によるリレー小説を纏めたものです。
残酷描写もギャグもなんでもありで書いています。苦手な方は注意してください!(※予告等は無いと思います…)
厨二病要素たっぷりです(笑)
↓↓↓Twitterはこちら!
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↓↓↓設定や裏話を載せる小説です!
https://ncode.syosetu.com/n6110fx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 21:14:03
147993文字
会話率:46%
母として足掻くのか、それとも女として溺れるのか。
34歳未婚のシングルマザー嬉野倖枝は、これまでの育児から、母としての自覚が足りないと痛感していた。17歳の娘、咲幸への接し方に悩んでいた。
ある日、倖枝は仕事帰りのバーで、魔女のように妖艶
な女性と出会う。一夜限りの関係だったが、女性は後日、倖枝の前に再び現れる――咲幸の同級生であり恋人でもある、月城舞夜として。
倖枝は舞夜から、咲幸への口止めの代わりに、疑似的な母娘関係を迫られる。
『女』として接したい他人の娘からは『母』を求められ、そして『母』として接したい自分の娘からは――
ふたりの少女の間で、倖枝はこれからの生き方を選択する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 21:06:18
569930文字
会話率:31%
この世界のどこかにあるという最果ての街シェオル。
まるで外の世界と切り分けるようにして立つ巨大な壁に囲まれたその街が、一体いつからそこにあるのか誰も知らない。
そこは異形が闊歩する呪われた街。
そこに住まうのは、それら異形と対峙する事によっ
てのみ生きることを許された罪人たち。
文字通りの人外と、人として扱われなくなった者たちが巣食う街。
そんな街に生を受けた少年テッドは、外の世界を知らない哀れな子供だった。
ただ日々を生き延びる事だけに必死に足掻く、無力な少年だった。
生まれながらにその身に呪いを宿した「呪い子」である事以外は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 20:00:00
90257文字
会話率:18%