この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。
知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もいない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:08:42
1299654文字
会話率:27%
人間と魔人とが存在する、どこか遠くの異世界で。
「悪いけど、俺たちのパーティーから抜けてくれ。」
若き剣士ルクトは、100年振りに魔人国に現れた魔王を討たんとする勇者パーティーから
突然の追放を言い渡されてしまう。その理不尽な理由に怒るルク
トは、それでも世界を守るため
単身魔王に戦いを挑もうと考えていた。そんな彼に、一人の少女が声をかける。
「ちょっと、あたしのお願いを聞いてくれないかな。」
そのひと言がルクトの新たな戦いの幕開けを呼び、そして新たな冒険の始まりを高らかに告げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:18:18
1793509文字
会話率:32%
時は少し前か少し後か、はたまた遠く離れた時代か。
とある事件からちょうど2年が経つ頃、俺、氷野 南斗はいつも通り高校に登校していた。
が、高校がその日突然消えた。
意味わかんない。いやマジで。
まあそんな状況で冷静になれるわけなく
関係者は全員混乱していた。
「あ、修炎」
「おい、氷野くんおそいぞ」
彼、笹道 修炎は俺の友達であって同じく今回の被害者だ。
それで学校に変な奴が来たりなんやかんやあって水矢という男に出会いこう言われる。
「君たちは"自分だけの血液型"を持っているから悪血(バッドブラッド)を殺すのを協力してほしい」とね。
そっから始まった俺たちの物語。
イケメン(?)二人は悪を成敗するべく、命を懸けるのであった。
…………………こんなかんじでいいのか?
多分大丈夫…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:30:00
40056文字
会話率:50%
万年Dランク冒険者のアルトは、所属するBランクパーティー「深紅の爪」で『荷物持ち』兼『肉の盾』として、5年間も虐げられ、搾取され続けてきた。
「お前は黙って俺たちのために死ね、この無能が!」
ある日、リーダーのミスを一方的になすり付けら
れ、ついに一文無しでパーティーを追放されてしまう。
すべてを失い、絶望の淵に立たされたアルト。しかしその瞬間、彼の脳内に声が響く。
《ユニークスキル【無限成長】が覚醒しました》――それは、歩く、振る、拾うといった全ての行動が経験値となり、際限なく強くなれる世界でただ一つのチートスキルだった。
追放を機に、孤独ながらも地道な努力を始めたアルトのステータスは、爆発的に上昇していく。ゴブリンを倒せばレベルが上がり、薬草を抜けば筋力が上がる。その力は、もはやかつての仲間を遥かに凌駕していた。
一方、便利な雑用係を失った元パーティーは、実力のメッキが剥がれて凋落の一途を辿っていく。
これは、無能と蔑まれた心優しき冒険者が、本当の自分を評価してくれる仲間と出会い、やがて世界最強へと成り上がる物語。
「アルト、俺たちが間違っていた!戻ってきてくれ!」
――かつての仲間たちが後悔の涙を流して懇願してきた頃には、もう遅すぎる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:00:00
6156文字
会話率:24%
かつて日本で平凡な高校生活を送っていた少女・本城まひるは、事故をきっかけに異世界セリカ王国へと転生する。目覚めたときには、貧しい村の赤ん坊――アリア・ブレイユとして新たな人生を歩んでいた。
現代知識を活かして“異世界チート無双”を夢見るア
リアだったが、なぜかやることなすことすべて裏目。発明は爆発、商売は炎上、料理は謎の物体に変貌……。だが彼女は知らない。それらの“失敗”の裏には、誰よりも彼女の将来を案じる両親――かつて魔王を討った勇者と聖女の存在があることを。
そして王都にある名門《セリカ学苑》に特待生として招かれたアリアは、貴族社会の冷たい視線と、学苑を支配する美貌の四人組《四輝星》と出会う。
「平民風情が、俺たちの前に立つなよ」
「君は……何者なんだ?」
逆境のなかで見えてきたのは、友情、恋、そして自分自身の本当の力と向き合う時間だった。
――チートが使えないのなら、努力すればいい。
――偉大な両親の影を知らずとも、自分の幸せは自分で選ぶ。
これは、“魔法”より“心の強さ”で未来を切り開く、一人の少女の成長と恋と家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:48:06
1645文字
会話率:36%
突然、異世界に召喚された高校生・ツバサ。
彼に与えられた使命は、禁忌の「星刻の祭壇」を守ること――そして5年後、元の世界に帰すという条件だった。
だが、別の国で召喚されたもう一人の少女・レイラは言う。
「私の世界では、“鍵”は……元の世界に
帰れないって言われたの」
ツバサとレイラ、それぞれ別の異世界国家に召喚され、“鍵”と呼ばれ、利用される運命。
それでも2人は、互いの手を取り合い、《運命の封印》に立ち向かう。
――「もう誰にも、俺たちの生き方は決めさせない!」
世界を繋ぐ“鍵”の真実を暴き、運命をぶっ壊すバディ・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:30:00
27940文字
会話率:21%
国立横浜黎明学園――そこは、未来の英雄を育成する学び舎。魔力を持たぬ北条雷牙、規格外の魔力を秘めた梶原雫音、疾風の冨永颯季、そして冷静沈着な多米燎兵。落ちこぼれの寄せ集めと見なされた彼らは、運命に導かれるようにパーティー『四聖幻舞』を結成す
る。
厳しい合宿で仲間との絆を育み、それぞれの潜在能力を開花させ始めた矢先、初のダンジョン研修で卑劣な罠にはめられ、絶体絶命の危機に瀕する。死の淵で、雫音は秘められた九尾の力を、雷牙は仲間を守る「心意の雷」を覚醒させ、奇跡的な逆転勝利を掴み取った。
悪意は裁かれ、彼らの評価は一変。だが、学園最強の呼び声高い神子柴光輝率いる『エトワール・ブリヤント』とのライバル関係は激化し、真のダンジョンの脅威はすぐそこまで迫っている。これはまだ序章に過ぎない。数々の試練を乗り越え、四色の魂が舞う時、彼らの本当の物語が、今、始まろうとしている――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:00:00
119194文字
会話率:42%
引きこもりの少年山口雅人は、ひょんなことから死亡し異世界転生をした。
彼らには、厳しすぎる異世界攻略が今始まる!
最終更新:2025-06-08 15:49:12
40096文字
会話率:72%
どどど…どうしてこうなったあぁぁぁああーーー!!!
俺、ノア、10歳。双子の妹ミーナと共に、猛吹雪の雪山に放り出された 。やったのは、俺たちの母親――世界に10人といないSランク冒険者のミレーネ 。規格外の強さを持つ母さんは常識知らずのス
パルタ教育(無自覚)で俺たちを鍛えようとする 。普通の冒険者ならできて当然? いやいや、死ぬって!
そういった危機を助けてくれるのは父親代わりのフラム師匠 。母さんの無茶を叱りつつも、俺たちを溺愛してくれる 。フラム師匠の愛情は海よりも深い。
最強の母を持つ兄妹の、普通じゃない冒険と成長の物語。偉大すぎる母に振り回されながらも、兄のノアは自分の道を探し、妹ミーナはその才能を開花させていく。
果たして二人は、偉大な母の背中を追い越すことができるのか? それとも――? 息つく暇もない冒険と、ちょっと変わった家族の絆が、ここにある!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:01:06
109951文字
会話率:23%
この世界では全ての人は生まれた時に一人一つスキルを授かる。
スキルを持っていればその分野のことは大概できるようになる。代わりに、その他の分野に関しては血の滲むような努力が必要になる。
世界と統治するのはいくつもの小国、冒険者ギルド、そし
て聖教会。その中で戦闘に適したスキルを持つ者は大抵ギルドに所属し、巨万の富や栄誉、その他あらゆるものを手に入れるため、世界中に点在する迷宮と聖域に挑戦する。
そんな中、辺境の2階建ての家、かつてエルダーリッチが根城にしていた曰くつきの建物に姉と妹と住む俺、クロッツ・ソフェン。三人のスキルを駆使し、聖剣を迷宮から取って来て、家を聖域にし、世界最小規模の聖域を管理し、時々魔物と戦いながら日々妹と二人でのんびり暮らしている。そんなある日、近づくことすら困難と言われる聖域(俺たちの家)に姫騎士が来訪する!?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-06 15:16:31
2991文字
会話率:42%
借金を抱えた大学生・朝霞巡(あさかめぐる)は、雀荘での過ちをきっかけに、夜の世界へと足を踏み入れる。
金を肩代わりしてくれたのは、一つ上の大学の先輩であり、現役のキャバ嬢。
「返すなら、うちで働けばいいじゃん」
その一言で、巡は歌舞伎町のキ
ャバクラで“内勤”として働き始める。
そこは、ルールよりも感情が支配する世界。
常に笑顔を求められ、裏切りが日常で、理不尽と暴言が飛び交うフロア。
だがその中で、巡は少しずつ夜の街の“流儀”を学び、
気づけば、昼の世界では得られなかった「信用」と「技術」を手にしていく。
これは、夜でしか生きられなかった青年が、
それでもどこかで“朝”を夢見ていた物語。
夢を語るには遅すぎて、
諦めるには少し早すぎた、
そんな“夜明け前”の、俺たちの話。
【夜が明ける日、ヴァージンロードで。過去編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 10:52:45
2408文字
会話率:28%
俺たちのクラスには学校でも一番人気と言っていいアイドルが在籍している。
名前は嶋野愛。才色兼備の完璧な女の子!!のはずだったが嶋野愛の本性はポンコツ女子。
なんでこんなことを知っているかって。それは松岡瑞樹は嶋野愛の彼氏だからである。
陰キ
ャラの男と表では完璧美人、裏ではポンコツな女の日常ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 08:00:00
351185文字
会話率:64%
俺たちのクラスには学校でも一番人気と言っていいアイドルが在籍している。
名前は嶋野愛。才色兼備の完璧な女の子!!
のはずだったが嶋野愛の本性はちょっとポンコツな女の子。
なんでこんなことを知っているかというと、それは松岡瑞樹は嶋野愛の彼氏だ
からである。
クラスの子たちがみている表と俺が見ている裏のギャップ。でも本当の彼女は俺が見ているのが表でクラスで見ているのが裏だった。
この話は松岡瑞樹が嶋野愛の「本当」を知る話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 17:37:14
9318文字
会話率:59%
「ふんっ! あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね!!」
相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。
彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハルカだ。
「今日こそはお前を倒す。信頼できる仲間たちと共にな」
俺はそう言って、スコアボードに表示された名前を見た。
そこにはこう書かれている。
先攻・桃色青春高校
1番左・セツナ
2番二・マ キ
3番投・龍之介
4番一・ミ オ
5番三・チハル
6番右・サ ユ
7番遊・アイリ
8番捕・ユ イ
9番中・ノゾミ
俺以外は全員が女性だ。
ここ数十年で、スポーツ医学も随分と発達した。
男女の差は小さい。
何より、俺たち野球にかける想いは誰にも負けないはずだ!!
「ふーん……、面白いじゃん」
俺の言葉を聞いたハルカは不敵な笑みを浮かべる。
確かに、彼女は強い。
だが、だからといって諦めるほど、俺たちの高校野球生活は甘くはない。
「いくぞ! みんな!!」
「「「おぉ~!」」」
こうして、桃色青春高校の最後の試合が始まった。
思い返してみると、このチームに入ってからいろんなことがあった。
まず――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 10:10:00
217220文字
会話率:36%
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 01:40:07
252410文字
会話率:37%
俺の名前はルキ、草原の国、レイモーン王国の王子だ。
先日、俺の妹であるギネカ王女と、森の国ダソス王国のイポティス王子の結婚式が盛大に執り行われた。
だが俺は妹の嫁ぎ先であるダソス王国と戦争をしている、着物を着た悪名高き火の女王バシ
リッサが治めるクラティラス王国の侍軍団と国境での緊張が高まっていることを知った。
突然俺は溺愛する妹ギネカのことが心配になりダソス王国に留学するという嘘をつき両親であるモナルヒス王とエギエネス王妃を説き伏せ、俺の側近である外務大臣でソラハン商会の社長ソラハン、神官長で吟遊詩人のサヤン、魔界の悪魔カリン、はぐれ天使セリカルに、あとのことをたくし、側近の騎士の4体のもふもふ獣人と共に、幼い頃から王室同士の交流で仲の良い俺の初恋の相手イポティス王子の妹リノを頼ってダソス王国で暮らすことになったのであった。
だが、ずっとリノに世話になるわけにもいかず上級戦士の資格を持つ俺は冒険者ギルドに戦士として登録し、もふもふ騎士団団長もふもふ熊のクレオンと共にパーティ名もふもふ騎士団の一員になったのであった。
その後、上級魔法使いの資格を持つリノもお忍びでパーティに加わり俺たちの冒険は今始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 01:33:47
136938文字
会話率:51%
うだつの上がらない少年蛇神ユウジは罪のない普通のオタク少年だった。
巨大国家の侵略を前にして徴兵が開始され、人間の個人としての価値と倫理が問われる。
最終更新:2025-06-02 15:58:01
14199文字
会話率:47%
〔女神のポカ〕で前世の人生を終えた【カイセ】は、適度なチートを貰い異世界で新たな人生を静かに始める……はずだった。
だが蓋を開けてみれば、スタート地点は空中から降下、なんとか着地した場所は人類領域最恐の〔魔境の森〕、更に最強クラスの
【邪龍】と遭遇。
それらも全て〔女神のポカ〕で場所を間違えたせいらしいのだが、その程度は序の口で問題はそれだけに留まらず。
自らの身の異常、999でカンストしたステータス、適性やスキルも軒並みLv.10でカンスト。
適度なチートは何処へやら、バッチリ人外に仕上がった自身の力。
カイセは森に引き籠る事を決意し、唯一の友人となった【子龍】とともに魔境の森で暮らしていくのだが……
そんなカイセの前に現れた【一人の少女】。
その出会いをキッカケに、カイセは〔女神のポカ〕が引き起こす騒動に本格的に巻き込まれていく。
【破門された聖女候補】【現役聖女】【聖剣依存の勇者】【神眼少女】【白と黒の天使たち】【最強の光龍】。
――これはそんな、〔めがポカ〕が引き起こす騒動に巻き込まれ続ける男のお話。
2020/7/21
あらすじ変更しました。
本編内容に変更はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 01:00:00
595697文字
会話率:37%
この話は殺人が毎日のように起きてしまう
殺意増幅障害の話 殺意増幅障害とは負の感情によって自分じゃ抑えきれないほどの殺人衝動に駆られ生活に支障をきたす人。この障害になった人の多くは耐えきれずに殺人をしてしまう。
この世界の優しいはどれだけ痛
めつけずに殺すかというところになっているような狂ってしまった世界
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 22:49:44
24139文字
会話率:61%
俺たちの街には駄菓子の工場にはとある噂がある。
最終更新:2024-07-08 21:09:13
4816文字
会話率:74%
俺は若くして戦場の英雄と呼ばれた魔術師だったのだが、大怪我を負って現役を退いた。
それ以降は軍の学校で教官をしており、平凡な毎日を送っている。
しかしある日、森の中でベルナデッタという少女と出会った。
てっきり密入国者かと思ったが、なんと彼
女は俺の怪我を癒やしてしまったのである。
驚きもつかの間、俺たちのいる街の上空に敵の部隊が出現した。
迎撃のため、俺は四年ぶりに空高く舞い上がったのである――
以前に投稿していた同名小説のリメイクです。
ハーメルン・カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 07:10:00
27115文字
会話率:64%
俺は入学して早々、学校一のマドンナである近藤優菜に告白されてしまった!
学校中から羨望の視線が集まり、俺たちの交際は既定路線であるかのように思われた。
けど、そうじゃない。
そうはならない理由があるんだ。
俺は優菜に対して、一言――
「家に
彼女がいるので、今日は帰ります!」
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 18:10:00
45448文字
会話率:71%
俺こと、坂上 哲平はなんも変わらない日常を過ごしていた。
いや、まぁ、普通とは違う気がするけど…気にしたってしょうがない。
まぁ、そんな〜あんな、あってぇ、ダンジョンが現実世界に現れた!
え?なにがあったかって?知るわけないよね。ほんそ
れなーって感じで何も知らんのよ。
いやぁ、ホントニシラナインダヨー。
んで、そんなこんなした世界で新しい日常…あれ、なんかいつもと変わんない気がするぞ?
まぁ、俺、坂上 哲平とその仲間たちが送る、涙あり青春ありのハートフルバトルストーリー。
…あ、嘘言うなって…いやホントホント。
超ハートフルしてるし、超シリアスしてるし、超かっこいいバトルもあるから!
ウソジャナイヨ、ホントダヨ!
まぁ、そんなこんなで日常を過ごす俺たちの青春劇をとくと見よ!
ーーーー
作者にとってはちょっとした休憩で描いた作品となります。
注意事項として時折作者の脳が溶けてたり、狂気に入ったりしますが気にしないでください。そう言う作風ということにしてください。
人気や反響に応じて続きを描いていくので、面白いと思っていただけたなら是非、ブクマ、評価、感想等お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 17:32:56
32834文字
会話率:47%
高校生の俺、里中哲史は今さら恋をしてしまった。
あろうことか、長年お笑いコンビを組んでいる相方の女の子、水原杏子のことを。
昔は男みたいな恰好をしていたの杏子だったが、今では美少女に成長した。
そんな彼女が昔と変わらずスキンシップをしてく
るものだから、俺はいつもたじたじだ。
男女芸人のジンクス――『男女コンビが付き合ったら面白くなくなる』という呪いのせいで、俺は杏子に気持ちを伝えられずにいる。
この気持ちを伝えたら『お笑いでテッペンを取る!』という俺たちの夢が遠ざかってしまうかもしれないからだ。
というか、そもそも杏子は俺のことなんて好きじゃないだろう。
そう思っていたのだが、最近、少し杏子の様子がおかしい。
まさか両想い……って、そんなわけないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 17:14:36
83813文字
会話率:44%
俺、火野零士は創造主と呼ばれる異能者を育てる学園に通っている。俺の校内ランキングは最下位だった。理由は簡単。俺の能力は「性的な興奮を覚えること」がトリガーとなって発動する、実戦に向かない能力だったのだ。
ある日、俺は校内ランキング一位の
天才美少女、金森レナと出会い、成り行きでバトルすることになる。ラッキースケベにより性的興奮を得た俺は、バトルの最中、レナ本人も知らないある『秘密』を知ってしまう。その秘密は俺たちの人生を左右する重大なもので、俺とレナは世界を敵にまわすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 22:23:04
61675文字
会話率:44%
とある葬儀場。薄暗い照明の中、故人の高校生時代の同級生である男が、腕を組み、壁にもたれていた。そこへ、もう一人の同級生が静かに歩み寄ってきた。
「よお」
「ん、おお……」
「まさか、あいつが死ぬなんてな」
「ああ……」
「あいつ、高
校の頃、皆勤賞だったろ。俺たちの中じゃ、一番長生きすると思ってたのにな」
「あー……」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-25 11:00:00
1877文字
会話率:93%
友人と二人でサウナに来た。
……のだが、なんだ。入った瞬間、抱いた違和感。みんな、今こっちを――
「気づいたか?」
「えっ? いや、お前、震えてんのか。なんで……」
「しっ、とりあえず座るぞ。あそこが空いてる」
俺は友人にそう
促され、とりあえずサウナ室の席の中央、その二段目に腰を下ろした。
このサウナは席が階段状で三段あり、それと向かい合う形でサウナストーブが設置されている。客は俺たちの他に六人ほど。しかし、その客というのが何か……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 11:00:00
2000文字
会話率:72%