16歳になったアントン・アルヴァレズは、謎のスキル『サブスクリプション』を所持しているにも関わらず、中々発現せずに底辺であるFランク冒険者として、母親のもとを離れ、地道にクエストをこなしていた。
ところが、同じギルドの冒険者、ヴィン
セントからは名前だけの役立たずなスキルを馬鹿にされ、“お荷物”だと蔑まれ、肩身の狭い生活を強いられる。気の弱いアントンは1人では言い返すことも出来ない程の弱虫だ。
そんな落ちこぼれのアントンを、まるで家族のように支えてくれる高ランクのパーティーの仲間たち。特に魔法使いの美少女レイラーニとは寝食を共にするほどの仲になった。
ある日、仲間たちといつものようにランクアップを目指してクエストをこなしていると、突然アントンのスキル『サブスクリプション』が発現する。
しかし、そのスキルは、アントン自身が強化されるものでも、敵にダメージをあたえるようなものでもなかった。
“お金を対価に味方を一定期間強化する”という一風変わったスキルだったのだ。
自分に何のメリットもないスキル『サブスクリプション』。しかしながら、アントンはこのスキルを手に、新たな可能性を見出した。
自分を馬鹿にし、仲間まで奪おうとするヴィンセントを見返す為、そして、その裏にあるであろう影を暴く為、アントンの冒険者としての快進撃が始まる。
監修:御峰様
この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 13:18:08
95759文字
会話率:47%
異世界水族館。それは人間世界にある水族館とは異なる存在。
異世界水族館と聞くと魔法を持った魚などの異世界に住む魚を異世界の人々に見せるところだと思うだろう。
しかしその考えは少し間違っている。
ロロ・ノルトルクが作り出した水族館はこの人間世
界の魚達を異世界の人々に知ってもらう場所なのだ。
その異世界の水族館、浮島アクアワールドは今人手が足りなかった。
この物語はその異世界水族館にバイトとして働くことになったごく普通の女子高生、奈緒の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 16:29:06
27371文字
会話率:52%
あたしはいつも悪夢を見る。
そう、血塗れの悪夢を。
どうしたら悪夢から助かるの?
あの蝶を見た時から、あたしはオカシイ
この作品は個人ホムペ「アトリエ蒼華水月」に
掲載したものをタイトルと内容の一部を編集し直した作品となってます。
実際に見た悪夢を土台に追加して膨らませてるので、血腥い描写が苦手な人はあまりオススメしにくいです。
短編に近い連載小説なので物足りないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 13:25:18
4624文字
会話率:46%
テキストと呼ばれる文字や図解によって構成される本に書かれている内容をひたすら繰り返し実行することで
スキルを習得できる世界にて。日々大学に通う傍ら100メルショップにてアルバイトをしている主人公女子大生が出会う何気ない人々と人気の少ない時間
帯に突然現れる青年(大学生?)が織り成す青春異能力バトルラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 19:00:00
3630文字
会話率:14%
いつもの公園、いつも通りのおしゃべり、でも、その日…
最終更新:2016-02-19 08:34:09
4988文字
会話率:39%
高校2年生の俺、姿月楓は、中学時代告白した女子に裏切られ、『恋』に苦手意識を持つようになってしまった。ある日、俺は告白現場に偶然居合わせてしまい、そこで一人の女子生徒と出会う。その出会いが、俺の日常を大きく変えることになるとは、この時の俺に
知る由もなかった……――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-26 02:02:21
148758文字
会話率:51%