何も覚えていない僕が、謎の女に連れていかれたのは、異世界だった。
そいつは最凶最悪の魔女オーラムであり、彼女が言うには、以前から僕が彼女の夫であるようなのだが・・・
最終更新:2024-09-29 12:48:36
43967文字
会話率:44%
はじめて逢ったとき、彼女は十七歳で僕はまだ七歳だった。僕が十八歳になると彼女も十八歳で、同じ年で、ガールフレンドだった。僕たちに娘ができた。娘が三歳のとき彼女の成人式を祝った。起きたことはノートに書いておく。でもあとから読み返すと意外と覚え
ていないものだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 09:39:12
13709文字
会話率:30%
悪逆非道な「塔の魔術師」が閉じ込められた塔。誰も出入りできないはずの塔に、ある日ひとりの少女が現れた。塔に来た経緯も自身の記憶も覚えていない少女は、「塔の魔術師」を名乗る青年に、雑用係として塔に滞在することを許可される。
永遠に出られな
い塔の中で、記憶の無い少女「ジル」と、態度は尊大で口も悪い「先生」との共同生活が始まった。塔での生活は案外楽しく、ジルはここを楽園とさえ思って過ごす――先生に、真実を隠されたまま。
先生のために全てを捨てた少女と、牢獄を楽園に変えてくれた少女をどうしようもない方法で愛し続ける魔術師のお話です。
※9割方ほのぼの師弟ライフですが、終盤は泥のようなシリアスです。
※火曜と金曜に更新、全14話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 19:03:50
49798文字
会話率:51%
マリディティア・ハルデス公爵令嬢には三年前に婚約を結んだ婚約者、ブリント・エーデル公爵令息がいる。いるのだが、三年間、会いにいっても会う事も出来ず、顔も定かに覚えていない相手だ。プレゼントだって向こうからもらったこともなく、手紙の返事もこな
い。
そんな相手と結婚することに悩んでいるマリディティア。
ついに、とあることを決意し、行動するマリディティアであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 22:47:13
4296文字
会話率:29%
エミは事故で一時的に生を閉じた時、異世界で生まれ変わり、オーガとして暮らしていた。そしてその短い生を終えた時、エミとして再び人間として生き返ることになる。
エミは再び異世界を訪れることになる。魔王を討伐する役目を負わされるが、異世界で過ごし
た記憶を覚えていないエミはとりあえず魔王討伐の旅へ出る。
その旅の中で懐かしい記憶を取り戻し、魔王が敵どころか大事な人だったことを思い出し、彼女は魔王を討伐しようとする国に反撃することにする。
これは容赦ない暴力によって大好きな魔王様と過ごすオーガの人生を奪われたエミの復讐の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 16:15:56
22998文字
会話率:41%
――兄からは逃げられない。
呪われた伯爵家の横暴で激重な元兄×幸運値低めで苦労性の転生少女
闇精霊のおもちゃにされて狂うか死ぬ運命の呪われたブラッドフォード伯爵家に生まれたセシルは、兄に疎まれて無理やり嫁がされる。
嫁入り先はふた
りの先妻に先立たれ、飲んだくれのダメ男爵。おまけに彼の連れ子である姉弟の義母になることに。
セシルは奮闘の末に家を建て直し男爵を更生させるものの、愛されることなく闇精霊の気まぐれで無念の死を遂げる。
しかし気づけば、「面白いものを見せてもらったお礼に」とこれまた闇精霊の手で平民の少女に生まれ変わっていた!
養父母のもとで新しい人生を送ろうとしたセシルだが、どういう巡り合わせか激重に豹変した兄に見つかってしまい、やむなく前世の記憶を覚えていないふりをする。
さらには成長した前世の義理の子どもたちも動き出し……。
いったいなにをどうがんばれば、平穏無事な生活が送れるのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 02:29:17
60200文字
会話率:28%
撮り損ねたハレー彗星をレトロなカメラで撮影しに行きたい!!———だから過去へ戻りたい!!
そんな時に出会った同級生がタイムマシンの制作に明け暮れていた。それなら僕は見守ります!!
いやいやいやいや、ちゃんと作業してますから。パーツ買いに行く
し、同級生が寝てたら毛布だってかけます!!
何も取り柄のないただの平凡な大学生が挑むのは———
【記憶のない殺人】
容疑者全員が、犯した罪を覚えていない不可解な事件。
大学生である平子エトが、バイト先の塾で出会った生徒、セシリア・ベイカーと手を組んで謎を解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:32:13
9507文字
会話率:23%
橘 樹は、自分の「記憶を見る力」によって、親友・奈々を助けようとしたが、結果として彼女を傷つけてしまう。神崎 零士もまた同じ力を持ち、その力を「呪い」と呼ぶが、橘はその力を「誰かを救う手段」として信じ続ける決意を固めた。2人は協力しながら、
次第に学校内で起こる異常な事件の謎を追い始める。
そんな中、校内では生徒たちが突然、自分の名前やクラス、友人のことさえも忘れてしまうという不審な出来事が相次ぐ。何も覚えていない生徒たち――その異変は、橘や神崎の力と関係があるのではないかという疑念が広がる。さらに、記憶を操作する新たな能力者の存在が浮かび上がり、その人物が裏で暗躍していることが明らかになる。
橘と神崎は協力しながらも、力の使い方や目的を巡って葛藤を抱え、二人の間に軋轢が生じ始める。橘は奈々を救いたい一心で行動するが、神崎はその代償の大きさに警戒し、無謀な行動を慎むよう忠告する。
一方で、奈々もまた記憶を操る力によって狙われ、橘は彼女を守るために新たな能力者と対峙することを決意する。しかし、記憶の中に潜む「影」が次第に明らかになり、橘と神崎はその影の正体と、記憶の力の真実に迫っていくことになる。
果たして、記憶を操る力の本当の意味とは何か? 新たな能力者の目的は? そして、橘は奈々を救い出すことができるのか――。
「記憶」と「影」が交差する第2巻、衝撃の展開が待ち受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 13:54:26
17187文字
会話率:44%
──私の存在は、死に際の魔女が遺した、最後の願い。
「王立魔法鑑定局」は大魔女シュリエが遺した《祝福》を管理するための機関。魔法も勉強も苦手なクユイは唯一の特技で鑑定局に就職し、出会った上司に一目惚れする。不思議なことに、厳しくも面倒
みのいい上司イルードは、夢に見る男と青い瞳が重なった。
知らないはずなのに懐かしさを感じたり、言動が被ったり、不思議と心情を察してくれるイルードに接する度、夢を見る頻度が増えていく…内容は覚えていないのに、あたたかさと寂しさを残して。
恋心を捨てきれなかった男女が拗らせた願いは、今私が叶える。
異世界(の中での)転生ものです。
目指せ溺愛。
短いので完結まで毎日上がる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:00:00
58242文字
会話率:48%
住田与助の想い人・柚原満瑠には初恋の相手がいる。その初恋の相手が与助だと、彼女は気付いていない。
最終更新:2024-09-10 18:30:57
3178文字
会話率:39%
生きていてよ
誰かを笑顔にできるように
誰も知り得ない世界で
君の存在を待っている人がいるかもしれない
私に生きる希望をくれたこと
毎日点滴生活の日々に笑いをくれたこと
朝起きることに嫌気がさしていた日に
隣の部屋に居たお兄さん
も
う顔は覚えていないけれど
今の私を生かす最高の人から聞いた
9月1日の願い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 19:00:00
219文字
会話率:0%
オリュポスの貴族アプロは捕虜となっていたセスに惚れ、わがものにしようとする。しかし過去を覚えていないセスは独自の規範を持っており、アプロの誘いには乗らない。
おりしもオリュポスとは価値観の異なる東方世界が侵略してきた。
アプロとセスの関係は
どうなるのか。
オリュポスはどうなるのか。
異世界恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 06:23:36
68367文字
会話率:41%
もう誰も覚えていない郷、竜息の郷。
一般世界からは少し外れた遠くにある…限られたものしか到達できない。
その郷の入口はひとつしかなく、そこには大きな神社が存在する。
幻舞神社。その神社の主であり巫女、翡翠という名の者から1本取るか…その者に
気にいられれば郷への立ち入り、及び居住が許可されると言う…。
何故のここまで厳重なのか、それは誰も分からない。そもそもこの郷は誰が創ったのか。
人々の心を巡り、世界が廻る。忘れられた人々のため、日々勤しむ者の野望の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 20:44:48
3033文字
会話率:30%
好き勝手に暴れ回っていた刃天という名の男が死んだ。
自分でも覚えていない程の人数を斬り伏せたため、地獄行きだろうなと半ば諦めながら閻魔の下へと向かった。
さてさてどんな沙汰を下されるのか、と閻魔の下へ向かったのだが……そこで下された沙
汰は『やりなお死』であった。
更に『人を殺めてはならぬ』という沙汰まで追加されてしまったらしい。
訳の分からないまま閻魔の杓子でぶん殴られて意識を刈り取られ、目を覚ますとそこは見知らぬ森の中。
己の鼓動をしかと感じ「ああ、なんだ夢だったか!」とケタケタ笑って余生を楽しもうとした矢先、己の刀がないことに気が付いた!!
しかし刀を探している最中……ひょんなことで死んでしまう。
そして気付けば閻魔に沙汰を下された間に投げ出されていた。
これは夢ではなく、事実己の身に起こっている沙汰であると理解した刃天は、鬼から沙汰の説明を聞いて青ざめる。
「おいおい待て待て……。待ってくれ」
「それが貴様の口癖か?」
この沙汰から解放される時は『命について学んだ時』。
26年の間に413人も人を殺めた刃天に無理難題とも言える沙汰。
更に人も斬ることができない。
「……おいおい待て待て……」
これが異世界で刃天の第二の人生の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 18:10:00
476488文字
会話率:34%
昭和10年。家族全員亡くした18歳二階堂英子に救いの手を差し伸べたのは父の親友であった南郷財閥の総帥、南郷隆夫であった。南郷家に居候することになった英子なのだが、南郷家の御曹司、隆之に自分専用のメイドになる契約を結ばされる。英子は隆之に舞
踏会に誘われたのだが、旧家のご令嬢、黒澤桜子の謀略により崖から落ちてしまう。英子は南郷家に戻るも転落がきっかけで記憶を失ってしまい隆之のことを覚えていない。失意のまま従軍医として出征した隆之の乗った輸送船が敵潜水艦の攻撃を受け大破してしまった。漂流して地元の漁師に助けられた隆之。意識が戻り、薄く目を開けた視線の先にあったのは見覚えのある顔であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 08:06:01
78013文字
会話率:52%
「最近、変な夢を見る。覚醒したとか何とか言われるが良く覚えていない」
最終更新:2024-08-02 12:00:00
1137文字
会話率:15%
唐突な事故、それも不条理な、最近よくある踏み違いアクセルに撥ねられた瓜生沙良(うりゅう さら)は、車の下敷きになって死亡した。
その後すぐの、まさかのスカイダイビング(異世界転生)に戸惑うも魔剣と出会い、そしてそれと敵対している竜王にも出
会う。
沙良が居なければ、きっと魔剣が抜かれるのはもっと先の話だったし、竜王とはもっと凄惨な戦いになっただろう。
だが、沙良の憎めない性格が滲み出ているお陰か、強者達は行動を共にすることになる。
そして、魔族だった沙良は……魔剣の扱いをほんの少しミスしたせいで契約妻となるし、この世界を生き抜くためと、死ぬよりもつらいしごきを竜王から受ける。
始まったばかりの異世界生活は、最初から飛ばし気味だしよく飛ばされる(物理)。
沙良は無事に、ここで生きていけるのだろうか。いや、おそらくは幸福な毎日を送る事だろう。
ただ、女神から「お幸せに~」と言われたことなど、きっともう微塵も覚えていないだろうけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:51:56
231639文字
会話率:35%
▼あらすじ
「誓って。私を決して、愛しはしないと」
――千年前、結婚を目前にして死に別れてしまったユリアとエリオット。
二人は同じ時代に転生するが、どういうわけかユリアだけが前世の記憶を持っていた。何度生まれ変わろうと、記憶がある
のは彼女だけ。
生まれ変わった彼女は、自分を覚えていない、かつての恋人に想いを寄せた。
けれど彼女の想いが実ることはなく、それどころか、ユリアと想いが通じ合うとエリオットは必ず悲惨な死を遂げてしまうのだ。
だから彼女は諦めた。
彼を愛することを。彼に愛されることを。
――それなのに。
あれから千年。
伯爵家の娘として生まれ変わった彼女のもとに、ある日縁談が申し込まれる。
その相手はなんと、もう二度と関わらないと心に誓った彼だった。
――千年の時を経て、二人の運命の歯車がようやく進み始める。
長編恋愛ダークファンタジー、ここに開幕。
※各電子書店にてコミカライズ配信中(先行配信はピッコマにて)
※この作品は【改稿版】です。一部セリフやシーンが変更されていることをご承知おきください。ストーリー自体に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 20:10:00
224023文字
会話率:37%
ある時、わたしは見知らぬ館で目を覚ました。
何も覚えていない。何も聞こえない。見るものすべてがおぼろげだ。
恐ろしい。どうして、わたしがこんな目に……。
最終更新:2024-07-18 15:00:09
3752文字
会話率:3%
6ヶ月行方不明だった少女、泉美がある日突然見つかるところから話は始まる。
彼女の親友である、瑞希は彼女にどこへ行っていたのか問い詰める。
初めは覚えていないと白を切る泉美だったが、根負けし失踪していた6ヶ月間の出来事を話し始める。
6ヶ
月前、泉美は轟音と共に現れた光の玉を見つけた。
彼女はその光を観察するうち、偶然にもその中に引きずり込まれてしまい気を失ってしまう。
目を覚ました彼女が見たのは・・・・・
いつもと変わらない町並みだった。
見慣れた家々を横目に、歩きなれた道を通り、泉美は無事に家にたどり着いた。
そして家の中から出てきた母に帰りが遅くなったことを謝ろうと「ごめんなさい」と言おうとした時、母は「えっと、どちら様?」と耳を疑うような一言を発した。
母の言葉に戸惑いを隠せない泉美。
そんな泉美の前に、彼女と同じイズミの名を持つ泉水と名乗る男が現れる。
そして自分はこの家の長男だと名乗った。
その答えを聞き、泉美の戸惑いは混乱に変わり、混乱は恐怖となって彼女を包み込んだ。
6ヶ月後、瑞希に泉美が話したのは、にわかには信じがたい出会いと別れ、そして恋の話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:29:43
188701文字
会話率:50%