壊れていく人間関係、そして未来が怖くなった少女は「逃げよう。未来から。」そう決心し学校を飛び出した。
未来への異常なまでの不安は、彼女が「人殺し」を自称する訳とつながっていた。
夏が記憶を導く。
たどり着いた思い出の底で彼女の瞳は何を映
し、そして何を知るのか...!?
今、深い寂寞へのとびらが開く。
この小説は、カクヨム・note・ノベルデイズにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 11:00:00
5087文字
会話率:16%
よくわからん詩を徒然なるままに書いています。
思いついたら書くので更新頻度低め。
暇つぶしにでも読んでくれたら幸いです。
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満天の星の下に広がる 美しい藍色の森
森の奥には死体があり
絶えず何かを呟いている
生白い喉がふるえ 這い出してくる
夜行性の動物のような 音を
私は縫い付ける 真っ白な紙に
獰猛にのたくるそれを 掴み上げては
ときおり 星空の上を鉄道が駆けていっても
気づかずに ただ ただ 縫いつけている
死体の声を聞き続けている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 21:00:00
2434文字
会話率:10%
短編小説集「アフターエンドロール」3作目
キーワード:
最終更新:2021-07-06 01:24:33
5918文字
会話率:31%
僕はいったいどこを歩いていたんだろう? そう、藍色の水をたたえた沼のほとりで、棺を見つけて……、その棺の扉を開こうとしてたんだ……、そこには彼女がいるはずだったけど、それからのことは、よく覚えていない……
最終更新:2021-05-13 08:00:00
16957文字
会話率:66%
花の赤や青、蜜蜂の黄色、草のつゆに反射する緑、蝶の紫、黄昏の橙や夜明けの藍色を集める少女。
そして胸いっぱい色を吸い込んだら、それを空にデリバリーする役割をになっているのです。
最終更新:2021-04-15 16:24:32
535文字
会話率:0%
取り戻せ――
コロニーで目を覚ました少女、アルス。
枕元には藍色のロボットが立っており、彼の案内で、アルスはコロニーの主、セプテージと出会った。
セプテージの話によると、アルスは百年もの間、コールドスリープによって眠らされており、宇宙空間を
さまよっていたのだと言う。
百年の間に人類は巨大なコロニー群を形成し、地球の資源に一切手を付けない、宇宙規模での自給自足を実現していた。その技術が、アルスの回収と復活を可能にしたのだ。
高度な生活と、幸福そうな人々に感心するアルスだったが、次第に、そこに隠されたいびつな正義に気付いて行く。コロニーには人間以外の生き物がおらず、また、地球には一人の人間も住んでいないというのだ。
地球に戻ることをせがむと、突然、藍色のロボットが豹変する。
彼と彼の仲間のロボットが、アルスに襲い掛かってきたのだ。
困惑し、絶望するアルスの元に、一隻の舟がやってくる。コロニーの外壁を撃ち破り、ロボットたちをなぎ倒し、総舵手のフーマが顔を出す。
フーマはコロニーの住人ではなかった。はるか昔、コロニーからあぶれてしまい、入ることを拒まれた人類の末裔だったのだ。
セプテージの嘘を知ったアルスは、フーマと共に地球に降りる。
百年後の地球で、アルスが目にするものは。
そして、コロニーに人を閉じ込め続ける、セプテージの真の狙いとは。
人は、あるべきところへ還ることができるのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 19:00:00
115867文字
会話率:34%
メリーさんといえば、都市伝説に出てくる女の子だ。
徐々に近づいて来て、その度に電話をかけてくるマメな性格らしい。
だけど、俺にとってメリーといえば真っ先に親戚の女の子が思い浮かぶ。
幼くも整った顔立ちに、細く長いブロンドと藍色の瞳
。
無邪気で俺によく懐いていて、その見た目を除けば近所に住む普通の女の子だった。
そう、普通の女の子のはずだったんだ。
これは二年前の冬、突然訪れた変な口癖の少女と過ごした数日間の話。
※ 過去に投稿した作品の加筆修正版になります。
他サイトに載せてましたが、運営に確認したところ新規作品として投稿して問題ないとのことだったのに投稿します。
一部サブキャラの設定変更と3万字ほど合間のエピソードの加筆があるだけで、基本的なストーリーラインの変更はありません。
あっさりめが好みの方は同タイトルの過去作をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 20:08:34
113335文字
会話率:40%
瀬戸 茉莉花(せと まりか)。大学2年。
叶わぬ恋に溺れてこの夏、失恋を経験する。
けれどその代わりに新しい友達ができた。ひょんなことから出会ったその友達は、綺麗な藍色と茜色の絵を描く、落ち着いた雰囲気の人だった。
✥この物語はエブリスタ
にも投稿しています✥
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 20:02:07
90566文字
会話率:31%
夕方と夜の間の時間
帰り道
キーワード:
最終更新:2021-01-31 18:49:02
200文字
会話率:0%
他サイトで連載していたファンタジー小説だったのですが、スレッドが荒らされ原文が読めない状態にされてしまいました。
コピーもとっておらず、このサイトで1から執筆しなおすことにしました。
力作だった故に筆者はとてもショックを受けている状態
です。
かなり、書き進めていたので、また1から…と、思うとうんざりします。
なので更新遅めになるかも知れませんが頑張って書いて行こうと思います。
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まだ剣と魔法が世界を支配していた時代。
ローレヌクという大陸の海を隔てた南西にセンプダルと呼ばれる島国があった。
センプダルは別名で水の王国とも呼ばれており、ヴィヴィアナ女王が統治する君主国であった。
この国では庶民の間にこそ目立った男女の身分差は然程ないが、王族や貴族といった上流階級の人々は男性よりも女性の身分が高く、王位や家督も母から娘へと継承されていた。
島の北西端には首都のリパトアがある。
そこには国の経済を支える主要な港があった。
センプダルの中央にはクラテス運河と呼ばれる大きな河川が北から南へと流れている。
この川がセンプダルを半分に東と西に分断していた。
西センプダルにはリパトア以外に主立った町はない。
東センプダルには北東端にオルサモーという鉱山街と、島南部一帯に広がるスレフ山地の南東の山間部にある小さな山村リメラス、そして、島の東と西の唯一の架け橋である、ケルン大橋の東詰めにポクと呼ばれる宿場町があった。
ポクの町は島のほぼ中央に位置し、センプダルの各町を連絡する交通の拠点となっていた。
晴れきった空のように真っ青な髪で藍色の瞳の青年アルドはリメラスで荷運びの仕事をしている、平々凡々な22歳の青年だ。
新たなローレヌクの戦いの歴史は、そんな彼が切り開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 14:57:16
4447文字
会話率:24%
とある王国に全てにおいて完璧な貴族の少女がおりました。
その世界ではギフト《贈り物》がひとり一つ、神から与えられるのですが、ギフトは個人差があり、いつギフトが使えるようになるかは分かりません。ましてや、5歳でギフトが使えるようになるな
ど、異例中の異例の出来事です。
そう。
その少女は異例中の異例の子でした。
少女のギフトは「想像予知」
予知とはいろいろな未来の道を決定するその場面でしか予知できませんが、「想像予知」は違います。
未来の道をいつでも想像でき、さらにその先の未来さえも想像し、予知できるのです。
別に少女の未来が幸せなら、そのギフトでよかったかもしれません。
しかし、少女が見た未来は最悪でした。
少女は伯爵令嬢でしたが、愛のない家族で、唯一、期待した人からは捨てられ、処刑される運命です。
5歳になったばかりの少女には早過ぎる内容でした。
「許せない。」
彼女は怒りに満ちた藍色から水色へと変わった瞳を歪ませました。
ポタリポタリと涙が溢れます。
「復讐してやる。必ず」
その瞬間、ある此処にあってはいけない、古びた本が目の前に飛び込んできました。
『召喚の魔術』
と書いてあります。
禁術です。
おもむろにその此処にはあるはずの無い、本を手にして、次々とページを開きます。
初めて本を持ったはずなのに。
ーーいえ、ギフトで見たことがあったのです。
「ーーを召喚するための魔術」
と書いてあるページで手が止まりました。
魔法陣が載ってあるため、書く必要はありません。
ピンク色の口が大きく開きます。
『我、セヴィロッテが命ずる。我が魂と引き換えに、契約に応じたまえ。』
不意に台風のような竜巻が部屋中を駆け巡りました。
「お呼びですか?この悪魔を。」
「えぇ」
止むと、目の前には麗しい青年がおりました。
サラサラの金髪は手触りが良さそうで、人のように見えましたが、瞳は悪魔特有の紅の瞳でした。
「復讐がしたいの。手を貸してちょうだい?」
「‥‥‥貴方の魂はとても美味でしょう、ふふっ、喜んで。」
少女の手の甲にそっと悪魔はキスをしました。
これは復讐に取り憑かれた少女ーーのちに魔女と呼ばれる、セヴィロッテの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:32:11
3454文字
会話率:32%
嗚呼、君を思う。藍色の君を。
最終更新:2021-01-12 10:35:00
343文字
会話率:0%
哀悼の意を含めた藍色に捧げる本。
最終更新:2021-01-11 15:00:10
708文字
会話率:0%
※この作品は、前作「新たなる神話の相互干渉」と、世界を同じくしています。
-異世界からの軍勢が日本に侵攻し、二つの世界それぞれ3つずつの国家の思惑が九州で渦巻いた西暦2040年。その渦中にいた人々は思った、「二度あることは三度ある」「まだ
、我々には知らないことが多すぎる」「今回は、早すぎた」と。
-そして、それから、5年が経過した。
バイオテクノロジーとエレクトロニクスの融合によるイノベーションを目指ししのぎを削る二つの会社「Electric・Bio」、「Biontrol」と、隠された秘密の重さに耐え続けるEB社の重役にして天才女子中学生生徒会長「松良あかね」、そして、世界有数の汎用性を誇る多目的人工知能スーパーコンピューター「Miroku」。大人たちが状況の更なる変動を望む中、事態は差し迫っていた。
-「ちょっと借りるね、お願い。」ー
- 「うん、えーっと…
…木戸君のこと、ずっと見てたの。」ー
藍色の黒髪を誇る彼女に話しかけられた時、2桁の趣味を持つ男、木戸優生は、松良あかねを後戻りできない趣味の世界へ引きずり込み、そしてコンピューターを凌駕する頭脳を持つ若社長、松良あかねも、後戻りできない領域へ木戸優生を引き込んでいくことになる。
ー世界は、どこへたどり着く?ー
今、戦争と戦争の間に、女神が降りたつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 06:00:00
124314文字
会話率:53%
誰でも毎日聞くことのある世界の”温度”が狂ってしまった世界で生きる
3人の兄妹の物語。
最終更新:2020-12-31 02:30:25
1672文字
会話率:41%
いやぁあー 単なる空想なんですがついでに…
最終更新:2020-12-07 12:06:51
368文字
会話率:0%
あー どーしよー 経費がぁあ…
キーワード:
最終更新:2020-12-07 11:51:42
411文字
会話率:0%
どこから生じたものなのだろう…
キーワード:
最終更新:2020-12-07 11:31:32
539文字
会話率:0%
高校生の平野響也と、離れ離れの家族を繋ぐのは、古びた1冊の本だった。忘れられたはずの物語が、今また動き出すー。色彩と英単語のタイトルで紡いでいく、ちょっとだけ未来の、サイエンスラブストーリー。*本作は小説カキコさんにて同時掲載中です(作者の
名義は異なります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 16:00:00
52086文字
会話率:45%
主人公・咲は絵をかくのが大好きだった。
とある事情で、東京でともに暮らしていた両親を失い、田舎で駄菓子屋を営む祖母のもとへと引っ越すことになる。
失った記憶、よみがえる夏…
一人一人の深い過去と感情こもった青春ストーリー。
最終更新:2020-10-19 20:50:15
19372文字
会話率:40%
「いないからね、聖女様なんて」
そう言って微笑むのは、ウェイルアーグ村に住む少年、ルイ。幼い頃に両親を亡くし、村の人々の暖かさに救われながら生きてきたルイは、ある日見知らぬ少女と出会った。
ウェーブがかった真っ赤な髪。見た目とは
裏腹な大人びた口調。謎に満ちた藍色の瞳。名も知らぬ少女のペースに巻き込まれ、次第に親交を深めていく。
「さあ、何故だろうな。私はただ……自由に生きられればそれで良かったのに」
けれどそう吐き出された少女の言葉を皮切りに、ルイの運命が少しずつ変わっていく。
※この作品は「E★エブリスタ」にも掲載しています(完結済)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 22:00:00
25897文字
会話率:59%
とあるギタリストの少年は、藍色の衣も持つ少女を救う
最終更新:2020-08-14 13:18:20
555文字
会話率:43%