八柱悟は大学に通う傍ら、民間自警団……という名の秘密結社的な組織で、日々様々な任務をこなしていた。
そんな中舞い込んできた依頼、それはデスゲームを企画する組織の摘発だった。
単身そのゲームに乗り込んだ、が。
司会者の女性が運営に切り捨てら
れていた。
何これ地獄? と悟は思った。
デスゲームを潰したい奴と、その運営に裏切られた奴。
そいつらが共通の目的を持ち、数々のフラグをへし折りつつデスゲームをクラッシュしにかかるお話。
※短編の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 22:03:11
13797文字
会話率:46%
俺には二人の幼馴染がいた。
俺の幼馴染達は所謂エリートと呼ばれる人種だが、俺はそんな才能なんて
まるでない、非凡で普通の人種だった。
そんな幼馴染達に並び立つべく、努力もしたし、特訓もした。
だがどう頑張っても、どうあがいてもエリー
ト達には才能の無いこの俺が
勝てる訳も道理もなく、いつの日か二人を追い駆けるのを諦めた。
自尊心が砕ける前に幼馴染達から離れる事も考えたけど、しかし結局、ぬるま湯の
関係から抜け出せず、別れずくっつかずの関係を続けていたが、そんな俺の下に
衝撃な展開が舞い込んできた。
そう...幼馴染の二人に彼氏ができたらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 20:11:03
97787文字
会話率:28%
「しゅがあ。しゅがあ。しゅがあ」
高校生の佐藤修也は、今朝もあいくるしい甘い声で目が覚めた。
母親と二人暮らしの家に、一ヶ月前から英国から留学生として舞い込んできた金髪碧眼美少女の幼なじみ、エリザベス・I・ラブレス。愛称リジー。高校生と
は思えない幼い風貌と言動で、修也のことを英国で共に過ごした幼い頃の愛称、シュガーと呼んで甘えてくるのだ。修也は家ではリジーにされるがまま。けれど学校では、誤解を生まないよう距離を置いていた。
様々な疑問の余地のある、リジーの本意を質さないままに。
しかしこの日の朝の光景を友人に見つかったことから、クラスでもリジーの存在がバレてしまう。さっそくリジーの様子を窺った級友・冴木瑞葉から、リジーが彼女のクラスで孤立していることを伝えられる。なんとかしたい。けど何もできない。もどかしい思いに駆られる修也だが、、、。
この金髪碧眼美少女の幼なじみは、実は、キミへの復讐を望んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 15:20:41
25050文字
会話率:35%
聖王歴1899年。各国の戦乱も落ち着かない動乱の時代、古い神々の残滓が残る世界にて、一人の少年が騎士となった。例えそれが望まぬ神々の予言による運命なのだとしても。
愛する王女を手にかけることを宿命づけられた少年騎士。舞い込んできたのは、国
宝を盗み出した賊を追跡する任務。同僚の騎士と踏み込んだのは祭りに沸き立つ小さな街。
そこにいたのは滅び去ったはずの魔族であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:44:54
6773文字
会話率:27%
貴族の婚約・結婚の相談窓口業務を行う俺のもとに、面倒な相談案件が舞い込んできた。
相談相手は甥っ子でもあり、この国の王太子。相談内容は、彼には好きな令嬢がいて、しかし自身もその令嬢も婚約をしているため、双方が婚約破棄するための証拠を捏造して
ほしい、と言うものだった。
確かに俺の扱う魔法を駆使すれば、証拠や証言の捏造は容易い。実際、俺は様々事情があって、婚約破棄を行うために事実をねじ曲げた事はある。
しかしちょっと待て。将来、為政者になる身としてそれはまずい。好きな女を得たいからって、事実無根の婚約破棄って思考が汚物。俺のお兄ちゃんは何しているの?
その令嬢、俺の婚約者なんですけど??
三十路男が立場と魔法を駆使して、あんたのお立場“立件”します。
※短編を前後編に分けて投稿します。後編はまた次回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 06:00:00
9886文字
会話率:37%
周防探偵事務所の周防ライカ
依頼のない時はゲームばかりの彼には、奇妙な依頼ばかりが来る。内容は常人には理解ができないものばかり、そんな依頼を彼は次々に解決していく。
そんな中、どこかが引っかかるまたもや奇妙な依頼が舞い込んできた‥
最終更新:2022-12-21 00:18:48
1569文字
会話率:11%
婚約者がよく知らない男爵令嬢とふらっと消えた。すごく好きだったから打ちのめされたし、いつまでたっても忘れられないけど、でもずっと一生クヨクヨしているわけにはいかない。
だから、伯爵令嬢ステファニーは忙しくすることにした。
そんなある日、家運
を左右する大口の取引の話が舞い込んできた。いや、結構ヤバい取引なんだけど。さて、この話、のる? 断る?
さらにこの取引には思いもかけないおまけまでついてきた……!?
異世界恋愛、短編です。ハッピーエンド!
設定はゆるいですので突っ込まないでください(汗)
あ、でも、「ざまあ要素?」「勧善懲悪?」はあります。スッキリしてもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 04:00:00
13220文字
会話率:33%
金さえ積めば、どんな依頼でも引き受ける便利屋がいる。
依頼料は決して安くはない。
でもその代わりに、彼の手にかかればどんな依頼でも必ず成功させる。ある時、彼のところに依頼が舞い込んできた。
依頼料は前払いで五億。成功報酬で五億
。合計十億。
だが、依頼内容は前代未聞。加えて、依頼料も過去最高額。
しかし、例え依頼を成功させても、待っているのは第一級の犯罪者で、世界中の指名手配犯になるのは明白。
それでも、自分で決めたルールと過去の実績から考慮しても、断る訳にはいかない。
故に彼は、依頼を引き受けた。
依頼の遂行中に捕まるか。
依頼を成功させて逃げ切り、逃亡生活になるか。
または、これらの結末以外があるのだろうか?
その答えを知るものは、まだ誰も存在しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:28:48
7231文字
会話率:17%
「私の役目はただ一つ。お嬢様の身代わりとなり、彼女を守る事」
フォルテ王国でかつて“聖騎士”として脚光を浴びた舞台役者ロザリー=ヴェロッチェ。だが、劇団長であった父の死と共に役者の道は潰えた。落ちぶれたロザリーの元に舞い込んできた仕事は、侯
爵令嬢フロレンツィア=エルメルトの影武者を務める事。フロレンツィアを狙う暗殺者から彼女を守り、その見返りにエルメルト侯爵に劇団再興の助力を得る。全ては再び華々しい舞台へと上がるため、ただ忠実に任務をこなすのみ――のはずだった。
「なっ、なんですぐにばれたんだ⁉」
完璧にフロレンツィアを演じるロザリーの元に、一人の男が現れる。フロレンツィアの政略結婚の相手、ブラムヘン領辺境伯ルートヴィッヒ=ベルクオーレン。
顔を合わせた瞬間、彼はロザリーを偽物だと看破した。それどころか、偽物であるとわかっているはずのロザリーを何故か執拗に構い始める。
「あいつはどうして私にばかり構うんだ?」
外面は篤実で温厚、なのにロザリーの前では横柄で傍若無人。思考の読めないその男にロザリーはただただ翻弄されるばかりだったが、次第に彼に心惹かれ始める。
己はただの影武者、決して彼を好きになってはいけない。だがどうやら、ルートヴィッヒにも密かな事情があるようで――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 18:18:51
134193文字
会話率:51%
ドロシー・ベレット伯爵令嬢は、十五回目のお見合いも断られた。
最初こそ幸せな結婚を期待してお見合いしていたものの、断られ続けるうちに相手のランクは下がり続けている。そしてどうやら自分には結婚は向いていないらしいと達観した。
そうして怪しげな
「侍女の会」で諜報活動する侍女ミレーユと共に、破談記録を更新し続けている。
そんなドロシーに十六回目の見合い話が舞い込んできた。
今度の相手は今までと少し違うらしい。
侍女と共に破談目指して作戦を練るドロシーだったが……。
気楽に読めるラブコメです。
細かいことにこだわらず楽しんでもらえたらと思います。
短編ほどの文字数になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 12:04:33
16601文字
会話率:48%
東京を消滅させた“潰瘍”の発生から5年。しかし世界は魔導機関/魔導セルによるエネルギー革命を迎え、穏やかな統合に向かいつつあった。
そんな夏真っ盛りの川崎市
不気味な惨殺事件を無事解決し平和な日々が戻ってきた常磐興業 旧東京潰瘍監視基地
保安部メンバーたち。
ある日、新横浜港で開かれる、常盤興業の会長と北アメリカ合衆国代表との会談を護衛する任務が舞い込んできた。
一方でサナと友人たちは、サナの恋路についていろいろと相談中だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 09:00:00
119935文字
会話率:53%
閑散としたシャッター街通りの一角にひっそり佇む昔ながらの喫茶店に入店する。年季の入っていそうなダークブラウン色の木製の椅子に腰かけると叔母さんがメニューを持ってやってきた。ご注文はいかがなさいますかと声を掛けられる前に俺は料理の名前を口に
した。俺が頼むメニューはいつも決まっているからだ。
私立探偵の男の元に突如舞い込んできた奇妙な依頼をめぐる怪奇譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 20:00:00
4320文字
会話率:16%
オスナン帝国の暗殺者のアメリーは実は異世界人。家を出た瞬間お決まりのように真っ黒い穴に落ち、異世界にトリップしてしまった。その過程でなぜか猫獣人となったのだが落ちた先は獣人差別がひどい人族の国で、アメリーは奴隷として売られてしまった。そんな
アメリーを買ったのがオスナン帝国の諜報機関の者でアメリーはそこで暗殺者となった。しばらく経って新たな任務が舞い込んできたのだが、その内容とは隣国の王太子の暗殺で……?
異世界で猫獣人となったちょっぴりツンデレな女の子と長い間つがいを探していた狼獣人の王子様とのラブファンタジーとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 08:00:00
44489文字
会話率:54%
暁原愁也(あきはら しゅうや) 享年十八歳。
進行性の指定難病で入院していた俺は、日に日に筋肉が萎縮してできることが少なくなっていく恐怖と戦い続けてきた。
最後まで生きることを諦めなかったけど、ついに力尽きてしまった俺が目を覚ましたのはリ
アリティのない死後の世界。
そこで待っていた白いライオン頭の軍神が俺に注げる。
「貴様にこの軍神アレスの遣いとして戦う意志はあるか。異なる世界で再び得た命を、十一の神の遣いと戦うために使う意志はあるか?」
「その意志あれば今ひとたび消えゆく魂に肉の器を与え、我自ら貴様に覚悟を与え、戦いの地に貴様を送り出そう。その意志なくば、この忘却の地を己が何者か思い出せなくなるまで彷徨い、輪廻の理に続くが良い」
入院中に読んだことあるぞ。これ、異世界転生ってやつか?!
神の遣いとやらになって異世界で暮らすかそのまま成仏するかを選ばされたけど、自由に動く体なんて何年振りだろう。
もちろんこのまま成仏なんてしてやるわけがない。
フィクションでしかないと思ってたけど、舞い込んできた異世界転生のチャンスを逃がして堪るものか。
神の遣いだかなんだか知らないけど、異世界で悠々自適セカンドライフを送ってやる!
……って、え? なんでこの人武器構えてるんだ?
「よかろう、では我が遣いとなる貴様にこの軍神アレスの戦いの試練を与えよう。我が試練を超えたその武こそを、知らぬ地に降り立つ貴様の覚悟とするがいい!」
待て、これまで入院生活してた俺がそんなもん避けられるワケ……!
かくして、再び俺の戦いの日々が始まった。
想像してたより全く甘くない俺の異世界転生は、それでも闘病の日々と比べたらまだ少しマシなのかもしれない。
難点があるとすれば……ネコ科の動物が、苦手になったということだった。
※作中の病気、団体、固有名詞は全てフィクションです。実在の人物、団体などとは関係がありません。
※毎週土曜日更新です。
※少しハードコアですがハッピーエンドで進みます。
※R15は戦闘描写ありのため、念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 00:00:00
530254文字
会話率:29%
辛いバイトを辞めて無職になった僕。頑張って色々探しているけどいいバイトなんて見つからずに途方に暮れていた時に、一つのバイトが舞い込んできた。
それが姫の執事になるということだった。時給が高く、これはやるしかないと思った。
けど、ここまで人生
が狂わされるなんて思わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 09:15:58
18869文字
会話率:52%
付き合ってまだ数か月の彼ピが部屋に来る。
この恋愛における一大イベントが突然舞い込んできた。
その前に片づけないといけないものが……
この作品は
『彼氏が来る前に消さないといけないもの、いったい何?』
というお題に合わせて書いた上記お題
を元にした大喜利短編企画参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 22:01:32
1884文字
会話率:14%
私の婚約者の第五王子ブライアン様が、別の女と子どもをなしていたですって?
そんな方はこちらから願い下げです!
でも、やっぱり幼い頃からずっと結婚すると思っていた人に裏切られたのは、ショックです。
急いで帰ろうとしていたら、馬車が壊れて踏んだ
り蹴ったり。
そんなとき、通りがかりの騎士様が優しく助けてくださったわ。なのに私ったらろくにお礼も言わず、お名前も聞けなかった。いつかお会いできればいいのだけれど。
婚約を破棄した私には、誰からも縁談が来なくなってしまったけれど、それも仕方ないわね。
それなのに、副騎士団長であるベネディクトさんからの縁談が舞い込んできたの。
王命でいやいやお見合いされているのかと思っていたら、ベネディクトさんたっての願いだったって、それ本当ですか?
どうして私のところに? うちは驚くほどの貧乏領地ですよ!
これは、そんな私がベネディクトさんに溺愛されて、幸せになるまでのお話。
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
原案:こたかんさん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 12:13:24
11599文字
会話率:45%
侯爵令嬢である私、エマ・ローリンズは、縁談の話を聞いて喜んでいた。
相手はなんと、この国の第三王子であるウィリアム・ガーヴィー様である。
思わぬ縁談だったけれど、本当に嬉しかった。
しかし、その喜びは、すぐに消え失せた。
それは、私の双子
の妹であるヘレン・ローリンズのせいだ。
彼女と、彼女を溺愛している両親は、ヘレンこそが、ウィリアム王子にふさわしいと言い出し、とんでもない手段に出るのだった。
それは、妹のヘレンが私に成りすまして、王子に近づくというものだった。
私たちはそっくりの双子だから、確かに見た目で判断するのは難しい。
でも、そんなバカなこと、成功するはずがないがないと思っていた。
しかし、ヘレンは王宮に招かれ、幸せな生活を送り始めた。
一方、私は王子を騙そうとした罪で捕らえられてしまった。
すべて、ヘレンと両親の思惑通りに事が進んでいた。
しかし、そんなヘレンの幸せは、いつまでも続くことはなかった。
彼女は幸せの始まりだと思っていたようだけれど、それは地獄の始まりなのだった……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 21:13:26
77608文字
会話率:19%
|水橋怜央《みずはしれお》、21歳。職業、自称スパイ。
彼は、今日もパチンコで負けた。
しかし、景品のチョコ棒片手に帰路に就く彼は、とても清々しい。
怜央は、どうしようもないダメ人間だが、特殊な能力を持っていた。
そんな彼に舞い込んでき
た、スパイとしての任務。それは、“リモコンを探してほしい”という別段、面白みもないもので――――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 23:00:00
14250文字
会話率:40%
子爵家の一人娘として生を受けたアステルス・ミリー・ペタルダは初恋の相手、公爵家子息フェガリ・ペガズに卒業パーティーで告白され、婚約を前提としたお付き合いを申し込まれ、ミリーは即頷いた。しかし、両思いのミリー、フェガリは結婚できずに終わった。
フェガリは森に出没した魔物に襲われ命を落としたのだ。傷心したミリーにペガズ家の伯爵夫妻はミリーを好いていた幼馴染み、公爵家イーリオス・リュコスと結婚するように勧める。愛したフェガリの両親の願いと聞いてミリーは承諾し、イーリオスと結婚。
その数年後、フェガリが死んだと言われる森でフェガリを見たと言う情報が舞い込んできた。ミリーはフェガリに会いたいと願い、リュコスの屋敷を抜け出して探すうちに残酷な事実を知ることに。
これは狂愛、偏愛、純愛のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 11:45:50
10343文字
会話率:49%