仕事をこよなく愛し、いままで恋愛はおろか恋すらしたことがない伯爵令嬢シェリー・クレストは王城の儀典室(ぎてんしつ)勤めのバリキャリの23歳。
人を好きになったこともないシェリーがそんなある日、政略結婚をすることになった。
お相手は侯爵
家の嫡男のセドリック様だ。
彼も王城勤めでかつての同級生。財務課に勤務の彼は冷静で隙のない仕事ぶりから「金庫の番人」という二つ名がついているほどの堅物だ。
仕事を愛するシェリーは仕事優先の生活を守るために政略結婚を白い結婚にしてもらって1年後に「喫緊(きっきん)の課題の子づくりに結果を出せませんでした!」と言ってあっさり離婚をしてもらおうと考える。
一方セドリックは、長年想いを寄せて「愛でている」だけだったシェリーと思わぬ形で結婚出来ることになり… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:59:05
34659文字
会話率:23%
「君を愛するつもりはない」
「はい……」
白い結婚を告げられるリキーシ。しかしそれには事情があって……。仲のいい2人だったが、あることから苦難の道を歩むこととなる。そんな中、聖女様が現れて——
♡♡♡なんやかんやで幸せになる話です!拙作「素
直じゃないなら仕方がないもん!!」(https://ncode.syosetu.com/n9790jn/)のヒロインの従姉妹の話です。読まなくてもわかるっちゃわかると思いますが別のなんかがあれかもしれません(´∀`;)よろしくお願いします!!摂食障害的な描写があるのでご注意ください!すいません!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:53:29
6731文字
会話率:31%
主人公・夜月沙羅は化粧品メーカーの社長令嬢だった。彼女には同い年の婚約者である衣料品メーカーの社長令息・昼間天がいたのだが、高校2年生の春、彼女・朝木梨沙が来たせいで全て変わってしまったーーーー
数十年後、沙羅はもう後が長くない事を悟り、昔
の事に思いを馳せていた。
結局、天とは梨沙が結婚し、彼女は養子を取り、一度も結婚をしなかった。
「彼と結婚したかった訳じゃない。せめて彼女に一矢報いたかったわ」
そう1人呟いて彼女はこの世を去ったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはずだった。
沙羅は気づけば17歳の新入式の朝に戻っていた。
これは神様がくれたチャンス。絶対に物にしなくては!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 10:36:47
23692文字
会話率:40%
田舎領地の領主の娘であるリーンは、父親から“厄介者”扱いされてしまう引きこもりのぼっち少女。ある日、縁談相手との結婚を強要され、家の守り神である神獣の龍と共に、家出をする決意をする。生活の為に冒険者になることを余儀なくされたのだが、リーンに
は、本人すら知らない秘密があった。
人と接することが苦手なリーンが、人との出会いを通して、やがて自分の運命を知っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 08:33:25
381217文字
会話率:60%
前世日本で生活していたリリニアは、ある日婚約者である王子に婚約破棄をされてしまう。婚約破棄の理由は、王子がお付き合いしていた相手が帝国貴族の隠し子だったからだ。そんな私に帝国のある人が、別の人との結婚をすすめてきて・・・・・・。
最終更新:2024-09-28 08:00:00
25894文字
会話率:45%
『その子をお願い。私が最も信頼するあなたにその子を託したいの』
それが二年前に街を飛び出していった幼馴染からの手紙の内容だった。
ライド=ブルックス。彼には二歳年上の幼馴染の少女がいた。
しかし、彼女が十五歳の時、幼馴染は政略結婚を嫌が
って街を飛び出していた。
そうして二年後。
ライドの元には一通の手紙と生後間もない赤ん坊が送り届けられた。
幼馴染の娘だった。
途方にくれるライドだったが、孤児でもあった彼には赤ん坊を見捨てられなかった。
ライド十五歳。彼は一児の父になる覚悟をするのだった。
だが運命は残酷だった。
十三年後、彼は大切に育てた愛娘を失うことになる。
傷心のライドは幼き日に憧れた世界を回る旅に出るのであった。
そんな彼の足跡を追うのは、無口無表情な元カノ。活発な妹分勇者。そして極めて重度なファザコンに育った愛娘……。
果たして、彼女たちはライドと再会を果たせるのだろうか――。
※本作は『カクヨム』で先行投稿しています。
読者のみなさま!
少しでも面白い、続きを読んでみたいなと思って下さった方々!
感想やブクマ、『★』評価で応援していただけると、とても嬉しいです!
大いに執筆の励みになります!
何卒よろしくお願いいたします!m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 07:27:59
428594文字
会話率:28%
ソアラ・フローレンは伯爵令嬢。
フローレン家は代々普通を好み、普通の生活を営んできた。
嫁ぐ先も、嫁いで来る先も同じ家格の伯爵家で無いといけない。
フローレン家の家訓は『出る杭は打たれる』なのだから。
王宮の経理部に務めるソ
アラは20歳になり、そろそろ結婚のお相手を決めて欲しいと父親に言った時から物語が動き出した。
勿論、希望は同じ家格である伯爵令息。
21歳で結婚をしてタウンハウスで暮らすのが彼女の夢。
ドルーア王国には4つの公爵家がある。
王太子妃にはこの4家から妃を選出する事が代々決められている。
しかし……
ソアラがドルーア王国の王太子の婚約者候補になった。
それはこの国の王妃の野心だけの理由で。
「 お断りします 」と逃げるソアラが不思議でならないルシオ王太子。
「 僕の妃になるのが不満なのか? 」と美貌の王太子が、普通の顔の伯爵令嬢を意地になって口説いて行く。
ソアラに振り回されるルシオ王太子と、ルシオ王太子に振り回されるソアラ………のお話です。
緩~く読んで頂けたら有り難いです。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 12:17:16
569529文字
会話率:20%
港町で人気の歌劇団で衣装係をするアントーニオ。彼には憧れの人がいる。歌劇団の看板女優、ジーナだ。衣装係として頼られている自負はありつつも、恋人になるなんて夢のまた夢。そう考えていたアントーニオだがある日彼女が結婚をせっつかれているという話
を聞くことになる。歴史ある港町の歌劇場で繰り広げられる賑やかなお話。紫野いずみ様主催の「ヘタレヒーロー企画」に参加しているお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 12:01:14
9409文字
会話率:53%
「ライネル様! 私、名案を思いついたのです。私と契約結婚してくださいませんか?」
特別な魔法で魔力暴走から国を救い、一躍有名に
なった名ばかり貴族の娘エリー。
国内外から殺到する求婚と、慣れない上流貴族との交流に辟易した彼女は人々の注目
が薄れるまで契約結婚をすることを優秀な魔法貴族、ライネルに提案する。
魔力暴走への対応の責任者であった彼もまた、突然集まりだした多くの求婚に困っていた。
事情を知る人や知らない人に応援されて、二人で目指すのは完璧な仮面夫婦。
揃って上流の世界に馴染めない二人のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 14:52:41
101284文字
会話率:59%
フォーレシアの姫、カトリナの祖母はシンデレラ。「そして二人はいつまでも幸せに」を体現する彼女のお陰で、フォーレシアの人々は少々恋愛脳気味。カトリナにもしきりに身分差結婚を勧めてくる。しかし祖母の苦労とすごさを間近で見てきたカトリナは身分差結
婚に全く憧れを持てなかった。
「住む世界が違う人との結婚は幸せを生まないわ」そう信じて、穏やかな幸せを掴むことを願うカトリナ。ところが公務で訪れたグランデリア帝国で一目惚れしてしまったのは、自分にとって空の上の人だった。
自分はヒロインじゃない、と信じる主人公が幸せを掴みにいくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 10:43:54
13474文字
会話率:56%
(旧題:注文の多い婚約者)
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫
・夫兄弟の仕事への詮索禁止』等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
アビゲイル編/全11話完結
アーサー編/未定
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 12:00:00
42908文字
会話率:39%
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫・夫兄弟の仕事への詮索禁止』
等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
☆カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:00:00
25680文字
会話率:40%
夜会で没落寸前の父親から結婚相手を見つけて来いと言われ、憂鬱な気持ちで壁の花になっていたララに声をかけて来たのは若き美貌の公爵ダニエルだった。
ダニエルは子供の頃に親を亡くし人間不信に陥っていたが、さらに女性恐怖症だった。夜会で目立たない女
性であれば契約に都合が良いと考えて割り切りララに近づいた。もちろん相手の事は調べてあった。変に縋って来られては困るからだ。家の為の立て直し金とララへの働きに見合うお金、その為
契約結婚を断らないだろうという自信もあった。
ララも自分に関心の無い家から逃げたいと思っていたがお金が無く一歩が踏み出せないでいた。あまりにも自分に都合が良く何か裏があるのかもしれないと思ったが突然のビッグチャンスを逃したくはなかった。
こうして思惑の合った二人は契約を結ぶ事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 10:53:38
32957文字
会話率:51%
ロザムンドは侯爵家の美人三姉妹の末っ子だった。姉たちが綺麗すぎるので自分は平凡だと思っていた。姉が後を継いだ邸の敷地に小さな家を建てて貰い結婚をして穏やかに暮らすつもりだった。父の友人の息子という相手も普通できっとこのまま穏やかな生活を送る
のだと信じて生きていた。公園で婚約者の不貞の現場を見るまでは。
愛している訳では無かったので一瞬で気持ちが冷めたのだが、裏切られていたのだと思うと悔しかった。不貞の証拠集めは義兄が引き受けてくれ相手の有責で婚約破棄する事が出来たのだが、悪女は次のターゲットをランク上の令息に変えていた。被害者を増やさない為にロザムンドは令息の婚約者に近づいた。悪女の思惑はロザムンドの想像を超えていたが義兄が第二王子に注進をしてくれたので事なきを得る。ロザムンドに興味を持った第二王子は思いも寄らない近づき方をする。
ちょっと変わった出会い方をした二人がラブラブになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 08:10:40
39386文字
会話率:57%
伯爵令嬢リリアには大好きな姉エリザベスがいる。5歳上の姉はとても綺麗な少女だった。リリアは姉の後をいつも付いて歩いている。エリザベスも懐いてくれるリリアが可愛くて仕様がない。リリアが六歳のの時弟が産まれた。可愛い弟を見ながら、この子が跡継ぎ
なのだと姉達は頷きあった。
そして、その年エリザベスの婚約者が決まった。
侯爵家嫡男サムソンだった。
二人は当たり前にお互いの屋敷でお茶をしたり、プレゼントを交換したり、して交流を深めていった。
サムソンが十七歳の時に大災害がフォワード領地を襲った。
かつてない大雨による被害に奮闘する侯爵家だったが、ついに伯爵に助けを求める。快く救援を送る伯爵家だったが、契約書はきちんと交わしていた。共倒れになると困るからだ。
エリザベスが学院を卒業する頃まで復興作業は続き、ようやく何とかなりそうになったのが、この頃である。
返済は順調に進んではいるが、半分くらいだという。
伯爵はせめて残りが三分の一になれば結婚をと考えていた。娘をお金で苦労させる気にはなれなかったのだ。
卒業するとエリザベスは花嫁修業を侯爵家で始めた。リリアは姉の幸せを祈っていた。
しかし残酷な運命が待ち受けていた。姉の事故死である。
姉の幸せを祈っていた一家は絶望のどん底に突き落とされる。
侯爵家と会いたくないリリアの家族と悪気は無いが無神経に近づいてくる侯爵家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 10:57:18
23922文字
会話率:37%
「我が宿敵!! あなたに、私の夫となる権利をあげるわ!!」
一人の女が赤面しながら男を指差し言う。
そう、王国騎士『マルクエン・クライス』は、敵対していた魔剣士の女『ラミッタ・ピラ』にプロポーズを受けのだ。
最終更新:2024-09-27 09:09:29
222210文字
会話率:55%
孤児院育ちの主人公『ナオ・ブルース』は孤児院を卒園する年齢に達し、同じ孤児院育ちの幼馴染との結婚を夢見て将来の進路をビジネス界で成り上がろうと決心する。
そのための必須ともいえる大学に挑戦するも失敗し、それを原因に?幼馴染から裏切られる
。
地元の名士の息子に幼馴染を寝取られ、あまりにひどい扱いを幼馴染から受け死のうと自殺の名所まで行くが、死にきれず、その場で大泣き。
その時に軍への募集広告を発見して、自殺ができないのなら、戦争で敵に殺してもらおうと軍への志願を決心。
なぜが只の兵卒として戦地に行くはずが、この国の軍事エリートを養成する学校に放り込まれ、彼の人生が一変する。
しかし、まだ、死ぬことを諦めない頑固者は士官養成校で中二病を発症し、どんどん拗らせていく。
そのためどんどん周りを巻き込んで騒ぎが大きくなっていく。
いったい今度どうなっていくのやら。
果てしない宇宙を舞台にずっこけ士官が大活躍するスペースオペラの始まり始まり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 16:04:08
1101867文字
会話率:25%
帝国最強の闇術士の結婚式の夜のお話です。ラブラブです。ハッピーです。二人の結婚を祝って深夜のテンションで書いてしまいました。
そう言えば、本編に二人の結婚式のエピソードは出てこないのです。なんか野暮なので書かないで置いたのです。でも、本編を
最新話まで読んでくださっている方へ感謝を込めて書いてしまいました…。本編第3.1部といったところです。こんなもん、おおやけにしないでくれ…!と言う方がいたら、お叱りのご連絡ください。すぐに削除させていただきます(笑)
本編を読んでいない方は、オチから始まる物語と思って、こちらをお読みになってから本編へどうぞ。
本編、一事が万事こんな雰囲気です。
読みたくなってきたでしょう……?笑
新しいお話を書くのは久しぶりです。
こんな感じのお話なら、延々と書くことが出来そうな滝川です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 08:06:29
2898文字
会話率:39%
氷のように冷たく、一枚岩のように堅物で、仮面のように表情が変わらず、物事を冷静に見定めている。
世間からそんな偏屈さを噂されるグレイに婚約を申し込まれた、イーリス。
自由恋愛で結ばれた両親のように愛に溢れた幸せな結婚を夢見るイーリスにとっ
て、自分を好きかどうかわからないグレイとの婚約は喜ばしくないものだった。
会話は続かず、デートは無言地獄、婚約を申し込んできた理由も不明。
こんな婚約、続ける意味ある?
意を決して婚約破棄を言い渡したところ、「最後に」と寝室に引き込まれて扉を閉められてしまった。
え、うそ、大丈夫? 危なくない?
イーリスの心配をよそに唇を噛み締めたグレイは、大粒の涙を落とし始めて――
好きなら好きって、はじめから言ってよ!
幸せな結婚を夢見るイーリスと、ヘタレすぎて愛を伝えられず拗らせたグレイの、ドタバタ婚約破棄騒動。
最後はもちろん、ハッピーエンドです。
※柴野いずみさま『ヘタレヒーロー企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 08:00:00
8473文字
会話率:41%
子どものころ、国王のパレードを見て騎士に憧れを抱いていた。 私は自分も騎士になりたいと、騎士団の訓練をたびたび、こっそり見に行っていた。 その時に、私が助けたことがある騎士見習いのブラッド。 騎士となり、結婚を考える年齢になったブラッドは婚
約相手として私と再会する。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 06:19:34
21740文字
会話率:55%
美貌の宰相に溺愛されて外堀りを埋められて諦めるまでの物語。
田舎の伯爵令嬢デイジーは昔から周囲に不思議なくらい顔を覚えてもらえない上、存在を気付かれないチビで目立たない少女だった。
何とか個性を身に付けようと様々な習い事に精を出した結果、
万能にはなったが目立たないままだった。
そして、そろそろ結婚を考えるお年頃に。
そこでワガママと有名な王女の侍女になり、婿入りしてくれそうな貴族の次男坊三男坊を求めて婚活する事になった。
しかし、デイジーは高い能力を見込まれて女嫌いと言われている冷血宰相の秘書という名の隠密にさせられてしまう。
早く寿退社して田舎に帰りたいのに宰相様も王女も許してくれない。
「私に近づく男性を追い返すのはやめて下さい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:52:56
29534文字
会話率:22%
長年片思いしていた幼馴染のレイモンドに大失恋したアデレード・バルモア。
自暴自棄になった末、自分が不幸な結婚をすればレイモンドが罪悪感を抱くかもしれない、と非常に歪んだ認識のもと、女嫌いで有名なペイトン・フォワードと白い結婚をする。
初顔合わせにて「君を愛することはない」と言われてしまい、イラッときたアデレードは「嫌です。私は愛されて大切にされたい」と返す。
あまりにナチュラルに自分の宣言を否定されたペイトンが「え?」と呆けている間に、アデレードは「だったら私は貴方を愛さないので、貴方は私を愛することでお互い妥協することにしましょう」と詰め寄る。ペイトンは、何故かこの想定外の提案を承諾してしまう。
かくして、愛され妻と嫌われ夫契約が締結された。
出鼻を挫かれたことでアデレードが気になって気になって仕方ないペイトンと、ペイトンに全く興味がないアデレード。温度差の激しい二人だったが、その関係は少しずつ変化していく。そんな中アデレードを散々蔑ろにして傷つけたレイモンドが復縁を要請してきて……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 13:18:07
198323文字
会話率:47%
中学時代にあったトラブルが原因で、高校に入っても孤立していた壮馬。
彼には幼馴染が居た。しかしその幼馴染は親の仕事の都合で遠く離れたブラジルに移住しており、小学1年生からずっと会っていなかった。
そんな幼馴染が日本に帰ってきて、同じ高
校に通うことになった。しかし壮馬には、幼少期彼の性別を女だと勘違いしてプロポーズしてしまった黒歴史があり――
数年ぶりの再会となった幼馴染のひなたはクオーターであるにも関わらず、日本人にはありえない綺麗な金髪で、男子にも女子にも見える中性的な顔立ちであった。
たちまちクラスの人気者になったひなたを横目に、また学校中に避けられる毎日を送ると思っていた壮馬。
しかしその日家に帰ると、何故かそこにはひなたの姿があった。親同士の密約で、ひなたが壮馬と同じ家に住むことになったのである。
一つ屋根の下で暮らすようになった二人は、学校では話さないが、家に居る時は幼馴染らしくよく話すという少しだけ変わった生活を送ることになる。
そんな生活が続く中、ひなたが熱を出したのをきっかけに、性別を男と偽っていたことを知ってしまう――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 09:03:10
99940文字
会話率:52%
エレナ=ウィザードはウィザード家のご令嬢。
前世では小さなレストランのコックだった彼女の趣味はみんなが寝静まった頃にスキル『冷蔵庫』を駆使して料理をする事。
もちろん、その頃料理は下女のする仕事だと捉えられており…
ある日料理していたのがバ
レてしまう。
令嬢に相応しく無い!と両親は猛反発!
それでも料理をやめるつもりは無い!と宣言する私に困り果て、ガイコツ王子との政略結婚を取り付けてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:24:45
30437文字
会話率:30%
※病気の描写があります。
ご注意ください。
【あらすじ】
私の名は、マリーナ=エストルディ。
侯爵エストルディ家のご令嬢であり、前世は地球で漢方薬剤師をやっていた。
しかし、今、私は婚約者のベルゼ=カラカットに婚約破棄を言い渡されている
。
理由は私が浮気をしていたのにも関わらず、結婚を進めるに当たり虚偽の申告をしたこと、さらに王室の悪口を言い回った不敬罪である、とベルゼは声高々に言った。
私は、それは丸ごとお前の事では無いか、と言い返そうと思ったが、ベルゼはあらかじめ証人を金で買収していたらしく、何人かの貴族達が私も見た、俺も見たと口を揃え始めた。
私は偽証罪と不敬罪で、貴族位を剥奪、そして、隣国に奴隷として売られた。
しかし、私は、運良く(?)隣国で後宮の召使いとして働く事になった。
その後宮で漢方薬剤師の知恵で色々な病気を治していき、何故か第3王子に溺愛される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 08:42:49
82860文字
会話率:37%
私の名前はエシャロット=スーベルシア。
名門侯爵家スーベルシア家のご令嬢だが、前世の記憶では地球でファミレスとう物の店長をやっていたらしい。
霧がかかったようにぼんやりとではあるが、私は前世の記憶を持っていた。
まぁ、前世では恐らく過労死
した私は今世では絶対に幸せになろう、とそう思っていた。
しかし、その日の婚約発表舞踏会で、私は婚約破棄をされ、おまけに婚約者の第1王子シャンク様を妹のアリアに取られてしまう。
アリアの案で、貧乏魔道士ゼルゼディス様との結婚を命じられる。
国外追放されるならば、ゼルゼディス様との結婚の方が良いだろうと、私は決心した。
これは、主人公エシャロットがなんだかんだで溺愛してくる魔導士の旦那様と二人三脚で領地改革していくオハナシ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 14:00:47
58456文字
会話率:29%
とある公爵との契約結婚を無事に終えたシャーロットは、夢だったお花屋さんを始めるための準備に取りかかる。
花を包むビニールがなければ似たような素材を求めてダンジョンに潜り、吸水スポンジ代わりにスライムを捕まえたり……。そうして準備を進めている
のに、なぜか実態はお花屋さんからかけ離れていって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 17:10:00
128902文字
会話率:43%
貴族学園の卒業式も迫ったある日。伯爵令嬢であるシャーロットはアルバート公爵令息から契約結婚を持ちかけられる。
夢だったお花屋さんの開業資金を貯められると考えたシャーロットは二つ返事でその契約を受け入れるのだった。アルバートの気持ちに気づく
こともなく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 12:10:00
4767文字
会話率:47%