冒険者のハル(職業・暗殺者)が住むエストラーダ王国では、魔王を倒すため代々王族から勇者を選出していた。現在は第3王子が勇者だ。
王命で勇者パーティーに加入したハルは、傲慢で優秀だと勘違いしている勇者から、ひとりでダンジョンを攻略しろと
命令される。だが、あまりの疲労で些細なミスをして、経験値を得る為についてきた勇者の顔に傷がついてしまう。
「貴様! 私の美しい顔に傷がついたではないか! もう、お前などいらん! 役立たずめ!」
勇者たちからボコボコにされ、最下層に置き去りにされ死にそうだったところを、王命で宝箱の処理に来ていた女大盗賊アカシに拾われる。そして命の恩人であるアカシのトラップ付宝箱専門ギルドに入る事に。
第3王子を案ずる国王から新たな王命も下り、『完全即死』と『トラップ完全破壊』を駆使するハルは、やがて【完全無欠の鍵屋】として名を馳せる。そしてアカシたちとトラップ付宝箱を攻略しながら、楽しく鍵屋としてやっていた。
一方、勇者一行はハルが抜けた事でダンジョン攻略に苦戦していた。ハルに助けを求めるもあっさり断られ、横暴な振る舞いも直らず、やがて国王からも見放され地に落ちていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 07:27:47
93620文字
会話率:43%
よくあるじゃない?死亡フラグ持ちの伯爵令嬢の話。
記憶を取り戻した私がまさにそれだった。
普通は、死にたくないって頑張るんだろうけど、私はこう思っている。
そんなにがんばらなくてもいいかなって。
私は、貴族の集まる王立学園に
通う、17歳の伯爵令嬢で、この国の第3王子様の婚約者候補だった。
私は王子様に惚れに惚れて、王子様と恋仲になった男爵令嬢を追い落とそうと散々意地悪をした。
そして、それが見事にばれて自宅謹慎中の今、自分の前世を思い出したのだった。
疲れて、疲れて、頑張れない私が、彼と出会い、ちょっとだけ、がんばってみようかなって、やっと、そう思えるようになるまでの、そんなお話。
シリアス注意!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 07:43:11
6748文字
会話率:13%
「婚約破棄をする」その一言で解放される令嬢の話。
アイナは公爵令嬢である。第3王子の婚約者だった。
彼から解き放たれた、アイナは一体どこに向かうのか。
彼女は王都から逃げ出すことはできるのだろうか?
最終更新:2021-04-04 22:27:09
3206文字
会話率:39%
貴族令息が没落して、拾われて
奪われて、奪い返したいと思うそんなお話。
従者の平穏な日々は返ってくるのか?
第3王子は男爵令嬢と結婚できるのか?
最終更新:2021-03-30 13:07:39
1822文字
会話率:4%
幼い頃に父を亡くした主人公シンが、アリシア王国の第3王子として暮らしながら、仲間と共に冒険者になったり、学園に入ったり、違う国へ行ったりして、好きな人に追いついていく話。
主人公はヒロインに一途です!でも周りがほっといてくれない!みた
いな?
ブクマや評価をしてくれるとめっちゃ喜びます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 20:15:56
12071文字
会話率:28%
前世のことを思い出せないまま転生してしまったジークエンス リートは、王国の第3王子に生ま変わった。
転生体は、地位以外の他に頭も身体も素晴らしい。とりあえずは剣技も魔法も極めておけばいいよね! の考えで、天性の才能を努力をもって伸ばして
いく。
なんて言ったって、主人公の前世の身体は死んでいない。生きている。
まあーー関係ないよね!
ジークエンス「ヒロイン? 許嫁、専属メイド、女騎士、妹。って周りには女の子がいるけど、将来結婚するのは許嫁である他国の王女だね!」
◇(備考.最初の方は文字数も少なく大して進みません。流し読みでも、読み飛ばしでも最初は大丈夫だと思いますが
章完結後にその章の設定を投稿する予定がありますので、設定を知りたい方はそちらだけでも十分かもしれませんね。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 04:16:46
843699文字
会話率:27%
原初の女神によって生み出されたその世界ではスキルによって能力が評価される。
また生まれながらにして授かっているギフトによってその人の才能や人生の方向性が決まる。
パルミシア王国の第3王子として生まれたクリスもまた他の人たちと同じように生まれ
ながらにして授かったギフトがあった。
それは【最上級 器用貧乏】。全てのスキルが習得可能だがレベル1にしか上がらないというものだった。
レベル1にしか上がらないというのはつまり、役立たずと言っても過言ではない。
しかしポジティブ思考の王家はそんな事気にも留めずにクリスの成長を楽しみにしていた。
これはそんなクリスがスキルレベルの壁を無視して自由に飛び回る物語だ。
------
イメージ先行で後から文章を組み立ててしまったので、かなり話が飛んでるかもしれません。
読みにくかったらごめんなさい。
あと本来はレベル1で苦労する期間を長めにとってそこからどんでん返しをするつもりでしたが、ほぼその期間が0になってしまってます。
もしかしたら後日苦労期間ありで書き直すかもしれませんが、今はこのまま投稿させてもらいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 20:08:01
23124文字
会話率:43%
本宮李奈(モトミヤ リイナ)は19歳で交通事故で命を落とした。
生い立ちこそ不幸なれど、ティーンモデルから女優への転身。コスメブランドのCMなどにも起用され、確実にステップを踏みついに夢の銀幕デビューまで果たした。
そう、私の人生早死か
もしれないけど案外やりきった。むしろ、成功した人生だっただろう。
それは魂になっても変わらず、なんの未練なく生まれ変わろうと転生待ちしていた。
だが、何故か生きているのに魂になって逃げてきたクルーシャという女の子に出会う。
婚約破棄を言い渡されショックで飛び出してきた。魂だけで、と彼女はいう。
そして、本当になぜだか彼女に無理やり連れられて魂をクルーシャに入れられた。彼女の生きていた魔法の世界に。クルーシャの魂も一緒に。
何だこの状況?!それになに?!このだらしない身体は!?
婚約破棄を言い渡した第3王子って言うやつも、周りの奴らもみんな醜い醜い、魔物だとかバカにしてくる。
もういいわかった!私が何とかする!伊達に芸能界生きてこなかったわ!ダイエットだろうが美容技術だろうが持ってるスキル惜しみなくだして、見返してやる!
だからクルーシャ、いなくなりたいとか言ってないで私に協力しなさい!クルーシャをバカにしていたやつら全員跪けせて崇めさせてあげるからね!
■ご都合異世界なので本格異世界をお求めの方には申し訳ございません。
更新は基本のんびり、私の無理のない程度です。一応月水金の20:00予定。ストックなくなったら亀更新です。
前半はざまぁ要素、恋愛要素ありません。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 20:17:08
181375文字
会話率:32%
パチンッと自らの頬を叩いた、侯爵令嬢のレベッカ。呆然とする主人公である公爵令嬢のアイリーン。そしてレベッカは婚約者の前でこう言った。
「アイリーン様が私の頬を叩いたんです」
アイリーンの婚約者である公爵令息のユリウス。そのユリウスの幼馴染
のレベッカはアイリーンをどうにかして陥れようとしてくる。毎回悪者にされてうんざりしていた。
しかもユリウスは必ずレベッカの味方をする。そんなにレベッカが好きなら婚約破棄をしてレベッカと婚約すれば良いのに…。なのにユリウスは頑なにアイリーンと婚約破棄をしたがらない。多分それはレベッカには第3王子のシェルトという婚約者がいる為彼女とは結婚出来ないからだ。アイリーンは所謂お飾りとして必要ということらしい。だがどうやらシェルト王子はレベッカではなく他に好きな女性がいるようで。交差する4角関係…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 21:14:17
57362文字
会話率:39%
ブルマン王国第3王子として生まれたマークは薬学に傾倒する15歳の少年だ。
ある日両親から母方の領地を継いで欲しいと頼まれ、仲良しの侍女イザベルを伴って継ぐことに。
自分の気持ちに無自覚の少年公爵と乳兄弟で従者の少女の話。
最終更新:2020-11-17 20:55:29
7520文字
会話率:23%
俺はカーライル、この国の第3王子だ。
婚約者と今日は一緒に卒業式を...
婚約は破棄よ!
え、先に破棄されちゃった?
で何で俺の婚約者の隣にお前が?
笑うな2人共!
小柄な王子様が繰り広げる、しょっぱいお話し、
開演です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 12:08:22
4565文字
会話率:47%
渋々参加した夜会で公爵令嬢シルヴィア・セレスタイトは今まで見たこともないような霊を見てしまう。そしてそれはあろうことか第3王子ヴェントゥス・ウィスタリアに取り憑いていたのだった。
魔術師の家系の娘であるシルヴィアは霊を祓いその場を後にしよう
としたが......何とヴェントゥスは婚約者の「フリ」を迫った。
「でしたら私を王宮魔術師にしてくださいませんか」
それはセレスタイト家の夢。見えざるものが見えるせいで避けられてきて迷惑をかけた両親にもそして自分のためにもその夢を叶えたい。ヴェントゥスはそれを聞きある条件を出す。
それは霊から殿下を完全に守れるようにすること。
シルヴィアは王宮魔術師になるため、ヴェントゥスは霊による疲れと面倒な婚約から逃れるため......
シルヴィアは夢を実現するため、婚約者のフリに魔術師の勉強と頑張るのだが......
なぜだかもっと取り憑かれてません?
しかもなんだか甘ったるいというか......殿下は何を考えてるのー!?
これは鈍感令嬢と恋愛に疎めな王子のつかずはなれず時々甘々な夢を追うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 22:14:21
46884文字
会話率:41%
この国で一番偉い地位にいる聖女の婚約者が浮気をしたらこうなった。
「えっ、怖っ、狂ってんの?」by隣国の大使
「どうしてこうなった……」by聖女
最終更新:2020-08-16 22:00:00
4291文字
会話率:43%
第3王子の婚約者選びの夜会にて。王子の側近達は可憐な妹を叱責する姉の姿を目撃する。悪役令嬢と虐められるヒロインだ!と興奮した側近達はさっそく王子に報告し…
最終更新:2020-08-09 17:00:00
10685文字
会話率:32%
3000年神話の時代…人間族、魔族、精霊族、天使族、そして遥か昔に滅ぼされたという仮説上の存在吸血鬼の元王にして残虐王リヴァス・マナトリス・ナヴァは目覚める…魔族の欠陥品リベルクサルトの第3王子のクロネス・フォン・サリオンと出会う。彼らの行
方は如何に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 23:00:14
465文字
会話率:0%
ある王国の第3王子であるミディアスは、25歳ながらも結婚はおろか婚約者もいなかった。
そんな王子を見かねた国王は国中の貴族に知らせを出す。
見合い会を開き、その場で妻を娶ると。
果たしてミディアスは貴族のしがらみから抜け出せるのか。
※この話は『お嬢様が婚約破棄されたので優しい言葉をかけたら、おかずが一品多くなりました。』の後日談を兼ねた話になります。
前作を読まなくても楽しめるように書きましたが、読めばさらに楽しんで頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 21:25:17
9102文字
会話率:33%
蟲姫 そう呼ばれ蔑まれてきた令嬢、ジャネットはある日、婚約相手の第3王子から婚約破棄を告げられる。でも、第3王子は彼女をあきらめたくないようで……ってそうこうしているうちに他の王子も私に寄ってきた?いや、私は使い魔たちと仲良く暮らしたいだけ
なのに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 01:10:17
8444文字
会話率:27%
2度目の人生、それに気付いたのは12歳のときでした。
前の人生と同じく自由に生きたい、と思う主人公レイニアだったが突如舞い込んできたのは第3王子との婚約話。
なんとかギリギリ回避出来たかと思われたが、ある人物にここはいわゆる乙女ゲームの世界
で、自分は悪役令嬢だということを知らされる。
前世で乙女ゲームを嗜んだことの無い主人公は探り探りゲームの展開の邪魔にならないように平穏な人生を送りたい。
転生令嬢の中でよくある前世のアドバンテージが全く役に経たない公爵令嬢レイニアは前世になるべく近い普通の人生で一生を終えたいはずが、なんだか色々空回りしてしまい、逆方向へ進んでしまうお話。
※あまり激しくはないですが物語上怪我や暴力表現は入る可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 11:56:21
5245文字
会話率:27%
ある日、アーツェルフ王国第3王子だったアルトは王家から領地を与えられる。それは俗に言う王家からの追放であった。一人名も無き辺境の地へと追放されたアルトは休憩場所として洞窟に入り込む。洞窟にあった光球に触れてアルトは・・・
最終更新:2020-05-04 17:24:34
13113文字
会話率:39%
追放された王子の逆転劇。落語調の実験作。常に魔物と戦い続ける王国の、その王族は先頭に立って戦う戦闘一族だった。戦力として期待されていた第3王子が目覚めたスキルは「歩行」。戦闘一族は気性が激しく、第3王子は役立たずと罵られて追放されてしまうが
――。心優しい第3王子の逆転劇が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 07:11:40
36628文字
会話率:37%
第3王子フェルズ・フォン・ハルメニアの婚約者、クラウディア・ヘルムガンドは潔癖さと美しさから百合姫と呼ばれ学園中の生徒から慕われていた。
まさに淑女の体現である。そのはずであったのだが。
遅い婚約破棄(仮)もの。
似たようなポジショ
ンになってるなぁと思いながら書きました。
そろそろ脱却したいぞ。
※異世界転生は裏要素としてあったのでつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 18:00:00
13855文字
会話率:70%