原初の女神によって生み出されたその世界ではスキルによって能力が評価される。
また生まれながらにして授かっているギフトによってその人の才能や人生の方向性が決まる。
パルミシア王国の第3王子として生まれたクリスもまた他の人たちと同じように生まれ
ながらにして授かったギフトがあった。
それは【最上級 器用貧乏】。全てのスキルが習得可能だがレベル1にしか上がらないというものだった。
レベル1にしか上がらないというのはつまり、役立たずと言っても過言ではない。
しかしポジティブ思考の王家はそんな事気にも留めずにクリスの成長を楽しみにしていた。
これはそんなクリスがスキルレベルの壁を無視して自由に飛び回る物語だ。
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イメージ先行で後から文章を組み立ててしまったので、かなり話が飛んでるかもしれません。
読みにくかったらごめんなさい。
あと本来はレベル1で苦労する期間を長めにとってそこからどんでん返しをするつもりでしたが、ほぼその期間が0になってしまってます。
もしかしたら後日苦労期間ありで書き直すかもしれませんが、今はこのまま投稿させてもらいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 20:08:01
23124文字
会話率:43%
1章 変哲もない高校2年生が異星人から力を授かり、ゲームのように戦って守る非日常を楽しんでいた。しかし、非日常が彼を本格的に襲い始めると、戦いの現実に直面してしまう。そして、彼は罪悪感を抱えながら撃破することに成功する。
2章 罪悪感に押し
つぶされそうになった彼は、さらに非日常に傾倒していくが、白タイツの正義の味方に出会う。一方彼の友人達は、別の危機に直面する。彼は何を選択するのだろうか。
・主人公の彼視点が基本です。他の視点は基本でないです。
・物理法則を完全に無視した描写を多分に含みます。
・四肢が損壊するような残酷な描写が出ます。
・若干俺tueee成分が含まれています。
・鬱展開が予想されます。
・この作品は場面により主人公の1人称が変化します。(1章途中まで)
・この作品にハッピーエンドを期待しないで下さい。
12月8日あらすじ変更しました。2章突入。
ジャンルはSFで良いのか迷ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-10 16:04:56
89854文字
会話率:50%