人生は日めくりカレンダーのようなものだ。
誰かがそう言った。
過ぎたものは戻らない。戻れない。
先は分からない。
その日その日を生き、また次の日を迎える。
しかし、人生の日めくりカレンダーはある日突然に次の日がなくなるもので……。
幼馴染
みの圭介と愛香は大学生の時にようやく恋人に。
互いに働き始め、そろそろ結婚かと考え始めた矢先……。
その後、二人は思い出の地を巡ることに。
そんな二人が最後に向かったのは……。
なろうラジオ大賞6参加作品です。
恋愛ジャンルにしましたが、ヒューマンドラマ要素が強いかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 19:46:26
1007文字
会話率:38%
朝、シャスディは目覚めた時に自分が「魔女になった」と自覚した。
理由は不明だが、もらえる力はもらっておこうと気楽に考え、学校へ。
片想いしているウェルレイドに「自分がきれいに見える魔法」をかけたり、
席替えで彼が隣に来るように魔法をかけたり
して状況を楽しむ。
しかし、カラスに襲われたり、近くでガラスが割れたり、危険なことが続くように。
ウェルレイドと一緒に下校するが、その途中で彼は白いドレスの女に連れ去られてしまう。
女と大切なウェルレイドを追ったシャスディは、自分が魔女になった理由を知ることに。
全十一回
(カクヨムにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:00:00
42209文字
会話率:25%
ハッと、突然に前世の記憶を思い出したマリアンヌ。
ここが、三角関係の恋愛物語の世界であると気づく。
目の前では、令嬢が平民ヒロインにマウントをとっている最中。
ここは、自分の出番だと、仲裁に入る。
仕事大好き女性が、「前世で培ったEQスキ
ル・ビジネスマナーを使って、この世界で伝説をつくるか!」と使命に燃える、きっかけの物語。
お読み下さりありがとうございます(^人^)
noteや他サイトにもupしております。宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 15:42:21
5062文字
会話率:36%
病気になった父親と共に、闘病生活を送る主人公だったが、ある日突然に以前からSNSを通じて知り合いだった人からメッセージ届く。
闘病生活をしている時の辛さや、葛藤を抱えそのメッセージの事など気にする事も無かったのだが、ふとした拍子にそ
の存在を思い出し――。
そこから変わり始める生活と心の変化。
主人公はなにを考えてどう行動していくのか。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 15:39:03
3628文字
会話率:12%
降雪が少ない今冬(昨年の12月~)。
雪を片す日も時折はあったりするんですが、そんな田舎町の日常の中で、ちょっとした出会いとほっこり心温まる国際交流経験をしたお話です
※あまりにも酷い感想等は削除させていただきます。
最終更新:2024-02-10 20:01:28
2661文字
会話率:15%
十七年の生を突然に終えて異界の地へとやって来た彼女は、十歳で受けた『神託の儀』の時に前世の記憶が蘇り、それと同時に神様との約束も思い出す。それは、創造したばかりであるこの世界『ティエルナ』を旅して見歩く事だった。
神託の儀によって得た
魔術と神様より授かった能力を磨き、少しづつ旅立つ為の準備を始めた彼女。すべてが順調に進むかと思われた旅立つ準備も王都の陥落という事態に中断を余儀なくされる。
王都陥落から運良く逃れる事が出来た彼女達は、偶然に出会った冒険者達を護衛に雇い入れて、ひとまず東に約七日の場所にある実家を目指した彼女達だったが――
・ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 17:24:44
155675文字
会話率:57%
世界は平和に進む。
突如としてドラゴンが現れる事もなく、ダンジョンが出現すると言うこともなく、ゾンビパニックが引き起こされることもなく、時代が巻き戻ることもなく。
それが当たり前の世界だ。
退屈で、刺激的なことはほとんどない
。ただの平和な世界。
そんな日常を異常が侵食する。
突然にしてエルフが出現する。
機械兵が攻めてくる。
宇宙人の侵略が始まる。
そう言った異常に対策する為、日常校正機構は立ち上がったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 23:18:20
3014文字
会話率:47%
主人の息子みたいな存在の青年が、突然に姿を消し、主人公は焦る。そんな彼が消えた地面には、穴が空いていて…。
最終更新:2024-10-15 16:15:07
1745文字
会話率:47%
重度の知的障害を抱えた弟を抱えた不良少女・玲良。
「この子の幸せは私が守る」
障害者と健常者が本当の意味で「共生」できる社会を夢見て戦った勝気な彼女がある日、突然に転落死体として発見される。
事故か、自殺か、他殺か真相は闇の中。
「
障害者こそがこの社会の障害なんだよ」
最悪の言葉を残して父親は他の女と共に姿を消した。
あとに残された母親は幼馴染の僕を頼りにしてくれた。玲良の意志は消さない。僕は障害者支援の世界へ飛び込んこんでいく。
だがそこは……何一つ清廉潔白などではない弱者たちのひしめく「偏見」と「妥協」に満ちた世界だった。
〜あの日、君が夢見た楽園は決して届かない「幻影」だったのでしょうか〜
著者自身が十年間、見続けた「障害者支援の現実」を暴き出す戦慄のルポルタージュ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-13 13:18:39
790文字
会話率:32%
三年前の西暦2022年。世界中のあらゆる塔はダンジョンへと変貌した。
アメリカのワシントン記念塔。中国の東方明珠塔、フランスのエッフェル塔、ロンドンのビックベン、日本の東京タワー。
世界各国の塔が突然に、唐突に、なんの前触れもなく、ゲームや
アニメで出てくるようなダンジョンに変貌した。そのことに世界は震撼し、ダンジョンブームが到来する。
それから三年後の2025年。うだつが上がらない冴えないサラリーマンの許斐史郎がアパートに帰宅すると、寒空の下で見知らぬ女子高生――星野灯里が座っていた。一旦家に上げて話を聞くと、二人にはある共通点があった。灯里に懇願された士郎は、彼女と共に冒険者になり、東京タワーのダンジョンを攻略することになったのだった。
投稿日2021/7/17
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:00:00
1276122文字
会話率:39%
西暦2022年。世界中のあらゆる塔はダンジョンへと変貌した。
アメリカのワシントン記念塔。中国の東方明珠塔、フランスのエッフェル塔、ロンドンのビックベン、日本の東京タワー。
世界各国の塔が突然に、唐突に、なんの前触れもなく、ゲームやアニメで
出てくるようなダンジョンに変貌してしまった。信じられない出来事に世界は震撼し、困惑し、恐怖する。
そんな中、高校生の神木刹那はダンジョンの出現に歓喜していた。
これは、神木刹那が日本最強の冒険者と呼ばれる前の、最初の物語である。
注 この短編は東京ダンジョンタワーに登場する神木刹那のサイドストーリーとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 19:00:00
17767文字
会話率:32%
『全員、ぶっ殺してやる……』
少年ヴォルフは内陸より遠く離れた北の地に暮らしていた。
何一つ代わり映えの無い日常。
美しい母と誰よりも強い父、そして大切な妹……クシェルとの四人。
慎ましくも満ち足りた日々が紡がれる。
家族四人、その日々
が延々と続くことを望んでいたヴォルフだが、しかしその日常はある日突然に終わりを迎える。
父と狩りに赴いた隙、村が何者かの襲撃に見舞われた。
考えもしなかった、まさかこんな風に、世界が一変してしまうなんて。
父より授かった技を頼りに剣を振るう。
死屍累々の地獄。阿鼻叫喚が響く災禍の中で、震えるクシェルの腕を引いた。
襲撃によって母は矢に射られ、
父は首を落とされる。
そして始まる決死の逃亡。
命からがら逃げ延びた先にあるものは――――。
――――運命に翻弄されるヴォルフは、それでもと剣を握る。
妹(クシェル)を守り、復讐を果たすその為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 10:00:03
255188文字
会話率:30%
これは、生ぬるい現実を突きつける純文学。
デートの最中、突然に彼女が倒れた。
「あなたは、大切な人と別れたことがありますか?」
「そう、考えたことがありますか?」
人生において、いつか…
あなたも考えなければならない
かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 05:00:00
4102文字
会話率:13%
迷宮で配信活動をするMeiQuber支援の事務所に所属していたマネージャーの茅野は、社長から突然にクビを宣告されてしまう。その理由が、枕営業を断ったからだった。担当していた三人のうち二人にも裏切られてしまい、絶望的な状況の茅野。それでも、一
人……澪奈(れいな)だけは茅野を信頼し、一緒についてきてくれることになった。事務所を辞めた二人だったが、茅野は澪奈のマネージャーとして、全力で支援していくことになる。その結果運も重なり、澪奈はどんどん人気者になっていくのだが、なぜかマネージャーの茅野までもバズってしまう!? そして、人気になっていく二人とは対照的に所属していた事務所の悪事も明かされていき――。
※スカッとするざまぁ要素重視の作品になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 07:10:00
199292文字
会話率:29%
東京オリンピックを数年後に控えた北海道の某地方の空手大会。
そこでは何故か突然にプロテクター装着を義務付けたり、判定基準が変わったりと大混乱。
果たしてこの混乱の原因は?
そしてこの混乱の中、諏藤軌宙は初勝利を掴むことができるのか?
ミステリアクションスポ根
全6話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 00:14:23
9528文字
会話率:54%
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説
に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:20:00
352397文字
会話率:59%
科学者は、悲しいのだそうだ。あまりに見えすぎると、何もないように見える。だからこれを言ってくれる人がいると、何より嬉しいのだそうだ。
キーワード:
最終更新:2024-09-08 11:47:00
744文字
会話率:0%
【タイアップ企画】バンダナコミック01【専用作品】人類は地球ではない星に海底コロニーを築き、身を寄せ合うように生きている。そこからさらに地下深く、危険を顧みずに鉱物を求めて坑道を掘り続ける者たちがいた。仲間の誰よりも最前線で掘削ロボを操って
坑道を掘り進めるカナリア組の若い棟梁の少女『タガネ』は、コロニー政府より突然に招集命令を受ける。その場で彼女は、コロニー間の連絡隧道工事の再開とその任務をカナリア組に任せるという旨を言い渡される。それは、かつてのカナリア組の棟梁でありタガネの父でもある『セットウ』が果たせなかった仕事。彼の命を奪い、とうとう最後には失敗した過去の事業であった。
※作品はシナリオ形式です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 01:53:27
9998文字
会話率:24%
著者にしては珍しく、純文学に近い作品です。部隊は戦後日本のどこか。極道の倅として生まれた伊那田三貴は、家族とのいさかいもあって疲れ、放浪する。終戦でボロボロになった心身は、実家では癒えなかった。三貴は死にかけたところを助けてもらった森中一家
の世話になることになった。忘れていた家族愛、人間性を取り戻しつつある中、三貴は本当の幸せを感じれるようになっていった。そんな中、突然に崩壊が訪れる。そこで知った事実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 12:09:13
54955文字
会話率:30%
高校生の冬弥(とうや)は同級生の春真(はるま)に告白をした。翌日、返事をくれるといった彼は、それを告げることもなく、いなくなってしまったのだ――
次の夏。ある日突然に現れた春真。
首を捻る彼に、今度こそ、失敗しないと心に決める冬弥。彼がい
なくなる前と同じ、楽しい日々を過ごしつつも、肝心なところには触れることのできないふたり。
ある時、冬弥はしびれを切らして彼に詰め寄った。
「自分とは恋人になれないのか。その気がないなら優しくしないでほしい。」
それを聞いて、彼が言った答えとは
これはとある夏から春の日々のこと。
生者と死者の恋の話。
※以前出していたものですが、ストーリーを変更したので改訂版を出しました。今後はこちらで連載していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 02:56:35
18098文字
会話率:30%
【死神】と呼ばれ、忌み嫌われる魔法使いがいた。
世界でただ一人、一子相伝の即死魔法を習得したがために周囲から疎まれていたのだ。宮廷魔法使いとしての地位を与えられているものの、それも彼の望んだものではない。常に腫物のように扱われ、爪弾き者
にされる日々に心優しい彼――グリムは飽き飽きとしていた。
鬱屈とした日々を過ごすグリムであったが、そんな暮らしは突然に終わりを迎える。急転直下、彼は無実の罪で『追放処分』を受けた。
罪状は王妃の病について、彼女に毒物を盛ったというものである。もちろんグリムは否定したが、周囲は聞く耳を持たなかった。結果として彼は王宮魔法使いの地位を捨て、野へ下ることになる。
心機一転、新たな暮らしをしようと考えるグリム。
しかし彼には行き場がなかった。悩んだ末に冒険者稼業で生計を立てようと考えるが、そこで一人の少女と出会うことになる。
『誰か、お母さんの病を治してください!』
少女――ドーラは、流行り病に罹った母を救ってほしいと訴える。しかし特効薬に必要な薬草は不足し、八方塞がりとなっていた。
グリムはそんな彼女を放っておけず、声をかける。
そうして、彼の運命は大きく動き始めるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 08:10:00
3338文字
会話率:35%
あれ、なにこの数字……。
平凡な高校生である坂上命は、ある日突然に人の寿命が見えるようになった。あまりのことに驚く命だったが、変わらぬ日常を送ろうと決める。
だが、転校生である赤羽ミレイに恋したことから、彼の学生生活は大きく変わるこ
とになった。何故なら、ミレイは想像を絶する幸薄美少女だったのだから!
なんとか助けたと思ったら、翌日には短縮されてるミレイの寿命!
命はそんな彼女の運命を覆すことができるのか!?
これは、特別な力に目覚めた少年と幸薄美少女による恋愛物語である。
※マグネット様にも投稿してます。応援お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 11:02:16
96047文字
会話率:35%
あるところに、一人の凄腕傭兵と呼ばれる少年いた。
そんな彼はある時、突然に一人の少女の使用人として雇われることとなる。
ぼっちのお嬢様――リサ。
いわゆるお嬢様学校から一般の高校へと進学した彼女は周囲から孤立し、勘違いされ、友人が
一人もいなかった。そんなリサはある日、一人の女生徒から因縁をつけられる。
使用人となった少年――クリスは、そんな彼女を守るのだった。
どこかズレた元傭兵の少年と、ぼっちのお嬢様の凸凹恋物語。
これは、その始まりのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 19:03:02
8020文字
会話率:32%
【皆様へのお知らせ】
2021年から本文を非公開にしておりましたが、
2023年10月、章立てを変更し、改稿した内容で再度公開させていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。……作者
*
魔法自衛隊、それは陸・
海・空の三自衛隊が設立された西暦1954年に、“魔界”を担当する“第四の自衛隊”として秘密裏に創設された非公式の防衛組織である。
*
西暦2024年の少年が、ある日突然に時空転移した先は……
60年前の1964年、“招和”39年の……“東亰”。
そこは、魔界から侵略する“魔物”と、人類を守る“魔法自衛隊”が激突する、“見えざる戦場”だった。
かれらの戦闘行為は魔法によって巧妙に偽装され、一般人の目の前で闘っていながら、そうは見えないように演技されていたのだ。
少年の前に現れたのは、純白のセーラー服を着こなして、怪獣めいた魔物と戦う、魔法少女(魔天使:ウィッチエンジェル)の一団。
それは冷徹な少女、こよみが率いる、魔法自衛隊の最強チーム。
42名の少女たちが、身も心も挺して、すべてを神に捧げる。
“死を恐れるよりも、死を忘れることを恐れる”、白き魂の少女たち。
その名は、“神女挺心隊……SJT42”。
少年には“霊写技師《サイコグラファー》”の魔法力が開花する。
カメラを唯一の武器として戦いに身を投じる少年は、
“招和の東亰”の未来を賭けた対魔戦争の、
たった一人の戦場カメラマンとなり、
そのカメラはやがて、世界の構造に関わる謎……
“あの世”と“この世”の関係を写し取ってゆく。
*
本作『邂逅編』ののちは、このような事件が待っています……
やがて、西暦1964年10月10日未明。
国際競技大会、“東亰ピューテック”開会直前の首都“東亰”に、
地球最大級の悪魔“大魔獄《ルシフェルノ》”が襲いかかった。
都心三百万の人々を惨殺する地獄絵図のさなか、
白き魂の少女たちは、命を捨てて魔物を迎え撃つ……
これは歴史の闇に秘められた、
もうひとつの“東洋の魔女”たちの死闘の記録である。
※本作は全てフィクションです。いかなる個人・団体・国家とも関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:47:10
404652文字
会話率:22%