妖狐が運営する自然保護団体「九重会」で働く人間の青年、奏斗と九尾の狐の娘であるアヤメが動物と人間との問題を解決していくお話です。挿絵あります。
第壱話「キツネ姫とイタチ先生」
新興住宅街になる予定の山が「カマイタチ」による被害で工事が中断
していた。ふたりはそれを解決するため動物たちに「イタチ先生」と呼ばれている銀色のイタチに会うのだが……。
第弐話「キツネ姫とらいの鳥」
海に行きたいというライチョウの願いを叶えるため長野支所の蘇芳(すおう)と舞がやってきた。ライチョウとともに海に行った奏斗たちを待ち受けるモノとは……。
第参話「キツネ姫とムジナの子」
奏斗とアヤメは消えたムジナの行方を探していた。そこにアヤメの乳兄弟である双子、灰(くわい)と潤(うるみ)がアヤメの様子を見にくる。『ムジナ狩り』をするハクビシンたちからムジナの子を守ろうとする奏斗たちだったが……。
第肆㈣話 「キツネ姫と一途なオオカミ」
ある日アヤメたちの元へ7尾の百緑(びゃくりょく)の使いが助けを求めてやってくる。百緑が支所長を務める土佐では密かに生き延びていた狼たちが九重会の狐といがみ合っていた。(灰と潤が中心の話です)
第伍話 「キツネ姫と雪の雄鹿」
オープンしたばかりのスキー場で奏斗たちは野生動物の保護にあたることになった。しかしそこへ現れたのは雪でできた雄鹿と花嫁装束の女の姿だった。
第陸(六)話「キツネ姫と黒いモノたち」
突然訪ねて来た愛美が持ち込んだのは眠ったままの巨大なクジラと八咫烏の群れの問題だった。この問題に橡が絡んでいるとみたアヤメたちは愛美とともに橡のいる鳥取へと向かう。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
☆1話ごと主体となる生き物の話は完結します
☆全8or9話の予定です。
☆2020年4月より執筆方法を変えたので更新頻度が変わります。今後は書きあがり次第更新していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 19:06:11
366039文字
会話率:56%
ブログ「ザウルスの法則」では、身体の中に入れられた
ブルートゥースに反応するアプリやアプリによる証拠動画などを
アップしています。
自分も試しましたが、田舎のスーパーでは1、2件くらいしか
ヒットというか拾えなかったので、ワクチン接種
者の全ての人が
チップを入れられているというわけではなさそうですが、
都会というか人の多い所で試したところ16件以上を確認しました。
普通は、赤色の表示で出てくるのですが、緑色も一件出てきて
何だろうと思いましたが、どうやらCOCOAという政府が作ったアプリに
反応したようです。
このアプリは、こういうふうにCOCOAや普通のスマフォなどの
機器には、反応しない設定にもできているため
わかりやすく作られています。
このアプリはアンドロイドの他にAmazonFireでも動作するため、
もっている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
勝手に身体の中にブルートゥースに反応するチップを入れられる事は、
法律的に何か問題はないのでしょうか?
どなたか専門家の方がいれば訴える方法を教えてください。
自分の身の回りでは反応がなかったので、自分が訴えるわけではありません
けれども。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 15:59:22
488文字
会話率:0%
人に頼ったり甘えたりが苦手だった少女✖️甘やかしたいダンピール皇子のお話です。
周囲の人々とは異なる瞳の色と髪の色を持った妖精のように美しいエヴァは、ティフリス王国のスタール辺境伯の娘として伸び伸びと育ったが、10歳の嵐の夜に馬車の事故で
両親が亡くなってからは一変した人生を送っていた。
全てに於いて閉鎖的なティフリス王国で、他国の母を持つエヴァは“異質”な存在だった。
辺境伯の爵位を継いだ叔父一家からは、異質さ故に対等に扱われず虐げられてきた。
「緑の手」を持っていた亡くなった母は植物を上手に育てる人で、エヴァも「緑の手」を持つ人になりたいと願っている。
庭師と一緒に辺境伯敷地の庭仕事をするのが唯一の喜びで、特に母が作った薔薇園がお気に入りだ。
17歳のある日、大国ダキア皇国から来た青年と偶然出会う。
ダキア皇国はティフリス王国とは真逆の国だ。
人間が治めるティフリス王国は純血の人間以外を受け入れようとしない、考え方が閉鎖的な国だ。
かたやダキア皇国は、様々な種族の国民がいる多様性を持つ国。国民には獣人、竜人、エルフ、ドワーフがいて、そして代々皇帝は吸血鬼の一族から選ばれている。
エヴァが出会った青年は自分の出自から、心に鬱屈した想いを抱えていた。
二人が偶然であり必然であった出会いを経て、お互いに初めての感情を持て余しつつ惹かれあっていく。
第一章 ティフリス王国編
第二章 ダキア皇国編 が始まりました。
完結まで予約投稿 毎日2回更新します(7時 17時)
どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:00:00
206370文字
会話率:49%
知っている人は知っている、有名な旅行ガイドブック、「みるぶ」。
とある土曜日、神保町の古書店を訪れた女性・澤 実里(さわ みのり)は、少々使用感の目立つ「みるぶ」が、他の本に紛れるようにして棚に収まっているのを見つける。
そのタイトル、「み
るぶ異世界」。
中を開くと書かれているのはどれを取っても胡散臭い内容。それでも暇つぶしにはいいだろう、とジョークグッズのつもりでお買い上げ。代金200円と消費税8%。
本を収めたビニール袋片手に古書店の外に出ると――そこはまさしく異世界だった。
なんで異世界だと分かったか?何故なら、頭の上に広がる空が、どこまでも澄み切った緑色なのだ。
剣と魔法の世界ではない、けれど異種族が入り混じり、人種差別しつつされつつ暮らす近世チックな異世界にて。
元の世界に帰る時が来るまで、実里は古都フーグラーのギルドで雇った獣人族の通訳と共に、自身が迷い込んだマー大公国内を旅行することにしたのである。
●受賞歴
エブリスタ様「読者を増やそう!エブリスタのトップに載れるコンテスト」 受賞
※2019/5/8 あらすじを更新しました。
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも並行して投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888255850
https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/968278374
https://novelup.plus/story/990704739
https://estar.jp/novels/25627829折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:18:16
225780文字
会話率:40%
地方の食品メーカーに務めるくたびれたサラリーマン亮一は、ある日スマホの機種変更で、データ移行中に高校生の頃ハマっていたオンラインスマホゲームアプリ『竜騎士と天空都市』を発掘する。
懐かしさに思わずネット検索をしてみれば、ゲームは来月末に
サービス終了と予告されていた。
サ終とあっては名残惜しくなり、彼はゲームにログインしてみる事にしたのである。
カムバックボーナスの一つに『ティアドロップ』なる課金者限定強化アイテムがあった。該当アイテムをタップして『使う』を選択。
次の瞬間──
「は?」
亮一はなんと、自宅アパートの畳の部屋ではなく、草原に立っていた。
振り返るとそこには放置され続けて機嫌を損ねた相棒のワイバーン。
残っていたはずの5百人ほどのアクティブユーザーの姿もなく、何故かただ一人、『竜騎士と天空都市』の世界に放り込まれた亮一。
彼はログイン時の願望を思い出す。
「最後にもう一度、相棒と飛ぼう。始まりの土地から、最終章まで」
どこまでも続く青空と、緑に覆われた隆盛の跡。
ポスト・アポカリプス、心地よい破滅の世界を、亮一はのんびりと旅する。
ツンデレな相棒と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 00:00:00
3705文字
会話率:10%
「私の娘は、デマに殺された……デマで『死んだ』んじゃない、デマに『殺された』んだ」
ある日、大学生の女性がコロナウイルスによる肺炎で亡くなった。家宅捜索で見つかったのは大量のイベルメクチンと謎の高カテキン緑茶飲料。
調べを進めていくう
ちに判明するのは「これはただの病死ではない、一種の殺人事件である」という事実だ。
【「デマは命を奪う」という警鐘を鳴らすために書きました。ノンフィクションに近いフィクションです。
あと作中「コロナウイルスにはカテキンが効く」とありますが完全に根拠のない大ウソです。信じないでください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 19:00:00
7093文字
会話率:38%
――あらがえ。戦え。女神を名のる無慈悲な力に――
獣人族の少女ササカを中心に、過酷な女神が支配する異世界で繰り広げられる命を懸けた魔法戦。雪と氷のバトルファンタジー。
(以下は、結末までのネタバレを含みます。純粋にストーリーを楽しみたい読
者の方は、以下は読まずに本編にお進みください!)
主人公のササカは、ケモノ耳を持つ獣人族の少女だ。毎年冬に開かれる「星選式」のため、北の聖地にやってきた。星選式とは、世界を統べる「星の女神」が毎年開催する生贄の儀式。
儀式の前夜。聖地の宿でササカは、魔法を自在に操る異種族の王子レグナと出会う。彼もササカ同様、「星選候補者」として聖地に来ていた。翌朝、雪原に立つ星の門の前で、星選式が開かれる。その年の「星選者」に選ばれたのは、「大図書都市」出身の司書補の少女、ユメだった。連れ去られていくユメを、ササカは意図せず助けてしまう。レグナもササカに加勢し、三人は転移魔法で辺境の荒れ地に逃れたのだが――
直後に、星の女神本人を名乗る少女が、圧倒的な力で三人を急襲。だが、ササカの投げた短剣が当たると敵は消滅する。未知の魔力を帯びたその短剣は、ササカが旅に出るとき村の長老から授かったものだ。剣の導きで別地に転移したササカは、超常的な魔力を誇る「緑の女神」と初対面する。彼女は地上世界の創造者のひとりで、ササカの属する森の民の守護神。ササカはその女神から、星の女神の秘密を聞く。
星の女神の実態は、異世界出身の利己的な魔女だ。美名のもとに魔女が行う星選式は、命をつなぐ捕食に過ぎない。星選の大魔法陣がすでに発動した今、星選者のユメが三日以内にその地に戻らない場合には、魔法陣は暴走し、星の女神は滅びるだろう。
様々な策を駆使して猛追してくる魔女の攻勢をかわしつつ、ササカとユメとレグナは、独立都市国家ウルザンド、大図書都市と呼ばれる巨大城塞都市、ナギドの丘に立つ世界樹ユグドラシルの周囲に展開する魔法暴風圏へと、逃避と転戦を重ねる。度重なる戦闘の結果、魔女側も魔力を消耗し、幼児化退行が止まらない。最終的に魔女の干渉を排除し、魔法暴風圏内に逃れ、そこに身を潜めるユメとササカ。ササカはそこで、滅びゆく幼い魔女と最後の対話を行う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 12:41:18
119604文字
会話率:45%
地上に堕ちたエルフの郷。失われた機能を取り戻すために動き出したエルフ。外の世界では森の魔女が頻繁に生まれ始めていた。
■クレア:主人公の少女。森の魔女(闇)を殺すことが出来る。魔女の生命の糧である負の感情を集める体質。
■エレノア:クレア
の姉妹当然の存在。猫の獣人で髪は短めで髪は茶色いが尻尾は黒い。料理が好きで武器は体術かフライパン。トラブルメーカー。
■ウィリアム:クレアの父。
■ターナー:双子の魔法使いの兄。水と土の魔法が得意。魔女アルマに惚れている。
■ミレィ:双子の魔法使いの妹。火と風の魔法が得意。白馬の王子様を探している節がある。
■アルマ:湖の街ミシエールの街の魔女の孫。見た目は10歳かそれ以下に見えるが、クレア達とは2歳差。現時点で最強の魔女と言われている。元素魔法が使えないが精神魔法を使うため、人間種は確実に彼女に勝つことが出来ない。森の魔女因子を持っているため、強い魔法を使うと目が緑に光る。
■シエナ:赤い髪の古エルフ。外の世界をよく知るエルフ。防御魔法に特化している。
■シルヴェール:金髪イケメン古エルフ。シエナと相思相愛。高速剣技の使い手。
■リードレ:隻眼の古エルフ。死んだと思われているが、今は白狼として白の魔女の手伝いをしている。
■ローレンス:アルマの祖母で街の魔女。
■アレクサンドラ:アルマの母で街の魔女。長らく行方不明がウィルが連れ戻した。
■ソドム:ローレンスの家にある書庫、さらにその奥にある秘密の部屋にいる生命体。クレアをアゼリアと呼んだ。
■猫背:研究者にして変態。分体を地上に送り出し様々なものを集めている。
■長兄:エルフの最大権力者にして雷魔法の使い手。
■次兄:クレアが妹の残したものだと知ったのは死に際で、郷に戻った魂は体を取り戻したが…
■赤の魔女:エルフの郷に現れた美しい魔女。
■緑の魔女:エルフの郷に現れた老婆の魔女。
■白の魔女:または白銀の魔女、灰色の魔女とも呼ばれている。左頬に小さな傷。存在そのものが疑われている。
■紫の魔女:古の魔女の一人でプルプラ。老体、成体は失われ、腕がエルフの郷に運ばれた。
■青の魔女:古の魔女の一人でラピスラズリ。国が亡びる度に話に上がる闇の魔女。影移動をするのは彼女の姉妹だといわれている。
■黄の魔女:古の魔女の一人でイェロ・オルカ。約二十年前に消失。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:07:25
7168文字
会話率:61%
今や、異世界は身近になった。
一万円も出せば、東京駅からの異世界列車で、気軽に行き来できる時代。
この春から高校一年生になる神野雹吾は、魔王・神野悪五郎の息子である。
雹吾は、空の色が緑色である異世界『グリーン』にある私立大蛇学
園に進学する。
雹吾は魔王としての力など、全く無い、ただの高校生。
しかし、そこでは、波乱に満ちた生活が待ち受けていた。
妖怪や魔物の種族が入り混じるクラスメイトや教師たち。
自然発生するダンジョンと恐るべきモンスター。
悪意に満ちた、強力な敵。
そして、愛しい幼馴染の女の子。
これは、魔王の息子・神野雹吾の恋と友情と冒険の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 20:06:41
87076文字
会話率:23%
大谷伊吹は夢でゼシィと名乗る者に好条件の仕事をやらないかと持ち掛けられる。
夢だしいいかと安請け合いして目覚めると緑の生い茂る森の中にいたのであった。
クセの強い精霊やら人間やら色んな種族とわちゃわちゃしながら異世界でお仕事頑張ります!
※残酷表現はぬるいですがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 00:57:54
1801文字
会話率:32%
俺は選ばれたらしい。
今俺は【天真界】と呼ばれる『天神』の内の最上位の世界に呼ばれている。
目の前には【真天王グゥーアガ】が居て、その少し後ろに『絶天使』と呼ばれる【羽根を片側に6個ずつもち全部で12個背中から生やしていて、頭には天使の輪
を3つ宙に浮かせた、片眼が銀、もう片眼が黒の天使】が【6人】いる。
さらにその後ろにはもう数えきれない程の沢山の天使が居るがソイツらは【羽根を片側に4・5個ずつもち全部で8・10個背中から生やしていて、頭には天使の輪を2つ宙に浮かせた、片眼が銀、もう片眼が金・赤・青・緑・白や両眼とも銀・金の天使】がいる。
同じ見た目の奴も沢山いるけど、沢山の種類の奴が居るみたいだ…
…
そして先程、俺は1番前に居る【真天王グゥーアガ】からこう言われた。
【先ず、君は死んだ。
しかし、おめでとう‼︎…
君は『666番目の勇者』に選ばれたのだから。
しかも、運が良い事に丁度『2000番目の転移・転生者でもあった。
…こんな偶然、ハッキリ言うと君は【運乃女神】様から寵愛を受けて味方されたと言わざるを得ない。
…君は確実に666人の勇者で【最高】の力を手にするだろう‼︎
改めて、『勇者ディアス』よ、おめでとう‼︎】
…と。
俺は最高のステータスを得て、直ぐに【異世界アザンリダ】にとばされる事になった。
…
…
…
俺は自分のステータスを見て驚いた。
何故なら…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 01:28:41
12172文字
会話率:2%
種まきをすることは、多くのことを学べるように思う。争いの種という言葉がある。平和の種という言葉はあっただろうか。こんなことを書きなら、明日も何かしら種をまいているたろう。周りには、緑が溢れている。
最終更新:2022-05-03 13:42:28
404文字
会話率:0%
核戦争から二百数十年後、人々は石窟都市「根之国」で生きていた。人類が減少し、開放された地上には、剣歯猫、小型肉食恐竜のような恐鳥類、凶暴な野人が繁栄している。食物連鎖の頂点から追い落とされた人類の生存の為に、根之国の研究者達は新人類を生み
出そうとしていた。
伊凪悠理は高等部1年生。プラチナブロンドの髪と緑眼。整った小顔はショートヘアの女の子に見える少年。高見寧々子と高見家で育てられた悠理は他人を仲間と思えず孤独の中で生きていた。しかし、突然の転入生、荒波久遠との出会いで彼は変わる。久遠は悠理に口付けをし、悠理も久遠に心を奪われた。久遠は悠理に言う。「本気で殴ったら普通の人間は死にます」悠理は人類が進化で失った力を取り戻した亜種だった。
久遠と共に高見家で新婚みたいな生活を始めた悠理だが、これは全て仕組まれたことだ。根之国の最高意思決定機関は不老化で若い容姿を保つ6人の女性局長による局長会議。悠理を「陰の独裁者」と呼び彼の映像に萌える局長達。悠理の子供に未来を託す計画が本人に無断で進行していたのだ。久遠の元婚約者、南方武瑠の出現は悠理を焦らせる。久遠を護るために剣術を習い始める悠理と、悠理が久遠を洗脳したと勘違いして彼を狙う武瑠。一方、石窟都市の掘削を仕事とする人々は不満を爆発させ一部区域で独立を宣言。何故か独立に参加する武瑠。同時に迫る野人の群れが混乱を巻き起こし、ついに悠理が本当の力を発揮する時が来る。大太刀「鬼神」を手に野人撃退に1人で向かう悠理と、久遠に騙され彼を追う武瑠。野人の群れの中で悠理は武瑠に刃を向ける。「久遠は僕のだ!」と。巻き込まれて倒される野人達。その頃久遠は悠理を危険な任務に向かわせる原因となった独立区域で暴れまわっていた。成人男性だけに平等に重傷を与えながら。そして久遠は走る。愛する男の元へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 22:17:45
130719文字
会話率:41%
ゴブリン。多くの世界と同じように、この世界でも緑の小鬼は蹂躙されていた。むしろ「数が増えすぎるから」「上位種が強すぎるから」「取れる魔石で便利に暮らせるから」と、積極的に討伐されていた。
だがしかし。ゴブリンは非常に”人に近しい心”を持
っていた。そう、夢を見るほどに....。
これは、仲間からも「変人」と呼ばれたゴブリンが、夢を諦めずに頑張る話。
思いつきで作ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 21:00:00
68143文字
会話率:50%
宇宙をめぐるうち私が辿り着いた星は、緑も生き物の影もない、すでに終わった星であった。
その中で私は、一人の女性と出会した。
私の種族とは姿形がまるで違う彼女は、この星の最後の生き残りだという。
彼女はせめてもの手土産にと、私に昔話を
聞かせてくれた。
そう、この星――地球が滅んだワケを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 08:08:30
5227文字
会話率:17%
双瑠璃と呼ばれる雪女の香霞(きょうか)は、人間からも他の妖怪一族からもその特殊な力を求めて命を狙われる存在。
そんな彼女を守り、家族同然に育てたのが風オオカミ族現当主の緑陰(りょくいん)だった。
16歳になった香霞はこのまま逃げていても何も
はじまらないと京都にある嵐山高校の1年生として人間に紛れて生活を始めた。
過去の心の傷と闘ったり事件に巻き込まれたりしながらも、高校で出会った友達や他種族の妖怪たちと触れ合うことで、幼い頃に固く閉ざされた香霞の心がゆっくりと開き、友情や初恋を知っていくお話。
一応学園ものですが、そのあたりの設定はゆるめです。
香霞だけでなく香霞の周りの人間関係にもこだわって描く予定です。
恋愛要素は後ろの方です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:09:21
170780文字
会話率:26%
この世界にはかつて五つの柱の神がいた。
天界神 天使や人族などが信仰する神 白
魔神 魔族が信仰する神 青
龍神 龍、竜族などがそれらに連なる者たちが信仰する神 赤
獣神 獣や獣人たちそれらに連なる者たちが信仰する神 緑
地獄神
鬼が信仰する神 黒
属性は5種類でそれぞれの神が得意な色があり赤青緑白黒の五属性に分けられ人々は火水風光闇として分けている。
それらの神達はこの世界に実在した神で、ある時この世界に特異点と言われる黒い物が暴れ回り神達が事を納めるまで1年間に出会えば死と同意義な状態であり神達を持ってしても協力しなければ対処できず更に獣神、龍神は命を落とし魔神は酷く傷つき海の底へと帰り天界神と地獄神はそれぞれ天界と神社へと戻り龍神と獣神の亡骸は夫婦であった為、共に山へと埋葬されたそこは聖地とされていて龍王家と獣王家だけの聖域となっている。
この闘いは神話として今も教会で語り継がれ8歳の職業を告げられる日に集まった子供達に語られ神様であっても協力して事を成すのだから君達も誰とでも協力しあって欲しいと願いを込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 22:02:23
25919文字
会話率:9%
ただ、強い男が魔物をボコすだけのお話です。
しかし、ボコしすぎて……
感染症で死亡した蒼井隼人は、見知らぬ世界の墓場の近くで目覚めると周囲はアンデッドの群れだった。
異世界で何ら特殊能力の無い蒼井だが、アンデッドの大群を振切り、
ゴブリンの群れを倒し、魔法使いを退け、魔人との死闘。
そんな蒼井の特技は、東京オリンピックで競技種目にもなった日本の伝統派空手だ。
今日も、魔物の首筋に必殺の“高速上段突き”が、炸裂する。
そして、闘いのあとは、日本の緑茶で健康を維持するのであった。
蒼井の飲む異世界の緑茶は苦い!?
***
以前、小説家になろう様で投稿しました『お茶と空手があれば何とかなります』を再編集しました。
・再編集の流れ・
『お茶と空手があれば何とかなります』を『死後の世界は人手不足 ―お茶と空手があれば何とかなる―』タイトル変更しました。
残念ながら第二章で打ち切ることにしました。
アルファプラス様で、リメイク版を投稿。
序章から第二章までを再編集しました。
第三章から最終章までを投稿を開始。
リメイク版にある表記の揺れを修正し、これを【ビルドアップ版】と命名しました。
まさに鍛えなおした主人公:蒼井隼人が「小説家になろう」に帰ってきたのです。
蒼井隼人の活躍にご期待を!
「お茶を飲めば、空手も冴える!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 09:59:16
189585文字
会話率:17%
これは、主人公である「ナナ」が、自身に宿る不思議な魂「ユカリ」に翻弄されながらもこの世界を生きていく物語。自分とは?他者とは?普通とは?特別とは?様々な疑問に対して、正解の先の真実を目指す。
n番煎じの魔法あり異世界ファンタジーですが、ご
興味あればご一読ください。
〜
この世界に生きる命は7歳になると“色夢”と呼ばれる特別な夢を見る。色夢は各々の才能を暗示しており、その命の道標となる。色夢の種類は赤、橙、黄、緑、空、藍、紫の虹を構成する7色。それに加えて、世界を幾度も救ってきた勇気ある者たちは、始まりを意味する白の色夢を見るという。それは世界を創造された白神様の加護であり、その魂に刻まれた名は決して色褪せることはない。その7つの輝きに敬意を表して勇気ある者たちは“7曜の勇者”と呼ばれ、いつの歴史においても7つの輝きが白神様と共に世界を照らしているのだ。
〜
大衆向け白神教神書、白の書より 「世界を照らす虹」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:03:57
321816文字
会話率:70%
種を植えよう。
見渡す限りの荒野に。
最終更新:2021-10-31 18:00:00
201文字
会話率:0%