〇短いあらすじ
モブ臭半端ない門番が、実は最強だったと気づかないまま活躍する。
勘違いが勘違いを呼ぶお話。
〇ちょっと長いあらすじ
「ようこそ、王都グレンディーアへ!」
王都グレンディーアで、門番の声がひびく。
この門番、あまりにもモ
ブ臭が半端なかった。
他人からは顔をろくに覚えてもらえず、そんな自分を変えようと王都に来ていたのだが、ぱっとしない日々を送っていた。
そんな門番は、とある厄介冒険者たちを注意する。
厄介冒険者たちを屯所に連れて行くのだが、彼らは貴族の子弟だった。
彼らに上司を脅されてしまい、門番は仕事をクビになる。
国を出て行くしかなかった門番を名残惜しむ者はなかった。
なぜなら彼はただの門番。
しかもモブ臭が半端ない。
けれど、誰も知らなかったのだ。
門番が王都の下水道で超凶悪モンスターを狩りつづけ、最強になっていたことに。
というか、本人すら自覚なかった。
そうとも知らない門番は、仕事探しの旅にでる。
可愛い弟子ができたり、人からは頼られたりと、身の丈に合わない(と思っている)出来事ばかりで門番は面食らう。
勘違いが勘違いが呼んでいき、門番は無自覚のまま活躍していく。
「俺、ただの門番なんだけどなあ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 18:10:00
409359文字
会話率:37%
ダンジョン化現象が世界におとずれて早数十年。
ダンジョン攻略はエンターテイメントとして社会に根付き、人類を楽しませていた。
鷗外みそらもその人だ。
もっとも彼はソロプレイ専門だが。
平凡・地味・冴えないメンズな彼にとって、ダンジ
ョン攻略は最高のストレス発散場となっていた。
「ふははっ……我が闇の力の前に消えよ!」
闇系スキルを極めた彼は魔王コスプレでなりきりプレイを楽しんでいた。
そんなある日。
いつものように魔王なりきりプレイを楽しんでいた彼のもとに、女の子の悲鳴が届く。モンスターから女の子を助けた彼は、相手がクラスメイトの甘城アルマだと気づく。
身バレを恐れた彼は、キャラを突き通す。
「我は魔王ガイデルである! 貴様ら人類の頂点に立つべき支配者よ!」
幸いなことに(不幸なことに)闇系スキルを極めていたこと。超高難易度ダンジョンでソロプレイしたことで、アルマは彼を魔王だと信じてしまう。
さらに幸いなことに(不幸なことに)。
「魔王さま……わたしは前世であなたと恋仲だった者です」
アルマは電ぱ……感性がかなり独特なお嬢さんだった。
しかもアルマが美少女配信者として有名だったことで、みそらの魔王なりきりプレイが盛大にバズってしまう。
魔王の巨大な力を狙い、さまざまな思惑がうずまいていく。
みそそら絶対に身バレしてなるものかと、最強の魔王さまを演じつづけるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 19:10:14
262942文字
会話率:33%
同じ穴のムジナのあんたさえいれば、この小さな穴も悪くない。
最終更新:2023-12-02 10:57:53
298文字
会話率:0%
同じ時代の同じように貧しい環境で育った二人は、同じとき同じことを考えていた。
本作は『カクヨム』様にも掲載しております。
最終更新:2023-03-20 22:17:05
1364文字
会話率:0%
小泉八雲先生の「怪談」を深く愛する者5人が書いた「狢(むじな)」のパロディ。それは予想を超えて広がっていく。どっちかというと、くだらない方向に。
最終更新:2023-01-21 20:53:40
2078文字
会話率:35%
妖狐が運営する自然保護団体「九重会」で働く人間の青年、奏斗と九尾の狐の娘であるアヤメが動物と人間との問題を解決していくお話です。挿絵あります。
第壱話「キツネ姫とイタチ先生」
新興住宅街になる予定の山が「カマイタチ」による被害で工事が中断
していた。ふたりはそれを解決するため動物たちに「イタチ先生」と呼ばれている銀色のイタチに会うのだが……。
第弐話「キツネ姫とらいの鳥」
海に行きたいというライチョウの願いを叶えるため長野支所の蘇芳(すおう)と舞がやってきた。ライチョウとともに海に行った奏斗たちを待ち受けるモノとは……。
第参話「キツネ姫とムジナの子」
奏斗とアヤメは消えたムジナの行方を探していた。そこにアヤメの乳兄弟である双子、灰(くわい)と潤(うるみ)がアヤメの様子を見にくる。『ムジナ狩り』をするハクビシンたちからムジナの子を守ろうとする奏斗たちだったが……。
第肆㈣話 「キツネ姫と一途なオオカミ」
ある日アヤメたちの元へ7尾の百緑(びゃくりょく)の使いが助けを求めてやってくる。百緑が支所長を務める土佐では密かに生き延びていた狼たちが九重会の狐といがみ合っていた。(灰と潤が中心の話です)
第伍話 「キツネ姫と雪の雄鹿」
オープンしたばかりのスキー場で奏斗たちは野生動物の保護にあたることになった。しかしそこへ現れたのは雪でできた雄鹿と花嫁装束の女の姿だった。
第陸(六)話「キツネ姫と黒いモノたち」
突然訪ねて来た愛美が持ち込んだのは眠ったままの巨大なクジラと八咫烏の群れの問題だった。この問題に橡が絡んでいるとみたアヤメたちは愛美とともに橡のいる鳥取へと向かう。
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☆1話ごと主体となる生き物の話は完結します
☆全8or9話の予定です。
☆2020年4月より執筆方法を変えたので更新頻度が変わります。今後は書きあがり次第更新していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 19:06:11
366039文字
会話率:56%
あまりにも酷い草案が自民党で通ったので書いてしまった。
一時期自民党が野党になった時思ったが、野党になれば自民党も「ただの反対だけを言う野党」に成り下がる今の野党と同じ穴のムジナでこの間国葬をされた某元総理大臣は国会で堂々と当時の総理と嘘の
約束をして総辞職させた強者であった。(その後恥ずかしげもなく長い間総理をした)
このようなものが党首をする党であるからこんな法案を成立させるのであろう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-16 05:58:46
597文字
会話率:0%
祖父母の家の近くには裏山があった。その山で散歩をしていると次第に奇妙なことが起こり始め…。
最終更新:2021-12-12 21:00:00
3722文字
会話率:10%
長かった本作もついに最終章!
分身したノートを見事止め、平和な日常を取り戻すことができるのか!?そして、ムジナとヘラは仲直りできるのか!?
これ以上は何も言うことはございません!あなたの目で最後を見届けてあげてください!それでは、乞うご期待
! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 12:28:40
144376文字
会話率:56%
宇宙から戻ってきたムジナとヘラ!
新しいお友だち、牛さん大好きメリアちゃんと、実はジンベエザメのサメさんを迎え、さらに大所帯に!
今回ムジナたちが行くのはまさかの地下!宇宙の次は大真面目に地下です。
__________
この物語はp
ixivにて連載中の「怪奇討伐部」シリーズを加筆、修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 20:45:06
142121文字
会話率:64%
少女アリアテは「ムジナ」と自らを偽り、広大な砂漠に一歩を踏み出す。
世界を覆いつつある「死の砂漠」という驚異の正体と、自分のルーツを突き止めるために。
最終更新:2021-03-17 00:12:46
134227文字
会話率:52%
とある私立高校には一人の生徒会長がいた。
その生徒会長は全ての仕事をこなす天才だった。仕では一体その生徒会長とはどのような人間だろうか?
運動場でゴールをカッコよく決めているサッカー部のキャプテンだろうか?
それとも常に学校トップの頭をもつ
秀才であろうか?
はたまた先生からの人望が最も厚い優等生であろうか?
否!!!
その生徒会長とはクラスの隅で大人しくしているオタク気質のお人好しであった!!
これはそんなお人好しが生徒会を集めるために奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 18:56:14
14255文字
会話率:21%
ハラスメントって何だっけ
深淵を覗く時、闇もまたあなたを見ている。
同じ穴のムジナ
目くそ鼻くそ
そんな喜劇
最終更新:2020-12-16 02:28:26
1040文字
会話率:92%
狩猟の季節の出来事。
キーワード:
最終更新:2020-10-11 01:11:26
513文字
会話率:69%
舞台は江戸時代。長屋に住む熊五郎は隣に住む八三が帰ってきていないことを差配(大家)の「ゼンイチ」に伝える。その五日後、大きな物音とともに八三が部屋に帰ってくる。八三をつれてゼンイチの下を訪れる熊五郎。八三は熊五郎とゼンイチにこの数日失踪して
いた内訳を酒の力を借りて話し出す。
深川へ行っていた筈の八三が目覚めたのは不忍池。石造りのビル。走る鉄の箱。地下を行く鉄の大蛇。そして八三を助けた男に連れられて入った鰈屋という店で食べたなんとも不思議な味噌汁状の天竺飯。
男について回る八三は、観音様のお膝下にある湯女屋で足を滑らせ、気が付くと自宅で目を覚ましたという。一部始終を話し終わった頃、八三はすっかり酩酊していた。
ムジナにでも化かされたのだと呆れた熊五郎は言う。それを聞いた八三は視線を宙に泳がせながらつぶやくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 00:00:00
6158文字
会話率:71%
ホームで電車を待っていた「私」は、車内から転がり落ちるように逃げ出してきた相手から、奇妙な話を耳にする。なんでも、数駅前から向かいのホームに同じ人物が立ち続けているらしい。そんなはずがないと否定する「私」だが、顔色の悪さから相手を慰めるつも
りでおしゃべりを続けていると、相手の様子がどんどんおかしくなり始め……。
タグに地雷がある場合には、ブラバ・そっ閉じでお願いいたします。
この作品は、「NiOさんチャレンジ」参加作品です。
NiO様(https://mypage.syosetu.com/523626/)が考案された元ネタを、参加者が各自アレンジして投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 20:07:01
3146文字
会話率:0%
6年前に妻子が消えた。
最後の目撃情報は駅だったが、目撃された位置は終点の駅から離れそれらしい建物がないという。
歳月をかけてようやく現れた駅にて、男は遭遇する。
最終更新:2020-07-28 21:00:21
1278文字
会話率:31%
未曾有の危機に貧していた世界は、六人の英雄と多くの人々の力で救われた。
戦いが終わって平和がもたらされた世界。
戦いの傷が癒え始め、新たな世界で復興と繁栄を目指して突き進む人々には、見えていなかった。
そんな世界の流れから、取り残さ
れた者たちがいたことが。
戦いの中に生き、戦うことを生業としていた元傭兵のチャドは、平和になった世の中で失業し、工事現場や山林で力仕事をしながら生き延びる「取り残された者たち」の一人。
ある日、鉱山の新規開拓の現場にいたチャドは、かつての商売敵にして今は同じ穴のムジナとなった労働者たちとともに、ある騒動に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 03:00:00
3936文字
会話率:27%
ごく普通の高校生の晴久は、数を多くの苦難を乗り越えてきた幼馴染の優希と共に下校中に交通事故に襲われる。いつの間にか真っ白な空間にいた晴久は、神のような存在と契約して強力な力と共に異世界へと召喚される。契約期間は一年間。しかし、神のようなそれ
は、この一年間がキッカケにその世界が崩壊に向かうと言う。たった一年の英雄達の物語。
登場人物が基本的にチート的な力を持っています。無駄な話を少なく話を進めていきたいと思いますが、もしストーリーに関係ない箸休めの様な日常の話もほしいなどの要望がありましたら少しずつ挟んでいきたいと思います。ご都合主義になるべくならないようにストーリーを進めていきたいと思いますので温かく見守ってください。また、今作が初めての作品となります。誤字脱字の報告、読みづらい点の注意、アドバイスなどをいただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 19:27:31
10394文字
会話率:43%
これからお話するのは、皆様が住む世界とはまた別の世界軸のお話。
とある一人の青年が、とある荒れ果てた都市に辿り着いてしばらく。
そこから物語は始まります。
荒廃都市コンコルディア四区、アナグマキッチン。
住民たちに親しまれたその食堂を引き
継いだのは、齢は19、まだいとけなさを残す青年でした。
当小説は、交流企画〈荒廃都市Concordia〉の作品「紅い獣とすみれの陽だまり」の番外編です。
が、企画および本編を知らない方にも、単独で楽しんで頂けるよう執筆しております。
また、他の参加者様が作ったキャラクターもお借りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 17:15:22
25958文字
会話率:32%
男子高校生の求聞ムジナは、不良を演じて退屈とした毎日を送っていた。
授業をサボったり、学校を抜けだしたり、注意しに来た委員長を追い返したり。退屈ではあるが、不良としては充実した日々だ。
彼の友人、妹、クラスメイトはいつも彼を気にかけて
いた。それが報われるかどうかは別として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-18 09:00:00
21103文字
会話率:52%
川崎タスク普通の受験生。
ある日受験の面接後、見知らぬ場所にいた。
無理矢理【狸】と契約させられたタスク。
契約後、狸の【我が神】になり負けたら狸の【犬】にされる!?
勝利の先にあるものとは……?
ーー【GOD】or【DOG】ーー
狸?(神獣)と出会い普通が、普通じゃなくなる物語。
ダークファンタジー、異能力バトル!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 22:26:08
17444文字
会話率:31%