――孔明様、私とお仕事、一体どちらが大事なのですか? ……そうですか。そうですよね。ならば私も考えが。『AIよAI、AI様。あなたのその、人の仕事を奪うというお力で、孔明様の大事なものを、一つずつ、一つ残らず、頂戴して差し上げて下さいませ!
』―― という願いに答えて召喚されたのかもしれない、生成AI×第二の天才軍師×幼女が、戦乱の時代に、その力を遺憾無く発揮するお話しです。
AIを全力活用しつつ、原稿は自作する作品です。間話にその使い方を紹介することなども考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 20:35:59
1051087文字
会話率:53%
〜無限の輪廻に閉ざされた、十三人の人狼遊戯。祇園精舎の鐘を合図に、百八回目の幕を開ける〜
源氏と平家が相い争い、その後も長らく裏切りや理不尽の連続。そんな時代になった原因は、実はひと世代前にあった、保元の乱に敗れた崇徳上皇が、強い
恨みと暇つぶしを理由に仕掛けた、強力な呪いだった!
*短期集中連載、二十話前後で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:01:28
108000文字
会話率:58%
歴史の分水嶺。その多くは、天秤がどちらかに大きく傾く様をあらわします。
しかし、もしあのとき、両者が絶妙な均衡をたもったら。そして、それを認識した他者が、その均衡をよしとして、力の限りそれを保つことを画策しはじめたら……
*ある島国の、千年代々続く巫女が語り継ぐ、ある大陸の仮想歴史の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:23:01
14199文字
会話率:42%
中原といわれる世界。
かつてそこには『災厄』が存在していたという。
『災厄』がどのようなものであったのか?今となっては定かではない。
ある者は民を苦しめた悪逆の王であったと言い、またある者は異形の化け物であったと語る。あるいは天地が
崩壊するような災害であったと書かれた書物もあった。しかし、そのどれもが明確な確証などなく、今もって判明していない。
その『災厄』を鎮めた者がいた。英雄、義舜である。
義舜は『災厄』を鎮めると、これに協力した七人の仲間にそれぞれ神器と領土を与えた。七人の仲間達はそれぞれの封土に向かい、国を興した。
即ち、印、泉、龍、静、斎、翼、界の七国である。この七国はよく治まり、中原は平穏となった。
それから五百年余り。各国では幾度も乱が起こり、義舜が望んだ安寧な世界は過去のものとなり、神話上の夢物語となっていた。
その七国を巡る、興亡と戦乱の物語。
※別サイトにて試験的にも投稿しております
※当作は著作権を放棄しておりません。無断転載を認めておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 19:49:24
1696239文字
会話率:52%
高校一年生の春。
変われる子もいれば、変わるしかない子もいる。
私のように変わらないことを選ぶ子もいる。
そして幼馴染のアイツは……変わらないまま、スタメン投手になる夢を叶えていた。
野球部のマネになってほしいと毎日せがむアイツと、小説に
打ち込みたい私。
かつての夢を諦めた私と、夢を叶えたアイツの目標が、重なる時なんて無いと思っていた。
そしてそれは、私とアイツにとって、終わりの始まりだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 19:14:50
6134文字
会話率:52%
綺羅びやかな披露宴会場。
嘲笑。
私の席にだけ無い椅子。
殿下と公爵令嬢様の強張った顔を見て、私は微笑みを浮かべた。
これから始まる、惨劇を予感しながら。
これは王族と親交を持ってしまった平民の娘が、身分違いの友情
を育みながら成長する、愛と勇気と希望の物語である〈嘘〉。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-16 12:20:58
222994文字
会話率:61%
金の入った袋を握りしめたまま、少女は考えた。男の意図は分かりかねるが、積極的な排除はしてこない。恐らくこの先、何度挑んでも殺されはしないだろう。
だが同時に、今のまま何度挑んでも、一生この男を超えることは出来ないに違いない。多分レベル
99に至ったとしても。それほどまでに今の自分と男には、決定的な何かがあった。
両親の仇だけを考えてきた少女の中に、僅かだが炎が宿った。それが嫉妬なのか、執着なのかは、この時はまだ本人にも分からない。
「申し遅れました。私の名はリリー・クラウディス。失礼ながら、ご尊命を賜りたく」
当然無視された。だが反応を予想できた事が、何故か少しだけ楽しくもあった。
リリーは男の丸太よりも少し小振りな幹に持ち手を作り、男の真似事をし始めた。それが彼女の日課になった。そして男の方もまた、無視を続けた。
寡黙な剣聖と、剣聖に挑み続ける少女リリー。これは勇者パーティーの壮大な冒険譚には残されなかった、小さな復讐劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 10:44:59
12168文字
会話率:42%
超常の力により、一方的に職が決定される世界。
そんな世界で、少年の日に将来の夢を語り合った二人。
数年後、二人は語り合った夢とは真逆の職となってしまう。
成功はあっても、煮え切らない日々。
そんなある日、世界を変える泉の存在を知って…。
少
年の日の夢を、世界から取り戻す旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:08:23
72432文字
会話率:21%
凸凹コンビの先輩後輩。
喫煙所でケンカから始まる会話。
その中で後輩は先輩の体調に疑問を抱く。
先輩が咳をする理由。
先輩が煙草を吸う理由。
それらを会話形式で描く短編です。
最終更新:2024-11-15 20:55:49
4944文字
会話率:25%
武人達の隠れ村で産まれ育ったミロノ。
日常生活自体が修行になっている彼女は、周りと同じく村で結婚し子供を成し、村で生涯を終える人生を歩むと思っていた………のだが。
少年リヒトが村に訊ねてきた事によって、ミロノは額に『暴言が盛大に浮き出る呪』
にかかってしまった。
このままではお外に歩けない!! 一生額を隠して生活するなんて無理に決まっている!!
頭を抱えるミロノに聞かされた呪いを解く方法、それはただ一つ。
「呪いを解くためには、世界に災いを起こしている魔王を全て倒さなければならない。
それは双子の勇者の生まれ変わりであるミロノとリヒトしか出来ないことだ。
さぁ旅立つのだ!!」
そう豪語する父親。
突然、自身が勇者の生まれ変わりと説明をうけ、納得する間もなくリヒトと共に旅に出されるミロノ。事前知識&教えてくれる情報は少なく、手探り状態で歩き始めることに。勇者の生まれ変わり、すなわち転生とは一体なんの事なのか?
本当にこの額に刻まれている見た目が恥ずかしい呪いは解けるのか?
っていうか、魔王って凄く一杯いるんだけど!!?
旅を進めるにつれて、魔王とは何か、災いとはなにか、自分とは何かを問いながらも。
急ぎではないので必死に退治することもなく、旅の道中で出遭ったらさっさと退治する。
そんなミロノとリヒトの青春時代を語るには絶対に外すことの出来ない、わざわいたおしのお話です。
長編の冒険モノです。勢いに任せて書いてみました。
世界観は魔法が廃れていく途中の世界だと思っています。
毒舌多く、暴力戦闘グロシーン多めですので、苦手な方はご注意ください。
男女の友情から育まなければならない位置からスタートです。
世を正して正義を貫くヒーローよりも、目的のためには手を汚すことを厭わないヴィラン寄りの主人公たちになります。
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換などのミスがあればその都度訂正しているのでよく改正が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
778479文字
会話率:36%
パッと目を開けたら薄暗いビルの通路に立っていた私。
見たことない景色、全く違う自分、明らかに異質な空間。
おおおお!これは夢だ!
早々に夢と自覚した私はこの物語を堪能することにした。
やけにリアルだなと思うこともあったが、ホラー系アクション
に大興奮。
この世界は異世界の神が侵略してくるとあって、それに対抗した組織があり、異能の力も備わっているという設定だ。
ビルの中でアメミットの祠堂と出会い、生贄になっていたカミナシの津賀留を救出。
禍神の侵略を阻むミッションを無事にクリアしてめでたしめでたし!
さあ、ストーリーは終わった。
あとは夢から覚めるだけ。
……だったはずが、夢から覚める気配はない。
まさか、今までの出来事は現実?
でもここは私の住んでいた世界じゃないけど……、
だって私は……
あれれ?
私は一体誰なの?
□補足□
侵略者は世界の神話の神様やモンスターを参考に創作しています。
クトゥルフ神話は省いています。
・
同作品をカクヨムに投稿しています。
・
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換、誤字脱字などのミスがあればその都度訂正しているので頻繁に改正が入ります)
(文章の抜けや間違いを発見するの遅いです。辻褄が合わない場所があったらこっそりお知らせください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 08:00:00
693810文字
会話率:34%
仲の良い女友達のプレゼント
冗談か本気かわからないがとりあえずチョコを食う。
小説家になろう Thanks 20thのテーマ勇気に参加したくて書いたものです。
さくっと読める短編です。キャラ名なし。
最終更新:2024-03-06 13:20:18
2402文字
会話率:23%
見た目は少年、中身はジジイ。不老の英雄アイム・ユニティは千年前、大地を砕こうと宇宙より飛来した「赤い星」を逆に砕き、自分達の星を救った。ところが災厄の欠片は微細な粒子「怪塵」と化し、大量に取り込んだ獣を狂わせ、時には「怪物」を形作り人々に
害を及ぼすようになった。
千年後、どうしても完全に滅することのできない「怪塵」との戦いを続けていたアイムは、人類の天敵であるはずのそれを自在に操る少女が現れたという噂を聞く。にわかには信じられなかったが、件の人物の足取りを追った彼は本当にその「怪塵使い」を発見した。
しかし、その少女はとんでもない臆病者。世間知らずで頭脳は幼児。鈍くさく、挙句に自分を嫌っている陽母教会に育てられた修道女。
彼女の能力に怪塵との戦いを終わらせる希望を見たアイム。果たして彼は、このポンコツシスターを無事「英雄」に育て上げることができるだろうか?
見た目はボーイ・ミーツ・ガール。中身はジジイ・ミーツ・ベイビー。何もかも正反対の二人による、星の大掃除が今、開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 14:54:18
503933文字
会話率:47%
千年前、異界から来た神々と創世の神々とがぶつかり合い、三つに分断された世界。ガナン大陸では最北の国カーネライズの皇帝ジニヤが狂気に走り、邪神の眷属「魔獣」を復活させ自国の民以外を根絶やしにしようとしていた。
だが大陸の半分がその狂気に飲
み込まれてしまった時、伝説の舞台となった聖地オルトランドの丘でそれを再現するかのように創世の三柱の使徒「天遣騎士団」が現れ、窮地に陥っていた人々を救う。
その後、天遣騎士団は魔獣の軍勢を撃破しながら進軍し、ついには皇帝ジニヤを打倒してカーネライズの暴走に終止符を打った。
一年後、天遣騎士団の半数はまだカーネライズに留まっていた。大陸全土の恨みを買った帝国民を「収容所」と称した旧帝都に匿い、守るためである。しかし、同時にそれは帝国の陥落直前に判明したあるものの存在を探すための任務でもあった。
そんなある日、団長ブレイブと共にこの地に留まっていた副長アイズ、通称「黒い天士」は魔獣の生き残りに襲われていた少女を助ける。両親を喪い、成り行きで天遣騎士団が面倒を見ることになった彼女の世話を「唯一の女だから」という理由で任せられるアイズ。
無垢な少女との交流で彼女の中に初めての感情が芽生え始めたことにより、歴史はまた大きく動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 00:00:00
423050文字
会話率:45%
【本作品には最悪の魔女スズランシリーズの重大なネタバレが含まれます】
決戦の後、スズラン達はココノ村へ戻った。すっかり元通りに復元された故郷で、最愛の家族と共に平和に暮らすことを望む彼女。ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかった。スズ
ラン様とモモハル様のご尊顔を一目見たいと、世界中から集まって来る信徒達。常時接続可能になったレインボウ・ネットワークを通じて舞い込む面倒な依頼。そして溺愛している弟からは、月旅行の実現を頼まれて──
「世界を救う前より忙しくありません!?」
魂には重力がある。重力は運命を引き寄せる。となれば、スズランが暇になれるはずなど無かった。なにせ彼女は特異点。その魂はブラックホール。今さらながらに生粋のトラブル体質だと自覚した最悪の魔女は、今日もヤケッパチで駆け抜ける。
「ええ、ええ、わかりました。この最悪の魔女に任せなさいな!」
そんな彼女に想いを寄せるモモハルは、はたして愛を掴み取ることができるのか? あらすじなのにネタバレしよう。最終回、彼は再びプロポーズする!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 00:14:11
794826文字
会話率:56%
水の〈魔法少女〉瑠璃は、優しくできる世界を作るため、地球世界での王位継承試験に臨む。〈試練〉を攻略し、〈仕事〉で幸せをもたらすために、天才少年・玖郎に協力を求めるが、彼は〈騎士〉になるための〈契約〉をしないという選択をする。
一番目の〈
魔法少女〉茜をはじめとする、三組の〈魔法少女〉と〈騎士〉に勝利し、立ち塞がる〈闇の魔法少女〉を退けるため、瑠璃と玖郎は、魔法と知略で立ち向かう。
一年に満たない日々に、彼女達は、多くの困難に直面する。魔法による王位継承試験への妨害は、地の利を活かして打破した。地球世界の人間から向けられる回避不能な殺意に対しては、協力を持って対峙した。
そして訪れる、最後の〈試練〉。別れを予感させる、戦いの日々の終わりに、彼女達が迎える結末とは。そして、結末の先に待つものは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 14:00:00
144769文字
会話率:30%
クローディアは、王立学園高等部の卒業記念舞踏会で、婚約者である王太子ニコラウスから婚約破棄を宣言される。失意のうちに帰途に着く彼女を、取り巻きであるアビゲイルとベラがなぐさめる。ベラは、彼女の時魔法を使ってこの一年をやり直すことを提案する
。クローディアはそれを承諾し、悪役令嬢であった自身の行いを反省することを誓う。
婚約破棄の理由である、未来の女王に相応しくない行いを正すため――エリカとの関係における三つの罪を犯さないようにするため――クローディア達三人は一年をやり直す。
そうして迎えた二度目の舞踏会で、クローディアはニコラウスから、真実の愛を理由に婚約破棄を宣言されてしまう。それがエリカの魅了魔法の影響であると見抜いたベラは、時魔法でニコラウスを正常に戻そうとするが。クローディアの愛の言葉は、ニコラウスに届くのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 10:00:00
22174文字
会話率:45%
名探偵・如月弥生(きさらぎやよい)は、N大学の大学祭実行委員長からの依頼を受ける。その内容は、大学祭の会場内に仕掛けられた三つの爆弾を見つけ出すこと。
犯人からの電話をヒントに、仕掛けられた二つの爆弾の発見と無効化に成功する弥生。しかし
、三つ目の爆弾は、爆発すれば弥生が深い絶望と後悔を味わうことになる場所に仕掛けられているという。その場所とは――。
爆弾の発見に奔走する中、弥生の推理が犯人の正体に迫る。告げられる解決編に現れたのは、予知能力者である助手・イチガツで――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 19:00:00
21211文字
会話率:45%
幽霊、妖怪、悪魔――人ならざる存在にして、人を凌駕し、人をおびやかすものたち。それら『怪異』の実在が証明されてから約八十年、人類と怪異は時に対立し時に共存しつつ、互いを日常の一部と認識していた。
公益財団法人東京都特殊文化財センター職員
の根岸秋太郎は、怪異が棲まう邸宅、都指定特殊文化財『音戸邸』の担当者となった。そこで彼は音戸家の家令兼使い魔、猫又のミケと出逢うのだが……。
異なる歴史を歩んだもう一つの“現代”東京を舞台に、怪異達の緩やかな日常と血みどろの闘争が交錯する。混沌秩序、<カオティック・オーダー>の時代を謳歌せよ!
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※「カクヨム」にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 13:43:38
463399文字
会話率:37%
公爵家の令嬢ベアトリスはパーティーの席上で婚約者である王子に婚約破棄を宣告される。
ベアトリスから王子を奪った男爵令嬢は勝ち誇り、彼女が主役のステージが始まる。
しかしその裏にはベアトリス自身の思惑があった。
最終更新:2025-04-17 12:40:00
6836文字
会話率:36%
侯爵家の令嬢セシリアには前世の記憶があった。
セシリアは王子と婚約していたがそこに聖女が現れた。
この世界では聖女は王妃になるのが望ましいとされている。
家同士の約束で愛のない二人の婚約破棄は目前となっていた。
悪役令嬢となったセシリアは悪
役を貫くためにある計画を立てた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 12:30:00
7997文字
会話率:18%
「君を愛することはできない」──子爵家の令嬢ソフィアは愛する婚約者にそう告げられた。
そして実際、夫婦となってからもソフィアは指一本触れられることはなかった。
しかし夫には他に愛する人がいる様子でもない。
そこには二人の出生にまつわる秘密と
誤解とがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:10:00
7536文字
会話率:33%
正統派乙女ゲーム「オータムドリーム」蝶よ花よと淑女然と育てられたヒロインとヒーローたちが秋の実りのごとく恋が育っていくというコンセプトで作られたゲームだったが、実際はヤンデレ系のヒーローとライバルたちの過激な恋愛劇だった。しかし、メインヒロ
インであるミサ・ソルベは製作者(神)の予想など無自覚に捻じ曲げ、「もっと強くなりたい」という前世の願いを信念に我が道を行く。
武闘派系ヒロインが、恋愛よりもレベルアップとスキルアップに万進していく彼女はやがて、貴族や王族、果ては世界の運命すら捻じ曲げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:00:00
551007文字
会話率:54%
「ねぇ片桐くん。楽しいこと、嫌いじゃないでしょ」
「あぁ、踊らにゃ損だな」
平穏な日々を送りたい高校1年生、片桐秋渡(かたぎり あきと)。親友であり王様気取りのイケメン、新谷ひろき(あらやひろき 通称ヒロキング)とともに藤樹高校普通科1年
2組に入学する。地味な高校生活を望む秋渡に対し、いつも賑やかで注目を集めるヒロキング。そんな対照的な二人の生活は、ある少女との出会いで一変する。
1組の中心的存在で、太陽のような明るい笑顔が印象的な宮本いづみ。ひょんなことから秋渡と彼女が関わるようになり、いづみの提案で委員会の仕事や文化祭準備などで顔を合わせる機会が増えていく。ヒロキングの後押しもあって、なぜかいづみと行動を共にすることが多くなる秋渡。しかし、いつも周囲を照らすいづみにも、他人には見せない影の部分があることに気づき始める。
「ねぇ片桐くん。楽しいこと、嫌いじゃないでしょ?」
いづみの天真爛漫な振る舞いに振り回されながらも、秋渡は彼女の本質に触れていく。そして、委員会活動、テスト勉強会、文化祭や体育祭といったイベントを通じて、いづみの隣にいる自分が心地よいと感じるようになる。
クラスを越えた二人の距離は、少しずつ縮まり始める――。
青春の甘酸っぱさと友情の温かさが交錯する、学園ラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 10:00:00
199618文字
会話率:40%
とある小説賞で銀賞を受賞して、小説家デビューを果たした深瀬秋斗はスランプに陥っていた。
執筆の気分転換に配信アプリを眺めていると、画面から聞き覚えのある声が。
配信に耳を傾けていると、秋斗も心当たりがあるエピソードが少女の口から語られていく
。
「この声は藤崎さんだよな?」
配信者の正体は隣の席の隠れ美少女、藤崎祭だった。
彼女の配信枠である『人生相談』をきっかけに秋斗と藤崎は急接近することに。
アーティストを目指すギャルで幼馴染の後輩・望月里緒奈、イラストレーターを目指す新川颯。
それぞれ悩みを抱えながらも一歩ずつ前に進んでいく。
なぜ、藤崎祭は配信を始めたのか。
その理由を知った時、秋斗は初めてスランプを脱することが——。
クリエイターを目指す少年少女に焦点を当てた青春ラブコメが開幕する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 09:59:08
71385文字
会話率:36%
高校二年生になったばかりの燎太郎は教室に馴染めずにいた。
ある日、いつものようにヘッドホンをして休み時間を、文学の世界へとダイブしてやり過ごそうとしていた。すると、同じようにクラスから浮いていた六角健吾に声をかけられる。「この問題文が分
からない」と、差し出された問題集は化学のものだった。燎太郎は耳を疑う。それもそのはずだ。
彼は「化学の天才」と呼ばれる、学校中の有名人で、化学の問題が分からないなんて、あり得るのかと思ったから──。
群れからはぐれたような、孤独と違和感を抱えた少年ふたりが、支え合い、お互いの中に、お互いのアイデンティティを発見し、成長する物語。
かつて天才と呼ばれた少年と、今、天才を辞めたい少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 09:00:00
49039文字
会話率:42%
──わたしのミューズに想いを全て捧げる。その願いが叶う時、失ってしまうものは果たしてあるのだろうか。
ファッションデザイナーの卵、三枝典子は、服飾系専門学校に通っていた。しかし彼女は自分が創り上げたいスタイルが見つけ出せずに焦っていた。その
上に、母からは度々「家に帰って来い」と電話で催促される日々を送っている。
どうしようもない思いを抱えながら、アルバイト先のトラットリア「イル・クォコ」に行くと今日は貸し切りパーティーだと告げられる。その夜に、儚げな女性「薫さん」と出会ったことで、典子の人生はゆっくりと軌道を変える。その先に待つものは果たして希望かそれとも──。
瑞々しい視点を持つ典子の目から、カラフルな世界が語られる。アルバイト先で知り合った「ヨネやん」との関係。同じ学院に通うモデル「莉華」との出会い。彼らを通じて彼女の世界はゆっくりと広がっていく。しかし、彼女の運命を大きく捕らえて離さないのは、やはり、彼女のミューズだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 08:47:16
128992文字
会話率:33%
宇宙人の侵略により、文明は失われ、都市は破壊されてしまった。
そんな世界でも、コンビニを守り続ける店長がいた。
一体彼は何のために──?
“日常”の意味を問うポストアポカリプスショートショート。
最終更新:2024-12-26 08:14:44
2921文字
会話率:33%
ーーー世界的指揮者となった石上陽(いしがみ・よう)は、46歳の時に突然の事故で亡くなる。
彼が目を覚ますと、それはかつての小学四年生の自分自身であったーーーー。
彼は中学に入るとすぐに、ドイツに留学。中学三年にして、若手指揮者の登竜
門であるシャルズール国際指揮者コンクールで最年少優勝、さらに聴衆賞を受賞。
中学三年の秋、日本に戻った彼は、各種メディアからその後の去就について注目されていた。
しかし彼が起こした行動は「(かつての母校である)地元の公立高校」の受験。
彼の二つの瞳は、想いとともに静かに燃えていた・・・。
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アクセスしてくださりありがとうございます。
週一回更新予定です。
本作を読んで少しでも面白いと思っていただけたなら、
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・画面下の「☆☆☆☆☆」からポイント評価
をして応援していただけると、とても励みになります。
何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 08:54:41
183744文字
会話率:36%
主人公(トール)は、スキルが無くレベルが3のまま行き詰った最弱冒険者だった。彼は、ダンジョンの1階層で毎日弱いスライムだけを狩って、貧しい生活をしていた。
この状況を打破するため、2階層に出現する格上の兎の魔物に挑むが、歯が立たず、死の淵に
立たされる。走馬灯のように過去の記憶が蘇り、自分がこの異世界に転生してきたことを知ったとき、ユニークスキル「女神のドロップ」が天から与えられる。
このスキルは、魔物を倒した時にドロップするアイテムの確率と質を向上させるものだった。
この物語は、主人公が、常識はずれのドロップアイテムを駆使して、前人未到のダンジョンや秘境を制覇していく物語。そして、ちょっと寄り道したり、人助けをしたりしながら異世界ライフを楽しむ物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 06:20:00
369069文字
会話率:30%
外から見た死について
最終更新:2025-04-17 04:58:16
427文字
会話率:0%
新人探索者の『武内秋次』が探索者仲間と探索内容を動画投稿したり、偶にライブ配信したりしてます。
手に汗握る展開や、魔獣を華麗に倒す様子などは殆どないため、バズったりせず、チャンネル登録数も少ないですが、そんなことは気にもせず、今日もノンビ
リダンジョンに潜っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:00:00
244023文字
会話率:51%
陰陽道や魔道、神道など、目には見えない人外の力を行使する術を生まれながらに持ち、
生まれたときから使うことができる一族。風間家。
その一族に2男5女が生まれる。各個人が個性的な能力を持ち、
闇に潜む、悪を容赦なくたたく予定。
一話、200
0文字をめざしてがんばります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
秋姉こと紅葉が主人公の物語始めました。
https://ncode.syosetu.com/n0181fv/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:00:00
355544文字
会話率:36%
育ての親が死んで森の奥で一人、幼いミルカは懸命に暮らしていた。そんな折、ミルカは森で倒れていた老人カーフェを助け、家へと連れて帰った。ある日の朝、突然カーフェが老人の姿から少年の姿になっていた。カーフェ曰く、願いを叶える「精霊花の種」を狙う
者に命を狙われ、死の魔法を掛けられたが寝ぼけて防いだ為、中途半端に魔法がかかり魔力が落ちた上に子供の姿になってしまったのだと言う。特段気にした風もなく過ごしていたカーフェだが、ミルカを危険から守れなかった事をきっかけに力を取り戻すべく、ミルカを連れて首謀者を叩きのめしに向かうと決意する。
――少年(15)になってしまった横柄な偏屈老人魔法使いのカーフェ(73)と元気な魔力なしの幼い少女ミルカ(8)が元凶をボッコボコにして力を取り戻す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:32:43
20228文字
会話率:40%
世界三大国の一国を担う機械の国、スクレットウォーリアの激戦区である国境ノーズフェリには目も眩むほど美しい漆黒の軍服を着た冷酷な女神がいる。国を手に入れようとする魔法の国カッフェルタから女神は敵の血を纏い、同じく国を守る美しい4人の側近たちと
共に戦いを続けている。
―――過剰な期待と、私と周囲との温度差、近場の人間がコワくて取り合えず胃が痛い。
外見のせいで人生踏み外した普通の人間、リュミナス・フォーラット。美しい外見が誤解を招き、本人は置いてけぼり。側近たちにブッ叩かれ、本来の自分とは似ても似つかない性格を演じさせられ胃の痛む日々。
そんな毎日を送る彼女が、諸事情でカッフェルタの王子との会談に臨む事になってしまい―――。
※短編から長編へとなりました。一話目は同じ内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 00:55:46
339687文字
会話率:24%
世界三大国の一刻を担う機械の国、スクレットウォーリアの激戦区である国境ノーズフェリには目も眩むほど美しい漆黒の軍服を着た冷酷な女神がいる。国を手に入れようとする魔法の国カッフェルタから女神は敵の血を纏い、同じく国を守る美しい4人の側近と戦い
を続けている。と言うのが周りの評価である。
血を纏ったこと無いし、そんな嘘言わないで欲しい。胃が痛い。
外見のせいで女神とか言われて人生踏み外した普通の人間、リュミナス・フォーラットが駄々をこねながら敵国の王子との会談に臨むことになってしまった一日の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 18:09:40
9759文字
会話率:24%
学校の七不思議である「イザナイさん」をきっかけに、日常の歯車が狂いだす。
あるいは、元々おかしかった世界を自覚していくだけなのかもしれない。
*アドベンチャーゲーム用に考えていた話を小説化したものなので、小説内の描写以外にも道は存在してい
ます。
*この作品はアルファポリスでも連載しております。
*縦書きPDF版をお勧めいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 16:08:46
132632文字
会話率:39%
「親友の異世界転生を阻止するために、俺は霊体となって過去へ遡ることになった」
鈴真は目の前で事故死した親友の空楽が、異世界転生していたことを知る。
しかし転生先は異形の蔓延る危険な世界だった……。
それを知った鈴真は空楽を救おうと奔走する
が行き詰まり、自らも転生を試みるものの己には転生の資格がないと、死神を名乗る少女から告げられる。
そして、少女からある代案をされるのであった――
※途中から異世界がメイン舞台になります
※アルファポリスでも連載しています
※縦書きPDF版をお勧めいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 01:12:32
66352文字
会話率:34%