かつて神と魔王は協力して人間界を平和に存続させていた。
だが、七体の高位魔族たちが反乱を起こして魔王を倒し、魔王を取り込んで神と対決。
新たに魔王となった七体の高位魔族たちは、神と人間の勇者によって各地に封印される。魔王の統制を失
った魔族は人間に攻撃を加えるようになった世界。
魔族から人間界を守るため、強大な力を有する勇者という存在が人間のなかに現れるようになっていた。
二十六歳の青年のジダイは、かつて女勇者の相棒として封印された魔王を倒すために戦いを挑んで敗北。勇者を死なせてからは修行を続けて各地を放浪していた。
あるとき、ジダイは魔族と戦っていた少年のスバル、少女のネイロと出会った。ネイロは、気弱ながらも新しい勇者として魔王を倒す旅をしているという。
少年少女を放っておけないジダイは、保護者として二人の旅を見守ることにしたのだった。
※ファンタジーですが異世界転生/転移要素無しです
※オーソドックスな昔のファンタジーをイメージして書いています
※完結済み(約13万文字)
※公募に応募した作品をWeb用に編集した作品のため、書籍化した場合の第一巻想定として書いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:38:59
135923文字
会話率:54%
神話によれば人間と魔族の大戦があったそうな。
神をも巻き込んだこの大戦は人間の勝利で幕を閉じたんだってさ。
そして戦いに負けた魔族は神と人間への贖罪のため隷属の道へ立たされた。
奴隷か傭兵。
大抵の魔族はこのどちらかしか選べない。
奴隷は言
わずもがな。傭兵だって明日が見えない。
そんな世界でコミュ障傭兵団長ヒィルメ・ドラグハート...通称ヒメ様は魔族が幸せに暮らせる国を求める。
これは建国を志すヒメ様とその腹心たる僕のお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 17:02:14
5129文字
会話率:49%
主人公の名前は三島メイ。
幼いメイに祖母の白露が話してくれたのは、神と人をつなぐあやかし「ミトリ様」の物語。
「6歳の6月6日までにミトリ様に見初められた子は、特別な力を与えられるんだよ」。
でも、力を持ったものたちは、やがて鳥籠を持っ
てどこかへ去っていく。
「好きな人と好きな場所で暮らしたい」という願いは叶わない。
「やるべきこと」「行くべき場所」に旅立つまで、息苦しいほど心がざわつく。
務めを果たすまで、安息の日を迎えられない。
そして果たしたとして、安らげる者もいれば、また同じ焦燥が繰り返される者もいる。
18歳になったメイは、自分がミトリ様を見たのかどうか曖昧な記憶のまま、
祖母の元を離れて遠い親戚だという白鷺さんの家に身を寄せ、
家事や清掃のアルバイトを始める。
初めての住み込み先は、黒い蛇が棲みつく大きな屋敷。
この国を金で操るというあるじの老人と、
古くからいる美しい使用人、愛人の娘、秘書、亡くなった奥様………。
彼らを知るうちに、自分が何かを看取るために引き寄せられたのかもしれないと思い始める。
思いを巡らすうちに思い出す。
祖母が言っていた言葉。
「渡り鳥がやってくるのは、この世界の秩序が保たれている証。
多くの人が鳥を忘れ、鳥無しでも生きられると振る舞う日々に
鳥は舞い降りる。
大切にしていた人や時間をなくして、
どうでもいいが口癖の暮らしに
鳥は小さなかけらをついばんでつなぎ合わせ、
思いの成就と終息を告げる。
そして冷たい雨のような後悔に包まれた日に、
一筋の光が魂を照らす。
それを人はミトリと呼ぶ」
ここに記すのは、そんなミトリの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:37:43
17460文字
会話率:21%
神々が覇権を懸け、天空の世界で戦いを続ける、そんな世の中。
天空は厚い雲で覆われ、大地は枯れ、作物は育たず、家畜はおろか、人すらも飢え倒れる。
そんな世界における、人類唯一の糧、それが暁光である。
雲上において敗軍となった神々が、様々な資
材と共に、地上に墜ちてくる。
人は、敗軍の神々を捕らえ、眼を潰し、四肢を切断し、神力機関と呼ばれる動力炉に強制的に据え付ける事によって、神の力を、光や水を得るための動力として、使役してきた。
辺境の一国を統べる主人公:サー・バッドは、国政を妹に任せ、人の手によって道具化された神々を救うべく、交易艦隊を率い、国なき王として諸国を流離っていた。
彼が持つ、彼にしか起動できない、神眼を持つ巨大ロボット:ジン・ガイン
そして、その合体兵装となる巨大ロボット、ジン・アニマ、ジン・デーヴァ。
さらに、その力の解放のカギを握る巨大ロボット:ジン・スーラ。
これらの巨大ロボットを動かすことのできる女神を探し、救い出すため、バッドは戦いの旅を続ける。
神と人が共存して、未来に向かうことが出来る、晴れやかなる空の下に広がる世界、ハレルヤを求めて……。
人と、神と、様々な意志が交錯し、今、10個の力による究極巨神が顕現する。
それは、超常なる力を司る者、その名は超常機装 10-GAIN。(テンガイン)
一人の男と九柱の女神が織成す、ハーレム合体。
それは、世界の破壊と再生、それすらをも超えた永遠の楽園に導く、唯一の鍵となる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 08:29:50
26776文字
会話率:41%
神楽坂イザナミは、初参加であるコミケ会場をおのぼりさん丸出しでうろついていたところ、コスプレスペースに現れた異世界の神ルルトに「君は神に選ばれた、だから自分がいる世界に助けに来てほしい」という言葉を漫画かアニメのノリだと思って承諾した結果
、何のチートも持たないままウィズ王国に異世界転移させられたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 18:41:42
1606513文字
会話率:54%
西暦2026、春。
突如として、第三次世界大戦が勃発する。
“謎の組織”による一方的な攻撃……これにより、ものの数日で人類の約半数が死亡した。
だが、“謎の組織”は突如として消え去り、残されたのは謎と――崩壊した世界だった。
後に、人はこれ
を“アルマゲドン”と呼んだ。
それから時は経ち――約2000年後。
宇宙歴999。
西暦時代の国連を基とした組織「宇宙国際連邦」――「Space International Commonwealth」――通称“SIC≪シック≫”の本部コロニー“セフィロート”にある、“天枢学院”と呼ばれる学校に、一人の少年がいた。
彼の名は、ゼノ=エメルド。
彼は特殊能力者“チルドレン”と言われる人間であり、その中でもトップクラスである“SSSクラス”に所属していた。
ある日、セフィロート内にてテロが発生する。それは“神の手――GOD・HAND(通称GH)”と呼称される反政府組織“PSHRCI”が起こしたものだった。
ゼノは親友・ディン、そして義妹・サラと共に、テロ鎮圧のために行動を開始する。
「動くな!」
ゼノたちに向かい、銃口を向ける少女――フィーア。
その出逢いは、少年たちを数奇な運命へと巻き込んでゆく。
咎を背負いしものたちが織り成す、血塗られた生命の軌跡。
紐解かれゆく神と人と星の物語。これはその第六章――最終章である。
EpisodeⅥ――全ての始まりにして、全ての終わりなる時へ――
※「BLUE・STORYⅡ」とありますが、前作を知っている・知らないに関わらず内容がわかるようになっております。これはこれで独立したお話なので、ご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 01:00:16
763690文字
会話率:49%
少年――東空は、春から高校二年生になる。彼の幼馴染・日向姉妹と、親友の柊修哉とともに歩んできた日々が、これからも続くものだと思っていた。
ある日、彼は一人の少女と出逢う。
「私はリサ。よろしくね、空」
別世界から来たと、そう告げた金色
の髪の少女は、優しく微笑んでいた。
そこから、彼の“世界”は変化していく。
大切な幼馴染との関係。成長と共に、変わりゆく想い。それは少年たちの淡い、青春そのものだった。
だが、それは突如として奪われてしまう。
黒衣の男によって。
さらわれた幼馴染の救出、そして世界と自身の謎を解明するために、東空はもう一つの世界“レイディアント”へと旅立つ。
少年は少女と出逢い、数多の宿命は交差する――それは太古の時代に穿たれた約束を紡ぐ、運命の旅路だった。
数万年に及ぶ、“星と神と人”の物語。
これは、その第四章である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 00:46:19
1216767文字
会話率:50%
月の神に寵愛され、その力を地上へもたらす『月の聖女』ドロレス。
彼女はしかし闇の力を使う魔女だったのだと『陽の聖女』ヘレンから言われ、彼女と親しくなっていた婚約者から婚約破棄、そして追放処分を言い渡されてしまう。
「月の神に寵愛されし私を追
放? 本当によろしいのですか?」
「構うものか、即刻出て行け!」
強引に国を追い出されたドロレスは、着の身着のまま聖地という場所にある古城へ足を踏み入れた。
そこで彼女が出会ったのは実体化した月の神マーニー。今まで満月の夜にのみ言葉を交わしていただけだった二人は静かに愛し合う――。
一方、月の神の力を失った祖国は、陽の神に焼き焦がされていた。
※武 頼庵(藤谷 K介) 様主催の『月(と)のお話し企画』、ありま氷炎様主催の『第九回月餅企画』の参加作品です。
※アルファポリスに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 21:00:00
10000文字
会話率:31%
この世界は神の王ルミナスによって創造された。
ルミナスは生命を誕生させる上で四つの季節を創った。
その四つの季節の名は春、夏、秋、冬。
春、命が宿る季節。
夏、命が育っていく季節。
秋、命が最も輝く季節。
冬、命が眠りにつく季節。
四つの季
節を作ることで生命をより豊かにすることにしたルミナス。
あらゆる命を守るためにルミナスは四季の神を誕生させた。
四季の神とはルミナスから四季の力を与えられた四人の神のことをさす。
四季の神は自らが宿す季節を迎えるとき人間界に降り季節を呼び起こし次の季節が来るまで約九十日間人間界で過ごす。
それがルミナスから与えられた使命。
いま一神の神、夏の王ゼインが夏の季節を呼び起こすために人間界に降りたつ。
何百年もの間自らの城で次の季節が来るのを待っていたが、今年は何を思ったのか城からでて人間の街に赴くことにしたゼイン。
そこで一人の青年アレンと出会う。
偶然か運命の悪戯かその出会いが二人の人生を大きく変えた。
身分も性別も超えた二人の純愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 19:10:42
72220文字
会話率:35%
数多の星を司る神々の頂点に君臨する星の王がある日、十二神を王の間へと呼び出した。
王は十二神のここ数百年の過ごし方に怒りを覚えていた。
ある者は酒に溺れ、ある者は女に溺れ、ある者は傍観し、ある者はその正義心で傷つけ、ある者は弱者を痛めつけ
る。
王の次に位の高い十二神が本当にこの者達でいいのか知るために試すことにした。
王は十二神に「世は酷く其方達に失望した。自らの使命を果たさず己の欲を満たす日々を過ごすなど。だが、一度だけチャンスも与える」と。
だが、そのチャンスが何よりも恐ろしい死の闘いだと知ったとき十二神はそれぞれ別のことを考えていた。
自らの宿す星座を司る人類の中から共に闘う戦士を選べ。
チャンスを受けれるのは一神だけ。
それ以外は地位も権力も力も全て剥奪する。
殺し合いで勝敗を決めてもいいし話し合いで決めてもいい。
勝者が決まるまでこの闘いは続く。
そうして、王の宣言の十二神は地上へと降り立ち自分の代理者を選ぶ。
今、神と選ばれた人間が協力し人類史上最悪な闘いが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 17:30:33
73749文字
会話率:46%
結婚式を一ヶ月後に控えた男爵令嬢サテンは、ある日婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。……サテンの実妹と婚約者が浮気していたという最悪の理由で。
更に家族は妹と婚約者の味方で、サテンはキズモノと蔑まされ、遠い田舎町の教会へと追いやられてし
まう。しかしその教会で出会ったのは、古代語しか話せないとても美しい司祭の青年だった。
急速に彼に惹かれていくサテン。そして彼もまた、サテンに惹かれていた。やがて恋仲になった二人は穏やかな日々を重ねる。だがある日現れた一台の馬車によって、ようやく手に入れた安息は脆くも崩れ去る。
『お久しぶりです、守護神様。お戻りの時間です』
彼は司祭ではなくこの国の守護神だった。神と人間。決して交わらない恋に苦悩するサテン。それでも彼女が選ぶ選択肢は、ひとつだけだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 14:43:28
19000文字
会話率:46%
地球とヴァルアネス。ふたつの世界をかけた壮絶な戦いもようやく終わりを告げ、あれから三年あまり。
七歳になった勇者・ウェスティンは――新たにモデルとしての道を歩んでいた。
すべては、仲間の裏切り(?)があったせいに他ならない。
その容姿から
謎の美少女モデル・セーアとして売り出されてしまった彼は、男としてのプライドを守るために日々奮闘していた。
「ぜえええっっったいに、バレたくないっ!!」
かたくなに秘密を守りたいウェスティンは、ある日には剣と装備を。
またある日には可愛らしいドレスをまとい、少年でありながら少女を演じる。
そんなとき、同世代の三人組アイドル『ピィニア』として活動していく話が持ち上がった。
セーアに憧れてモデルになったという、エルフの血を継ぐお嬢様・チェル。
歌が得意だけれど、声がとても小さい魚人のハーフ、フィノ。
二人と共にモデル兼アイドルとして活動していく事となり、周囲はより賑やかさを増していく。
初めてのお泊り会にお茶会、一緒にお買い物、恋の話まで。仕事以外でも彼女たちとの友情を深めていき、だんだんとやりがいを覚えていくウェスティン。
しかし世間では、再び世界を揺るがす不穏な動きが広まっていて……。
幼い勇者が、今度はモデルでアイドル活動!?
神と人とが紡ぎ出す、絆と運命を描いた異世界転生物語「幼神はまだ夜明けを知らない」のスピンオフ作品です。
・基本日曜日の週一投稿です(都合により前後する場合があります)
・この作品はノベルアップ+にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 00:02:55
163801文字
会話率:44%
剣と魔法と神と人と魔の世界『ユーフォリア』で暮らす、普通の男の子アベルは、いつも、お腹が空いていた。
この物語は、そんなアベルが、空腹を満たすために、突然授かった万能の力~未来科学魔法~を武器に、奮闘するお話です。
困ってる女の子を助
けながら、物語は、進みます。
あっという間に終わってしまう短編小説となります。
ヤれば出来る。出来たらどうするって、お話し。
習作となり、肉のない骨だけのような文章ですが、どうかご笑納下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 00:00:00
753332文字
会話率:20%
神ヶ崎ユイガは竜巻と共に学校へやってきた。
暴風の神の力を使役しる彼女は、街と人を守る正義の味方だと主人公――不忘 蔵王 に宣言する。
ユイガは蔵王の知人であり、蔵王の影響で正義の味方になったそうなのだが、しかし蔵王には過去の事件
によって所々記憶が無い。
正義の味方なんてものは子供の幻想だと考える蔵王。そんな折、交通事故から子供を助けるユイガを目撃する。
正義の味方の意味を考える蔵王。その夜、蔵王の前へユイガの妹が現れる。彼女は言う。『蔵王、キミには期待している』と。
ユイガに連れられ市街パトロールへ赴いていた蔵王の前に、巨大な黒獣――《悪》が現れる。黒い獣はユイガによって大きな被害も無く倒されるが、その日を境に悪が街に現れ始める。
それらの悪をいつもの事のように倒し続けるユイガ。
しかし蔵王は、今の状態に疑問を持つ。
――《悪》とは何なのか?
――ユイガの妹の真意とは?
――自分の記憶の中に答えがあるのか?
そんな、神と人間のお話。
※執筆自体はずいぶんと前に書いたものですので、完結まで書ききっています。
順々にアップできるかと思います。
※おおむねコメディ・ちょっぴりホラー要素があります
※小説家になろう さんにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 18:23:43
100291文字
会話率:37%
「山深く響くこだまは、狂愛のなごり」に続くエピソード。
浮世から、山に逃げた姉妹。自然の脅威にさらされ命を失いそうになった二人を山の神は助けた。十年経ち、妹は里の男性の元へ嫁ぎ、姉は山に残った。その姉には「山の神」と話ができる不思議な力があ
った。神と交流を深めるうち、無垢な少女は山の神に叶わぬ恋心を抱いた。
「山深く響くこだまは、狂愛のなごり~身を捧げた姫の末路~」の神話となった話になります。
こちらの物語を先に読んで頂いても楽しめるかと思います。
「山深く響くこだまは、狂愛のなごり~身を捧げた姫の末路~」を既に読んで頂いた方は、謎が解けると思います。ぜひ読んでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 23:19:03
16025文字
会話率:14%
遥か遠くまで荒れた大地が広がる場所。
決戦の地として示されたその場所から遠く眺めれば深い渓谷や山間台地が点在していることが分かる。
デッドモニュメントと言われるその大地では、今まさに決戦が行われようとしていた。
神と人間の最終決戦が―
―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 20:53:50
675文字
会話率:0%
まだこの世が、神と人との領域への行き来が可能であった頃のこと。
瑞津穂の地にありし豊稲国へ、二人の姉妹が嫁入りした。岩の身体で永遠を生きる「岩永姫」と、刹那の寿命で美しい姿を持つ「咲夜姫」の姉妹は、豊稲国の王――照守王と謁見する。しかし、照
守王が手を取ったのは、美しい容姿の妹「咲夜姫」ただ一人。「こんな醜女を妻になどできぬ」と照守王は縋る岩永姫を追い返そうとする。腹が立った岩永姫は一大決心。
「わたくしの見目が『醜い』ならば、皆が言う『美しい』姿を手に入れてみせる!」
そうして豊稲国を飛び出した岩永姫。やがて「美しさ」を手に入れた岩永姫は豊稲国の悲報を耳にする。それは大事な妹の死であった。急ぎ豊稲国への帰路につく岩永姫。豊稲国へ戻った岩永姫は、やがて豊稲国に降りかかる数々の事件に巻き込まれていくのであった。
「醜い」女神が「美しさ」を求めて大奮闘。女神は真実の「愛」を手に入れることができるのか。
日本神話に語られる女神を元に、新たな和風ファンタジーロマンスがここより始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 08:12:18
695119文字
会話率:48%
ユークとリオは自分たちのお母さんを知りたかった。
ある日出会った天使は悪く笑ってこのように言う。
「高価なものと欲しいものを交換してやろう」
集落で最も高価な黄金の羊。それと交換で二人が得たものは……。
(((小説家になろうとアルファポリ
スで投稿しています。
著者:草壁なつ帆は、神と人間(※)によるお話を「トマトの惑星」というシリーズで書いています。他タイトルの短編小説・長編小説は、どれも歴史絵巻のように繋がる物語です。試し読みはシリーズの始まり「神様わたしの星作りchapter_One」がオススメです。トマトね、ふむふむ。となります(*´-`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:05:17
2105文字
会話率:39%
この世は14の祝福と大罪が主軸となっている。
その内の半分、7つの罪を生んだとされる、魔人。
魔人は私の家族を殺した。
私、カリスが魔人への復讐を決意した、、、そんな話から始まる神と人、罪と祝福の物語だ。
最終更新:2023-05-06 00:40:41
505文字
会話率:0%
人外×人間の異種族和風恋愛ファンタジー。notコメディ。
南北朝時代。盲目の娘・あやが住む滝の沢村の近くでは、夜な夜な漆黒の巨人・だいだらぼっちが出現していた。村人はだいだらぼっちを化け物と呼び、災いをもたらす存在として恐れていた。
そんな
ある日、唯一の家族だった父を流行り病で亡くしたあやは、生贄として山に捨てられてしまう。
だがそんなあやを拾い保護したのが、神と人間の混血である那岐毘古(なぎひこ)。美しいこの青年こそが、だいだらぼっちの正体だった。
盲目ゆえにだいだらぼっちを怖がらないあやは、那岐毘古と彼と共に暮らす妖(あやかし)たちと仲良くなっていく。そして那岐毘古の人柄に惹かれ、やがて恋に落ちるが――
※本日4/7に1時間毎、全9話更新予定です。「イケメン人外×ヒロインの和風恋愛ファンタジー」をテーマにしたプロットから書き起こしたので、あらすじが見事にテンプレです。ご了承ください~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 15:03:04
39003文字
会話率:34%
神と人類の連合軍対サタン率いる悪魔軍の戦いは、サタンの腹心、悪魔パウロの寝返りにより集結。パウロ自らの手によりサタンは封印された。
それから15年後。
パウロの娘である長谷川路加(ルカ)はいつも通りの平和な日常を謳歌していた。そんな時にサタ
ンの封印が解かれ、悪魔達が世に現れてしまう。それを見た神はメシアとガブリエルを地上に遣わす。不穏な空気の中、帰宅途中のルカはメシアとガブリエルに出会う。この出会いが非日常の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 23:00:00
105260文字
会話率:60%
神々と人間が世界を争い、人間が勝利してから数百年。
かつての英雄たちが作り上げた平和に危機が訪れようとしていた。
そしてそれに呼応するように英雄の卵は生まれた。
それから十五年、辺境の町から鍛冶師の息子として英雄の卵は旅に出る。
彼の夢は
自分で神獣を倒し、その素材で武器を作ること。そして彼の父を超えることだ。
かつての英雄、剣王、拳王、魔王、薬王、鍛王に並ぶ英雄に彼はなれるのか。
彼に意図せず、神と人間の戦争は再発する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 23:00:00
9636文字
会話率:17%