『不眠・悪夢専門』盲目の心理カウンセラー世前(ヨゼ)は、他者の前世の記憶に触れ、夢を介して当時の世界を体験する力を持つ。
そんなヨゼの元に女子大生の遠橋祈吏(とおはしいのり)が訪れる。
『就寝中に真っ黒な絵を描く』奇怪な夢遊病に悩んでいた
祈吏は、ひょんなことからヨゼに気に入られてしまった。
『前世の未練を解放すれば夢遊病は治る』という言葉を持ち前の直感で信じた祈吏は、
ヨゼと共に様々な魂に刻まれた「未練<トラウマ>」を融かしていく。
前世。それは中世西洋の騎士や、江戸の美しく気高い花魁、はたまた別時空の世界を救った勇者だったかもしれない。
けれど、どんな一生にも心残りはつきもの。
そんなさまざまな前世に飛び込み未練を解放する、スピリチュアル×ミステリー×冒険譚。
※当作品はフィクションです。作中に登場する人物・地名・国・事件・歴史・宗教・伝承・その他もろもろは実在するものと一切関係ありません。
※この作品はカクヨムさまに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 17:23:24
205199文字
会話率:51%
「ファーレス」、それは世界の運命、戦争の形を大きく変えた革新の結晶。
2031年に日米共同で開発されたその人型兵器は戦争という行為を一方的な殺戮へと変えた。その圧倒的な力の前に侵攻してきた各国の軍を壊滅させ、甚大な被害を与えた。
20
38年に戦争が一時終結した事で世界は「自由共和連邦」と「新世界統合同盟」へと二分された。
幼い頃に母を亡くし、軍人である父と共に暮らす少年「祈上晴人」は父の仕事の影響で世界各国を巡っていた。父「雄一郎」は日本国防軍大佐として自身の所属する大隊と共に同盟国である「ヨーロッパ統一連邦」の一州となったドイツにて行われていた第五世代ファーレスの完成セレモニーに出席していた。
当時13歳だった晴人はセレモニーの間自身と同年代の軍人の子女と軍施設内で交流を図っていた。セレモニーは予定通り進行していたが、突如会場近くの軍港が襲撃される。
直感的に第五世代を狙ったテロであると判断した晴人はすぐさま会場に向かうが既に爆撃されており、炎の中何とか父の元へ辿り着き、父のファーレス操縦用の認識端末と第五世代の奪還を託され、ドックに保管されていた日本軍に提供される予定の第五世代機に乗り込み、非正規兵とは思えない動きで敵を圧倒し、父の最期の願い通りに敵機を破壊。その後、救助隊が到着するも既に息を引き取っていた。
緊急時かつ本人から託されたとはいえ他者のパスを利用する事は違法行為であり、軍人の子息であろうと罪は免れない。しかし、晴人の類まれなる操縦技術を見込まれ、非公式に軍に入隊し、戦果を挙げる事で放免とするという形に落ち着いた。
新たに創設された特殊任務部隊に入隊。二年間「特務少佐」として活動し、あらゆる戦況において勝利を収め、その功績をもって無罪放免となったが、両親や友人もおらず軍にしか自身の居場所を見いだせなかった晴人は上官の勧めで士官学校に入学する事に。
元軍人である晴人は当然の事ながら他の追随を許さない成績で案の定主席として入学する事となった。
横田にある「第一国防軍士官学校」に入学する事になった晴人だが、父が軍人であった事が災いし、学内のいざこざに巻き込まれていくことに。しかし、学園生活の裏では世界各国の思惑が複雑に絡み合い、日常が日常ではなくなっていく。
晴人の学園生活は一体どうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 02:00:00
49749文字
会話率:48%
直感的に、結婚できない相手と出逢った。
報復なんて、ぜったいに、できやしなかった。
最終更新:2024-07-22 23:53:34
200文字
会話率:100%
社長って人には、素質があります。
努力ではなく、直感ってヤツが。
最終更新:2024-03-05 00:10:03
200文字
会話率:0%
一目見ただけで事件の真犯人がわかってしまう。というフザけた超能力を持った男、毛利光には、誰にも話せない秘密があった。それは、犯行のトリックが一切わからないこと。彼にはただ事件の犯人が直感の如くわかるだけで、トリックなどの肝心な部分はさっぱり
わからないのだ。そんな前代未聞の男、毛利のトンデモ”推理”の光景とは──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 10:23:50
7842文字
会話率:50%
なんの脈絡もなく自分の部屋で昼寝をして、目がさめると道端で寝てた。
しがないフリーター生活をしていた乙女が異世界を一人前の冒険者として冒険して行く話。
自分の元いた世界とは違う世界に居ることを直感的に理解するが特別な力もよくある伝説の武具も
もたされず唐突に異世界転移そんな盛り上がりもなくおおよそ王道のような物語でも無い。
平凡でありきたりで「現実ってこんなもんだよね」というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:00:00
1819102文字
会話率:81%
何故かいつも推しが爆散してしまうオタク女子、早乙女雫は、ある日、推しを失った悲しみに耐えられず夜道を歩いていると、車に轢かれてしまう。
目覚めた時、視界に入って来たのは好みドストライクの異世界人と思われる男性で……?
嗚呼、この人も爆
散してしまうのか。直感的に理解した雫は、推し(候補)の運命を変えるため、自身の知識を活かすことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 19:07:32
14084文字
会話率:50%
R県G市B町に位置する『呼び捨て山』。今や恋愛成就でおなじみの人気観光スポットであるが、『呼び捨て山』の伝承には隠された真実が……!?
「彼女の話を聞いた私は、ただの法螺話と片付けてしまうのは惜しいと直感的に思った。何せ、火のないところ
に煙は立たないのだから。――――そうして調査した結果明らかになった『呼び捨て山』の真実を、ここではお話しようと思う。」(本文より抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:53:25
7039文字
会話率:20%
柏木は蛍研究者の澤村翠とともに、新宿御苑で行われる平塚藤花(とうか)という舞踊家の野外公演の会場に足を運んでいた。燃え盛る炎の廻りを乱舞する蛾の姿を描いた速水御舟(はやみぎょしゅう)の名画『炎舞(えんぶ)』に想を得た新作ということで、先日昆
虫の走光性について翠と言葉を交わしたことをきっかけに、自分達が二人ともこの絵の礼賛者であると知った柏木が、公演の告知を目にして翠を誘ったのだった。篝火が灯され、ヒトリガ(火取蛾)やアオシャクなどの大型の蛾が乱舞する舞台のクライマックスで、平塚藤花が舞台下に転落した。舞台中央に設けられた迫(せり)が、なぜか下りていて、落とし穴のような状態になっていたのだ。舞台装置の操作ミスによる事故のように思われたが、柏木は事件性があるとこと直感し、堂島に連絡した。何か決定的なものに触れた気がするのだが、それが何なのかよく分からないと歯がゆそうに語る柏木。彼は真相を究明できるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 00:56:14
12232文字
会話率:58%
坐骨神経痛が痛いから痛みを感じていたら感情の嵐が起きて辛かったけれど、急にハイヤーセルフの言葉をハッと思いついていろんなことに挑戦することにした。
最終更新:2024-05-29 17:24:25
834文字
会話率:0%
この世界と似てるようで非なる世界で女刑事は奔走する…。
キーワード:
最終更新:2024-05-21 00:00:00
4985文字
会話率:24%
第1章:暗号解読
ジェイク・ハリスはイギリスの情報機関に所属している暗号解読のエキスパートです。彼は新たなドイツの暗号を解読するために特命を受け、敵地に潜入することになりました。しかし、彼は既にドイツのスパイに監視されており、命の危険にさら
されています。
ジェイクは潜入先で慎重に行動しながら、暗号解読のための手がかりを探し始めます。彼は秘密の通信網や暗号の謎に迫るために、自身の知識と経験を駆使しています。しかし、敵のスパイたちが彼の後を追い、彼の身に迫る危険がますます増していきます。
第2章:イタリアの謎
イタリアのローマで、ジェイクはイタリアの抵抗運動と連携します。彼らの協力を得ながら、ジェイクはドイツの暗号解読に近づく手がかりを探し始めます。しかし、彼は自身の過去と闘いながら、裏切り者の存在に気付くことになります。
ジェイクはイタリアの美しい風景の中で、謎を解き明かすために奮闘します。彼は自身の信念と勇気を持ちながら、裏切り者の正体を暴くために闘います。
第3章:ロシアの陰謀
モスクワに到着したジェイクは、ロシアのスパイと接触し、ドイツの暗号解読についての重要な情報を手に入れます。しかし、彼は自身が陰謀の中に巻き込まれていることに気付きます。
ジェイクはロシアの危険な世界で知恵と勇気を駆使しながら、敵との駆け引きを繰り広げます。彼は真実を見抜くために、自らの直感に頼りながら、困難な状況に立ち向かっていきます。
第4章:中国の秘密
中国の上海に到着したジェイクは、中国のスパイと協力し、ドイツの暗号通信の脆弱性を暴くための情報を収集します。しかし、彼らは日本のスパイとの駆け引きの中で、命を狙われることになります。
ジェイクは中国の繁華街や秘密のアジトを舞台に、スリリングな追跡劇を繰り広げます。彼は敵の罠や挑戦に立ち向かいながら、最終的な目標に向かって進んでいきます。
第5章:最後の決戦
最後の章では、ジェイクは日本の東京でドイツの暗号解読に近づく手がかりを追い求めます。彼は敵との直接対決に臨みながら、自身の信念と戦いながら暗号の謎に迫っていきます これで一巻完折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-16 13:34:29
496文字
会話率:34%
ある日突然、世界中の人々が異世界に転生させられた。
その際に人々は、神と名乗る者によって様々を選択を迫られたが、男子高校生の斉木涼は廃ゲーマーとしての直感に従って無視し続けた。その結果、何も持たない上に、ナニまで失った状態で異世界に放
り出されてしまう。
一度は落ち込んだ涼だったが、その世界が自分が最強の名を欲しいままにしていたVRMMORPG「インフィニット・フリーダム・プラネット」の世界に似ていて、ゲーム知識が使えることを知り、再び異世界でも最強を目指すことを決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:11:54
39680文字
会話率:37%
1944年アメリカ。ある日1人暮らししているヴァイオレットの元に彼女の祖母を名乗る女性からの手紙が届く。手紙には自分には寿命が残されていない事、その為に家を含めた遺産を受け取って欲しい旨が書かれていた。
奇しくも祖母の家はインスマス付近
の町である事に何かを感じたヴァイオレットは彼の町へ赴く。
何故そう感じたのか。実はヴァイオレットは父は人間だが母は深きものの亜種である人魚であり、彼女自身も人魚だからだ。
そんな中、目的の町へ続くバスで彼女はインスマスへ行ったきり音信不通となった友人を探す青年ビルと出会う。
ビルとその友人が鍵となると直感したヴァイオレットはこの町での彼の行く末を観察する事に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 13:07:38
9300文字
会話率:39%
「あの人、最近見かけないねぇ…」
そう呟いた老母の言葉を、当初「私」は聞き流していた。
ド田舎の町の片隅で起こった、ローカルニュースにもならない事件の顛末。人名等はフィクションですが、筆者が実際に遭遇した事案です。
母の直感は当たるのだ
。悪いもの程、特に。
※カクヨムにも投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/16818093072819904305/episodes/16818093072819950272折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 23:29:15
4184文字
会話率:19%
目を開くと、そこには化物とぐちゃぐちゃに穢された美貌の少女がいた。1体と1人が親であると直感した名も無き少年は母親の救出を企て、少女の捜索をしていた騎士を利用して化物であるゴブリンキングの討伐と少女の救出を果たした。救出を見届けた少年はその
場から逃げ出して、逃げた先で不可解な現象が起きる洞窟。ダンジョンを発見し、攻略に挑む。
騎士団に多くの犠牲を出した強大なゴブリンキングと、かつてミルドリア王国の未来と呼ばれた膨大な魔力を持つ王女の間に生まれたゴブリンプリンスは、お馬鹿で可愛いツノウサギとともに太くて短い鬼生を生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 11:09:58
10918文字
会話率:8%
無機物の記憶を読み取る【直感】の特殊能力を持つ主人公・清花は、幼い頃から特殊能力のせいで周囲から遠巻きにされていた。そんな自分を変えるべく、私立一楠異能学園に入学して高校デビューを果たそうとした清花だけど、とある落とし物をきっかけに、校内一
番の美少女、明星先輩の秘密を知ってしまい――?
「私、自分の顔を取り戻したい……!」
「では取り戻しましょう、雅先輩!」
これは異能に振り回される少女たちが、本当の素顔を取り戻すお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 07:00:00
32005文字
会話率:35%
最強種の魔物として生まれてきたキメラの少女セツナは、それにもかかわらず群れのみんなから仲間外れにされていた。
自身の努力が認められず、やがて他の魔物たちから殺されてしまうと直感したセツナは、キメラの固有能力である『擬態』の力を使って人間に
なりすまし、人の世界ですべてをやり直そうと考える。
街への侵入に成功したセツナはそこで、魔物退治を生業とする狩人の男、ギルと邂逅。
英雄の象徴である『キメラ殺し』を夢見ていたギルは、突然現れたその美しい少女がキメラの子どもであると即座に見抜き、嘘をついてセツナを誘導。
罠にかけて討伐しようと画策するが、しかし……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 16:02:33
64864文字
会話率:24%
私は元気です。ホントです。
最終更新:2024-02-05 08:24:33
229文字
会話率:0%
魔王が選んだダンジョンマスターは多重人格の少女だった!?
しかも脳内だけ最強なオリジナルは魔王の手先をフルボッコ!?
どこかおかしな彼女の人格達はダンマスになってもおかしかった
愚かな身代わりの少女は無邪気に常識をぶん殴り
脳筋な守護者
の青年は直感で正義をぶん殴り
合理的な管理機能の女性は論理で倫理をぶん殴る!!
多重人格の少女が魔王などほっといて
ただただ自分たちの好きなようにダンジョンを作っていくお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 18:56:03
50675文字
会話率:35%
「それが私であるということは直感でわかる。それは海の底でその時を待っていて、その時が来たら、きっと今の私にとって代わるの。」そう、「彼女」は言って、「僕」の気持ちを拒んだ。彼女が言う「もう一人の私」とはいったい何なのか。「僕」と「彼女」の恋
は成就するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 03:07:53
3644文字
会話率:42%