千子村正の刀は妖刀である――根も葉もない噂に振り回されることに嫌気を差していた村正は、ある日戦火に巻き込まれて家を失ってしまう。
なんとか安全な場所を求めて【帰らずの森】へと入った村正の前に一人の女侍と、異形の怪物が現れた。
突然の出来事に
困惑しながらも、女侍を助けた村正はお礼として彼女の家に招かれるのだが、そこで目にしたのは異形の者達が跋扈する、日本であって日本ではない世界だった。
更に女侍――タワラノトウカも人間ではなく、エルフだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 09:54:29
68678文字
会話率:49%
男、森で、寂しく暮らす。
狩るは、怪物。異形の者達。
しかし、ある時、過ち侵す。
出会う、偶然、運命ゆえか。
ここで、始まる、二人の冒険。
最終更新:2021-05-14 22:16:55
996文字
会話率:29%
前世では人間離れした超天才だったから、来世の異世界ではチートなしで平凡に生きたいなって思いました。
平凡は簡単じゃない、特徴のないのっぺりした生活じゃない。毎日を精一杯努力して、生き抜いて、周りの人にやっと追いつける、努力を実感できる、そう
いう人生がいいなって思うんです。
でも、このチートすぎる才能をどうするかは多世界の存亡、神とその眷属の生死に関わるらしくて、転生栽判ではいろんな駆け引きが行われます。頼もしい味方がいて、親身になって作戦を考えてくれます。
第一章ではそうした三回の転生栽判の様子が語られます。第二章は転生先が舞台でがらりと変わります。どんな職業に、どんな資質に生まれ変わるのか、期待どおり平凡な生活が待っているのか、お楽しみに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 20:00:00
106932文字
会話率:61%
「ここに史上初、魔族連合軍を結成する!!」
高校生の少年、桂木ユウスケ(ルウド)はある日突然、異世界に転生してしまった。
そして転生は転生でも魔族の人狼族に転生してしまったのだった。
ひょんなことから吸血鬼の王、アレクシアに命を救われた
ルウドは彼女とともに窮地に立たされた魔族を救うべく、旅に出ることになる。
異形の者たちである魔族との交流。
そして何より自分が人間ではなく魔族の一員となってしまったこと。
それはこの世界の人間たちとの避けられない戦いが待っていることを意味していた…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 22:21:59
5843文字
会話率:23%
あなたはこの世界以外に存在するものを信じますか?
妄想癖のある女子高生星子はある日自殺する。憂鬱な程に青く晴れた日だった。しかし目が覚めた時、見知らぬ地へ居た。目の前にはこの世のものとは思えない生物がおり、自分に話しかけてくる。星子は死に星
とリンクし、異形の者と戦う事の出来るリンカーだった。
異世界ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 01:21:15
36266文字
会話率:50%
"あなたの喜怒哀楽、感情を買います"
都市伝説の一つとして出回っているよくある話だ。
感情を買い取ると言って回っている男か女かもわからない、出現場所も全国様々であり、いつ声をかけられるかもわからない。
無作為
に選んで声をかけてくるのか、何かの共通点で選ばれてるのか?
全ての情報がいまいちだった。
「感情を買取ります……か、怒りや悲しみを買取って欲しいもんだぜ、まったくよ~」
酒を飲み千鳥足になった男が、大通りから路地裏に入っていき、立ち小便を始めた。
「そもそも、いくらで買い取ってくれるっていうんだよ」
──すいません。
突然後ろから声をかけられ、ビクッと体が縮こまった。
「私、感情を買い取りをしております夏菜と申します。あなたの感情でいらない感情はありませんか?」
突然声をかけてきたのは、姿形は人間なのだが、目が黒目で白目がない女が立っていた。
しかし、それ以外は至って普通……むしろ、豊満な胸に長い黒髪で、甘い香りを漂わせ、美人だ。
「あ、あんたか!? 本当にいたのか! ははっ、本当にいるなんてな! で、いくらで買い取ってくれるんだよ? 出来るなら怒りや悲しみの感情を買取って欲しいもんなんだけどな!」
男が、そう言うと腕が頭目掛け伸びてきて、男の頭の中に突っ込まれる。
「あっ……ああ……がっ」
「ご要望通り、あなた様の感情を買い取らせていただきます、しかし現金ではございません。あなた様に力を与えます。感情なんていらないと思わせた人間、社会に復讐する為の力を……素晴らしいでしょ?」
頭から腕を抜くと赤黒い玉を握りしめていて、満足そうに眺めてニヤニヤしている。
「では、あなたのこれからの人生に幸あらんことを」
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!」
あとに残された男は、全身が毛に覆われ始め、足の筋肉の肥大でズボンは破け、腕はぐんぐん伸び、さながらチンパンジーに似た生き物に姿をかえていった──
「ちゃんと人間社会に復讐しなさい、坊や」
ケタケタ笑いながら、建物を三角飛びしながら上へ上へと進み女は笑い声と異形の者を残し、その場をあとにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 22:26:44
625文字
会話率:43%
大陸の大半を海に変えてしまった男アザゼル・セグウェイ。しかし、彼は三人の魔女により一度は封印されてしまう。
それから凡そ四百年……。世界は厄災があったことなどを忘れ、魔女により作られた秩序の元、平穏に暮らしていた。
だが、封印は解かれる…
…。
三人の魔女の一人である“時の魔女”の子孫であるアルベール・レイの手によって。
アザゼルと出会い、アルベールは弟子のような関係となり、自分の母親が殺された原因を探るべく秩序を守る組織魔法師団の守護者(ガーディアン)を目指すのであった。
自己の探求心を満たす為にアルベールを利用するアザゼルと、アザゼルの弟子となり己の母親の仇を探す力を付けたいアルベール。
全く見る方向の違う二人の目には、この魔法が闊歩する世界には秘密が溢れ、まだまだ魅力的に映る。
突如として人々が誰でも魔法が使えるようになった原因、アルベールの持つ特殊な目、神出鬼没な盗賊団、魔獣と呼ばれる異形の者の出現、そしてアザゼルが一度世界を滅ぼしかけた理由とは。
二人は世界に翻弄されつつ、お互い対立の道を進むのであった。
【毎日18時ごろ投稿】
※この小説は『ノベルアップ』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 18:50:10
80012文字
会話率:44%
世界各地に姿を表した《ダンジョン》。世界的価値のある歴史的建造物や大自然を破壊し現れたソレは、容易く人類の文明を壊滅させた。
ダンジョンは文明を、そしてダンジョンの中から現れた異形の者達――《モンスター》は人類を蹂躙し、多くの命を散らした
。
瞬く間に数を減らした人類。このままモンスターに喰らい尽くされると思われた時――人間は特殊能力《スキル》に目醒める。
超常の力を身につけた人類は、決死の猛攻によりモンスターと互角に戦うようになった。
1人の青年――暗内《くらうち》智《さとし》が目醒めた特殊能力は人類の敵であるモンスターをテイムし、破格の育成能力により最強のモンスターにまで進化させられる最強クラスの能力で⁉︎
世界を救うなどそっちのけで、モンスターのテイムと育成、進化で最強のモンスター軍団を築くことを決める智! しかし、人類の敵であるモンスターをテイムする智を放っておく筈もなく……?
いずれ最強に至るモンスター育成ハートフルコメディローファンタジー作品、ここに爆誕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 18:15:23
140299文字
会話率:26%
舞台は少し先の世界。
ある日を境に、世界の安全保障は崩れた。
黒い鳥かごに追われた町。
足を踏み入れた者は二度と帰ってこれない。
主人公、鑑は友人の誘いがきかっけで黒い街へはいってしまう。
このことがきっかで、彼の人生は大きく変わり始める。
世界を襲う異形の者たちは何者なのか。
鑑が抱える過去とは。
人間とは。
生きるとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 18:34:03
886文字
会話率:44%
陸と海
何もかも断絶された世界が突如繋がりを持つこともある
その扉を開いたのは海を統べる一族 アンフィビリアン だった
人々はあまりに人間とかけ離れた異形の者たちを見て恐怖に慄いたが、彼らは人を理解していた
人も彼らを理解し、人はいつの間に
畏敬の念を持って神とした
そしてアンフィビリアンの百年長であるフォグフォンが国連で第一声をあげる
「私たちはイルルと共にあり、すべての民は恒久の平和を願っている。旧い民たちよ。今ここで約束しよう。共にあり続け、そこに安息の日々があるということを」
そうして世界の陸は海へと変わった―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 00:09:53
10228文字
会話率:41%
古代遺跡に踏み込んだ彼女は異形の者となってしまった、モンスターと呼ばれる姿に、そこに1人の冒険者が現れる、その冒険者は話せるスライムと出逢い、そのスライムから、その者は人間だと聞かされる。どうする?
最終更新:2020-12-18 18:00:00
2346文字
会話率:57%
ア、ア。おぞましい! 彼はおぞましい!
村に転校してきた彼は、異形の者であった。きっと彼は妖怪である。歪な人間に化けた、化け物である。
彼の姿は恐ろしい。存在が狂っている。しかし何よりも一番おぞましいのは。
彼が、この村に「邪神」を降ろそう
としていることであろう。
※ノベルアップ「クトゥルフコン」に投稿した作品です。
https://novelup.plus/story/133240078折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 19:41:06
11771文字
会話率:43%
高校一年の奈緒は突然、鬼に似た異形の者に襲撃される。それと同時に目覚めた力で撃退するが、その日から平穏な日々が崩れさっていくことになる。
奈緒は、徐々に同じ力を持つ者達と出会い仲間となる代わりに、幼馴染みの弘樹や友人達と距離を置き始めてしま
う。そんな奈緒の態度に戸惑い納得出来ない弘樹は、現状を打開すべく行動に移すのだった。*カクヨム重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 19:00:00
83587文字
会話率:27%
20年前。
技術が発達し、異形の者や獣人が共存し、魔力がエネルギーとして動力源になっているのが当たり前の世界。
ある日、世界一の大国パルデンスの国王が暗殺された。
暗殺者は、今までなんの脅威もなかった人狼。
それ以降魔法が扱える者、異形の者
、獣人など、魔力によって生まれた存在は悪魔の使者だと世界から迫害され隠れながら生きている。
これは、闇を背負った退廃した世界の片隅で根を張る、一人の男の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 13:40:38
48335文字
会話率:1%
ある日女子高生が学校え何気なく通っていた女子高生【高崎 池菜】、そんなある日窓から見えたフードを被った少年・・・。その日から少年と関わり、異形の者たちと過ごし迷っていた自分の気持ちを道示される。だが、池菜な少年の行動だけ正しいとは思えなかっ
た。それでも彼の背よう暗い生きざまと信念を知った時、彼女は本当の正義を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 18:45:05
33519文字
会話率:51%
パチンコ屋に朝から並ぶパチンカー「ケイジ」は、白い目で見られながらも毎日パチンコをするギャンブル依存症だった。ある日、入店整理券をもらうとそれは異世界への入口のものだった。
異世界でケイジは自分の「強運」を知り、パチンコで大当たりを連発する
。隣に座るの異形の者。言葉もわからず当たった景品暮らしを続ける先に待ち受けていた出会い。換金所の場所は遠い魔王のお城のその先。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 08:22:37
3488文字
会話率:19%
穂群智貴は気は気が付くと滅んだ東京にいた。
自分が何故ここにいるのかわからない。東京が滅んだ原因もわからない。
とにかく家族の安否確認のため、どうにかして家に帰ろうとする智貴の前に現れたのは、彼よりも巨大な蛇や蜘蛛の頭から少女の半身を
生やした化物としか思えない異形の者。そしてヘッドホンをした無数の槍を飛ばす少女だった。
無慈悲となった東京で智貴はどう生き抜くのか、そしてなにを知り、なにを選び取るのか。
様々なものに振り回されながら、それでも足搔く智貴の姿をご賞味あれ。
血と肉と魔術と異形が織りなす近未来アクション伝奇、ここに登場。
毎週火曜0時更新予定。
*この作品は以前カクヨムに上げた『剣と魔女と魔王の輪舞(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885178077)』をリニューアルしたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 00:00:00
399650文字
会話率:35%
遠くフランスの地で行われていた人工ブラックホールの生成実験がもたらしたものは。
それは異世界とを繋ぐ”穴”の出現だった。
"穴”は飛び火するかのごとく、世界のあちこちに出現する。
そして、”穴”の向こう側からやって来る異形の
者たち。
彼らは人間を捕食しながらも人類が記憶する生物の概念を完全に無視した存在であった。
もはや彼らとは共存できない。
そこで人類が選択したのは彼らとの全面戦争であった。
彼らに対し、かろうじて強力な火器で対抗できるも、その出現場所は様々で、戦車や装甲車が立ち入れない場所から出現されたら被害は甚大なものとなるのは必至。
政府は厳しい選択を迫られ、やむなく名古屋工科大学で研究が進められていた人工筋肉を流用した特殊車両、険しい山岳地帯でも踏破可能な人型戦闘車両の開発に乗り出す。
ロックキャリバーと名付けられたその車両を何としてでも実用化させるべく、研究員の湊・楓と国防陸上隊士の寝住・岳たちの奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 18:00:00
49668文字
会話率:22%
この世には、科学では説明できない怪奇現象が存在する。
ほら、そこにも。
あそこにも……。
そして――
その、家にも。
今日も、その家で起こる奇妙な怪現象の犠牲者が、やってきたのであった。
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この作品は毎日20時更新になります。(全5話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 20:00:00
12573文字
会話率:8%
五月の満月の夜、ひとりの青年が花洛の都を出奔した。
深夜の中、さ迷う青年がたどり着いたのは、古代の磐座が鎮座する林間の奥の細道…
青年は、道のチマタにさやる高位の異類異形(アヤカシ)と邂逅する…あるいは得体の知れぬ、漂泊の異形の者「ヤツマタ
」と邂逅する。それは、さらなる深遠の旅のさすらいへと青年をいざなうものだった。
刹那と永遠とが交差する月下の夢、桜の国の神話幻想、あるいは揺れ動く花綵列島の大地が語る謎の啓示…近くて遠い「天の八衢」が奏でる前奏曲。
【注】実際の歴史上の日本ではなく、歴史・情勢・外国名も大幅に異なります。また、長編ストーリーの序章パートとして作成していた内容であり、「本編はこれから」エンドとなっていますこと、御了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 04:00:00
6743文字
会話率:15%