広い緑の大地に聳え立つ古月山に住むのは、異形の者「鬼」。
彼は冬と春の境の日に大豆を一樽もらうため、麓の村に訪れる。
その村の姫巫女「福」という名の少女との出会いが、二人の過去と未来を巻き込んで、ゆっくりと一つの大きな運命を咲かせていく。
鬼はそと、福はうち。
誰しもが一度は口にしたことがあるだろうその言葉は、はたして
あなたの願いそのものだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:20:54
29155文字
会話率:33%
【最初にドーン!】
現代の地球にて、突如、[神のデスゲーム]が執行されてしまいます。
日本の、とある女子高生が、ひょんなことから、タイムループしたり、ジョブチェンジしつつ、終末に挑んでいく事になりました。
世界中を巻き込んでの、異形の者
たちや人類との戦いの果てに、彼女らは未来を変えられるのか?!
それとも全滅してしまうのか??
といった、あらすじです。
【続いてバーン!】
本編は、現実世界を舞台にしたファンタジーです。
登場人物と、一部の地域や企業に団体などは、フィクションであり、実在していません。
出来るだけグロい描写を避けていますが、少しはそのような表現があります。
一方で、内容が重くならないように、おふざけを盛り込んだりもしていますが、やや悪ノリになっているのは否めません。
最初の方は、主人公が情緒不安定気味になっておりますが、落ち着いていくので、暖かく見守ってあげてください。
【最後にニャ―ン!】
なにはともあれ、楽しんでいただければ幸いです。
それではこれより、繰り返される時空の旅に、お出かけください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 07:00:00
408304文字
会話率:37%
かつて宇宙を支配し、現在は姿を消した強大な異形の者ども《旧支配者》
そんな超越存在が目覚めつつある大正時代に《転生》する羽目になった少年は、割と無害系の旧支配者《イースの大いなる種族》に認められ、その時代でエージェントとして働く羽目に。
《転生》によって手に入れた男の娘みたいな美貌の強化身体、超絶な銃のスキル、そして絶対時間の《魔剣》まで所有し、《時》を操る魔術すら駆使するチート能力を会得した少年だったが、そんな程度でクトゥルフ神話の神々とマトモに戦えるワケもなく!
それでも舞い込む依頼の数々。
バーストの末裔である黒猫をお供に、魔術書の処分に落とし子退治、旧支配者による陰謀の阻止と、日ごと夜ごと右往左往とブン回される羽目に――
イースからの依頼はただ一つ、「カブトムシは嫌」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 12:57:11
436930文字
会話率:32%
「残念だけど君は死んじゃったんだ可哀想に」
舞台はアメリカ架空の都市エンパイア・シティ、その街に住むしがないこそ泥だった少年ジェイクはある日異形の者により命を奪われる。
死んだ筈のジェイクの前に死神イルナが取引を持ち掛ける。
「この街
のゴミを処分して魂を集め君自身の命を買い戻せ」
ジェイクは最愛の恋人スターシャに再会する為魂を狩り続ける。
「よう悪党、俺の為に死んでくれ」
魂を狩り生命を買い戻せ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 21:52:02
12681文字
会話率:32%
「上野異聞」は、上野公園を舞台に、異世界と現代が交錯する不思議な物語です。主人公の青年は、ひょんなことから上野に隠された異世界の秘密を知り、様々な異形の者たちと出会い、事件に巻き込まれていきます。
最終更新:2025-02-23 17:56:06
1421文字
会話率:37%
――『東京』の中心。
パンドラクライシスと呼ばれる事件をきっかけに、
人知を越えた生物『異形の者たち』が現れた。
異形の圧倒的な力を前にして、短期間で崩壊した東京は首都の機能を失う。
人類は防壁を築き上げることにより、
内界と外界で区分
けされ、
旧首都――内界では異形と戦う兵士『サイファー』を育成する施設が作られた。
――第十八区、関原養成所。
養成所の〝普通科〟に在籍する東堂宗二郎(とうどうそうじろう)は、
生徒の誰もが保有することの出来る魔力を扱うことが出来なかった。
自らを無能であると理解しながらも、それを良しとせず、
彼は自分にできる〝能力〟を成長させていた。
……そんなある日。
彼は〝魔導科〟の二年生。
『完全無欠』と呼ばれる養成所のエリート。
石蕗祈理(つわぶきいのり)と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 07:40:00
912087文字
会話率:34%
2018/05/24 行頭(1文字下げ)編集。全て完了しました。
文章の内容そのものは変更ありません。
2018/04/22 短編投稿での活動再開しました。
過去作の補完になりますので、
場所は第三話&
lt;Epilogue>から下の【 】で閉じられた話になります。
完結しておりますので、全投稿可能です。
==========================
…………東京の中心で。
前触れもなく、空間に孔が開いた。
次元の向こう側から現れたのは『異形の者たち』と呼ばれる怪物。
人類は抵抗を試みるも、異形の圧倒的な力の前に敗北。
東京の中心を明け渡し。彼らが外部に広がらぬよう、
都市を囲むほどの大規模な防壁を築いた。
――事件から数年後。
完全封鎖された防壁の内側――『内界』は〝旧首都〟と定められ、
全ての元凶である、東京に開かれた孔を塞ぐべく、
内界の各地にある学校で特殊能力を持った子供たちを集め、
『サイファー』と呼ばれる異形殲滅専門の兵士を育成。
変わり果てた土地『異界』で異形と戦いながら進攻を試みていた。
壁の向こう側――『外界』にある士官学校を卒業した、
谷原真結良(たにはら まゆら)は自ら志願して、
内界の第十七区。旧三鷹訓練所へ、訓練生として転校する。
異形を倒し、かつて人が栄えていた土地を取り戻すため、
強い志をもって向かった先、彼女を待ち受けていた運命とは……。
※本文には残酷な描写が含まれていますので、御注意下さい。
続編につきましては、活動報告にてコメントしていきます。
宜しくお願いいたしますm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-29 12:59:53
987991文字
会話率:34%
──遠く、焼けた大地の果て。
険しい岩山と乾いた砂地に囲まれて、その国は在った。
異形の者と人間とが共に暮らす国、『涙の国』。
涙の国には、地上で最も獰猛であり──、
数多の武勲をあげた牛頭の男が君主として君臨していた。
彼の率いる
軍隊は凄まじく強靭で勇ましい狂戦士ばかりである。
そのあまりの強さに、周辺の国はかの国を『化け物の国』と呼び、
魔物が住まう魔境として忌み嫌い、恐れていた──。
そんなとある国を、遠い海の果てにある島国から、一人の娘が訪ねてくる。
彼女は、島国の神、アマテルの使いだった。
旅路への助けとして多くのものを授かり、それを用いて海を渡ってきた彼女は、
『海の向こう側にある神さま』への親書を預かっていた──。
***
これは、在り得ざる『いつか』の物語。
まだ善も悪もなく、そこに『悪魔』というものはなく。
人も、そうではないものも、共に暮らしていた頃のこと。
──その誰も彼もが『神さま』だった時代のお話。
人外×少女の、王道ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 16:09:21
32699文字
会話率:32%
真夜中、若者4人が地元で忌まわしい噂の立つ古びた家を舞台に肝試しに挑む。しかし、そこは一家惨殺事件の現場であり、今なお異常な気配を漂わせる場所だった。軽口を叩いて恐怖を紛らわせながら家に足を踏み入れる彼らだったが、静寂と冷たい空気の中、次
第に異常現象に飲み込まれていく。
部屋の隅の人形に触れた瞬間、家全体が震え出し、異形の者たちが姿を現す。逃げ出した彼らは恐怖に駆られ森を駆け抜けるが、途中で仲間の一人・理沙を見失ってしまう。罪悪感に苛まれるものの、恐怖に負けて彼女を助けに戻れないまま車で逃げる3人。しかし、霧が立ち込める森の中で車を停めざるを得なくなり、再び異形の者たちが彼らを追い詰める。
車内に迫る絶望の中、逃げ場のない恐怖が頂点に達し、彼らは「肝試し」の代償として、自分たちが深く入り込んではならない領域に足を踏み入れてしまったことを思い知る――果たして、この悪夢から抜け出せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 20:08:47
1589文字
会話率:5%
忘れられし冥府の残響より生まれし領域にて、生命の精髄を食らう「チャクライチ」と呼ばれる異形の者どもが現れた。天上の源より力を盗み取りし謎めけるコウデイノミコトに率いられ、彼らは人類を闇と絶望の時代へと陥れた。これは、飢餓と暴食、そして死にゆ
く世界の灰の中から生まれし新たな種の年代記である。禁断の儀式より生まれし吸血鬼「ヴァンパイア」の起源と、影と戦うために太陽の力を振るいし英雄「スナ」の伝説を目撃せよ。「クル・タイの聖典」は、古代神話に着想を得たダークファンタジーの世界を紐解き、飢え、力、そして破壊と創造の循環的な性質を掘り下げてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 10:13:16
12861文字
会話率:3%
「旧世与町」では、人ではない「何か」を視る者が多いという──
※続編始めました※
第一部(一章)世与市に越してきた内気な女子高生、ハル。
彼女は高所から落下する男を目撃して以来、何度も現れる男に悩まされていた。
不思議な中学生、竜太と出
会い、ハルは世与の秘密を知る事となる。
(二章)ハルは異形の者を視るようになってしまった。
ある日背後から彼女を執拗に呼ぶ声が聞こえてくる。
身の危険を感じた彼女は竜太を探し、助けを求めるのだった。
(三章)新生活に慣れてきた頃、ハルは同じクラスの桜木に助けを求められる。
彼はこっくりさんを行った友人の代わりに怪異にとり憑かれていた。
(四章)短い話二本。
(五章)学校の渡り廊下の怪談。
その話に出る霊は友人、大和田の兄である可能性があった。
ハルは大和田の為に渡り廊下へ赴く。
(六章)短い話三本。
(七章)竜太の様子がおかしい。
本来の彼を取り戻す為、ハルは情報を集める。
(八章)周囲が学園祭で盛り上がる一方、不穏な出来事が重なる。
怪しい文字が書かれた物と何か関係あるのだろうか。
(九章)短い話三本。
(十章)体調を崩す女子が多い。
彼女達に憑く黒い手は何なのか。
そんな中、ハルはあるパワースポットで首の折れた男を視てしまう。
(十一章)一連の呪い騒動。犯人の正体を知ったハルは真偽を問うべく相手を呼び出すのだった。
(十二章)呪い事件は終結し、比較的平穏な日常が戻ってきた。
(十三章)クリスマスが近い。
ハルの周りの人間関係はゆっくりと変わっていく。
(十四章)バレンタイン目前、ハルは知らない女子生徒に呼び出される。
彼女は桜木と親しいハルに嫉妬していた。
(最終章)竜太の態度が素っ気ない。
悲しむハルは謎の声を聞き意識を失ってしまう。
目覚めると無人の病院に倒れていた。
彼女は竜太と共に無人の世界から脱出しようと奮闘する。
第二部(第一部の長い後日談)
※本作はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 18:20:00
609940文字
会話率:28%
【Beyond the Horizon Online】、それはデクストという異形の者らの存在により、地上世界から地下世界へ追いやられた人間たちの生活を描くVRMMOFPSである。彼らは資源を求めるべく、パーソナルトルーパーに搭乗し、今日も地
上へ向かう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 17:00:00
107313文字
会話率:40%
人間たちの住む世界に、突如やってきた異形の者達。
最終更新:2024-09-17 19:22:22
4551文字
会話率:49%
人間のいない世界。
その世界に生きるのは人目線で言えば異形の者達。
ゴブリンや巨人、獣人にひとつ目、双頭に昆虫。
想像の産物の様な者ばかりである。
そんな世界に生きる1人の少女の物語である。
最終更新:2024-09-02 23:11:54
2690文字
会話率:38%
「ご恩返しに参りました」
なにもかもがうまくいかない男、ナルミの前に現れたのは、腕が四本ある異形の者だった。彼女は何者なのか、その目的は? 現代ファンタジー
最終更新:2024-06-05 13:05:49
9869文字
会話率:46%
心とは何なのだろうか。心というのはどこにあるのだろうか?脳?心臓?それとも別のところ?
人は夢を見る。心の奥底が見せる無意識の世界。人はそれを深層心理と呼び、科学的に解明しようとした。ーーしかし、世の中化学の力じゃ分からないことなんて幾
らでもある。心の世界、それも化学じゃ分からない『異世界』なのだ。
この冬、『私立凛成学園』に転校してきた『雨夜暁』は、転校初日に謎の世界へと引きずり込まれる。そこは異形の者が住まう現世とはかけ離れた空間。何の力も持たない暁は、突如として襲いかかってくる異形の者から逃げ惑うことしか出来なかった。逃げる最中、自分と同じようにこの世界へと迷い込んだ『神代優真』を助け出し2人で脱出を試みようとする。だが、力を持つ者に対し何も出来ないのが世の常。呆気なく捕まりかけたところを謎の人物に救い出される。その人物は名も騙らず、ただ出口まで案内したところで消えてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 07:00:00
75812文字
会話率:59%
むかしむかしあるところに、美しくて、可愛くて、お菓子みたいで、宝石みたいで、お花みたいで、とにかく可憐なご令嬢がおりました。
むかしむかしあるところに、異形の者と恐れられ、迫害された部族がありました。
黒の鴉の里に、砂糖菓子のようなお嬢
様が嫁いできました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 21:21:08
16298文字
会話率:54%
常不軽は天狗と交わってできた子で、醜い顔で生まれ、皆から蔑まれながら生きる。常不軽は大きな男になり、村に悪さをするようになり、母は首を吊る。村人は困り、毎朝、食い物、飲み物を届け、常不軽は村に降りなくなる。ある日の凍てつく夜ライ病をの小夜が
一夜の宿を頼み、常不軽は受け入れ、二人の生活が始まり、それから~読んでのお楽しみ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 14:37:47
10387文字
会話率:28%
いつものように夜の街を歩いていたオレは、雑踏の中でかすかな声を聞きつけるとその場所に急行した。そこには女性が何者かに襲われていた! どうやら霊に取り憑かれていたらしいソイツを退治した思ったら、今度は女性から襲われる羽目に! こっちにも狂霊が
憑いてやがった!
異形の者との闇のバトルが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 11:15:31
4523文字
会話率:38%
時は現代、西暦2085年
突如として蔓延した凶悪な疫病により世界各国にて大規模なロックダウンや物流の制限などが行われ、経済難の数か国では危機的な食糧難に陥っていた。
食糧難に陥った国は自国での食料の生産が追い付かず、輸入にも頼れな
いため最終手段として隣接している国へと進軍し食料を奪い取るという手段に出始める。その結果世界各地で戦争が勃発していた。
その戦争に身を投じ、クライアントの依頼をこなす二人の傭兵エリーとメイは、ある時日本政府から「吸血鬼」と呼称される者の確保を依頼される。
そのことをきっかけに二人は水面下で動く異形の者たちと相対してゆくことになるのだった。
※この作品は「カクヨム」様および「アルファポリス」様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 21:00:00
156032文字
会話率:63%
生まれつき女性的な容姿がコンプレックスだった健全男子の稲神奈生は、碌に男らしい日常を送れないままある日命を落としてしまう。
お察しの通りスピーディに異世界転生を言い渡された奈生は、妙にハイテンションな女神に対して『次は漢らしい人生を』とい
う要望を残し転生を受け入れる。
───しかし目を覚ますと、彼は”サキュバス”と名乗る母親の胸に抱かれていた。
欲望に呑まれた異形の者”クレイブ”が蔓延る異世界で、色欲を司るサキュバスにTS転生してしまった奈生は日常と戦いの中、迫りくるサキュバス的風習を回避し、望み通りの漢らしい異世界生活を送ることが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:16:59
156233文字
会話率:49%