神様といえども、末端は神格化した人間や精霊とかがサラリーマンの様に働いている。
当然、そんな存在がやっている以上は「ヒューマンエラー」が発生する。
その餌食となった主人公には、転生先の創造神が責任を取る事になったが、この創造神が愛され系幼女
神様だった。
しかも、初担当!
お陰で、主人公が望むスキルを手に入る事が出来た。
そして、幼女神様の相談役みいなポジに就いた悪即斬とお人好しとエロ猿が同居する主人公の明日はどうなる?
あらすじは軽いけど、いきなり落とし穴の深さが5メートルみたいな話があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:50:00
241115文字
会話率:59%
俺の名前は「斎上院(さいじょういん) 燈矢」だ。
名前から察するだろうが、中級以上の家に生まれだったのだが、獅子からハゲワシが誕生した。
そのハゲワシが俺だ。
一応、言っておくが、爪弾きにされない程度には高校生として学んでいた。
まあ、少年
時代が劣悪だったのも含めて、良く言えば「薬にも毒にもならない男」で、悪く言えば「小悪党」だと言われたな。
そんな俺でも、手を差し伸べてくる物好きなアイツのお陰で、俺の中にも綺麗な所が残っている。
そんな俺だから、交差点でダンプに轢かれると自覚した時はあっさりと「生」への執着は消えたな。
それに、俺が死んだ後に動く金は、全て「アイツ」に渡る様にしたから「恩返し」としては充分だろう。
だから、未練は無い……と思っていたら「異世界転生」かよ!
確かに、少年時代に散々読んだが、まさか本当に異世界転生するとは誰も思わないだろう?
しかも、前世を思い出したのが、テンプレ「ダンジョン深部での追放」とはな。
……まあいい。
どうせ、天涯孤独なんだ。
好き勝手に生きるさ!
それに、前世ではアイツの恩に報いる為に我慢していた事でも、この世界なら自由だ!
助けたい奴は助け、殺したい奴は殺そう。
今の俺なら、それが出来る!
何故なら、俺はダンジョンマスターだからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:50:00
607087文字
会話率:56%
俺の名前は久世八雲だ。
自分なりに波乱万丈な悪ガキ人生を送り、偶然知ったゲームで何時しか課金廃人となり、無我夢中でやり込んだゲーム「リンカーネイション・ロア・オンライン」の自身のキャラになって異世界に居る。
しかも拠点やギルドが丸ごと、でだ
!
そして、強さも……
まあ、心残りは家族に別れの言葉を伝えられなかった事だけだな。
さて、今、俺にはゲームの中での事とはいえ、家族とも言うべき弟妹達が俺を主人として慕っている。こいつらを守る長男として頑張るしかないか。
しかし、ゲームの強さがそのままなら、戦闘面なら心配が無い……かな。
課金に課金を重ねたからなぁ。
課金関係の記録全てが個人なら俺が1位なんだよ。
投資と株で爆稼ぎした。
単位が「億」でしかも2桁で、最初の数字は「1」じゃない。
だから、限界まで課金したら、「不正にハッキングしてチートした!」と一時期は運営会社がクレームでパンクしかけた程だ。
そんなんだから、心配はしてないが長男だから皆を守ろうと思う。
……ゲームで手に入れた全てが有る!?
効果がゲームと同じなら、世界征服が夢物語ではなく現実の実現可能な目標になるぞ。
折角の異世界での第2の人生だ。
楽しく生きる事を目標にしよう。
……だから、胸やお尻を触った理由はちゃんと有るんだからな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 21:00:00
252245文字
会話率:54%
「僕はもう君を愛していない」
婚約者から、冷たい言葉を投げ掛けられた公爵令嬢のビオラ。
しかも、彼は他国の王女と恋仲になっているらしく、婚約破棄まで求められた。
貴族令嬢として、これ以上悲惨なことはないだろう。
普通ならここで『貴方なん
て、こっちから願い下げよ』となるところだが、ビオラは違うようで?
「私は何があっても、貴方のことを手放さない。それだけは覚えておいて」
婚約破棄を完全に拒絶し、ビオラはいつものように微笑んだ。
この出来事をきっかけに────十数年、ビオラの中に閉じ込めてきた歪な愛が芽を出す。
こうなったら、もう誰にも止められない。後悔しても、遅い。
─────婚約者達はただ狩られるのを待つのみだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:48:02
50892文字
会話率:32%
「愛だの恋だのくだらない」
そう吐き捨てる婚約者に、命を奪われた公爵令嬢ベアトリス。
何もかもに絶望し、死を受け入れるものの……目を覚ますと、過去に戻っていて!?
しかも、謎の青年が現れ、逆行の理由は公爵にあると宣う。
よくよく話を聞い
てみると、ベアトリスの父────『光の公爵様』は娘の死を受けて、狂ってしまったらしい。
その結果、世界は滅亡の危機へと追いやられ……青年は仲間と共に、慌てて逆行してきたとのこと。
────ベアトリスを死なせないために。
「いいか?よく聞け!光の公爵様を闇堕ちさせない、たった一つの方法……それは────愛娘であるお前が生きて、幸せになることだ!」
ずっと父親に恨まれていると思っていたベアトリスは、青年の言葉をなかなか信じられなかった。
でも、長年自分を虐げてきた家庭教師が父の手によって居なくなり……少しずつ日常は変化していく。
「私……お父様にちゃんと愛されていたんだ」
不器用で……でも、とてつもなく大きな愛情を向けられていると気づき、ベアトリスはようやく生きる決意を固めた。
────今度こそ、本当の幸せを手に入れてみせる。
もう偽りの愛情には、縋らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 19:26:32
271886文字
会話率:33%
長い間、彼氏からDVを受けてきた主人公。
殴られるのは辛かったが、愛故と思っていたため、ずっと耐えてきた。
でも、ある日彼氏の浮気現場を見てしまって……?
とうとう堪忍袋の緒が切れ、その場で別れ話を切り出すも、彼氏は逆上!
尋常じゃないほ
ど殴られ、病院送りに!
怪我の状態はかなり酷く……子供を望めない体になってしまった。
主人公は失意のどん底に陥り、『あの時、ああしていれば……』と後悔するように。
そんな時、『逆行しませんか?』という変なメールが届いて……?
藁にもすがる思いで返信すると、まさかの逆行に成功!
「────今度こそ、自分の体を……将来生まれるかもしれない子供を守ってみせる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 19:33:11
15995文字
会話率:27%
この物語の主人公、夜桜穰(よざくら みのる)は高校生になったばかりのある日。教室でクラスメイト30人と一緒に突然、異世界へ転移させられてしまった。だが主人公は異世界転移できたことを喜んでおり、しかもその世界には魔法が存在し、主人公はそれに感
激し1人走り出してしまう。冷静になり戻った頃にはクラスメイトはすべてゴブリンにより殺害されており、主人公は絶望する…という事はなく特に気にせずクラスメイトが死んだと言うのにのんきに冒険を始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:46:22
39156文字
会話率:51%
アリスはベルギーに住む、ちょっと不思議な力を持つ女の子。しかし、両親から力のことを秘密にするよう言いつけられていたのに、世界に知れ渡ってしまった。
そんなアリスが命じられたのは、魔術界という世界へ行って、魔術師として国のために奉仕することだ
った。しかも、魔術界にはびこる魔物たちのボス、魔王の正体は実母で……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:33:47
208564文字
会話率:52%
突然、異世界に召喚された高校生・春野澪(みお)。
目を覚ましたその瞬間――目の前に現れたのは、赤い瞳の美しき魔王。
「我が花嫁となれ。世界を救うためだ」
交際0日、いきなりのプロポーズ!?
しかも相手は魔王で、ここは異世界で――まさかの
契約結婚から物語は始まる。
神の加護を宿す“運命の花嫁”として選ばれた澪は、
冷たく距離を取る魔王・グラディウスとの奇妙な新婚生活を始めるが、
その裏には、“世界の崩壊”を巡る予言が隠されていて……。
孤独を背負う魔王と、異世界に放り込まれた少女。
交わした契約は、やがて偽りではなく“本物の愛”へと変わっていく。
「これは政略なんかじゃない。
私はこの人の隣に、“本当の花嫁”として立ちたい――」
世界の運命を変える、ツンデレ魔王×巻き込まれ花嫁のラブファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:30:00
10347文字
会話率:38%
日々、会社の歯車として仕事に打ち込んでいたが、いつの間にやら全く見知らぬ森にいた。しかも、自分の体は白い鱗が美しいドラゴンのものとなっている。
これは過労死で転生でもしたかと超速理解した主人公は、せっかくの第二の人生、気ままに生きてみた
いと思いながら、森をさまようことにする。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:17:36
100900文字
会話率:17%
TRPGとは、紙とペン、ダイス、そして会話を用いて行うゲームだ。
真崎秋一はそんなTRPGを友達三人と共にプレイしていた。しかし、気が付くと見知らぬ草原に立ち尽くしていた。何が起こったのかわからず、自分の体を見て見ると、そこには幼い少女
の姿が。その姿は、先ほどまでプレイしていたTRPGに登場させていたお助けNPC、アリスの姿だった。
何が起こったのかもわからないし、ここがどこなのかもわからない。けれど、自分がゲームマスターとして様々な力が使えることに気づき、また、一緒にプレイしていた友達もこの世界に来ているのではないかと言う推測が立った。
お助けNPCとして、そして彼らの友達としてやるべきことは一つ。友達を助け、元の世界に帰ること。道中で色々と人助けをしながら、秋一は異世界を駆ける。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 20:34:45
2037884文字
会話率:29%
突如としてイモリに似たクソ雑魚謎生物に転生してしまった主人公。
知恵はあるけど人間だったころの記憶はほとんど無いし、どうして転生したのかもわからない。
けれど今はやらなきゃならない事が一つある。クソ雑魚種族だけど、平和を求めて全力で生き残れ
!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:14:42
294882文字
会話率:42%
メーデー、メーデー、メーデー。此方は晴風航空780便、晴風航空780便、晴風航空780便。メーデー、晴風航空780便。位置は………クソっ、GPSが故障してやがる。コンパスは………駄目だ、使い物にならない。ん、今一瞬GPSが……太平洋上、ポリ
ネシア………?駄目だ、信じられない。謎の飛行物体と衝突し左翼が破損、火災が発生し海上へ向けて緊急着陸を行っている。乗員人数は150人。救助を要請する。メーデー、晴風航空780便。オーバー。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 17:24:25
44283文字
会話率:51%
東谷高校に通っている高校三年生の船島 かもめは子供の頃から自分の可能性を分身として造り出す能力、「アダプト」を持っていた。しかし、かもめはその能力を使うこともないまま、高校最後の夏が終わろうとしていたが、ある日親友の上崎 渉に誘われ、古い軍
事研究施設にいくことになった。そして、その日見た怪物、魔食と呼ばれる怪物に追われることになってしまった.....
※主人公は船島 かもめですが、1話ごとに話している視点が異なる時もあります。
まぁ、多分結構残酷な描写もあるかもしれません。
投稿頻度は毎週の土日どちらかまたは作者の気分しだいなので末長~くお付き合いよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:10:48
14313文字
会話率:50%
私は自身を美少女にした。だってそうしたら楽ちん人生イージーモードだと思ったからだ。新たな世界がどんな所からはわからない。けど可愛いは正義。それを信じて突き進む!
目覚めたら草原ででっかいドラゴンが私の前に降りてくる。話してみると案外良
い奴で私たちは心の友となった。なんとドラゴンの力が使えるらしい。友達料としては十分だ。力も手に入れたし世界征服もいいかもしれない。
そんなことを思ってると、何か機械兵士みたいなのが私を追う。私は逃げる。追い詰められて壁をぶち破ると私はどこにいたかをその時初めて知った。それは空に浮かぶ島。私の物語はここから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:09:49
3126848文字
会話率:43%
可愛らしいボブカットの少女は、女冒険者だ。透き通るような綺麗な青い髪に、青い瞳。
まだあどけなさの残るその顔とは裏腹に、落ち着きのあるベテラン冒険者のたたずまい。
腰には、二振りの剣をさしてマントを羽織り、ザックを背負って冒険を求め旅をす
る。
しかし、彼女には冒険者の他にもう一つ、名乗っているものがった。むしろ、彼女はこっちを名乗りたかった。
彼女は、キャンプをこよなく愛するキャンパーだった。むしろ、キャンプしたいが為に野営をする事が多い冒険者になったというべきかもしれない。
そんなちょっと変わった少女の珍道中が今、幕をあげる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:07:58
3374659文字
会話率:50%
戦争孤児だったララは、孤児院の魔力値測定で、魔力なしと判定され、奴隷商に売られたが、山賊に襲われ、雄叫びの森に逃げた。
そこで魔力の木の果実を食べ、幻影の魔女に出会ったことで、魔法を使えるようになった。それからミリトリア王国王都魔法学園に入
学することになるが、政変が起き、仲間とクーデターで分裂した隣国に逃げ、そこで暮らすことになるが、いつのまにか建国してしまう。それから大切な人たちと出会い、一人の怪しい青年と出会い、本当の自分は誰だったかを思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:03:19
646611文字
会話率:49%
19年前、世界は変わった。平等に、且つランダムに誰もが異能者――“異在者”になるかもしれない世界へと。
ここは政府が作った、世界で唯一自由に異能を使える街”プラス・ボックス”。
路地裏で倒れていた青年は、モノクロ髪と碧い瞳の少女に助けられ
る。
情報屋を名乗る少女に「助けた代わりに用心棒になって」と要求された青年は軽いノリで頷いてしまう。それが自身の存在異義さえ揺るがすとは知らぬまま――。
「まさかのっけから非合法武装集団20人を相手する羽目になるとは……」
「あら?スリルはお嫌い?」
「程度によりますねぇ」
傭兵集団”Fictional”。黒刀。異在管理局。狂鬼。存在異義。魔弾の射手。鬼眼。etc.etc。
未だ混乱が収まらぬ世界。ここは最も混沌とした街。異常と異能が蔓延る異在都市。
これは少しだけ騒がしい連中のレコードだ。
※カクヨムにも同作品を重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
264791文字
会話率:42%
2056年7月2日。
突如世界各地に本来は発生しない地域での地震や、前が見えない程の豪雨、竜巻、ハリケーン、視界がつぶれるほどの発光現象に地すべりといった自然災害が発生すると同時に様々な建造物が各地に出現した。
それは洞窟だったり、何処の国
の歴史的建造物とも違う建造方法や素材といった何もかもが違うコロッセオの様なものがある事がわかった。
塔や空中都市といったまるで漫画やアニメに存在するものだったりと世間は混乱を極めた。
内部に入ろうとするも、入れたのはその国に生まれた人間だけで他国の人間は一切入れない。
日本政府は自衛隊を派遣し調査を行うが、全国に出現した建造物の調査を行うには圧倒的に人手が不足している事は火を見るよりも明らかだったため、悩んだ当時の政府は、とある法律を作った。
調査員任命法というものだ。
2056年現在、親族や配偶者がいない人をランダムに選出し、報酬を支払う事、その他特別待遇を条件に調査員として働いてもらうという物だった。
それに任命された稲守任三郎。
命をかけての調査が始まったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
36814文字
会話率:32%
転生した世界は、前世の面影を残していた。
過去の記憶、魔法のような現象、どこかで見たような動植物たち。
それは、かつての文明が遺した“力”の残響だったのかもしれない。
僕の手には、その力の一端が宿っていた。
そして、傍らには「彼女」がいた
。
これは、滅びの先に残された希望を拾い集め、
もう一度、誰かの“居場所”を築く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
63212文字
会話率:29%
無心で生きている毎日。
自然と無口になって、心の中に仕舞い込んだ言葉の数々。
仮面を被って、自分を偽って。
道化を演じ続ける日々の中で綴られる想い。
あなたは決して理解できないでしょう。
特殊な環境に身を置かれ、誰に開くこともなく
なってしまった心の戸。
もう自分自身さえも見失い、何もかもを見限った。
これは、そんな私が思い詰めたドス黒い闇。
そんな日々の感情を綴った断片的な物語。
私の最後を飾るかもしれない、遺言作だ――。
※
ここに嘘は何一つ存在しません。
これを読んでどう思うかは、あなた次第です。
※
最新話はツイッターにて『夜砂昏(@yasagure0423)』という名で日々更新中です。
それが止まったら私は死んだのだと思ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
469539文字
会話率:1%
空を飛べるはずだ――
そう思ったのは、根拠などない本能だった。
魔法は覚悟があれば使える。そう信じて、ぼくは飛び降りた。
空に向かってではなく、落下へ。何も起こらず、世界は静かに終わった。
それが、始まりだった。
目を覚ますと
、赤ん坊だった。
知らない母の腕の中で泣いていたが、空だけはすぐに見つけた。
この世界には魔法があった。人々の生活を支える小さな魔法。
だが空を飛ぶ魔法は、誰にも知られていなかった。
幼い頃から、ぼくは空を見ては胸が騒いだ。鳥を見ては、翼を感じた。
母は言う。「また魔力を使いすぎて、気絶するよ」
それでも、ぼくは止められなかった。毎日、魔力を使い尽くす。少しずつ回復しながら、魔力が育っていく。
魔法を使うための知識も紙もない。
だから、ぼくの記録は“身体”と“感覚”の中にある。魔力が流れる指先、痺れる心臓、揺れる視界。
それらを積み重ねて、空に届く手段を探している。
前前世の記憶は、ない。
けれど、誰にも教わっていない魔力制御が、ぼくの中には確かに存在している。
それは、かつて空を駆け、魔法で戦った者の名残かもしれない。
魔法航空師団――その団長だった魂が、ラクスという名前の下で生き直しているのだとしたら。
空は遠い。
でも、命を軽んじて届く空ではない。
今度こそ、生きたまま、空へ至るために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
14364文字
会話率:11%
中二病をこじらせた高校生・田中太郎(18歳)は、交通事故で命を落とす。原因は、道路に飛び出した子供を救うため自らが車に跳ねられたことだった。
死後、彼は「創造主」と名乗る存在に出会い、異世界へ転生することになる。創造主から「好きな能力を一
つだけ授ける」と言われた田中は、中二病全開のセリフで「天候を支配する絶対的な神の力」的なスキルを要望するも、創造主には意味が通じず、攻撃には使えない奇妙な能力を与えられてしまう。
しかも転生先での姿は、金髪碧眼のイケメンでも、悪役令嬢でも、華麗な勇者でもなく――人々の正気を脅かす恐怖の異形。その存在だけで現実を侵食する、邪神のごとき化け物だった。
こうして、世界を変えてしまうほどの“存在”として異世界に降臨した田中太郎。だが本人の自覚はまるでなく、あくまで「選ばれし闇の化身」として物語を歩もうとしていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
505600文字
会話率:20%
ヘタレ一途ちょっとM気質男×無口な女王様アンドロイド
- - - - - ꒰ ♡ ꒱ - - - - -
恋に一生懸命な男性はお好きですか?
ファンタジーと恋愛をメインにヒューマン&歴史ミステリー、SF等が含まれます。
BLも
あるかも? 未定!
ゆるっと趣味執筆です(・ω・)ノシ
展開・表現の書き直し何度もすると思います! ご容赦ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
117808文字
会話率:43%
この物語は未来のために戦った、忘れられた英雄たちの物語である。
※不定期更新です。一話執筆したら一話投稿する方式なので、更新は遅い方だと思われます。願望は週一投稿ですが、忙しい身分なので月一投稿になることが多いかもしれません。
※今作は前
作の未完結作品である【最強の死神と黒猫の救世譚】の反省を活かした作品です。設定をしっかりと決めたので更新速度は遅いですが、完結まで持って行きます。
※ポイントの評価やブックマークを登録していただくと、作者のモチベが爆上がりします。レビューの方はもっとです。誤字脱字がありましたら報告をよろしくお願いします<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
45753文字
会話率:36%
※本作品は、性的描写を控えたR-15相応のBL作品です。
ヒューマノイドが地球から全宇宙に旅立ち、繁栄を極めた時代。ルルイェ星という、見捨てられた星があった。
主人公アイザックは、恋人のリュウとクルーズ船に乗ってルルイェ星から脱出すること
に成功する。
だが、クルーズ船の航海の途中、不可解な事故に巻き込まれてしまい、リュウ共々宇宙空間に放り出され、漂流してしまう。
アイザックが目を覚ましたのは、海賊たちに乗っ取られた豪華客船。しかも、リュウが行方不明になってしまった。
そして船の中で起こる、連続殺人事件。「インサージェント」なる、人ならざる者による犯行だと船内は騒然とする。インサージェントの疑いはアイザックと、もう一人が分からない。インサージェントはいったい誰なのか、疑心暗鬼に陥るクルーたち。
一方でアイザックは潜伏したリュウが自分へ向けて存在をアピールするための犯行だと確信する。
果たして、アイザックはリュウと共に豪華客船を脱出することができるのか。
「SF×BL×ミステリー×人狼×クトゥルフ神話」てんこ盛りのコズミックノベルをどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
57924文字
会話率:59%