二人の高校生男女の心情を描いた短編。ある日、紅一郎は落とし物ケースの前でたたずむ緑を見つける。彼は彼女が立ち止まっている理由を推理し始めるが――。
※本作は、診断メーカー「あなたに書いて欲しい物語」(https://shindanmake
r.com/801664)の結果をお借りしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 20:00:00
2021文字
会話率:38%
何かを信じる事を否定している訳ではなくて
自分の考えが正しいのだと言いたい訳でもなくて
ただ僕は考える事をやめたくないなって
キーワード:
最終更新:2020-12-14 20:16:40
558文字
会話率:0%
『時間停止スキル』
①『止まっている時間の中で好き放題動ける』
②『自分が触っている部分は時間停止が解除される。』
③『時間停止中の感覚は時間停止解除後に体にフィードバックされる。』と
④『時間を止めている中で動くものは、老いない。
』
⑤『ある一定以上の痛みを関知すると自動的かつ瞬間的に時間停止状態になる。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 22:57:07
9444文字
会話率:23%
立ち止まっている、君の肩越しからの視線に僕は何を思う。
最終更新:2020-09-13 22:18:50
302文字
会話率:23%
「やあ目が覚めたようだね。気分はどうだい?」
最悪の気分だった。眩暈で眼球が揺らぐ。
直接、脳へ手を挿れられて、ぐるんぐるんと掻き回される感覚。
「端的に言おう。今の君は記憶を失い続けている」
「!?」
「72時間で君は生まれてからの記憶を
全て失うだろう。記憶は新しいものから失われてゆく。昏睡していた時間も例外ではないから、今の君は、ここ半年くらいの記憶を失っている状態のはずだ――ゆえに君は、僕のことも分からない」
いったい俺は何時間、寝ていたんだ。
「さあ、立ち止まっている時間は無いはずだよ。さっさと動き出して、僕のことを――僕らのことを追い求めたまえ。それだけが君にとって自分を取り戻す唯一の手段なのだから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 10:46:28
1342文字
会話率:49%
ある日、気が付くと世界が止まっていた。
その世界を歩いていくと、動いている一人の男と止まっている一人の少女がいる。彼は彼女との思い出を描いていて。
そんな男と少女の記憶をたどる話です。
最終更新:2020-08-10 09:42:38
6941文字
会話率:41%
神様が死んだあの日から、僕の時間は止まったまま。
最終更新:2020-07-13 05:37:07
652文字
会話率:0%
小沢勇哉はある日から、時が止まっていることに気付いた。
周りが動きを止めるその間、僕だけは違い動くことができる。
ただ、それだけ。
だから弱々しく臆病な僕はヒーローにはなれない。
最終更新:2020-07-02 00:02:12
34463文字
会話率:46%
──キミを笑わせたくて。
Thebes.オンラインゲームエピソード
これは、俺こと舞意 祐二(まい ゆうじ)がVRMMO-RPG、TWO(テーベ・ワールド・オンライン)の世界で出会った奇妙な少女との日々を描いた物語だ。
ゲーム開始初日
に出会った"白い少女"は、彼女自身の言を信じるのであれば、所謂ネカマ。
現実の彼女は男性である。自分と同性の男子高生であると告げられたまま、それでも日々を過ごすうち、どうしようもなく彼女に惹かれていく。
彼女自身がそう望むかのように、彼女はどうしようもなく女らしく、しかしながら"自身は男性である"と。それだけは譲らない彼女の、その闇を見、悲しみに触れ、俺は彼女を心から笑わせたいと──
※ご注意:登場人物の外観描写が所謂アバターであるネトゲものであり、その中で女性の容姿を持つキャラクターがことごとくプレイヤーは男性。つまり広義でいうネカマにあたるため、念のためと思い「ボーイズラブ」を付けましたが男と♂のアッ───!でや ら な い感じの物語を期待されている方には大変申し訳がありません。もしそんな需要があるならシリーズの中でそんな話を混ぜてみてもいいかもしれませんね?
初めてこんなに長い文章を書いています。昔から頭の中に在った妄想物語を、垂れ流す場所を見つけたり、とそれだけでもうれしいんですが、やはり読者さんの有無は気になります。
それこそチラシ裏にでも書いていろと言わず、こんなお話を読んでくださっている方々に感謝しています。
節目回「エンディング(最終回ではない)」いかがでしたでしょうか。描き始めたころから考えていた小細工ではありますが賛否あるでしょう。運営様からの警告だけはなくて助かりました(こんなん小説ってゆわない!って類の)
現在ヒロインの正体に迫る終章を執筆中です。こちらも連続で公開したいため、書き溜め期間中となっており、Web上での進行は止まっている状態です。早ければ6月中に公開できると思います。お待ちいただいている方には大変ありがたく、申し訳ありません。
ありがとうございます。読んでくださって本当にありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 21:42:29
484474文字
会話率:31%
漆黒の闇、いっぺんの曇りももない深い空間を巨大な物体が飛翔している。
永い時を経て、速度は光速の90%にまで達しているが、
母なる宇宙の前ではチリも同然で、止まっているのか動いているのかすら
見て取ることはできない。(仮にみているものがいる
とすれば、だが)
物体の大きさは1辺が約5,000mにわたる。
構造は極めて単純だ。
巨大な立方体のなかに、比重がほぼ水とおなじ液体が満たされている。
さらにその中に、約50cmの球体が無数に浮かんでおり、この巨大な水槽を満たしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 04:57:40
4072文字
会話率:21%
私が思いの丈を綴った文と為っています。
大変読み苦しいものであり、少々心を病んだ者が書いた物語です。完結まで、もう少しとなりますが、お付き合い頂いている方がいるのであれば、大変有難いことだと感じます。
この物語は、作者の心の傷を昇華
させるための物と言ったら、格好良いですが、ただ、強くなりたい、変わりたいという思いと、心の痛みを、別れの痛みを忘れるために、前を向くために書いたのだと、もう一月以上たった今思います。
本当は、もっと物語らしくしたかった。色々構想が浮かんだ。ディテールや、舞台や、登場人物を魅力的に、過去の話し等も書きたかった。
『此れが一度目の物語、此れが一度目の人生』
繰り返す一週間を、ケースケは、一年という月日繰り返す。その中で、桜が芽吹いていくのを何度も見、次の人生で、満開の千本桜が咲き誇る中、鬼になる、次の一週間で、桜が散るなか、人を愛する心を感じる。そんな、物語を書きたかった。
でも、此れは決別の物語。今はそう思って、その別れを先伸ばしにするのは辞めようと思っています。
夢を追い続けるかもしれない、この物語をもしかしたら、終わらせられないかもしれない、いつか、書くのかもしれない。でも、今は終わりに向かって進もうと思っています。
若干、面白そうと思った方、申し訳無いですが、此れは悲しいお話しです。別れを唄うお話しです。
ファンタジックでも、エキサイティングでもありません。今、立ち止まっている方にもしかしたら読んでもらいたいかもしれません。
では、次のあらすじの時に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:40:10
39883文字
会話率:20%
青年は危機に直面していた。
荒々しい怒号をあげて、ゆっくりと青年へ進撃する怪物。彼の化け物はただ意味もなく木々を踏み倒し……山を喰らい…村々を焼き尽くし……それでもなお飽き足りず、青年を追いかける。
「グゥォォオオオオオォォォ」
天空にも届くであろうその図体が発した胸声が大地を轟かす——
青年は依然として逃げの一手だ。
「勝てない勝てない勝てない!」
涙目で、鼻水を垂らしながら必死に逃げ回るその様子は兎であった。彼の化け物の名は|巨人《タイラント》神々の世界へも進撃をした神話の生物である。その容貌は鬼。狩るものと狩られるもの。青年は本能でも分かっていた。
——勝てない。
拳は隕石が如し。岩の如し肌。巨体が通った後は見る影もない。咆哮一つで百獣は委縮し、さらには炎まで吐くときた。まさに天災。それは間違いなく青年に絶望を与えていた。
(魔法は効かない、剣は通らない……なら!)
体を翻し巨人を見据える。背丈だけで見ればおおよそ五十倍といったところだろう。それでもなお青年は対峙する。
涙をこらえ、恐怖に耐え、鼻をすすり、口角をあげる。
「今の魔法じゃ勝てないし、今の剣技じゃ勝てないし、お前を倒すスキルも持ってない……。」
巨人が止まった標的に狙いをつける。——途端、巨人が駆けだした。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
「だったら、それまで鍛えてくるわ!」
巨人が彼に近づく、絶体絶命の中、眩い光があたりを包んだ。
— — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — — —
少年は危機に直面していた。
「何度言ったら分かるのだ!お前は公爵家の跡取りなのだぞ!危険な行動は控えろ!」
豪華な屋敷の一室、書類の積まれている部屋で怒号が響く。
「よしっ!危なかった——」
「話を聞けい!何を神妙な顔をしておるのだ!」
(これであちらの世界は時間が止まっているはずだ……。今のうちにあの巨人を倒すスキルを身に着けないと……。落ち着け、大丈夫。俺は転生したこの世界も転移したあの世界も笑って暮らしてやるからな。)
少年は笑った。
二つの世界で無双してやる。と
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 14:41:45
15060文字
会話率:33%
うちの宿に泊まった元お客さま、見習い魔女のアガサが使える魔法は今のところたったの4つだけ。
其の一、鳩をつかって手紙のやりとりをする。
其の二、フレームの中の景色を絵画にできる。
其の三、鏡を使って通話することができる。ただし1日5分だけ
。
其の四、向かいあった人間の母国語を話すことができる。
彼女は通信制魔女学校の研修のため世界中飛び回っているけれど、どうにも同期から遅れをとっているらしい。そんな彼女を京都府のはずれの古民家から、コタツでみかんを剥きながらぼくは少々手伝うことになったのだった。
登場人物…
◆アガサ•クーパー
見習い魔女、陽気、能天気、145センチ。
マイペース、ひとり旅が好き。マイペースなので現代文明は苦手。彼女の知識は何時代で止まっているのだろう。見た目は十代後半から二十代前半だが…
◆石田コウタ
大学一回生の春休み中。半ひきこもり、昼寝が好き、1日9時間寝る。そうじ好き、本が好き、日本が好き。
パスポートももっていないし英語なんてまったくできない。いくら誘われても絶対にアガサについて旅になんていかない。
祖母の古民家を引き継ぎ、母屋を1日2組までの旅行客に貸し出している。安楽椅子探偵を気取る予定。
◆ジェシカ•ウィアー
モデル体型、赤髪ボブ、15歳の女の子。アメリカ人。写真が趣味。
◆ルシア先生
通信制魔術学校の講師で上級魔女。アガサの担当教官。ローブをまとっているがふくよかな印象。緑色の前髪はふわりとゆるやか。
◆アサヒ
お団子頭の陽気な女性
※カリブ海編は純粋な旅行記プラスちょっとした謎解きです。アガサのIQに合わせていて平和でほのぼの。のはず。
※魔術学校編は舞台が基本的に異世界です。コウタの出番はちょろっとでアガサ目線。グロい表現はしていませんが、死体がでてくる話はちょっとという方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 10:28:29
75970文字
会話率:36%
ある日にクラスメイト共の、|命令(パシリ)をうけ自転車を走らせていると、女性が道路の真ん中で止まっているのが見えた。トラックの音が聞こえ。それ確認した俺は自転車を放り投げすぐに女性のもとへ向かうとそのまま走り抜け女性を押し飛ばした。女性は間
に合ったが自分は間に合わなかった、、、。
意識が薄れていき、走馬灯を見たあとはさらに意識薄れていったが、助けた女性が知っているひとであることに気づいた。
~~~
目を開くと、美男美女がいた異世界転生させてくれるらしい。
チート+サービスもついて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 23:00:00
1169文字
会話率:53%
5月10日いきなり時が止まった
私立坂田高校2年の立川学は忘れ物を取りに行ったら時が止まっていることに気がつく
今2人のゲームが始まる
最終更新:2020-03-25 20:49:06
2541文字
会話率:90%
懐かしのブーン系SSです。
上品とはいかないまでも、常識のあるネタを心がけてきましたが、遂にシモに走ってしまいました。
しかし大丈夫です。中学生男子レベルです。筆が全く止まる気配がなかったので、おそらく私の精神は中学で止まっていると思います
。男子中学生なので「青春」タグを付けても許されると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 19:00:00
1838文字
会話率:88%
日々の仕事に対して疲れを止まっているサラリーマン中島(35)の前に、不意にツアーのチラシが彼の目を引かれた。
その内容は異世界へのツアープログラム、元々隠しオタの中島に対して、それはあまりにも心を躍るフレーズでした。
そんな彼は迷いもなく、
すぐにでもプログラムの会社にお尋ねをいたしました。
そんな彼に一体何のようなツアーが、あるいは冒険が彼を待っているのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 00:00:00
242文字
会話率:0%
親の都合で海外生活を五年送り、父親の死後、高校二年の夏前に帰国した的場直樹。兄の貴樹と母と三人で祖母の家に住まうことに。
祖母の家の近所に住んでいる幼馴染の美少女姉妹、姉の鈴木風夏と妹の冬香と五年越しに再会し、直樹の風夏への想いを始めとした
各々の恋心が蘇り始める。
五年前、海外へ発つ前夜に風夏は貴樹に想いを伝えた。返事は要らないと告げた風夏だったが、五年経った今でも想い続けていた。同様に、直樹に密かな好意を抱いていた妹の冬香。姉にも、勿論直樹にも伝えていない。
そんな終着点のない四角関係は、父親の死、そして五年間の海外生活で様変わりした直樹と兄の変化と共に少しづつ変形していく。
父親の死を自分のせいだと咎める兄は家族の為に。
どこか控えめな性格の直樹は、亡き父が望むように「自分に嘘をつかない」為に。
五年前から時が止まっている幼馴染姉妹。
状況を打破する変化を望むようになった的場兄弟。
時に気遣い、時に争い、時に慰め合い。
あの時踏み込めなかった最後の一歩を踏みしめた時、全てが終わってしまうと分かっていても若い少年少女は結末を望むようになった。
何を望んでもそれはただの自己満足。ならば後悔だけはしたくない。
そんな自己中心的にも思える心持ちで、四人は前へと進み始めたのだった。
スロースタートのややシリアスめな恋愛小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 14:48:55
5856文字
会話率:25%
勇者が百を超える魔王を倒し、魔法使いが弱体化した世界。
一人の魔王と一人の魔法使いが、魔女を殺し尽くす民衆の扇動「魔女狩り」を、勇者を倒すことによって防いだ世界。
そして再び、世界に魔王が八人存在するようになった、そんな時代。
人々は、機械を発展させ、魔法を存続させることで、人間と魔法使いによる、差別や争いによる火種を燻らせながら、生きていた。
そんな中での、各地を転々とする一人の非常勤講師と一人の従者が、機械は魔法使いにも必要なものだと教えるために、一年間魔法使いの学校に勤める、そんなちょっとした物語。
※ 1ヶ月~2ヶ月で物語の一区切りまでを書いて、その後一気に投下していきます。
そのため更新が止まっている期間が長くなります。申し訳ありません。
一時間単位での予約・原稿用紙5枚ずつぐらいの分割・0時~5時と12時~17時の、一日最大12話投下の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 20:17:44
154092文字
会話率:27%
私の時間は、止まっている。寂しいという感情を忘れた不老不死の女性は、ある事がきっかけで時間が動き出す。
最終更新:2019-07-12 20:59:39
2318文字
会話率:59%