十一歳の誕生日を迎えた華奈(はな)は、学校の帰り道で、すてきなペンダントを拾います。
それは突然光って温かくなる事があり、その度に華奈の望む事が起きていて「こんな不思議な力を持つ素敵な物を、落とした人はきっと探している」と元の場所へ戻しに行
きます。その時、手のひらサイズの、別の世界から来た少年と出会い、華奈は彼を家へ連れて帰りました。
ペンダントはシオンが課題のため、困っている人を助けたり『良いこと』をしたら生まれる『力』を貯めるためにあるのだと聞きます。自分が持っていたことで、知らないうちにその力を使ってしまったのだと知った華奈は「なんとか彼の力になりたい」と、協力を申し出ます。
そして華奈はシオンを筆箱の中に入れて、一緒に学校へ行くことに。
休み時間にはできるだけ人のいない所で外に出してあげる約束をして、何とかシオンが他の子達にバレないよう生活する中、二人は一つの大きな事件を解決しました。そして、華奈はシオンとの生活を通して、様々なことを学んでいきます。
週末。シオンと華奈は、良いことをするため近所の公園をめぐっていきます。大きな公園の入り口で休憩している時、ボールを追いかけてきた小さな男の子が道路に飛び出してしまい、華奈はそれをかばいトラックにはねられてしまいます。
その時、華奈がペンダントを持っていたので、男の子を助けたことが「良いこと」として、沢山の力がペンダントへ送られました。シオンが元の大きさに戻り、なおも増え続ける力にペンダントはひびが入り壊れてしまう。けれど、新しいペンダントがシオンの世界から送られてきて、それに力を移す事で力をコントロールすることができるようになり、華奈の怪我も無事治りました。そして課題をクリアしたのだと告げられ元の世界に戻ることになったシオンは、ヒビの入った物を華奈に渡し、元の世界へと帰っていきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 00:03:49
41369文字
会話率:46%
ファデル国のグルミの森の中で身を隠していた少女ヴィは、
獣捕獲用の穴に落ちた少年ヒューゴを助けた。
ヴィは不本意ながら自分のことを『きんちゃん』と呼ぶ
ヒューゴに誘われ秘密を胸に秘めたまま人狼のヒューゴと森に出ることにした。
まずはヒュ
ーゴの待ち合わせ相手にいるという
隣国のリデンの街に向うことにするが…
『アデルの箱』編『蛹の絵冊子(アルバム)』編『氷月の欠片』編終わりました。
新編始めました。
お読みいただいている方がいらっしゃることに感謝、感動しております。
ありがとうございます。
週一更新を心がけております。
二話、更新いたしました。
お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 23:08:30
571078文字
会話率:41%
記憶を失った男は、記憶の欠片を手に入れ、力を取り戻して、魔王を倒す。
連載版です。
勇者が主役の初めての話です。カクヨムでも公開してます。
最終更新:2024-07-22 14:49:32
67791文字
会話率:29%
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜
空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 12:00:00
600664文字
会話率:48%
主人公は学生時代を思い出します。
青色のゼリーは、夏の思い出…。爽やかな青春の欠片。
最終更新:2024-07-18 15:08:04
935文字
会話率:0%
とある事故で記憶を無くし、記憶の無い状態から
20歳でようやく社会復帰出来るだけの知識をつけて
社会復帰を果たした高梨莉央
そこから8年、無くした記憶の欠片を感じながらも
仕事へと行っていた
だが通勤途中、ある2人を見て__
最終更新:2024-07-16 15:10:31
10013文字
会話率:67%
事故に遭い、死ぬ間際に後悔が押し寄せる。そこに現れる謎の人物。もしあの時何かが変わっていたら――。
今と違う世界を作るには過去を変えることになる。そうしたければこれから自殺しようとする女子高生を助けろと命令される。
過去に戻るラムネをいくつ
か手渡され、過去の女子高生の体に憑依し悩みを解明する。
果たして過去が変わり、助けることができるのか。
一体それは何の目的があるというのか、パズルのピースを探して全てが当てはまったとき、本当に救いたかったものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 15:01:24
114911文字
会話率:40%
見た目は少年、中身はジジイ。不老の英雄アイム・ユニティは千年前、大地を砕こうと宇宙より飛来した「赤い星」を逆に砕き、自分達の星を救った。ところが災厄の欠片は微細な粒子「怪塵」と化し、大量に取り込んだ獣を狂わせ、時には「怪物」を形作り人々に
害を及ぼすようになった。
千年後、どうしても完全に滅することのできない「怪塵」との戦いを続けていたアイムは、人類の天敵であるはずのそれを自在に操る少女が現れたという噂を聞く。にわかには信じられなかったが、件の人物の足取りを追った彼は本当にその「怪塵使い」を発見した。
しかし、その少女はとんでもない臆病者。世間知らずで頭脳は幼児。鈍くさく、挙句に自分を嫌っている陽母教会に育てられた修道女。
彼女の能力に怪塵との戦いを終わらせる希望を見たアイム。果たして彼は、このポンコツシスターを無事「英雄」に育て上げることができるだろうか?
見た目はボーイ・ミーツ・ガール。中身はジジイ・ミーツ・ベイビー。何もかも正反対の二人による、星の大掃除が今、開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 10:13:08
482385文字
会話率:47%
クトーは、『最強』と名高い大規模冒険者パーティーで雑用係をしている、インテリメガネのおっさんだ。
彼はある日、リーダーに呼び出されてこう命じられた。
「無期限長期休暇だ。なるべくゆっくりして来い」
「別に休暇などいらんのだがな」
冒険者ギルドから発行される、正式な依頼としての休暇。
依頼主は、『クトーと一緒に休暇が取りたい』と依頼したのは、最近パーティーに加入した一人の少女だ。
パーティの依頼達成率100%の看板に泥を塗るわけにはいかないので、クトーはそれを了承する。
幼馴染みでありリーダーでもあるリュウの言葉に、会計を握る自分がいない間に羽を伸ばすつもりかと勘ぐりながら、依頼主である少女と旅に出ようとしたクトーは……。
……そのまま、何者かの手によって、二人で異世界に飛ばされた。
パーティーの雑用係を自認し、実態を知る人々には『無敵のNo.2』『実質は黒幕か裏ボス』と恐れられる、勇者率いるパーティーを最強へと育て上げた参謀。
人材育成のエキスパート。
経営管理・兵站確保のプロフェッショナル。
単騎でパーティーを裏から支える、勝利と策謀の鬼神。
自覚のない戦闘&事務チートなワーカーホリックは、勝手に異世界の命運を背負わされながら、そんな自覚は欠片もない。
異世界に行っても全く動じない彼は、元の世界に帰る方法を探しつつ、『休暇依頼』を達成すべく動き始めた。
「とりあえず温泉に入れる街を探そう」
「異世界に来てるのに、大事なのはそこなの!?」
「旅行と言えば温泉だ」
道中、異世界の魔法技術を習得して、新技術開発!
動乱を治めるために預言者の少女に協力して、観光がてらに傭兵団育成!
異世界観光を楽しむ片手間に渦巻く陰謀を叩き潰しながら、クトーは本人なりに『休暇』の日々を過ごしていく。
最強パーティの雑用係は、今日も無自覚に無双する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 13:57:53
74410文字
会話率:44%
“レインボーヘブン”それは、豊穣の女神、アイアリスに守られた至福の島。だが、アイアリスは自らの手でその島を海に沈めた。
”レインボーヘブンは蘇る。七つの欠片とその住民が、約束の地に再び集結した時に、また蘇る”
それは、伝説の書に記された
女神アイアリスの啓示。
舞台は500年後、残酷無比と人々に畏れられた警護隊長ゴットフリーと大地の力を持つ少年ジャンは、レインボーヘブンを探す旅に出る。だが、彼らは知らなかった。レインボーヘブンの伝説が歪められて現世に伝えられていたことに。至福の島が蘇る場所は”光”か”闇”か。その審判を下す者は誰なのか。
これは、真の至福の島の復活を願う者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 01:16:05
764951文字
会話率:38%
パンプキンは王様直属の彗星探索家(コメットハンター)になることを夢見ている男の子。そのためには、流れ星が落としてゆく”星の欠片”を100個、集めなければなりません。
少しだけ魔法が使えるパンプキンは、オリオン座の向こうから流星群が近づいて
くる夜に、お腹に卵を抱えた小さな魚と出会います。その魚に”星の欠片”を使って、私の願いを叶えてよと、パンプキンは頼まれてしまうのですが……。
*冬童話2014の参加作品『もみの木と彗星と魔法の粉』に登場する彗星探索家の誕生秘話でもありますので、よろしければ、そちらも合わせてどうぞ。
https://ncode.syosetu.com/n8841bx/
『もみの木と彗星と魔法の粉』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 13:16:03
4867文字
会話率:27%
ノベプラ『雨の文学三題噺』応募作。
お題は「雨」「エメラルド」「あと5分」の3つ。
はじめは誰もまともに取り合わなかった。
意図的に発信された信号なのか、ただのノイズなのか判然としなかったからだ。
それがSOS信号なのだとわかった後
も、真剣に対応しているものはなかった。
それはあまりにも弱々しく、稚拙で、必死さの欠片もなく、そのくせ変に規則的だったから。
だが、無視できるほどに悪意的でもなければ存在感がなかったわけでもなく、私たちは結局そのSOS信号に応じることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 13:01:15
5338文字
会話率:5%
フリマアプリを利用し小遣い稼ぎをする錆山来人。
妹の頼みで空き家へと赴いた彼はそこで奇妙な美女と出会い青い石を受け取る。
それは来人を日常と空想とを飛び越えさせ不可思議な体験をもたらす。
最終更新:2024-07-06 17:00:00
193642文字
会話率:26%
――誰からも愛される聖女、なのに自分に自信の欠片もなくて……。
聖女フローラはとんでもない聖女力もあり、人々からとても愛される存在である。
しかし実家の伯爵家では育てにくい厄介者扱いされていて、とにかく自分に自信がなかった。
聖女の護衛を
任務とする騎士団の団長・レオンハルトと仲良くなろうと頑張ってみても、会話がブツ切りになってしまって目も当てられない始末である。
フローラの心の拠り所は、夜な夜な作るビーズアクセサリーだけ。
そんなフローラは、『仮面の魔女ローゼ』として、自作のアクセサリーをノミの市で売り出すことにした。
強大な聖女力を注がれた光るアクセサリーは、願いを叶えるお守り(本物)として大評判になる。しかし人気が過熱しすぎて、ついには暴動が勃発してしまう。
フローラを助けたのは、騎士団長レオンハルトだった。
その優しさに触れ、フローラはレオンハルトのことが気になるようになる――が、彼に『気になる人』がいることを知り、悶々とした日々を過ごすことになる。
ある日、新興商人が仮面の魔女ローゼの願いを叶えるお守りに目をつけて専売契約を持ちかけてくる。レオンハルトの助けで断ったものの、新興商人は偽のアクセサリーを勝手に市場に流してしまい、街は大混乱に陥る。
レオンハルトにフローラを取られる! と危機感を強めた副騎士団長コンラートが、フローラに強アプローチをかけてきたり。
コンラートに誘われて行った高級レストランで、2人のイケメン騎士に取り合われてパニックに陥るフローラだったり……。
偽アクセサリーの調査を通し、自分の強大な力と向き合いながら、レオンハルトとの絆を深めていくフローラ。しかし、肝心な想いを伝えるための一歩はなかなか踏み出せないまま。
一方のレオンハルトは、過去の過ちを乗り越えて、『気になる人』への気持ちが加速していく。
レオンハルト様の『気になる人』って、いったい誰なんですか?
コンラート様、教えてください!
そんな感じの聖女ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 11:39:22
47481文字
会話率:46%
マリエールはスタンピードの被災者の救済に日夜務め魔力枯渇で転生した。転生したのは救急医のトモキでこちらも疲労で倒れマリエールに転生している。2人はこの世界で被災者の救済に当たっている。スタンピードの原因は森のドラゴンだ。被災者の救済に一応
の目処を立てドラゴン討伐の許可を領主から受けドラゴン討伐に向かう。ドラゴンとの戦いは熾烈だったが神の力を使わず討伐した。ドラゴンの凶暴化した原因が北の山に住む魔王だと判りこの討伐に行く。戦いは熾烈で2人は神の力で葬った。副作用は直ぐ現れた。
マリエールはマリエールに戻り、トモキはトモキに戻
った。神は異世界転移と精神共有の欠片を与えた。
トモキは元の世界に戻った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 11:50:20
2546文字
会話率:33%
ニットリンデンの楔を抜き、手許におさめたサクラ。
しかし王都へと帰還の途中、
フィルセインと手を組んだメイベルの掌中に落ちる。
ともに捕まっていたクロシェと脱出を図るも、
クロシェは左腕を失う深手を負ってしまった。
彼の命をつないだサクラ
だが、
力を使い果たして動けなくなってしまう。
一方、サクラを奪われたクレイセスたちは、
主君へとたどりつくべく、
ただひたすらに剣を揮っていた――――
現代社会から異世界へと召喚された
16歳の少女・サクラが、
平穏を取り戻し、世界との約束を果たすべく
歩みゆく様を描くクロニクル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 12:00:00
24336文字
会話率:48%
初めノクターンに、その後ミッドナイトに移籍して投稿していた詩の加筆修正版です。
年齢制限依該当する表現がないため、「小説家になろう」に再投稿することしました。
現在、R-18 レイティングの長編小説をノクターンに投稿中の身ですが、
この詩
は、その作品の執筆中(下書き&投稿開始後)に贔屓にしていた作家さんの訃報や、
物理的な問題で疎遠になっていた同年代の友人の夭折に触れて存在を思い出した、
過去に心身を病んでいた頃に書き留めた詩が元になっています。
私は、完治が望めない慢性疾患と 20 年以上付き合っています。
その病の結果、生き甲斐と収入を得ていた仕事を辞し、
故郷に戻って認知症を患う親の介護を手伝い、
時折、口の糊する仕事をこなしつつ、何とか日々の生活を営んでいます。
いまでこそ、こうして「なろう・ノクターン」に連載小説などを書きなぐっている筆者ですが、
一時は思い通りにならぬ身体と日常に、永遠の安寧を求めたこともありました。
この詩には、「自死」を臭わせる描写があります。
しかし、決して「それ」を促す気持ちは欠片もございません。
「死」はいずれ平等に訪れる。
だから、自死を決して選ばない。
そういう自戒を込め、
いつでも「筆者自身」が読めるようデスクトップ上に書き留めているものです。
この詩が読者の方の救いになれば・・・そんな大それたことは考えていません。
ですが、もし、これを読んだ誰かが、
自ら彼岸へ渡る歩みを一歩でも鈍らせられたなら。
筆者にとって、これに勝る喜びはありません。
あまのよしひこ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:00:00
2413文字
会話率:0%
七夕が近づくと、恋愛について常よりも後ろ向きになる自分がいること。
繰り返し蒸し返される話題に、傷ついているとさえ言い出せないこと。
恋愛ネタを振られると、昔から自分自身を勘定から外してしまう癖が、未だに治りません。。。
最終更新:2024-06-30 23:42:33
367文字
会話率:0%
のどかな町で平和に過ごしていた主人公ライトとその仲間達。
だがとある日、自分達が勇者の子供 ブレイブチルドレンである事を知る。
さらに魔王の呪いのせいで、自分達の寿命があとわずかだと聞かされた!!
そんな経緯で魔王討伐の旅に出かける、ライ
ト達一行。
故にライトは勇者の子供としての誇りなんぞ、一欠片すら持っていない。
勇者の子供は貧乏籤、正義なんて醜い行為、人助けとかバカ見るだけと、反抗期の青年丸出しw
なろう系主人公にしたってダメすぎるライト君。
彼は仲間と共に自分を、誰かを守り抜く事が出来るのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 22:00:00
900144文字
会話率:29%
血の流れない魔女インヘル・カーネイションは、「人間」がうまく出来ない。
怒り以外の感情が無く、それ以外は人間らしい仮面を被り、ただひたすら魔獣の狩人として、人間らしさと自らの記憶を探す旅を続けている。
ある時、彼女は1人の幼い少女と出会った
。少女の名はラストラリー。彼女は記憶を無くしたインヘルの「娘」を自称する、正体不明の不思議な力を持った子どもだった。
魔獣により荒廃を始めた世界で、どこか欠落した2人は旅をする。自らの心の虚無に合う欠片を拾い集めながら、彼女たちの「葬送」は今日も続いていく。
【第一部:ささめく魔女の幸福な恋】https://ncode.syosetu.com/n7570gz/
※本作は第二部目となります。第一部を読まずともお楽しみいただけますが、前作を踏まえるとより面白く感じられると思いますので是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 16:26:36
380559文字
会話率:43%
探して、回収しろ。それがお前の役目だ。
不思議な夢を見たアイロが目覚めるとそこは牢獄だった。どうやら闇競売に売り飛ばされたらしい。そのうえ動揺するアイロに声をかけて来たのは、夢で見た不思議な青年だった。
ひょんなことから自分がこの世界
で特別な存在『万華』である疑いがあると知ったアイロ。青年・オウマ率いる神骸と呼ばれる神の欠片を集める者達と行動することになった彼女は世界の。ひいては自身にまつわる秘密を紐解いていくことになる。
ギャグとシリアス、嘘と思惑が入り混じる異質ファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:20:00
77962文字
会話率:50%