ミシェル・ダリルは絶賛片思い中の至って普通のモブ女である。
しかし、何故か学園イチ人気のイリオン・フレストに好かれているせいで、クラスの女子から嫌がらせを受けていた。
その日は旧校舎に呼び出され、資料室に閉じ込められてしまう。
そこに保管さ
れていた、禁断の書。
つい、出来心でその書の封印を解いてしまったミシェルは、本に閉じ込められていた妖魔の末裔を開放してしまったのだ。
その妖魔は、ミシェルを
「お前は俺の花嫁だ」
と言い始め……。
どうでもいいイケメンには好かれ、肝心の片思いの相手には好かれない!
なんで!? な学園生活、どうなるミシェル!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 11:40:00
35087文字
会話率:51%
屋上でお弁当が食べれる!家から近い!そんな小さな理由で高校を選んだ吉川夢依は、高校では友達を作ろうと決心し、いざ高校生デビュー!
そして友達は誰一人出来る事なく、おまけに屋上は陽キャJKの巣窟でささっと降伏。
あっという間にボッチの悟り
を開いた夢依は、誰もいない旧校舎の裏を住処として、お弁当を食べる事気が付けば一ヶ月近く。
もう高校生活はずっとボッチだと確信し出した時、旧校舎裏を散策してみようと不意に思い至る。
そして見つけたのは演劇部の台本。夢依は試しに誰もいないと思い、書かれていた愛の告白を真剣に朗読してみると後ろから返事が!?
ボッチなJKがボッチじゃなくなって、一人では決して手の届かない色々な初めてを知る物語。
※不定期更新です。誤字脱字があれば気にせず言ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 07:10:00
205095文字
会話率:59%
校舎の窓ガラスを割ったことで、教師から逃げていた俺。俺は逃げ込んだ校舎裏で、一人の女子生徒に助けられた。そこは部員が彼女一人の映画研究部の部室だった。
彼女と、映画を見る約束をした。
白昼、夏の空想を、どうぞお楽しみください。
最終更新:2024-09-11 16:19:12
16035文字
会話率:43%
あなたのことを許さない。怪物に喰われ続ける私を見捨てたのだから。
あの頃、僕たちのすぐ隣で暗闇は生きていた。悪意を持てない少年メロスと暗闇に喰われ続ける少女かふかの懐かしくて哀しいジュブナイルホラー。
5月の連休初日。メロスが部屋で起き
ると母親は失踪していた。母の遺した一万円札を持ってモール型ショッピングセンターに行くと学校一の嫌われ者である永井かふかがクラスメイトにいじめられる場面に遭遇する。メロスはこっそりとかふかを助けるが、逆にかふかに逆恨みされ善意をつけこまれる。メロスにはかふかに決して逆らえない負い目があった…。
「メロスはかふかを見捨てた。かふかはメロスに殺されたの」
その夜、アパートのベランダで永井かふかが暗闇の怪物に生きたまま喰われるのをメロスは見る。それはまるで夕暮れの校舎で少女を見捨てたときと同じように―――。
ちょうど同じころ、モール型ショッピングセンターで幼児失踪事件が起きていた。かふかが言うにはその事件にはかふかを喰らっていたクラヤミの怪物、晦虫が絡んでいるという。
晦虫は人の悪意を喰らう。ショッピングセンターの奥に捕らわれた少女の絶望を美味そうに食べているが、もうじきその絶望の灯も消えるのだと。
少年は耳たぶを報酬に晦虫の毒である少女の助けを得ると、晦虫に捕らわれた女の子を助けに深夜のショッピングモールに潜入するのであった。そこで少年と少女が見たのは大人の悪意に寄生した晦虫の群れと巨大な晦虫の王、そして、■■の裏切り―――。
ヒトの悪意は怪物にとって蜜の味、じゃあ、ヒトの善意はどんな味?
※本作品はホラーです。性的描写、身体欠損など猟奇的描写はできるだけ抑えめにしていますが、人によっては不快と感じる描写が多数あります。ホラー、サイコサスペンスが苦手な方はご注意してお読みください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 16:00:00
69898文字
会話率:38%
風光明媚な海辺の観光地、沖凪(おきなぎ)市。
その市で唯一の県立高校『沖凪学園』は海岸沿いの丘にある。
一年A組の男子生徒、『鳴島イツキ』は同姓同名の転校生が現れ、何となく面白くない日々を送っていた。B組の『鳴島イツキ』は全てにおいて、自
分に優っていたからだ。
ある日、校舎から見渡せる海に流れ着いた、直径十メートル程の浮島。
それを友人と共に見に行った鳴島Aはシャチを装って現れた変形メカに襲われる。
窮地に陥ったAを救ったのは、シャチとは別の変形メカに搭乗した鳴島Bだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 17:36:19
9817文字
会話率:21%
中学生の蓮と拓真は、学校の昼休みに旧校舎の不気味な噂『向日葵頭』について話していた。
好奇心から、二人は旧校舎での肝試しを計画し始める。
それは単なるその場限りの暇つぶし。
そのはずだった。
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ChatGPTの機能を利用したホ
ラー小説です。
LLMの小説執筆補助としての利用を模索しており、基本的アイディアおよびストーリー構成、また多くの本文は手書きでの作成になります。
※カクヨム、noteにも投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 21:00:00
12936文字
会話率:45%
カナさんは、ちょっと天然なトコのある僕のクラスメイト。
僕は彼女が気になっている──と言っても、会話したことはない。
放課後の静かな校舎が居場所の僕は、その日も、誰もいない廊下で穏やかな青春を独り占めしていた──
すると、第二理科室の方から
何やらいかがわしげな『やりとり』が聞こえる──カナさんの声だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 15:49:35
3215文字
会話率:43%
例えばこんなお話
「ねえ、あのうわさ聞いた?」
旧校舎には開かずの扉があるらしい
私の住む地域には、通るときに喋ってはいけない道がある
村のうわさを確かめようとした彼らは……
などなど――と「夏のホラー2024 _ 小説家になろう」の企画説
明ページに書かれていた四つの話を一つにしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:16:23
1764文字
会話率:24%
会社の同僚に俺は殺され、学校の建設予定地に埋められてしまう。その縁もゆかりも無い地で地縛霊となり移り変わりを眺めることとなった。
最終更新:2024-08-29 00:00:00
3543文字
会話率:39%
東京から転校してきたちょっぴりクールな鮫飼 奈津(さめかい なつ)と、ラブカを愛す自称ラブカマニアの鳴海 小沙魚(なるみ こさめ)、旧校舎の第二理科室での物語。
最終更新:2024-08-26 14:03:25
5212文字
会話率:53%
おれ、辰彦。昔からレイカンってやつがあって、生きてる人と同じように〈生きてないヒト〉も見えてしまうんだ。
夏休みのある日、親友の勝たちにダマされて旧校舎で幽霊探しをすることになってしまったおれは、記憶喪失のユーレイ、ユウコさんと出会った―
―。
【登場人物】
辰彦………「おれ」。どこにでもいる平凡な十二歳とおもいきや、母譲りの霊感があり幽霊が見える。お人好しで、やや巻き込まれ体質。
勝…………辰彦の親友。スポーツが得意なガキ大将。足の速さといざというときの瞬発力はピカイチ。態度はデカいがビビり。
大夢………辰彦の親友。勉強が得意な大人しい少年。オカルトが三度の飯より好きで、幽霊探しの言い出しっぺ。
ユウコさん…「旧校舎のユーレイ」。辰彦たちより年上らしい少女。記憶喪失になっており、自分の名前もどうして死んだかも、生きていた頃何をしていたかも忘れてしまった。どうやら戦時中に亡くなったらしい。
トモちゃん…ユウコさんの一番下の弟。ユウコさんによると、いつもお腹を空かせて泣いていた。ユウコさんは自分のことを忘れてもなお「トモちゃん」が心配で成仏できずにいた。
モトチョー…辰彦たちの通う小学校の先代校長。「元校長先生」を略して「モトチョー」と呼ばれている。
ひいじいちゃん…辰彦のひいじいちゃん。戦時中兵隊に取られ、南の島で餓死した。幽霊になって戻ってきたとき、自分の妻と娘に霊感があることに初めて気がついた。お盆になると帰ってくる。
橋の少年……辰彦が夏祭りから帰る途中、橋のたもとで出会った少年。実は川に落ちたことで亡くなっており、両親に気づいてもらえない寂しさから声をかけてくれた辰彦を道連れにしようとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 11:46:18
41121文字
会話率:47%
主人公の【島風勇気】は何処にでもいる平凡な高校生であるが、彼は唯一射撃の才能があり親がアメリカの医療製薬会社に勤めていたこともあって、その伝を使うと高校二年の一学期はアメリカで開催されるシューティングマッチと呼ばれる世界大会に勝手に日本代表
として出場し、圧倒的な差を付けて優勝すると賞金を持って一人日本へと帰国した。
――そして二学期が始まると彼は何とか校長や教頭に言い訳をして復学させてもらい、いつも通りに親友達と共に学校の屋上で屯しながら話していたのだが、校門前で教師が一人の男に噛まれるところを目撃すると、それを発端に校舎内で次々と悲鳴が飛び交い、同級生が同級生を食らうという異質な出来事に遭遇することとなった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
これはパンデミック物の話であり終末が訪れた日本で、射撃が天才的に上手い主人公や、極道一家の長男の親友や、アニメやゾンビ映画が大好きなオタクの親友や、主人公の幼馴染で男勝りで気の強い女子や、生徒会長で居合い切りの達人である武人の女子や、ロシア人ハーフの酒が大好きな先生が共に安息の地【エデン】を目指す旅路である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 23:00:00
28236文字
会話率:46%
高校生の翔太は、夏休み直前にタバコを吸っているところを体育教師のゴリ沢に見つかってしまう。退学処分を避けるため、翔太は夏休み中毎日学校に来て校舎の掃除と草むしりをすることになった。
不満を抱えながらも仕方なく作業をこなす翔太。ある日、校内清
掃中に音楽室からピアノの音色が聞こえてくる。イライラした翔太は音楽室に向かい、ドアを乱暴に開ける。
そこで翔太が目にしたのは、グランドピアノの前に座る半透明の少年の姿だった。驚きと恐怖で声を震わせる翔太に、少年は優雅にお辞儀をして自己紹介する。
「僕は藤堂律。音楽室の天才美少年ピアニスト幽霊さ」
この予想外の出会いが、翔太の人生を大きく変えていく序曲となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 10:32:01
10098文字
会話率:45%
いじめを苦に自殺を決意した少年は深夜の校舎の屋上に立っていた。校舎から飛び降りると覚悟を決めた少年だが、母親への罪悪感を抱き自殺を思いとどまり、ふと空を見上げた時、美少女のものだと思われる純白のパンティーが目に飛び込んできて少年は死んだ。目
を覚ました少年が見たモノは、グロテスクな自分の死体と猫の姿に変貌した自分自身だった。猫になった少年は空から降ってきた美少女と一緒に、【変人・奇人・怪人】を【真人間】に戻す仕事を手伝うことになった。これは、人間社会を裏で牛耳る【偉人】と言われる【新人間】の依頼を受けた異世界から来た少女と猫になった少年の摩訶不思議な現代ファンタジー作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 00:00:00
72885文字
会話率:30%
ノベたちの学校の旧校舎には立入禁止の屋場がある。そこはかつて六人の生徒が飛び降り自殺をした事件があったのだ。
その後、屋上に人が立っているのを見たという不気味なうわさがたった。
その人物は必ずフェンスを乗り越えて飛び降りるのだが、落ちるまえ
に消えてしまうという。しかも、何度でも現れては飛び降りるらしい。
これを見たものは、飛び降り自殺をする羽目になるという学校伝説(!)がまことしやかに伝わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 23:00:00
37021文字
会話率:36%
2015年。六月下旬。
暑さが増していき、熱中症の患者が多くなり始める時期。それは暑さが見せる蜃気楼か、それとも新手のフェイクニュースか。
世界同時多発的に、一七九の地下大空洞--通称・ダンジョンが発見された。
世界は混乱に陥ったが
一部の者達は沸き上がる状態。
同時多発的に起きた現象が一つであったなら、あそこまで混乱はなかったのかもしれないが、人には超常的な力が宿っていた。
超能力とスキル。後に実力社会を強く押すことになる力。
そしてそれだけでなく、ダンジョンがあるなら、あれらもいる。
ダンジョンから漏れ、やがって溢れ出しすそれらを数多の名で呼ぶ。
魔物、モンスター、怪物、妖怪。
混乱と不安の世も、三十年の年月が経ってしまった世界では。
社会と共生し、人は少しのバイオレンスと狂気をもって生活している。
大人だけでなく、子供にすら伝染したそれは。
青少年時代に強く融和はした。
学校教育にダンジョンの探索と超能力の訓練、そして生徒や先生との殺し一歩手前の試合などが行われ。
その色を強く出す七薔薇学園に、一人の男が夢と希望を抱いて入学した。
入学早々に、超能力の差に絶望し、そしてスキルすら否定された。
最底辺な組として位置付けられる八組。
その中でも最弱、無能としていじめられ、虐げられ。自殺を考えた時に、事なかれに生きるでもなく、復讐に殉じるでもなく、トップを目指すでもなく。
才能も努力もないなら、体を鍛えればいいじゃないかと。
そして始まった過酷な筋トレ。
早朝に校舎の回りを百周、朝ご飯は限界を越えて食べて、授業中も虐められている時すら筋トレ。
家に帰れば勉強そっちのけで腕立て伏せ、腹筋、スクワット、握力など鍛えまくり。
虐める者達は、この男の頭の可笑しさに気づき恐怖し、絶望に落として心を折ろうと、夏休み前に開かれる生徒主催の大会にエントリーしていて。
一年最強ともいわれる蒼髪の闘士と戦うことに。
今の自分がどれぐらいの強さなのかを知るために、久しぶりに最弱無能と言われた能力とスキルを使う。
空は晴れ晴れとして太陽がよく出ていた。
勝利の女神は目の前にいる気がする、だがすべての結果は辿り着く前に九十度にへし折られ、阿鼻叫喚が闘技場内を響かせた。
目の前の星の腕を握り潰した男は、どうやら鍛え過ぎてしまったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 16:43:07
12910文字
会話率:27%
気が付くと廃校舎に集められていた男女十五名の集団の前に、ゲームマスターを名乗るロボットが現れる。それが言うには、黒幕側の参加者を殺せば生きて脱出することが可能である。生き残るためにお互いを騙しあい蹴落としあうデスゲームが今始まる。
最終更新:2024-08-16 15:30:00
3800文字
会話率:0%
石川光は昼休み、いつものように旧校舎でラノベを読みながら弁当を食べていた。放課後にはカフェでさらにラノベを楽しむつもりだ。ある日、彼はカフェで「田舎の村で最強を目指すことにしました」という本を手に取り、没頭していく。そんな中、コーラを取りに
行った際に、思いがけないクラスメートとの再会が待っていた。初めての会話が織りなす、石川と桜井光希との新たな物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-15 14:17:41
678文字
会話率:34%
校舎裏の花壇の端っこでは、花がよく咲くという。
そんな作り話だった。
でも、それが噂として広まってしまい……
最終更新:2024-08-15 12:08:23
2714文字
会話率:36%
忘れられた過去が、現在を蝕む。そして未来を変える。
高杉女学院に新任教師として赴任した佐藤美咲。彼女を待っていたのは、古い校舎に潜む不気味な噂と、自身の失われた記憶の謎だった。
深夜の廊下で名前を呼ばれる。
SNSで広がる奇妙な体験談。
そして20年前に起きた謎の失踪事件。
美咲は、生徒会長の高橋玲奈と共に真相を追う中で、学校に隠された残虐な儀式の存在を知る。
しかし、それは彼女自身の過去とも繋がっていた。眠っていた超常的な能力が目覚め始める美咲。
忘却された記憶、現在を揺るがす噂、そして未知なる力。三つの糸が絡み合い、新たな恐怖の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 00:00:00
10364文字
会話率:43%