会社の同僚に俺は殺され、学校の建設予定地に埋められてしまう。その縁もゆかりも無い地で地縛霊となり移り変わりを眺めることとなった。
最終更新:2024-08-29 00:00:00
3543文字
会話率:39%
現代日本では、不平等が罷り通っている。
世代によって異なる苦労があるのは間違いないが、第二次ベビーブームと呼ばれた時代は同級生がとてつもなく多く友人も多かった一方で競争も激しく、進学においても狭き門をくぐる必要があった。
残念な事に進
学だけではなく就職も同様で、何とか就職できても同期が多く、出世のポストには限りがある。
この状況下で、どう見ても公平な評価とは言えずに不満を抱えつつ生活の為に必死で働いていた室田 武治は、過労とストレスから切れてしまう。
切れたのは当人ではなく切れてはいけない血管であり、気が付けば健康な状態で不思議な世界にいた。
今までのITを駆使した技術・技能は全く通じない世界に飛ばされた事を即座に理解したので、生活の為に公的機関の職員となる……のだが、やはり同じように不平等の扱いを受けて独立を決意する。
その後押しをしたのは、日本にいた頃嫌でも身に着けていた努力の賜物であるプログラムの技能だった。
異世界に来て別の次元に昇華したこの能力を使い、新たなギルドを立ち上げて幸せを目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 21:42:37
48924文字
会話率:40%
「全ての国民を貴族にする」と王宣が出てから百余年後の貴族のハードルが下がった現在、黒穴(くろあな)と呼ぶ穴から出てくる〔くろいもの〕と戦うために徴兵制度がある国で、大量犠牲者が出た翌年に兵役逃れのため妊娠を選んだ母を持つ魔工具学校生徒の主人
公が、翌年からの兵役を控えた夏休みに実家から出るところから物語がスタートしています。
夏休みが終わるまで29部分。
その間、特にドラマチックなことは起こりませんが、主人公は二人の女の子にシェアされています。
ゴールも決めず思いつきで書いています。
現在 50部分執筆中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 03:00:00
102011文字
会話率:71%
2300年、日本は高齢化社会が終わり、
第3次ベビーブームが起きる。
高齢者は減り、若者が爆発的に増えた。
日本は0歳から65歳までの人口が9割をしめ、老人は1割になった。
働く場所も、社会も活気を取り戻した日本だが唯一、寂し
い場所がある。
2000年代初期から2200年代には、老人で溢れかえっていた特別養護老人ホームだ。
2300年の日本では、老人病院とも併設し、老人病院と呼ばれ、入居者3人の老人に対して、ヘルパー10人、看護士が1人、医師が3人という社会。
東京都内の小さな老人ホーム「ゼイタク」では、それぞれ悩みを抱えたヘルパーや医者が、3人の老人達の人生を語り聞き...。
※こちらの作品は、アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 21:35:34
11659文字
会話率:17%
昭和36年村上真一は中学校に入学したのです、彼は戦争が終って2年たつた時に生まれた俗に言う戦後の、ベビーブームである、一クラス50人もおり7クラスで一学年350人もいたのです、
最終更新:2022-04-23 00:17:41
2642文字
会話率:0%
この話は、自分が小学5年の夏に体験した物です。
背景は、昭和57年になります。
当時は、第2次ベビーブームにより子供の数が多く、遊び場の取り合いや遊具の取り合い、昆虫の取り合いが多く見られました。
娯楽もほとんど限られていたので、子供
は毎日の様に外に出て遊んでいました。
夏休みの間は、ザリガニやカブトムシ、セミは、子供による乱獲が祟って数が激減していました。
子供達は、捕れなくなったセミを追い求め、穴場の墓場に行こうか迷いますが、子供の幽霊が出ると噂があり、近付きませんでした。
しかし、夏休みの中盤以降になり、全然セミが捕れなくなった時、意を決して墓場でセミ取りをすると、大量に捕れたのです。
それが起爆剤になり、子供達は次々と墓場にセミ捕りに行くのです。
その時に、子供の幽霊と遭遇しますが、すぐに打ち解けセミ捕りを通じて仲良くなります。
しかし、墓場でセミが捕れなると、違う遊びをする事になりますが、そこで起きた事とは?
本文の後、後書きまで一気にお読み下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 13:05:39
5990文字
会話率:35%
享年63にして今更ながらつまらない人生だったと後悔する主人公、八郎。第二次世界大戦中に当時の友は皆死んでしまうが、唯一生き残った。戦後は小さな工場に務め、一生懸命働いた。死んでいった友の分まで。しかし、ベビーブーム真っ只中であったにも関わら
ず結婚には至らなかった。唯一の彼の自慢であることといえば51歳の時に工場長になったことか。
彼は死ぬ間際、どうかもう一度人生をやり直したいと願った。叶うはずのない願いだったが、目覚めたら迷宮の中にいた。
<作者より> 初めて小説を書くので誤字脱字など多々あるかもしれませんが、頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 22:08:08
3569文字
会話率:13%
これは、そう遠くない未来の話。
2500年 国連から世界統一宣言。それにより言語、通貨の統一がされた。
2501年 国境が無くなった事により結婚がブームになり、ベビーブームが再発。
居住問題解決の為、月面都市デザイアが建設される。
2550年 爆発的な人口増加により食料問題が発生
2560年 世界各地で食料、主に水を巡って紛争が勃発。
2570年 各国は軍を再編。武力を持ってこれを鎮圧しようとした。
2580年 世界統一から100年とたたずに世界は再び分裂。食料を求め各国が戦争を開始
2590年 遂にアメリカがABC兵器を使用し、島国であり国土が狭い日本を壊滅させる。
2595年 大国であるアメリカのABC兵器使用により、各国は大量殺戮兵器の使用を躊躇わなくなった。
2600年 地上は破壊され尽くし、空気は汚染され北極の氷が全て溶けだし海面が上昇。地上のほぼ全ての生命が絶滅した。
これは幸か不幸か、地球で生き残ってしまった男。
家族も、親友も、家も、全てを失った男。
その男が何を求め、何のために生き延び、何を成すのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 13:37:05
2114文字
会話率:15%
22××年。
少子化問題は解決するどころか第5次ベビーブームを数年前に迎えていた。
そして日本は戦後史上最大かつ最悪のデフレを迎えていた。
そんな状況下の中ベビーブームにより生まれた子供たちは高校生となっていた。
不況のため十分なお小遣いを
もらえない高校生達のために、国は機密的にある計画を実行する。
それは少数だが存在する資産家達を集め、公的な高校生のためのパトロンとして活動してもらうというものであった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 14:43:19
4182文字
会話率:59%
非日常を望んだ会社員は、
巨大な非日常と出会う。
最終更新:2017-02-16 18:19:16
4165文字
会話率:4%
人類史において移りゆく世界の中心、
その中心が「砂」と化したら・・・。
第二次ベビーブームに生まれた星野鉄男たちは
世界の中心に導かれるように、成長してゆく。
彼らの青春と人類の新しい夜明けを、愛とユーモアで
作り上げた作品です。
最終更新:2016-06-10 16:35:53
102226文字
会話率:6%
西暦xxxx年。
世界人口の約6割が消滅した。
生き残った人類は、減りすぎた人口を補おうとし第x次ベビーブームを巻き起こした。
だが、一つ問題が起きた。
それは、産まれてきた子どもの1割ほどが“人間”ではなかったのだ。
これは、人間になれな
かった1人の少年の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 22:15:55
284文字
会話率:10%
近い未来、遠い次元。
神や天使が住まう世界、天空界では、魔界との戦争後のベビーブームにより、人口が急激に増加した。
このままでは食料危機が起こり、天空界の存続さえ危ぶまれる・・・。
そして神・ゼウスは、新たな世界を作り、増えすぎた人口を分
散させる計画を建てる。
発展途上な新世界を開拓する使命を神から受けられる人間の条件。
それは――
「とりあえず、『7月10日の午後に、アイスの当たり棒を引いた人間』という条件を持つ者に集まってもらったのだが―」
「神さまテキトーすぎるっ!」
超テキトーな人事を行う神と、それに選ばれた人間と天使たち!!
一癖も二癖もある彼らが巻き起こす、ドタバタ開拓アクションコメディ!!
「ローマは一日にしてならず・・・俺たちは、世界を作ってるんだ。焦る必要なんか、ないだろ?」
開拓を進めるうちに、主人公・真神創(マガミ ハジメ)は、少しずつ成長してゆく。
――何かに一生懸命になることの素晴らしさを、彼を通して見つめてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-30 20:02:56
16199文字
会話率:35%
二○六一年、四月。
ついに人間の失業率が七割を超えた。それでも、機械が全てを代行しているので、社会的には何の支障もない。働かなくとも、生活保護を受けて生きることが出来る。やがて人間は、ただのうのうと生きるだけの生き物と成り果てた。
科
学は日々進歩を遂げ、医療もまたそれに併せて充実したものとなった。全ての病気は解析され、治療法も次々と開発されていった。結果、人間は事故・自殺・他殺を除けば、裕に百年を超えて生きることすら可能な超高齢化社会となった。それに加え、『第三次ベビーブーム』により、人間は繁殖し過ぎてしまった。
ある技術士の手によって、自動繁殖阻止機(略してジハンキ)」が作られた。別名「人間シュレッダー」と呼ばれる、自殺専用機械。
いつしか生きることに嫌気がさした人間は、ジハンキで何の躊躇いもなく死んでいくようになった。
諦めと共に逝く者、絶望の果てに逝く者、安らぎと共に逝く者、もがきながら逝く者、家族を想いながら逝く者、殺される者、踏みとどまる者、家族と共に逝く者、何の理由もなく逝く者、衝動的に逝く者、幸せと共に逝く者。
※自殺と他殺と病死のオムニバスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 00:44:03
39511文字
会話率:29%