学園祭の打ち上げが夜遅くに終わったので、比留間実継は隣に住む志摩弥生を自宅まで送って行った。次の日、実継と会った弥生は、どこかよそよそしくて。だけど実継には、彼女と何かあった覚えがまるでなかった。
最終更新:2022-08-13 12:00:00
4374文字
会話率:45%
先代国王の弟が謀反を起こし、先代国王の実子である瑠庵が即位して早十年。
落ち付きつつあるが問題が山積みの冠竜国は飢饉で多くの国民が喘いでいる状況。
先王の弟の娘で瑠庵の従兄弟に当たる姫の藤李は瑠庵の『使える人材は使い潰す』という精神から宮
中で最も多忙と言われる戸部で小間使いとして働いていた。しかも相手は呪われているという噂のある白真誠。
この尚書、金持ち貴族で見目麗しく有能だが何て言っても口が悪い。口を開けばすかさず飛んで来る嫌味の雨に辟易しながらも懸命に働く藤李だがある日、突然瑠庵に呼び出された藤李は今までおざなりにしていた神獣の住まうとされる聖域の調査を命じられる。
聖域の調査には巫女の血を引く王族でなければならないと言われ、渋々了承する藤李。しかし右も左も分からず頭を抱えるが、春の宴で怪しげな男達の会話を耳にして―――?
「このクソ忙しい時期にですか?」
ただでさえ忙しくて、おまけに頻繁に見る意味深な夢のせいで寝不足なんですけど。
尚書は呪われてる?
「私も呪われるみたいですけどね?」
私にもありますよ、呪印。
訳アリ男装姫と口の悪い美貌の尚書、二人の持つ呪印の意味とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 20:20:07
149243文字
会話率:32%
山本佳奈はバルクス商事の社員で、仕事のできない落ちこぼれの社員だった。或る日、彼女は中学時代の思い出の夢を見る。その夢の中は夕暮れ時で、少女と石段に座り話す内容だった。しかし、その少女の顔は白いベールで覆われていて、分からない。また声もうろ
覚え状態だった。
或る日、山本が遅刻して会社に向かうと、人事部の山澤部長から「お前は明日から広報部に異動だ」と異動指示を出されて、人事部を追い出されてしまう。
山本佳奈は中学時代に竹迫というイケメンに告白された過去があった。しかし、それは彼の所属するイケメングループのからかいであり、竹迫も面白半分で山本に告白した。山本は本気にしてしまい舞い上がってしまうが、後日、竹迫からブスと言われて、その告白事態が嘘であると知らされる。それから彼女は男性に対して恐怖心を持ってしまい、また精神疾患に陥ってしまう。
中学時代から憂鬱状態であったが、バルクス商事に入社してから木澤クリニックというメンタルクリニックに通っていた。そこでカウンセリングを受ける。その際に山本は夢の中で見た内容を主治医の木澤医師に話す。医師曰く「山本さんが仕事のストレスから見ている夢なのでは?」と言われる。山澤部長から叱責される毎日からなのではと考え、木澤医師は「運動する趣味を一つ持つと良いと思います」とアドバイスする。
後日、山本は再び少女と会話する夢を見る。その際、少女から「……が……あげる」と意味深な言葉を口にしていたことを聞く。しかし、その部分が何を言っていたのかはわからなかった。
広報部異動当日に山本は遅刻してしまう。人事部に行くと、山澤部長が待っていた状態で、二人は広報部に移動する。朝礼で山本が自己紹介しようとすると、茶髪のショートカットの女性と目が合う。一瞬、違和感を覚えるが、そのまま朝礼を済ませた。その後、山本に教育を行う岡田先輩を紹介され、山本はネットショップ運営を任される。
昼休みに裏庭のベンチで食事をしていると、朝礼時に目が合った女性に話しかけられる。彼女は北島巽という名前で、山本より一つ上の役職についていた。山本が山澤部長に怒られていた様を見ていたので、声をかけたくなったという。そこから二人は仲良くなる。山本は、実はこの女性が夢の中で見た少女なのではないかと思い、彼女に興味を抱くようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 17:00:00
120601文字
会話率:47%
サラリーマン生活に疲弊し、青春の輝きをしみじみと懐かしむ主人公の姿を通して、何が本当の生き方なのかを見つめ直そうとする大人のためのロマンスです。
物語は同窓会で地方大学の学生寮を訪れた年老いた卒寮生と若く溌溂とした主人公の木村直樹がすれ違う
場面で幕を開けます。青春時代には老人の追憶など他人事ですが「自分もいずれはあの歳になって今の自分を懐かしむなんて夢にも思わんもんな」という意味深なセリフを伴うさりげないワンシーが、後々に活きてラストへの伏線となっています。
次に独身サラリーマンとしての多忙で疲労の色が漂う直樹の現在の様子へと切り替わります。仕事をめぐる次長とのやり取りや、残業後にラーメン屋で同僚と交わされる愚痴の数々、深夜帰宅後に背広のまま寝てしまうシーンの挿入など、サラリーマンには身につまされる場面が続きますが、それにより過酷な日常を離れた福島での同窓会に出席した直樹の解放感がより一層いきいきと伝えられることになります。
ストーリーは、その同窓会があった当日の深夜、直樹がかつての恋人の純子と偶然に再会したことで大きな転換点を迎えます。
大雪のために乗車するはずだった最終の新幹線が大幅に遅れたという展開は東北という地方性を活かすと同時にロマンチックな気分を醸す演出です。そして十数年ぶりの再会の一夜明けた翌日、直樹は東京へ戻る予定を破棄して純子のもとへ向かいます。晴れ渡った空の下、純子を乗せてロードスターを走らせる直樹。雄大な安達太良連峰が非常に印象的であり、仕事だけに活きてきた直樹が自分の人生を取り戻すには相応しく美しい光景であります。
ラストではオープニングシーンが再現されて老人となった直樹と若い直樹の視線が一瞬混ざり合う。若さと老いが交差して深い感慨が沸き起こる瞬間を演出しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 02:42:31
15068文字
会話率:50%
演技が好きだが売れない俳優である五十嵐 幸祐は日々大人になっていく周囲が受け入れられず、「ずっと子供のままでいたい」と考えていた。そんなある日、幼馴染である男友達の結婚式で、昔思いを寄せていた同性の同窓生・佐々原 奏汰と再会する。彼は、幸
祐のコンプレックスである小柄を小馬鹿にする性格ではあるのだがそれとは別に、幸祐自身の「こどもっぽい」本心を看破していた。
再開を喜ぶのも束の間、酔いつぶれた幸祐が次に目を覚ましたのは知らない家屋だった。動揺する幸祐にさらなる事態が待ち受ける…。
「オレ…こどもになってる…!?」
そこに現れたのは意味深な小瓶を片手に訳知り顔をする奏汰だった―――。
甘やかしたい男×甘えたい男の擬似パパショタ…見た目は子供、頭脳は大人(精神は子供)…夢にまで見た人生やり直し!?なボーイズラブ(コメディ)。
※この作品はpixivにも掲載しています
作品リンク→ https://www.pixiv.net/novel/series/8413539折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 05:16:21
13617文字
会話率:61%
リスティとロッドは結婚式を間近に控えていた。
かつて女遊びの激しかったロッドにとってリスティは苦労して見出した"普通"の箱入り娘だった。
だがそこに一枚の脅迫状が届く。
ロッドはリスティに心配させないように一人で解決しよ
うとするが、リスティの方はそんなロッドの背中に意味深な視線を浴びせかけていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 07:16:12
4227文字
会話率:37%
200年前、いきなり神が現れた。神は人類を浄化すると言い人類を皆殺しにした。人間達はが絶望した。全てを諦めた。しかし、諦めなかった人間達が居た。
彼らは後に英雄と呼ばれる10人である。
英雄達は神と戦ったが神の圧倒的な力で追い詰められた。絶
体絶命の時1人の英雄が神の魔力に触れた。
そして英雄は魔力を手に入れた。
英雄達はこの手に入れた魔力を全人類に分け与えた。
そして人間達は戦った。神(敵)を殺すために。
この戦争は100年続いた!
そして英雄達は神を倒した。はずだった、
神は最後に意味深な発言をした
(我は絶対に人類の浄化を諦めない!我は復活する)と告げた。神は消えた。そして英雄達も力尽きた。
この物語は200年後の世界で英雄伝という本で歴史に残った。これの物語は全ての始まりだ。
人類は復活するかもしれない神に備えるため新たな英雄作るための学園、英雄学園を作った。
この物語は英雄になるために英雄学園に入学した若き学生達が英雄になるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 21:57:26
195985文字
会話率:41%
名前が女性っぽいという理由でクラス中の女子から女の子扱いをされていた瀬奈(せな)。
本当はモテモテ青春高校生活を過ごしたいのに、異性として見てくれる人は誰もいない……。
もはや隅っこで女子に怯える陰キャになりかけていた。
しかし、そ
んな彼がある日ひとつの結論を導き出す!
俺以外の男が女になれば、モテる未来が約束されるのでは――。
そういうわけで瀬奈は男を女体化させるウイルスを自作し、それをばら撒いた。
結果は……。なぜか自分だけが女体化する羽目に!
治すこともできず、そのまま学校に行くが女の子扱いは激化。
そのうえ、気に入った女子を意味深な行為で食べているとウワサの女、衣織(いおり)に目をつけられ、貞操も危ない!
しかもしかも! その女はあらゆるテクで女性を堕とし、ハーレムを築いている危険人物だと判明!
「俺は男だ! 男としての青春を過ごしたいんだ!」
脱、女扱い! どんなことをされても屈するもんか!
これは、恋愛経験皆無な女体化男子が経験豊富(?)な女たちに堕とされないよう奮闘する『守り』のラブコメである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 23:04:36
56226文字
会話率:43%
主人公の沖田直人は、中学三年生の時に転校してきた木村秋とある訳があって、k仲良くなっていく。
しかし、すぐに卒業が来てしまいお互いに離れ離れになると思っていたが、秋は直人に意味深な言葉を残していく。
最終更新:2022-01-03 01:00:00
1414文字
会話率:60%
2030年、人類はついに完全なる仮想世界を実現した。
現実世界から隔絶された仮想世界を実現するVRMMORPGゲーム、
「デイ・ブレイク・オンライン(Day Break Online)」が世界同時発売。
見渡す限り広がる大草原。小高い丘
の上から見下ろすと地平線の先までその緑が続いており、街の中央にユグドラシルと呼ばれる巨大な世界樹が立っている。本当にゲームの世界なのかと疑いたくなるような光景が広がっている。
16歳の高校生になる少年、井ノ口海人は、「デイブレイク・オンライン」の開発責任者、井ノ口拓人の息子である。
井ノ口拓人はガンで死ぬゲーム発売日の3日前に、息子に意味深な手紙を残した。
そこにはこう記されていた。
「このゲームは未完成だ。私が思い描いていた理想のゲームはもっと先にある。」
さらに、「このゲームの中に、世界中のゲーム好きと技術者が喉から手が出るほど欲しがる宝を隠した。お前が一番最初にこのゲームをクリアし、その宝を見つけてくれ」と書いてある。
父の願いを叶えるため、海人は世界最高峰のゲーム攻略に挑む。
※本作は、小説家になろうにも掲載しています。
リンク
https://kakuyomu.jp/works/16816700427110374587折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 17:00:00
13612文字
会話率:26%
とある社会人と意味深な高校生の、一時の物語。お互いに交差する時間で、彼らが得るものとは……?
最終更新:2021-08-31 01:05:49
19289文字
会話率:64%
議員秘書の宇田川は同窓会で偶然、幼なじみの佐藤と再開する。学生時代の夢に向かって突き進む姿に嫉妬していると、佐藤が意味深な言葉を残して笑う。一週間後、宇田川のもとには意外な知らせがやってきて…
※以前、ラインのオープンチャット上で公開した
作品に微修正を加えています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 00:00:00
1754文字
会話率:59%
「おめでとう、全ルートクリアだ❗」
ある日突然、頭に声が響く。
その声はこの世界がギャルゲーであること、そして少年が主人公であると言うのだ。
「じゃあクリア特典だ、全てのルートのの記憶をヒロインにぶちこんでおくね。やったねハーレムだよ」
声はとんでもないこを言い、脳内に映像流しこみ始めた。
そして、少年は自分が何を成そうとしたのかを思い出したのだがなんか周囲の様子がおかしい。
状況がわからないまま。「あっやべ、幸せに生きるだよ」なんか意味深なことを言って声は途切れてしまう。
全世界の人間にギャルゲ全ルートヒロインとの記憶がぶちこまれてしまった。
これはハッピーエンドを迎えた鬱ゲーのその後の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 13:35:50
2684文字
会話率:17%
今からほんの少し先の未来の話。新型の高性能ナノマシンを搭載した最新の医療機器、新型脳領域解析システムZ-Ω(ゼータオメガ)に世間が沸く中、過去の失恋の記憶に苦しめられている大学三年生の星川直道は、ある日心の健康相談所「メンタルケアプラザ
リライズ」を訪れる。そこで出会った相談員の元中桜に思わぬアプローチを掛けられ、傷付いた心が治ってゆく。そんな矢先、彼女が思いがけない事を切り出して来た。そしてほぼ同じ頃、星川はある人物の接触を受ける。意味深な言葉を残していった彼の思惑、そして彼女が切り出した事とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 23:56:18
54474文字
会話率:62%
みなさんは、怪奇現象や妙な噂を立てて人々を驚かせたり、不安にさせるのが主な活動内容の組織がいることをご存知だろうか。例えば、昔話や言い伝え、過去の文献に出てくる非科学的で不可解な出来事・肝試しで見えてしまったアレ・たまたま会った人が言い残し
ていった意味深な発言など。どうしても納得がいかない現象は、意外と身近に多い。そんな現象は大概、彼らが意図的に起こしている。そんな、彼らの日常を紹介しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 09:38:08
36043文字
会話率:42%
本編完結済み。
電子機器『サモンボード』を使って、ポリゴンの精霊を使ってゲームを行う召喚士。彼ら召喚士の戦いは『精戦』と呼ばれ、多くの人に親しまれていた。そのゲームに登場する精霊たちが、本当に実在していると知っている人は少なく、人間と本
物の精霊との交流は絶たれ始めていた。
不老不死になったが故に、人間界に見切りをつけて精霊界に隠居を決めた元召喚士ミコトは、妖精の国で平穏な日常を過ごしていた。しかしあるとき隣国の魔の国から宣戦布告され、軍隊長のアシェエマに謎の紙を押し付けられる。
「この紙は魔王ヌーヴァス様の願いを導くための足掛けに過ぎない。しかしオマエならばきっとやり遂げると信じている」
意味深な言葉を吐くだけ吐いて、ミコトはそのままアシェエマに召喚された門に吸い込まれ、意識を失った。その先で目を開いた時には、二度と来ないと決めたはずの人間界で……大空から落下していた。
「なんで、なんでよりにもよって人間界なんだあああああああああ!!」
隠居のつもりがゴリ押しで外に引っ張り出されてしまった元召喚士は、やっぱり召喚士をやりたくなってしまい、開き直ってサモンボードに手を伸ばす。
これは精霊を召喚して戦わせる『精戦』を通して、やがて世界の真実に迫っていく召喚士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 14:02:35
1066525文字
会話率:41%
名前のない王女、それが私の呼称。名無し様、とか、名無し姫、とか呼ばれている。現在16歳。そろそろ婚約とか、世の中の令嬢は考える歳、だそう。
一人だけ離宮に住んでいて、趣味は流浪の民だった母の形見の札で行う札占い。
気紛れに手を出された母は
私を産んで亡くなった。王は私に関心など無く、母も居ないので、名前は与えられなかった。
食事と衣服は与えられたが、教育も教養も私には無い。離宮の中で王家の責任も何も無く苦労もせず世俗から隠されて暮らす。
ある日、隣国の大使が来ると侍女たちが噂をしていた。
他の国にも私みたいなのはいるのかしら、という興味から、有り余った体力と躾のなさで鍛えた木登りをしていたら、大使と目があってしまう。
「君は?」
「……名無し」
「名無し……、そう、そうなったのか……」
意味深な言葉を呟いた若い大使は、私を売ってくれと国王に掛け合い、見事二束三文で売られた先の隣国で、私は本物のお姫様のように扱われて……?!
占い札に導かれた、シンデレラストーリー開幕!
※日間総合5位ありがとうございます!たくさん読んでいただけて嬉しいので、長編改稿していきます。数日後から1日1話更新になります。(2/8 13:30 追記)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:08:27
37544文字
会話率:37%
高校入試の日、俺は彼女と出会った。
少し困っていそうなところを助けただけなのに、お弁当を一緒に食べ、帰りも一緒。
そんな思い出に残りそうな一条さんと出会った入試。
再会したのは入学式の日であり、隣の席の女の子は彼女だった。
「しっー」
と
、意味深なポーズを取られ、なぜだか教室では態度が違う。
これは俺と彼女の~かもしれない物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 19:08:47
8474文字
会話率:48%
十歳の頃に家の庭で頭を打ち、前世の記憶を思い出した公爵令嬢テレジア。
それと同時にここが前世でハマっていた乙女ゲームの世界で、自分がそのゲームの中に出てきた悪役令嬢であることに気がつく。
しかしテレジアは推しのヒーローである王太子とヒ
ロインをくっつけるため、敢えて悪役令嬢役を引き受け、シナリオ通りに断罪イベントを経てゲームから退場していった。
ようやくゲームから解放されたテレジアは、母親の生まれ故郷であるバルゴ公国へ身を寄せることにしたのだが……。
そこにも乙女ゲームのような展開が待っていた。
まるで攻略対象者のようなイケメンぞろいの男性達。さらにヒロインらしき令嬢まで登場してきてテレジアは大混乱。
だけどこのヒロイン、どうも様子が変。
それにバルゴ公国の王太子も、何か訳知りのような意味深な態度をとっていたのだ。
「お望み通りに悪役令嬢をやりきったのだから、これからは私の時間です!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 21:00:00
137285文字
会話率:48%
気がつくと、そこは乙女ゲーム「Spring・For・You」の世界だった!?
ありがちな世界に転生したと思ったら、悪役令嬢の義理の妹って……。
悪役令嬢の取り巻きじゃないですか!
で! なんなのですか義姉さま!
意味深な顔して私ににっ
こり微笑まないでください!
そして義姉様まで転生者って……。
なにかありがちな物語が始まりそうなのですが……。
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サクッと読める短編です。断罪は緩めですが、終始掌で転がすイメージです。スカッといきます。そして、終始ギャグが止まりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 12:29:04
4659文字
会話率:48%