どうやら俺たちに残された時間は2年と半年だけらしい――
常識も価値観も、何もかもが軋みながら壊れていく世界の片隅で
今の時間を生きる4人の少年少女の物語。
※未成年の主人公たちが飲酒する場面といった描写があります。
※この作品は
犯罪を助長するものではありません。
※応募【ボイコネライブ小説大賞】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 09:46:34
21482文字
会話率:61%
(読了10分)
美しいものもいずれ壊れていくと先を憂う僕。
壊れやしないと微笑む彼女。
「俺たちは、このまま、ずっと一緒に居られるのかな?」
永遠とは何か?幸せとは何か?
不確かな世界の中で確かなものを探して語る…。
最終更新:2022-09-16 15:32:18
3645文字
会話率:51%
ある夜。祝福に包まれるはずの結婚式会場では、悲鳴と怒号が響いていた。
血だまりに沈む花嫁。妻を庇い、腕を刺された花婿。狂ったように笑う女。
子爵家の娘・リリィベルは、辺境伯の跡取りであるグラジオとの結婚式で、親友のフォルビアに腹を刺された
。
リリィベルが起き上がれるようになった頃には、フォルビアの処刑が決まっていた。
処刑の日、リリィベルはグラジオの胸で涙を流す。
夫の片腕は前のようには動かない。親友はこれから処刑される。領民は「悪魔だ」「殺せ」と騒ぎ立てている。
大切なものが、みんな壊れていく。
どうしてこんなことに。誰か、助けて……。
――その願い、聞き入れましょう。
優しい声とともに現れた、まばゆい光。絶望の中、リリィベルはその光に向かって手を伸ばした。
目を覚ましたときには5年前に戻っており、身体は悪魔に乗っ取られていた!
「あーっはっはっはっは! 人間はバカよのう! この女の身体を使ってまずはこの辺境から我の手中n」
「おどきなさい!」
「ぶえっ」
乗っ取られていた……が、すぐに奪い返すリリィベル。起きたら不審者がいたけど、ボコったらなんかいけた。
「あなたにかまっている暇はありません! 私には、やらねばならないことがあるのですから!」
「なんでえ……? 思ってたのとちがあう……」
逆行の代償が悪魔との契約だった? だからなんだというのか。悪魔はボコる。婚約者も親友も救う。未来を変えてみせる!
これは、悲劇を回避するために突き進む、ノンストップお嬢さんの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 12:12:40
54782文字
会話率:29%
壊れていく世界で少年は赤い光を目にした。
それは人の目を盗み取り、傀儡にするかのような魅惑的な石だった。
少年は石を手に取るのと同時にそれの異質さに肌が撫でられた感覚をおぼえる。そして、深層部の上澄みかのような漠然とした感覚が浮き上がり、
理解する。
この赤い石がこの世のものでないことを、
異世界のものであるということを。
初投稿です!誤字脱字はあると思います、言い回しや表現もわかりにくい部分が出てくると思いますが、何卒ご容赦を。その都度、直していこうと思います。
設定としてはありきたりな異世界ものですw
他の作品とは棲み分けができるよう工夫はするつもりですが…
一言で言うなれば、
自力で異世界に行く!これぐらいですw
箸休め程度に読んで頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 10:13:24
212251文字
会話率:34%
宇崎ももはごく普通の幸せな家庭に生まれた『うさぎ』が大好きな少女だった。
優しい両親と大好きなうさぎたちと共に平凡な日々を過ごしていたある日、事件が起こる。
その事件をきっかけに『うさぎ』になる能力が覚醒すると、大好きだった母がいつしか
優しさと温かさを失い、次第に精神が壊れていく姿を目の当たりにしていく。
そしてももは母と距離を置くことに……。
『白雪姫症候群-スノーホワイト・シンドロームー』の外伝第二弾。
本編で数話だけ登場した、宇崎ももを主人公にした物語。
※カクヨムさん、アルファポリスさんでも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 16:00:00
65207文字
会話率:41%
高校2年の春、主人公は幼馴染にあることをカミングアウトしてしまう。それが原因で2人の関係が壊れていくとも知らずに。
最終更新:2022-08-07 15:52:59
2706文字
会話率:47%
魔法が発達した時代。才能によって魔法を使えるものは「魔法使い」そうでないものは「一般人」と称され魔法使いは神格化されている。
辺鄙な村から魔法の才を見出されて入学した魔法使い、ヴィオラは治癒魔法科の劣等生。同級生から雑用を押し付けられる毎日
の傍ら、学園の王子と称される天才でありながら生活能力皆無の美男子、プラタナスの世話を焼く毎日を過ごす少女であった。そんな日常の中、不意に学園で生徒が連続失踪する事件が起こる。これをきっかけにしてヴィオラの日常は反転していく──。
反転した日常で暗躍する影が二つ。
一つ、平民でありながら高い能力を見出された少女。彼女は台風の種のように騒動の中心となり、まるで導かれるように王子一派と急速に仲を深めていく。
一つ、王子の婚約者にして高い能力を持つ少女。まるで平民の少女の動向を邪魔するように行動していく。
壊れていく日常。ヴィオラの運命は如何に──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 20:08:33
18335文字
会話率:54%
昔人と鬼族と龍が共存していた時代
ある日突然起きた悲劇によって信頼も友情も何もかもが壊れていく世界で、たった一つの希望を
巡って起こる争いの果に待つものとは・・・・。
最終更新:2022-08-05 00:00:00
3009文字
会話率:34%
朽ちかけた中古品店で見つけた壊れたラジオ、それを買った俺の平凡な高校生ライフはラジオのように壊れていく・・・。
最終更新:2022-08-03 15:47:33
2845文字
会話率:42%
これは息子が壊れていく姿を見守り続けた母の物語
最終更新:2022-08-02 15:38:05
2474文字
会話率:15%
アルト・アイドクレースは孤児院で暮らすごくごく普通の、品行方正を絵に描いたような少年だった。
厳しくも優しい院長夫妻、血の繋がりはなくとも『家族』として愛すべき大切な弟妹たち。
そんな彼に、ローゼンギリア国王族にしか出現しないはずの【
光属性】の魔術の素質があるという事実に生活は一変する。
失われていく日常、壊れていく時間、もう二度と戻ることはできないつかの間の幸せにあふれた過去。
これは、たくさんのものを失い、同時に様々な経験得て、そうして幸せな結末を手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 22:37:24
2709文字
会話率:48%
アルト・アイドクレースは孤児院で暮らすごくごく普通の、品行方正を絵に描いたような少年だった。
厳しくも優しい院長夫妻、血の繋がりはなくとも『家族』として愛すべき大切な弟妹たち。
そんな彼に、ローゼンギリア国王族にしか出現しないはずの【
光属性】の魔術の素質があるという事実に生活は一変する。
失われていく日常、壊れていく時間、もう二度と戻ることはできないつかの間の幸せにあふれた過去。
これは、たくさんのものを失い、同時に様々な経験得て、そうして幸せな結末を手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 22:35:49
3825文字
会話率:55%
アルト・アイドクレースは孤児院で暮らすごくごく普通の、品行方正を絵に描いたような少年だった。
厳しくも優しい院長夫妻、血の繋がりはなくとも『家族』として愛すべき大切な弟妹たち。
そんな彼に、ローゼンギリア国王族にしか出現しないはずの【
光属性】の魔術の素質があるという事実に生活は一変する。
失われていく日常、壊れていく時間、もう二度と戻ることはできないつかの間の幸せにあふれた過去。
これは、たくさんのものを失い、同時に様々な経験得て、そうして幸せな結末を手に入れるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 22:34:06
3382文字
会話率:42%
貴族として産まれたものの魔法の才を持たなかったレティシアがたった1つの失敗から全てを失う。
救いは存在しない。胸糞だと思われる方も多いだろう。
そういったものが好きな人以外は読まないほうがいい。
最終更新:2022-07-12 23:15:26
2227文字
会話率:31%
私は裕福な家に生まれた。しかし、父はいつも母と私に冷たかった。
その原因は母と父が結婚した経緯にある。
家同士の利害の一致により双方の親から強引に決められた、いわゆる政略結婚だったのだ。
それでも母は良い妻になる努力を続けた。
しかし、父の態度が変わる事はなく、私は父と目が合った事もなければ笑った顔もみた事はない。私達を存在しないもののように扱い続けた父はある日、突然失踪した。原因は分からない。
その日から生活の全てが変わった。
嫁いだ家から生家に戻された母は、母の継母によって追い返さる。他に頼る当てのない私達は帰る場所を失った。大人達の非常な対応に落胆する私を見た母はある提案をする。
『旅をしながら穏やかに暮らせる場所を探そう』
母のその言葉に希望を抱いた私はすぐに賛成した。
長い旅を経て、ようやく落ち着ける場所も見つかり、平穏に暮らす私達はとても幸せだった。
しかしそんな幸せは、ある時見知らぬ誰かから届けられた一冊の本によって壊されていく。
その本には『悪役令嬢は地獄に落ちろ』そう殴り書きで書かれたメモが挟まっていた。
父の名前で書かれたその本の内容は、父自身の体験を元に書かれた恋愛小説だったのだ。感動のラブストーリーとして世間で話題の人気小説になっているようだった。
母はその小説の中で、二人の純愛を引き裂く悪役令嬢として登場していた。まったくの事実無根のひどい内容だった。
本の最後には幼い子供を抱く見知らぬ女性とその横で幸せそうな笑顔を向ける父の姿が載っていたのだ。
その瞬間、失踪の理由はその女性との駆け落ちだと理解した。同時に心の底から父を恨んだ。
それ以来私はその小説の存在を母に隠し続けた。
しかし、ある時見知らぬ誰かの手であの暴言が書かれたメモと共に、その本は母の元に届けられてしまう。
その日から顔の見えない誰かからの嫌がらせが続く。執拗な嫌がらせに母はしだいに壊れていく。
そんなある日ついに決定的な出来事が起こってしまう。
私は母の幸せを取り戻す為にある決断をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 23:09:44
117587文字
会話率:41%
歌舞伎町、夜の街。
そこで一人の男と出会い転落していく女の物語。
人を愛することの代償。壊れていく人間関係、自分自身が描かれていく。
最終更新:2022-06-01 18:34:58
415文字
会話率:0%
とある村には、広大な曼珠沙華の群生地がある。
その「曼珠沙華の花畑」を管理する、「花守」という役目を請け負った少女がいた。
曼珠沙華の花から毎朝目覚める彼女は「曼珠沙華」と呼ばれており、その身体は花におさまる程小さいものであった。
親
友の蜜蜂と励まし合い、どこからともなく現れる蟷螂には何故か付きまとわれて揶揄される。
花守になった理由は分からないが、曼珠沙華は花畑を守ることに使命感を感じていた。
だがある日、いつも通りの日常が崩れ去る。
花の毒を恐れて虫や動物が近寄らないこの花畑に、人間の男が踏み入ってきたのだ。
曼珠沙華の手を取り、男はこう言う。
「君は人間だよ。僕がそれを証明する。君が僕に恋をするということも」
曼珠沙華と同じ色の髪と瞳を持った人間の男。
最初は彼にそっけない態度をとっていた曼珠沙華であったが────
「当たり前のこと」が少しずつ壊れていく。
それらの破片に写るのは、今まで忘れていた耐え難い事実。
何もかも忘れて「日常」を送ることが、本当に幸せなのだろうか。
※この作品は、Twitter(@searabbit1219)にて「文庫ページメーカー」で作成した画像による小説連載の文章を、一部訂正して掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 16:06:05
84233文字
会話率:37%
城崎絵梨花は幼馴染の真冬を失い、日に日に心が壊れていく。"死ぬんだ"と感じたところでまさかの異世界転生。おい神様!! なんで真冬くんと一緒の世界に行かせてくれないんだ!! あ、あれ? 真冬くん、こっちに世界にいる? でも
もうお互い新しい人生を歩んでいるから、前世で幼馴染だったからっていって邪魔するわけにもいかないよね。でも絵梨花じゃなくて真冬が諦めなくて。そうしたら今度はこちらの世界の幼馴染も出てきて!?
前世の幼馴染vs今世の幼馴染の奪い合い!?
今度こそ後悔する前に気持ちを伝えます!!
*毎日更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 20:46:46
117919文字
会話率:27%
別世界、或いは鏡面世界なんて言われる何処かの誰かでいつかの誰か。
霞ヶ丘高校2年生鏡道透華は、暑くなり始めた季節の始まりに、謎のフードを被った男に襲われる。
その襲撃は偶然か、はたま必然なのだろうか。襲撃を皮切りに突如として崩れ始める数多の
日常。
壊れていく日常の最中、救いを求めた少年は、誰かの為に、自分の為にと、差し出された手を握る。
凡人であった誰かはいま、運命の悪戯によっていずれ至る夢を見る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:00:18
4889文字
会話率:41%
幼馴染のクロウゼスとフェイブルは将来を誓いあっていた。互いを思い合うふたりはこのまま変わらぬ日々が続くのだと信じたままデビュタントを迎える。
初めての公式での社交を難なくこなし、手を取り合ってダンスを踊り、二人は幸福の中に居た。
それが壊
れていくことも知らずに。
香向歩舞『再び愛を誓うまで フェイブル視点(女主人公)』
こちらはフェイブル視点で進んでいきます。
カクヨムには緋ノ糸というアカウントで両視点一章の終わりまで掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 12:24:50
139432文字
会話率:40%
街を守る少女は普通の女子高生。しかし親友を失ってから何かが壊れていく。果たして彼女は真実にたどり着くことができるのだろうか。
最終更新:2022-03-31 23:42:29
3632文字
会話率:53%
八十七番目の詩集です。(※重複投稿しています)
最終更新:2022-03-22 12:00:00
683文字
会話率:64%