祝福の調香師。
人並み外れた嗅覚を持つセレネはそう呼ばれていた。
だがある日、悪女だと断罪されて調香師の資格を失うことに。
仕事を探してたどり着いたブルジュの町の職人街。セレネは日用品店で働きはじめる。
祝福の調香師は悪女。そんな噂が広がる
中、自分の嗅覚を隠して静かにここで暮らしていこうとセレネは思っていた。
それなのに、出来損ないと呼ばれる領主の息子と出会い、なぜだか様々な事件を解決させられることになるのだった。
※R15は念の為です。
※恋愛要素は遅めかもしれません。
※タイトルは変更するかもしれません。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 18:00:00
17967文字
会話率:22%
コロナウィルスを軽視した大学生が後遺症や、不運に苦しむお話。
たとえ無症状でも後遺症が出る場合もあるとか、注意しましょう。
最終更新:2021-06-29 18:19:58
3292文字
会話率:28%
AR技術は格段に進歩した。視覚だけじゃなく触覚や嗅覚……五感の全てにアプローチ出来るようになった。その技術を駆使して作られたゲーム『クロスアンリアル』。1人1人に専用の¨パートナー¨が宛がわれ、コミュニケーションをとったり戦わせたりと自由
に楽しむことが出来る。
元・剣道少年の片谷陽一のために作られたパートナーは胸元で光るアイオライトのブローチ以外、雪のように白い美少女・マシロ。
クロスアンリアルの日本一を決める¨クロスカップ¨。親友の三島広樹とチームを組みクロスカップ出場を目指すことになった。
現実と限りなく現実に近い非現実が交錯していく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 22:00:00
83181文字
会話率:56%
※話が出来次第随時投稿していく形になりますのでご了承ください。
政治家であった私は暗殺者によって暗殺された後、三途の川と思われる場所で「闇の精霊ジール」を名乗る者と出会った。
闇の精霊曰く、私の居た世界とは別世界で死にかけている青年
の魂と融合してその青年を助けてほしい、代わりに成せられなかったその野望をかなえるきっかけをやると。
私は「この今世で成し遂げられなかったこの思いと野望を成せられるのならば私はなんだってやる!」三途の川でそうやって叫び、闇の精霊によって暗闇の奥へといざなわれ、青年の魂の主であるルクス・ユツキと魂を融合した。私は前世の知識と経験を提供し、ルクスはその代わりに視覚、聴覚、嗅覚、触覚の五感を俺と共有できるようになり、魂を融合して一心同体となった「俺」は魂の融合によって回生した肉体で再びこの精霊と魔法に溢れる世界に目を覚まし、内政を極めた私と卓越した用兵アドリブと優れた戦略眼を持つ俺による壮大な建国物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 21:00:00
6189文字
会話率:27%
高校生まで山梨県北斗市で過ごした不二子は、大学卒業後、大手音楽イベント事務所に就職した。
それから彼女は27歳の若さで独立し、音楽イベント会社“Unseen Light”を立ち上げた。
不二子の仕事っぷりは社名の通り、“Unseen Li
ght(まだ見ぬ光)”にスポットを当てた、大胆なマッチメイクにあった。
まだ誰も目を付けていない人材を、誰よりも早く発掘する彼女の嗅覚は、音楽業界の中において一目を置かれていた。
27歳の時、不二子は大手音楽イベント事務所で、一緒に働いていた男性と婚約を交わしていた。
彼と付き合い始めて3年。
不二子が事務所を辞めて、独立起業するという話を恋人に話した。
すると、相手の男性は猛反対した。
男性は不二子に、家庭に入ってもらいたかったのだ。
“俺を取るか、仕事を取るか決めてくれ!”恋人の男性は不二子にそう迫った。
不二子は、それがきっかけで恋人と別れる決心をした。
彼女は自分の夢だった、独立起業の道を選んだのであった。
不二子が“Unseen Light”を立ち上げるまでの、様々な困難を描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 23:28:05
14273文字
会話率:49%
令和X年。日本は7度目の緊急事態が宣言されていた。令和の時代が始まってすぐに世界中で猛威をふるった新型ウイルス―――。ウイルスによる感染症の勢いは、緊急事態宣言や外出自粛などを経ても衰えることはなかった。人々は繰り返される外出自粛やウイル
スへの警戒心を持ち続けることに疲弊していた。
そんな中で開発されたのが「GTR」である。「Go To Real」の頭文字を取ったもので、一言で表すのであればVRの進化系である。GTRはVRと同様に目の前にその光景が広がっているかのように音と映像を体験できるのはもちろんのこと、脳に特殊な電磁波を流すことで嗅覚・触覚・味覚・温感や冷感も感じることが出来る。ウイルスへの感染リスクを負うことなく、自宅にいながらまるで本当に外に出て、その空間で活動しているかのような体験が出来るのだ。
つい最近GTRを手に入れた神城奏太も外出ができない、自由がない生活のストレスをGTRで発散しながらリモートワークに励む日々を送っていた。GTRのおかげでストレスも適度に発散され、仕事も順調・・・・そんなある日、GTR上で偶然見てしまった映像により彼の日常は気付かぬうちに壊れはじめる―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:54:17
19300文字
会話率:27%
ひょんなことから性別を偽って騎士団に所属していたアンジェ。
本来なら女は騎士になれないと知ったアンジェは、自分の性別を自覚した日、騎士団を辞めた。
それから二年、アンジェはしつこく「少年騎士アンジェ」につきまとう騎士団長ユルバンの視界をかい
くぐって来たものの、とうとうアンジェのもう一つの姿「少女アンドレア」を見られてしまう。
同一人物であるのを隠すため、アンジェは「双子の妹」として誤魔化したけれど───?
「わずかに今の方が女性らしい甘い匂いがするが、九割九分、記憶の中のアンジェと同じ匂い。頼む、俺にアンジェを感じさせてくれ!」
発言からして気持ち悪いユルバンの優秀すぎる「嗅覚」が、じわじわと本当のアンジェにせまっていく!
※アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 07:00:00
160755文字
会話率:39%
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
キーワード:
最終更新:2021-04-03 11:55:20
328文字
会話率:0%
視覚、嗅覚を奪われた。
俺は、絶対にあいつを許さない。
最終更新:2021-04-02 22:00:00
7599文字
会話率:53%
暗闇の中で物を食べると、人はどんな事を感じるのか。食材は目には見えない。頼りになるのは、味覚、嗅覚、触角、聴覚。
四感で楽しむ暗闇グルメの始まりです。
最終更新:2021-04-02 00:59:01
8219文字
会話率:28%
かつて俺の通っていた学校は、強いフローラルの香りを漂わせていた。
校舎のあちらこちらに、芳香剤の箱が置かれていたけれど、俺はあるとき、芳香剤の箱たちは空であることに気が付いたんだ。
芳香剤に自分の行いをなすりつけている、誰かがいる。
そう
考えた俺は、香りのでどころを探った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 23:00:00
3252文字
会話率:2%
むかしむかし。
人の何倍も食べる、男が住む村があった。
狩りに関する嗅覚も人並み外れている彼は、近くの山から大量の獣を狩り、
皆におすそ分けするほどだったとか。
そんなある日。一日経っても、彼が山から帰ってこない事態が……
最終更新:2020-08-04 23:37:41
2582文字
会話率:0%
ロザリーことロザリンド=ルイスは十六歳の誕生日、事故に遭う。
二週間の眠りののち目覚めた彼女は、今までの彼女とは違っていた。
脳内には前世の記憶、周囲の香りをすべて判別できそうなほど鋭い嗅覚。
リルと言う名の犬の記憶を宿した彼女は、すべて
の記憶を取り戻すために旅に出る。
そしてロザリーが訪ねたのは、ある街の老舗のお宿だった。
新しい出会い、新しい生活。
そして、運命の出会い。
『俺は君に、傍にいてほしい』
この作品はBerry's Cafeにも掲載しています。
2019/4 ベリーズ文庫から発売された作品の原作となります。(改稿前のものです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 08:00:00
104087文字
会話率:44%
とある普通の高校生・
彼は五歳の誕生日に口の異能を得た。
異能は全部で五つ。
それぞれが人間の五感、
視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚
と関連しており、世界に異能者は数える程度のみ。
そんな異能の存在する世界で、
彼は何を味わうのだろうか。
様々な味覚が交差する、異能系学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 09:24:54
1723文字
会話率:2%
ふとした瞬間の、脳内の至福。
最終更新:2020-12-12 17:00:00
272文字
会話率:0%
嗅覚というものは、我々が思う以上に記憶と密接に繋がっているらしい。
すれ違う人から香るコロン、洗剤の匂いに覚えるデジャヴ。そこから想起される何か。
非合法のアルバイトをするうちに、自分の香りを忘れてしまった二人の話。
最終更新:2020-11-05 00:16:10
2116文字
会話率:22%
駅から出るとそこには夕飯の幸せな香りが漂っていた。我が家までは徒歩20分。我が家の夕飯の香りは届くはずがない。だが、この一ヶ月間、我が家の夕飯と駅前の香りが完全に一致する。それは単純な理由ではなく、不思議で奇っ怪な物語の始まりだった。
最終更新:2020-08-28 19:25:19
18121文字
会話率:25%
外れスキル【嗅覚強化】を持つせいで、バカにされ、負け犬扱いされ続けてきた冒険者キバ。
それでも索敵や罠解除でパーティーに貢献し続けてきた。
しかし、上位互換スキル【気配察知】持ちがパーティーに入った事で、キバは理不尽にも完全な無能
扱いされるようになってしまう。
そんなある日、ダンジョン内で世界最強レベルのモンスターに遭遇。仲間であるはずのパーティーメンバーに脚を攻撃され、パーティ追放の宣言と共に、キバは囮にされてしまう。
「お前みたいな役立たずは、俺達の囮として死ぬのがふさわしい!」と、そう言われて。
絶体絶命の窮地に立たされたキバ。しかし戦闘の中で、真の力である超感覚(オーバーセンス)を覚醒させる。
神の如き最強の力に覚醒したキバは、世界最強のモンスターも楽々と一人で討伐してしまう。
その討伐報酬で大金を手に入れたキバは、何一つ不自由なく、悠々と美女との田舎スローライフを始める。
一方でキバを追放したパーティーは、実は今までキバに頼りきりな能無し集団であったため、ダンジョン探索をまともに出来なくなり、完全に没落していくのだった。
※ざまぁ描写もしっかりあります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 12:03:11
17551文字
会話率:23%
道すがら、見知らぬ人に殺意を向けたことはありますか?
その負のエネルギー。いずれ自分に帰ってきて、身を滅ぼすかもしれません。
そうなる前に、警視庁特殊嗅覚隊に相談だ!!
最終更新:2020-07-26 00:57:30
1265文字
会話率:33%
俺、同級生を彼女にしたら、世界最古の諜報機関に勤務することになりました
犬並みの嗅覚を持つ俺は、高校で同級生になった彼女に一嗅ぎ惚れした。その彼女は、中学校時代に不幸な事件に巻き込まれて以来、恐れ避けられ孤立していた。
関わると、
犯罪者にされて破滅する、自殺まで追い込まれた奴もいる、と。
俺の嗅覚と俺の友人の推理は、事件の真相を見抜いて彼女の濡れ衣を晴らした。
しかし、それによって得た真実は、普通の高校生が決して踏み込んではならない世界への入り口となるものだった。
満身創痍になりながらも、彼女を守りたい一心で、友人と共にその世界で戦い続ける俺。
歴史、世代、国境を超えて話は進みます。各章はほぼ独立していますので、どこからでもお読みいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 07:31:13
699359文字
会話率:22%
~まだ見ぬ闘いを刮目せよ!~
まるで本物の異世界に召喚されたようなリアル感!
視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚。五感の全てを完全再現!全てが本物に感じる異世界で貴方は何を目指す!
抽選でゲームを見事勝ち取ったプレイヤー名『シャドル』
だったが、最初のキャラクタークリエイトで少しどころではない失敗をし、焦るも持ち前のポジティブさで他のプレイヤー達と交流をしようとする。
しかし、プレイヤー達はシャドルのあるスキルが原因でパーティーに入れる事はせず、強制的にボッチプレイをすることになってしまった。
しかし、プレイヤーには不人気でもNPCにはそこそこ有用で?
これは後に最恐のNPCという誤解プレイヤー全土に与え、運営さえも予測していなかった覇者として世界に君臨する事になった不憫な彼の冒険録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 22:00:00
1313文字
会話率:45%