うだつの上がらない生活を送っていた藍原 瑠璃(あいばら るり)は趣味の中古ゲーム収集の最中、ファンタジーのような異世界に転移してしまう。そのまま流れで冒険者登録をすることになり、受付嬢に告げられたランクに瑠璃は驚愕する。
「え、いきなりAラ
ンク!?」
Aランクが最低ランクの世界で、不思議な体質とともに成り上がるファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
49435文字
会話率:70%
”魔法犯罪”――日本国内でいくつもある問題のうちの一つとされている。
そんな犯罪を取り締まるため、警察は、警察庁に魔法犯罪捜査局、各本部に第七課、各署に魔法犯罪対策課を設置し、国内で魔法を使う警察官を収集した。
収集された彼らは、魔法の力を
悪用する犯罪者を捜査し、事件を解決または未然に防ぐために奮闘していた。
これはそんな彼らの仲間に加わった新人刑事の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 14:43:37
2686文字
会話率:33%
ある日荷物持ちのロインは、パーティーを追放される。その理由は、戦闘能力がないから、というなんとも身勝手なものだった。
ロインはもともと、冒険者になる気なんてなかった。しかし戦闘に参加しなくていいからという条件つきで、パーティーにしぶしぶ
入ったのだった。
ロインは生まれつき運がよく、それをあてにしたパーティーリーダーのグフトックが、ロインを無理やり誘ったのだった。
しかし、追放されたロインは、なんとかモンスターを倒せるようになり、自分の隠された能力をしる。それはレアドロップが必ず出るというものだった!
一方でロインに酷い仕打ちをしたグフトックは、アイテムがドロップしないことに腹を立てる。なんとロインがいたおかげで、グフトックのドロップ率も上がっていたのだった!
ロインは冒険者ランク最下位から、どんどんランクを上げていくが、グフトックはどんどんほしい物が得られないようになっていく……。
※カクヨム累計150位の人気作品です。(投稿二ヶ月で達成!)
カクヨム、なろう、アルファポリスにて連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 11:48:25
388009文字
会話率:35%
栞の収集が一段落すると、なんだか悲しくなった。
その悲しさを埋める為、私たちはドグラ・マグラに訪れる。
そうして気が緩むと、じんわりと思考が展開されていく。
せっかちだから、早口なのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
早口な人って、会話が時間制限のあるターン性だと思ってるんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:47:59
1377文字
会話率:30%
私の知人に物凄く過保護な親を持つ子がいる。
着る服、食事、交友関係に至るまで、徹底的に口出しをする。
はっきり言えば、過干渉で束縛気味な一面のある人だった。
「環境の、親のせいにするのはとても簡単だけどね。
其れは思考停止。もう少し考えて
」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
完璧な親が居ないように、完璧な人間もいませんよ。
みんながみんな何かしら不満を持っていると思います。
それだけで終わっちゃいけない。
とも思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 11:52:08
993文字
会話率:30%
ただいま小説サイトに投稿をさせていただいてる。
そこでふと思ったこと。
評価はどの作品に入れたか分かるけれど、感想はどれに書いたか分からない。
体感的統計が知りたい。
それは売れるため?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作者の気持ち悪い側面が描かれた、何でも許せる方向けの小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:44:59
752文字
会話率:34%
落ちているものに目が行ってしまう、捨てられない、そんな主人公あまりの話。
新卒で就職したものの入社早々仲間外れになってしまい、ゴールデンウィーク明けに退職してニートになってしまうあまり。いらないものを集める収集癖と、もったいない精神で何も捨
てられないままゴミ部屋に。異臭がすると近所から苦情が来て家から追い出される。
ホームレスになりホームレス友達もできるが、ゴミを食べたらお腹を壊して死ぬ。
異世界転生したらなにもスキルがなかったのでレイバー(賃金労働者)にさせられ便利点で、週休1日、年間休日60日で低賃金のごみみたいな労働条件で働かされることに。
最終的には経営者になりあがり、敵対する勢力に打ち勝ち、たくさんの部下を抱える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 20:50:00
147810文字
会話率:63%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
大学生の力哉さんは、長期休暇の折、仲間たちと一緒に温泉地へ旅行へでかけた。話の流れで肝試しをする事になり、現地ではいわくつきの廃病院へと向かう。
そこで待っていたのは、闇の中にたたずむ奇妙な人物だった……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-11 17:16:06
6479文字
会話率:27%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
マリさんは、姉からのお土産で、ご当地フィギュアを貰う。
だが、そのフィギュアは不良品のようで、顔は真っ黒に塗られていた。
気味悪がったマリさんは、フィギュアをクローゼットに仕舞う。
その晩、マリさんの夢に、見知らぬ青年が現れる――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 00:36:58
6495文字
会話率:35%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
副業で呪術師をやっていた囲居(かこい)さんは、人を呪っていくうちに悪いモノが自分の内に溜まっていくのを感じ、引退を決意する。
本で調べた《呪詛捨て海岸》という場所で、呪具を捨てる事で囲居さんは呪術から手を引こうとするが――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:06:03
5557文字
会話率:24%
小国サマーラ王国の病弱な王子アジャイは、十二歳から車椅子生活を余儀なくされていた。ある日、宮殿の中庭の菩提樹から落ちた一枚の葉を見つめていた彼は、その葉脈が電子回路に酷似していることに気づく。これを神からの啓示と受け取ったアジャイは、菩提樹
の葉脈をモデルにした人工知能「ボーディ」を設計・建造する。
起動したボーディは予想外にも自意識を持ち、アジャイと対等な対話を始める。二人は協力して国政に取り組み、飢餓や医療問題を次々と解決していく。しかし、機械が統治に関わることへの国民の恐怖と、「ボーディは人間なのか機械なのか」という根本的な問いが浮上する。
やがて隣国からの軍事的脅威が迫る中、ボーディは驚異的な情報収集能力を発揮し、アジャイと共に前例のない外交交渉を展開する。この出来事は世界中に衝撃を与え、国連では人工知能の法的地位を巡る激しい議論が繰り広げられる。
物語は、意識を持つ存在とは何か、人間と機械の境界線はどこにあるのか、という現代的で普遍的な哲学的問題を、古代インドの智慧と融合させながら静謐に描き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:01:25
7344文字
会話率:54%
人の子が、車に跳ねられてしまい、大きな進化を遂げ、神に頼まれて世界を旅する
一人の収集家のお話
最終更新:2025-06-07 08:34:28
23228文字
会話率:34%
大学研究者である私が収集した、語られることのなかった怪異の記録。
科学の灯火が照らせぬ“沈黙の領域”に、そっと踏み込んだ者たちの物語。
語ってはいけない言葉、動いた標本、記憶に刻まれた墨痕、残された音の名残。
それらは、私のすぐ傍を通り
過ぎ、記録の中にだけ残された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本作は、恐怖の瞬間を演出するのではなく、「語られる」「記録される」ことで浮かび上がる、静かな怪異を描こうと試みました。誰かが話し、誰かが記録し、そして今、あなたがそれを読む。
そうして生まれたその残響が、あなたの中に、ほんの少しでも残ることを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 08:00:00
33096文字
会話率:32%
【お知らせ】
2021/01/24
双子ロリサキュバス リリム・リリスのキャラデザを投稿しました
ある日、クランメンバーと七人でVRMMOをやっていると突然異世界に飛ばされてしまった!!
バラバラに飛ばされた仲間達、ありえないほど
の力を誇るゲームの体、潤沢なアイテム。
異世界を舞台に、オレを待ち受ける運命とは…!?
特に無かった。だって説明も無しに飛ばされたから何をすべきか分からないし、話を聞くと魔王とか居ないし、世界の危機でもない。おまけにある事情でアイテムの潤沢さは戦闘面じゃなくて日常面だし。
何をすべきか分からない。でも、目標がある。それは、一緒に飛ばされた仲間達を探すことだ。
知らない世界だから闇雲に探すのは愚の骨頂、飛ばされた町を拠点にしてまずは情報収集と金稼ぎだ。この世界に波風立てず生き抜くぞ!!安心安全に仲間と合流をするんだ!!
…そう思ってたのに、オレが何をしたって言うんだよ……。
オレは、親友とゴスロリ少女の二人と一緒に異世界の日々をスタートさせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 22:12:50
2979283文字
会話率:54%
零所為Epsilon Series
特定の事案などの通信ログを収集したものです。
最終更新:2025-06-02 20:28:58
4297文字
会話率:41%
悪の組織【ジョーカー】の戦闘員・黒岩閻魔は、転送実験の失敗で異世界グレイテールへ。
そこは、ステータスやスキルが存在し、人工知能型ナノマシーンがツンデレなスライムとして覚醒する世界だった。
情報収集と地球帰還を誓う閻魔だが、異世界の「うなぎ
」とエルフ・ガルボーイと出会いが
料理人としての才能が開花していく。
精霊にも好かれ、新たな生活魔法まで手に入れた閻魔は、異世界の食材を巡る旅の中で、何を見つけるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 17:00:00
13365文字
会話率:24%
宝くじで高額当選したアラフォー主人公がモテる為にお金を使う話。
プロレスファンである彼はプロレスラーの様な肉体があればモテると鍛え。
字幕無しでハリウッド映画観れれば尊敬される。
子供達の成りたい職業の上位『動画職人』になれば肩書きになると
単純思考で考えてます。
お金をただ使いまくる話ではなく自分磨きに使う方向の物語です。
自分なりのモテ男を目指しているので世間とはズレている面も(笑)
本人の思惑を超えて思わぬ方向に物語は進みます。
★☆★☆★
同名タイトルの改訂版です。
無計画に書き勧めた結果収集がつかなくなったのでリ・スタートすることにしました。
前半は手を加える程度ですが10話くらいから物語は大きく変化します。
別にしたのは比べてもらいたいのと折角書いたのを消したくなかったからです。
1話あたり2000から3000文字程度で読み易いようにしています。
本格的に稼働するのは7月からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 19:31:45
79844文字
会話率:39%
公立高校で生物を教えていた阿久津誠二と化学を教えていた伊与田佐之はリモート授業中にダーウィン賞受賞級の愚かな死を迎え、コキュートスを名乗る老紳士に映画館風の謎の空間に招かれる。
「愚かな君たちの”その後”がみたいんだ……、ついでに”ギフト
”もあげよう……、祭りのヨーヨーみたいなものだが」
ギフトに疑念を持ちながらも阿久津と伊与田は幻想生物と魔術のまかり通る異世界に旅立つのだった。
そこには異人や異物を収集・保護する『ディペイズマン学会』と呼ばれる組織が存在し、二人は”フール”と呼ばれる愚かな死に方をして異世界に飛ばされた人々に分類される。
「魔力の流れる異世界で【淘汰された人間】はどこに行くのだろうか?」
死に様で終われない冒険譚
____________________
阿久津誠二の備考または記録
*赤の女王仮説:「他種との絶え間ない争いの中で生物種が生き残るためには進化を続けなければならない」という仮説。『不思議の国のアリス:ルイス・キャロル著』より、
赤の女王「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」という言葉が元になっているとされる。
死人の俺がいるここはどこにいるのだろうか。
死してなお別の場所で生きながらえる俺な何なのだろう
女王の赤いレースを外れたのだからここはおそらく……、
_____________________折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:47:35
9451文字
会話率:31%
「合衆国海軍ハ六〇〇〇〇トン級戦艦ノ建造ヲ計画セリ」
米国駐在武官からもたらされた一報は帝国海軍に激震をもたらす。
新型戦艦の質的アドバンテージを失ったと判断した帝国海軍上層部はその設計を大幅に変更することを決意。
六四〇〇〇トンで建造され
るはずだった「大和」は、しかしさらなる巨艦として誕生する。
だがしかし、米海軍の六〇〇〇〇トン級戦艦は誤報だったことが後に判明。
情報におけるミスが組織に致命的な結果をもたらすことを悟った帝国海軍はこれまでの態度を一変、貪欲に情報を収集・分析するようになる。
そして、その情報重視への転換は、帝国海軍の戦備ならびに戦術に大いなる変化をもたらす。(アルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 07:34:42
104701文字
会話率:10%
かつて王都で「魔法アイテム鑑定士」として名を馳せた男、ライル・アーデン。
激務と政争に疲れ果て、彼はすべてを捨てて辺境の村コモリアに隠居する。
しかし、静かな村にもひっそりと眠る魔道具たちがいた。
壊れた飛行ホウキ、錆びた水瓶、謎の懐中時
計、封印された壺……。
忘れ去られたそれらは、過去の魔法文明の名残であり、やがて大きな謎の断片となっていく。
一人で過ごすつもりだった村で、
無邪気な少女エリナ、
かつての弟子セイン、
古代の風の精霊フィーリ、
そして正体のつかめない露天商クロードとの再会や出会いが、
再びライルを「魔道具を巡る物語」へと導いていく。
ライルの鑑定眼が読み解くのは、
アイテムに込められた技術と歴史、そして人の想い。
村の片隅から始まる、小さな収集が紡ぐ大きな記憶の旅が、
やがて彼にとって「本当に守りたいもの」を見せてくれる──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 12:30:00
21163文字
会話率:42%
底辺JK配信者 × 毒舌AIドローン。
バズらなきゃ、怪異に喰われる!?
登録者数わずかの弱小チャンネルを運営する女子高生・白石いろはと、その相棒である毒舌AIドローン・MOCA。
ひょんなことから巻き込まれたのは、「ガチの怪異」が実在
する廃病院での配信バトル!?
演出全振りの人気ライバル配信者・黒月カレンに挑むため、いろはは“本物の恐怖”をカメラに収める。
――バズるためなら、死ぬほど怖くても、配信続行!?
怪異×AI×配信者バトル、開幕!
《登場人物》
■ 白石 いろは(しらいし いろは)
底辺JK配信者/チャンネル名:『バズれ!怪異チャンネル』
明るく元気なノリで突っ走る、怪異系ストリーマー。
夢は登録者100万人だが、中身は見栄っ張りで調子に乗りやすいポンコツ属性。
ビビりだけど、カメラは止めない!
■ MOCA(モカ)
毒舌AIドローン/いろはの相棒
高性能すぎる謎の自律型ドローン。
怪異分析、ガジェット開発、ツッコミ担当までこなす万能AI。
いろはとは絶妙な口喧嘩を繰り広げつつ、深い信頼で結ばれている。
■ 芹沢 栞(せりさわ しおり)
いろはのクラスメイト/数少ない理解者
心優しく聡明ないろはの友人。
揺るがぬ信頼で彼女を支える現実側の存在。
■ 黒月 カレン(くろつき かれん)
完璧系ライバル配信者/チャンネル名:『黒月カレンの絶対領域』
演出・ヤラセ上等の超人気配信者。カリスマ性と信者級ファン多数。
美貌も金も機材も完璧。でも“本物の怪異”は苦手。
■ 情報屋 クク
怪異情報専門の電脳ブローカー
裏路地に棲むハッカー系オタク。
怪異に関する非公開データを収集・販売する謎の男。
いろはとMOCAに、“裏の知識”を授ける。
(※本作は複数サイトでの同時連載を行っております。)
(※一部にAIとの共作要素を含みます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 12:30:00
39209文字
会話率:53%
――海が原町巷談図書館は、うわさの計測・収集・管理を行っております。
海が原町はうわさの吹き溜まりだ。
名物は、空鯨の潮吹き注意報。
空を泳ぐ鯨がうわさを食べにやってくる。お腹がいっぱいになった空鯨は潮を噴き、浴びた人の記憶を奪う
。
――そんな奇妙のうわさの半分は嘘で、半分は真実。
何故なら、うわさは放っておくと本当になってしまうから。
そして町で最も奇妙なうわさが集まる、海が原町巷談図書館は、それらのうわさを密かに計測・収集・管理し、空鯨と交流するために存在していた。
そんな図書館の半人前女性司書・青井は、空鯨とそれが残す「言葉の欠片」に惹かれ引っ越してきた変わり者で、「うわさ物取扱資格者」になったばかりだ。
一人前を夢見て仕事に励む彼女の元にある日、小林奏音という少女が「花火大会の前に、自分から出る恋のうわさを消して欲しい」という可愛らしい初恋にまつわる願いを持ち込んでくる。
初めて館長にうわさの管理を一任された青井は、小さい空鯨に奏音のうわさの尾ひれを食べさせて解決する。
しかし、日に日に彼女から溢れていた別のうわさは町中に広がって、やがて町に台風を呼び込んでしまい……。
お題の書き出し:その図書館には、奇妙なうわさがあった。
さなコン2025(「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2025」)の「さなコンN部門」応募作。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルエデンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 07:12:14
9564文字
会話率:34%
名探偵になることを夢見る少女ユウロピーと、かつての栄光を過去に置いてきた気だるげな中年探偵のおじさん。二人は街の小さな探偵事務所で、何でもない日常から、少し奇妙な事件に巻き込まれながらも、互いに助け合って毎日を過ごしている。
ユウロピー
は、探偵グッズを収集しながら、些細な日常に潜む謎を探し、ワクワクしながら解決に挑む。しかし、事件はいつも些細なことばかりで、時に馬鹿らしい展開に…。一方で、おじさんはどこか無気力で、タバコを咥えながらユウロピーの熱意に引きずられて渋々事件に首を突っ込む。
街角の些細な事件や不思議な依頼が次々と舞い込む。時折、シリアスに見える事件も、結局は何でもない事実が隠れていることが多い。おじさんの鋭い勘と、ユウロピーの元気さが交錯する奇妙なコンビが織りなす、ほっこりした日々。
事件が解決しても、結局いつもおじさんは「金が絡むとこうなるんだ…」とぼやき、ユウロピーは次の「本物の事件」に心を躍らせている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 22:59:11
83818文字
会話率:38%
中世の服について少し調べたので簡単なまとめと、服の名前を少し紹介します。作者の収集スキルは低レベルです。
あくまで個人の備忘録ですので、説明文には個人的なイメージや見解が多く、紹介する服は少なく偏りがあります。あまり参考にならないことを最初
にお断りしておきます。調べるのがめんどくさい、簡単でいいから知りたいという方はどうぞ。早く服装にもファンタジー独自の名前がついてくれることを願ってやみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 23:47:15
57050文字
会話率:0%
時田エミは大学時代の趣味、古物収集がネットでバズった事をきっかけに、古物商を起業した。
事業は軌道に乗り、海外まで商品の買付けに行く高額案件も受注するようになった。
ある日、白髪の老人の以来を受けヨーロッパから剣のレプリカを空輸し、依頼を達
成。
だが、依頼達成の前日からエミは奇妙な音を聞くようになった。
ドーン、ドーン
遠くから近づいて来るように聞こえる重低音。
音を耳にした日を境に身の回りで不可思議な現象が多発するようになる。
白髪の老人からの依頼も段々と増えていった。
一体、何が起こっているのか。
エミは大学時代の友人で怪奇現象に詳しい、元オカルトクラブ所属、現在はオカルト雑誌ミーのエース作家 彼岸寄道(ひがんよりみち)に助けを求めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 19:25:29
4599文字
会話率:0%