突然デスゲームに参加させられる主人公。生き残るためには誰かを殺すしか方法はない。誰を切り捨てて、誰を味方にするのか?
最終更新:2023-06-17 18:32:56
1440文字
会話率:40%
しんしんと降り積もる雪の中…。
大切なものを失い、あてもなく彷徨う青年が虚ろな瞳で迷い込んだ雪深い森は"魂の墓場"。
人生に翻弄され、不遇な最後を迎えた魂が迷い込む【悪魔伯爵】の領域だ。
もう全てがどうでも
良いと自暴自棄に思考を放棄して、ただただ雪深い森の奥に進んで行こうとする小洒落た眼鏡の青年。ロン・フォーブス。
………しかし彼を呼び止めたのは、道の脇の切り株にちょこんと座っていた、長髪でボサボサ頭の薄汚れた少女の人形だった。
「引き返しなさい」
冷たく切り捨て警告するボロボロ姿の小さな人形に、ロン・フォーブス"は人形が当然の様に自分に向かって話す姿に疑問を抱くよりも先に…。
気づけばその人形を両手でガッチリ。逃がすものかと"捕獲"していた。
にっこりと笑顔をかまし、まだ間に合うと【伯爵の人形(ドール)コレクション】にされる前に警告しようと独断で出てきていた人形(彼女自身も伯爵のコレクション)をその場で強奪し、これは運命だとそのままその足で自分の家兼仕立て屋の店舗に持ち帰るメガネ。ロン・フォーブス。
青年と悪魔伯爵のコレクション。ボロボロ人形の少女とおりなす、てんやわんやの不思議な大スペクタクルコメディ………。ラブロマンス?
老舗連なる職人街。紳士服専門仕立て屋「カフス」にて巻き起こる、店主の小洒落た眼鏡の青年と、悪魔伯爵のコレクション。ボロボロ人形令嬢レイチェルとの不思議で奇妙なそれぞれの物語…。
※これは、ピッコマの小説大賞に応募済みの作品で完結済み&落選した作品を手直ししながら、新たに内容も充実させて更新&書いていこうと思っている作品です。
温かいメッセージや的確なご指摘を元に、締切まで何とかギリギリに書き上げた作品をより読者様の期待に応え楽しんでもらえる様にと思っています。
(本当に拙い作品を最後まで読んで下さりありがとうございました(T人T))
本当に感謝ばかりです。
更新の後も、多少手直しが後から入る可能性も含め、温かい目で見守って応援して頂けると嬉しいです。
楽しんで読んで下さった方の為に、続きもお届けできればと考えてます。
新たに生まれ変わる、より良い作品になれるよう頑張ります!よろしくお願い致します♪ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 03:21:08
16754文字
会話率:23%
ある編集社社員の女性は椅子の上で寝て転げ落ちて亡くなった。痛みもなく。
行った先は....ここはどこ!?
謎な感じで物語は進む。
あの日切り捨てた作品へ。
つまらないなんて言わせない!
どんなつまらなかった作品でも私が絶対面白くしてみせます
!
うん...。きっと..いける........!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 20:45:05
6341文字
会話率:39%
サラはルーカス陛下に婚約を破棄される。平民であったサラを身勝手に切り捨てたルーカスは、サラの姉である性悪女ヴィクトリアと婚約すると告げた。お先真っ暗だと思っていたサラを待っていたのは、幼馴染であり、初恋の相手でもある、隣国の騎士となったユリ
アンであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 22:26:28
5059文字
会話率:40%
「俺と婚約して欲しい」 王太子クロードと周りからの圧力を避けるための、偽装婚約を結んだエルシア。
彼女は元々、公爵令息の婚約者だった。だが、男爵令嬢との浮気現場を目撃したことで、婚約者から切り捨てられる。
婚約破棄されたことを報告し
ようと王太子に謁見。
すると、嫌われていたはずのクロードから偽装婚約を申し込まれて!?
貧乏伯爵家だしお金の為に、と申し出を受けるエルシアだが。
本当はエルシアに一目惚れしていたクロードからの優しさと気遣いに少しずつ絆されてーー。
儚い、守られるだけの少女から。
大切な人の為に強くなっていくエルシアの成長物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:12:27
87789文字
会話率:26%
偶然観たアニメ(非常にテンプレ展開強め)に、途中下車してしまった稲村某。つまらなかった、と切り捨てるのは誰でも出来る。小説書きとしてどうしてそうなったか考える事に、きっと何か見出だせるかもしれないのです。そんなエッセイ。
最終更新:2023-04-28 16:36:14
2674文字
会話率:0%
―――これは、終わりから始まる物語―――
あるところにランビリスという世界があった。
その世界では科学が発達し、魔術をまやかしだと切り捨てていた。神を祀り、その神秘の力を借り操る魔法使いを排除してきた。彼らは殺されまいと姿を消し、神殿や祠
も廃れていった。そんな人間たちに神々は見切りをつけ、世界からはあらゆる加護がなくなっていった。それでも、創造神リアスだけは世界を見守り続けていた。
「どんなことになっても、この世界を見届ける。それは我の責務だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 15:00:00
10173文字
会話率:45%
魔王ヨルケス・ブーゲンビリアは絶賛片想い中だ。
相手の女性の名はユーナ・ステラレコード、神に選ばれし勇者である。
──二人の出会いは幼き頃に遡る。
魔族と人族の戦いの戦火の中で、ヨルケスとユーナは出会う。彼らは生き延びるために
、種族の違いを乗り越えて互いに手を取り合ったのだった。
父も母も、友人さえも失ったヨルケスにとって、ユーナは大事な存在になる。
そんな時二人の前に凶悪な魔王軍が現れ、人間であるユーナの命を容赦なく奪おうとする。しかし、すでにユーナに恋をしているヨルケスは彼女を守るため、魔族の子供ながら勇気を握りしめて一人、魔王軍に立ち向かう。
それをきっかけに二人の絆は分かたれてしまい──やがて月日は流れ、どういうわけかヨルケスは魔王として魔族の頂点に君臨する。そんな彼が再びユーナに再会すると、なんと彼女は神に選ばれし神託の勇者となっていた。
敵同士となる二人。だが、そんなことを全く気にしないヨルケスはブレることなく、ユーナへ愛の告白をする。そんな彼に対し、ユーナは「ヨルケスは魔王だから、ユーナは付き合わんよ?」と、バッサリと切り捨ててしまうのだった。
それでも魔王は挫けない。幾度恋破れても立ち上がり、ユーナへ愛の告白をしていく。そしてその溺愛ぶりは加速していき──ヨルケスが魔王軍へ下した命令は、魔王らしからぬものだった。
「勇者を攻撃したらおまいらぬっころす」
「伝説の剣? 勇者が抜きやすいように周りをほじくっとけ! さっさとやれ! 今すぐ!」
そんなヤンデレ系拗らせ魔王のまわりには、頭は少しおかしいけれど、どこか憎めない魔王軍四天王、勇者パーティーのBLショタ大魔法使い、お腐れ腐女子の大聖女など変態ばかり。
これは、どんなに片想いだとしても、めげずに唯一人をだけを愛し続ける魔王のほっこりとしてキュンとする、ハッピーエンドな物語。
☆★☆
ファンタジーであり、ほのぼのとしてコメディ強めの片想い系ラブストーリーです。
第一話にめちゃくちゃシリアスな部分がありますが、以降は基本、おバカな魔王たちのお話しになっていきます。時折、シリアス展開あります
魔族も人族も敵同士なのに、どこか仲良さそうだったりとツッコミどころはありますが、ゆるっとしてふわっとする本作品をどうぞほっこりしながら、のんびりと読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 17:12:11
143294文字
会話率:29%
カレッタは婚約破棄された。
婚約者アポツティから「お前より良い条件かつ麗しく忠誠心もある素晴らしい女性と巡り会えた」などと言われ、切り捨てられたのだ。
しかしそんな彼女の前に一人の青年が現れて……?
著作者:四季 無断転載は固く禁じます
。
全11話、2023.2.27~3.1執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 04:58:11
13604文字
会話率:54%
些細な命令違反により、銀河共和国宇宙軍を追放処分になった宇宙軍兵士、ティグル・ナーデ准尉。
ただ、部下を庇っただけだった。それが罪ならば受け入れよう。そう思っていたティグルだったが、護送中にかつての部下たちの裏切りに――否、共和国和軍から
切り捨てられ、処分されそうになる。
部下の少女フィリムを撃たれ、宇宙船ごと沈められそうになった時――ティグルの乗った宇宙船は異次元に迷い込み、そして謎の存在、ショゴ=スのロードによって救われ、そして剣と魔法の惑星、シクスゼリアへと降り立つ。
そこで魔王軍と戦う王国軍を救ったティグルは、勇者として迎えられる事となる。
ティグルは誓う。
必ず銀河共和国に戻り、復讐する――と。
そのためにも、魔王を倒さねばならない。
たとえ、勇者を騙り、未開惑星の民を利用してでも。
この未開のファンタジー惑星シクスゼリアにて、追放兵士ティグルは何と出会い、何を体験していくのか――
彼の復讐は、果たされるのか。
※この作品はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 12:53:47
167338文字
会話率:49%
「リシェル・ゼーマン辺境伯令嬢!
貴様は婚約者である僕の看病をそっちのけで、新米の兵士でも一週間あれば余裕で取れる不死鳥の葉を、一か月もかけてのろのろと取ってきたそうだな!
しかもキマイラやグリフォンやケルベロスの出る山を五つ越え、バジ
リスクの住む死の荒野を越え、|毒蠍《どくさそり》の出現する砂漠を越え、アンデットモンスターが|闊歩《かっぽ》する毒の沼地を越え、不死鳥の山を半日ほどロッククライミングして山頂にいる不死鳥とバトルして、|艱難辛苦《かんなんしんく》の末に不死鳥の葉を手に入れ来たなどと嘘をついているそうじゃないか!
そんな薄情で嘘つきでずる賢い女は僕の婚約者に相応しくない!
よって今日限りで貴様との婚約を破棄する!
僕は、病に犯された僕の手をずっと握っていてくれた優しいクラーラと結婚する!」
苦労して不死鳥の葉を取ってきて王太子の病を治してやったのに、彼から言われた言葉はこれだった。
こんなアホでも一応幼馴染、十八歳の若さで死なせるのは可哀相だと思い、不死鳥の葉を取ってきたのが間違いだった。
こんな愚か者とはさっさと別れて、故郷に帰ってのんびり暮らしましょう。
「婚約破棄、承知いたしました」
私は淑女の礼をして部屋を出た。
王太子は病が完治したと思い込み私を切り捨てた。
しかし数か月後、王太子の病が再発して……。
不死鳥の葉を取りに行けるのは勇者の血を引く私と父のみ。
王太子殿下、私たち親子をあれだけ罵っておきながら今さら泣きついてきたりしませんよね?
※小説家になろう先行投稿です。
※前・中・後編(+おまけ)でお届けします。
【こんな人におすすめ】
・強いヒロインが好き
・愚か者共が落ちぶれて行くのを見るのが好き
・ざまぁは徹底的に
・ハッピーエンドが好き
・スパダリから溺愛されたい
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 12:08:02
62503文字
会話率:32%
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐無道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚
約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
十四歳のとき伯爵家の当主だった母が亡くなり、私が家督を継いだ。
それから幾日も立たず、父が愛人と愛人との間にできた子供を伯爵家に連れてきた。
自分が伯爵家の当主になったと勘違いしている父親に、伯爵夫人気取りの父の愛人に、私の物を盗んでいく異母妹……。
婚約者のことだけでも頭が痛いのに、これ以上は勘弁してよ〜〜!
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:38:08
40263文字
会話率:25%
如月秀一(きさらぎしゅういち) 38歳。
高校中退、腋臭、デブ体質、生活保護、ブサメン、性犯罪の前科持ち、高齢童貞。
ハゲとブサボ以外のバッドステータス全部乗せ。
光を見た。
未来を見た。
末路を受け入れた。
今、ユメ破れて。
全部終わっちゃったブサメンがお届けする美醜逆転ファンタジー。
※当小説は『青井いわし』様の「異世界マッチメイカー」、『ぶんころり』様の「佐々木とピーちゃん」に凄まじく影響を受けております(異世界貿易物である佐々木とピーちゃんについてはこちらのほうが書き始めたタイミングは先なのですが、当方障害者故に文字を打つのに時間がかかっており、書き上げてから9度の書き直しを繰り返す途中で多分に影響を受けております)。
作者は23歳0か月の知能検査で知能発達は六歳と六か月前後という診断が医師から出ているので難しいことは理解できません、なんなら教科書通りにコードも打てません。低身長、顔の汚さ、体臭のキツさで福祉にすら切り捨てられた最底辺の障害者の弱者男性です。
「文法おかしくね?作者ガチガイジやんけ」→はい、おっしゃる通りです、返す言葉も有りません。正真正銘ガチガイジです。
「ツマンネw」→人生経験が浅いので面白い話は書けません、苦痛以外はマジで薄味な人生。
「作者がホントに気持ち悪い」→中身も顔も汚いオナ猿奇形チビです。
「この作者脳味噌入ってねぇだろw」→脳みそは一応入っていますが、薬漬けで完全にあぼーんです。
上記のような感想を読んでいる際に感じた方は、低評価を付けずにそのままブラウザバックをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 08:26:20
262803文字
会話率:27%
八柱悟は大学に通う傍ら、民間自警団……という名の秘密結社的な組織で、日々様々な任務をこなしていた。
そんな中舞い込んできた依頼、それはデスゲームを企画する組織の摘発だった。
単身そのゲームに乗り込んだ、が。
司会者の女性が運営に切り捨てら
れていた。
何これ地獄? と悟は思った。
デスゲームを潰したい奴と、その運営に裏切られた奴。
そいつらが共通の目的を持ち、数々のフラグをへし折りつつデスゲームをクラッシュしにかかるお話。
※短編の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 22:03:11
13797文字
会話率:46%
人を切り捨てて生きてきて、それでも幸せだった紗良。けれど切り捨てた人の中には、紗良に隠したまま思いを寄せた人がいた。
最終更新:2023-03-12 23:32:47
5944文字
会話率:37%
些末なことに心を動かされるんじゃなくて
荘厳美麗な事にしか感動しないでもなくて
下らない嫌なものは切り捨てて
下らない楽しさを拾っては笑う
それぐらいの気持ちで生きてりゃいいんじゃん?
キーワード:
最終更新:2023-03-04 07:00:00
347文字
会話率:0%
ギルドにたった一人しか存在しない【Sランク冒険者】として活躍していたルークは、魔物が及ぼす被害に苦しむ人々を助ける為、剣と魔法の鍛錬を重ねに重ねた結果『あなたの力は国を滅ぼしかねない』と王国から討伐対象に指定され、信じていた仲間に裏切られて
しまった。
なので以前からの夢だった『田舎でゆっくり過ごしたい』という夢を叶えるべく、ルーゴという偽名と認識阻害の能力を持つ防具を使ってその正体を隠し、辺境の田舎村でゆっくりとした生活を送ろうと引っ越すことに決めた。
一方、Sランクを切り捨てた王国とかつての仲間達は、増え続ける魔物の被害に対処が追いつかず頭を悩ませるハメになる。
そしてあろうことか、正体を隠していたルーゴに対して、戦力増強の為と元パーティメンバーがパーティ申請を送ってくる事態に。
「ルーゴさん、私にパーティに入る気はありませんか?」
「断る」
田舎に住む元Sランクと村人少女の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 19:07:56
274487文字
会話率:43%
私はアリス・クレイン(18歳)
クレイン侯爵家の令嬢であり、これまでの人生は誰もがうらやむ順風の物だった。
同じ侯爵家であるベルマン家の子息との婚姻も決まり、私の未来はバラ色に包まれていた。
だがある日屋敷が炎に包まれ、私は大火傷を負って
しまう。
しかも、脱出の際に3階から飛び降りるという無茶をしたため、歩く事すらできなくなってしまった。
そんなボロボロの私に、許嫁は婚約破棄を突き付けられる。
そして醜く変わったお荷物の私を、父はある男爵家に売り飛ばしてしまう。
私にとってどん底の人生。
死のうとすら思っていた私に彼は言う。
「僕は転生者なんだ。二人で君を切り捨てた奴らを見返してやろう」
その言葉を信じ、私は彼と共に生きていく。
この物語は男爵家のチート能力を持った3男坊が私を溺愛し、私の為に成り上がって行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 23:32:43
24354文字
会話率:29%
私はアリス・クレイン(18歳)
クレイン侯爵家の令嬢であり、これまでの人生は誰もがうらやむ順風の物だった。
同じ侯爵家であるベルマン家の子息との婚姻も決まり、私の未来はバラ色に包まれていた。
だがある日屋敷が炎に包まれ、私は大火傷を負って
しまう。
しかも、出の際に3階から飛び降りと言う無茶をしたため歩く事すらできなくなってしまった。
そんなボロボロの私に、許嫁は婚約破棄を突き付け。
醜く変わったお荷物の私を、父はある男爵家に売り飛ばしてしまう。
私にとってどん底の人生。
死のうとすら思っていた私に彼は言う。
「僕は転生者なんだ。二人で君を切り捨てた奴らを見返してやろう」
その言葉を信じ、私は彼と共に生きていく。
この物語は男爵家のチート能力を持った3男坊が私を溺愛し。
私の為に成り上がって行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 16:03:31
23332文字
会話率:29%
神に祝福されし大地、インベルタス。
その中心部にあるとされる封印の祠。
そこで男は目覚める。
名前も記憶も無い。
それどころか服すらも来ていない。
一つだけ分かるのは、自分が神に切り捨てられた存在という事実のみ。
そこで男は誓う。
神へ
の復讐を……
この物語は神に切り捨てられた男が圧倒的力で世界を席巻し、やがて神をも滅ぼす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 00:03:50
27934文字
会話率:27%
男は愛する女の為に秘密の力を使った。
その力とは預かる事。
女は男のお陰で健康を取り戻し、幸せな生活を手に入れた。
冬のホラー企画参加作品です。
しかし、女は次第に男が邪魔になっていった。
更なる幸せを手にする為、女は男を切り捨ててし
まったのだ。
「返すとしよう」
女の裏切りに男が呟いた。
それは女の知らなかった力の秘密...
「ギャアアアア!!」
雪の結婚式場に女の叫び声が響いた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 18:53:28
1709文字
会話率:12%
排他的主義な愚か者の転生記!
全てを恨みながら不安と罪悪感に苦しみ、42年間生きた主人公は鬱病になっていた!心が完璧に壊れてしまった彼はもう他人のことも自分のことも考えないことにした!あくまで立場を守りながら成り上がってゆく!どんなにかわ
いい女の子もデメリットが多ければ即切り捨て!悪魔パルサパンと契約し、力を手に入れた主人公はひたすら本性を隠し通す!最後に待つのは希望か、それとも失望か、。
※乙女ゲームの世界に転生したとは知りません。
※乙女ゲーム要素はふりかけ程度です。
※同じ転生者が出てきます。
※クズです。
※主人公は最後まで心から恋愛しません。
週1以上更新予定……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 14:21:59
38601文字
会話率:45%
ヒーローとは幻想である。夢物語で夢想でどうしよもなく非現実的なおとぎ話。だけれどもそれを信じる人がいる、求める人々がいる。だからこそ、フィクションとして彼らは存在し、
現実の我々に何らかの影響を与えている。と、信じたい。究極的には幻想、故に
その存在は不安定であり、不確実である。その本質とは何であるか。無辜の民を救う、救われない存在を救う、
それが現実であれば良いと、願い続ける。いわば一つの理想、それを現実に対して示す事ができるのが、ヒーローだと自分は考える。救われない存在を救われない存在として切り捨てるのは、
単なる妥協であって、現実に屈した姿だ。ヒーローは違う、”運命に見放された救われないもの”を救う存在こそヒーローなのだ。ヒーローとはその意味で現実を超えた存在であり、
その高潔なる精神とそれに基づく行動こそが、現実に理想を投げかけるのだ。そんなヒーローに憧れる少年がこの作品の主人公である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 21:59:02
5400文字
会話率:66%