太っていて人付き合いが苦手な、二十代後半の地味なサラリーマン・俺。
いじめの過去を引きずり、恋愛なんて遠い世界だと思い込んでいた。
そんな世の中で、政府が少子化対策として導入したのが「好意通知アプリ」。
誰かが一目見て「素敵だ」と思った瞬
間、その相手に通知が飛ぶ、承認欲求モンスター製造アプリだ。
もちろん俺には関係ない話……のはずだった。
ところがある朝、俺のスマホに”例の”の通知が届く。
振り向けば、そこには前に「かわいい」と思わず見とれた、あの女の子がいて――!?
ゼロカウント男に突然訪れた、人生初のラブコメディが今、動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 04:14:23
2827文字
会話率:19%
高校生一年生の俺には、前世の記憶が断片的にある。
俺の前世はピクトさん。よく看板で道案内するイラストのアレだ。場所は忘れたけど、俺はどこかの男子トイレの看板だった。
トイレの老朽化に伴う改修工事の際、被苦人(ピクト)さんの看板の役目を終えた
俺の魂は、輪廻転生の輪に戻った。
前世の影響か、俺には厄介な特殊能力がある。それを利用して事件解決する週末探偵の叔父貴と俺を付け狙う女子高生。
秘密を抱えながらも平凡な人生を送りたい俺の高校生活のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 22:44:34
186543文字
会話率:33%
「今日から俺は……農家になる!」
IT企業を突然辞めた親父の言葉に戸惑いながらも、週末農業を手伝い始めた俺。
汗まみれの作業、虫だらけの畑、でも――自分で育てた野菜は驚くほどおいしかった。
少しずつ芽生える「農業も悪くない」という気持ち。そ
してある日、転んだ畑の中から、俺は異世界に転移してしまう。
そこは、土が死んだ世界。作物が育たず、人々が困窮する地。
だが俺にはスキルがあった――【大地との対話(農地解析)】。
土の声を聞き、感覚で栄養を読み取る能力で、俺は荒れ地の再生に挑む!
父の背中を追いかけて、異世界でチート農家として生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:13:34
62158文字
会話率:24%
超大作と一部の界隈で話題となったエロゲをクリアして寝たら、目が覚めると寝る前にクリアしたエロゲに転生していた。
しかも、序盤で主人公に決闘を挑んで敗北するかませキャラにだ。さらに付け加えると全てのヒロインルートで死亡が確定している。
そんな
かませ犬に転生したのだが、状況はさらに最悪で既に決闘で敗北したところからなのだ。最早、死から逃れられない。
だが、諦めてはダメだ。俺には前世でクリアしたエロゲの知識がある。それを駆使して生き残ってみせる!
これはエロゲのかませ犬キャラに転生した主人公が生き残る為に一生懸命運命に抗う物語。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 18:00:00
1166903文字
会話率:47%
東京都世田谷区、都内の進学校に通う15歳の少年である稲本拓弥《いなもとたくや》は住宅地の中でも一際目立つ大豪邸に5人の姉たちと共同生活をしている。
両親は海外で共働き、家政婦を含め自宅に男子は自分一人。裕福な家庭であることに加え、幼き頃から
容姿端麗な姉達に囲まれ可愛がられて育ってきた拓弥。一見、誰もが羨む夢のような日常を過ごしているかに思えるが、拓弥は姉達のことについて頭を悩ませている____。
姉達は、その全員が極度のブラコンである上に特定の趣味嗜好を持ち、更には変態と言う他ない姉弟愛を逸脱した弟愛の持ち主だった。
そして何故か、姉達は全員声優業をしている。
ブラコン地獄に頭を悩ませる毎日、そんな彼の日常と彼が日頃から思い抱く違和感を描く。
※こちらの作品ですが、以前「俺には声優をやっている姉が6人いるのだが、全員ブラコン過ぎて困る!」というタイトルで投稿していたものを書き直しリメイクさせたものです。作中に出てくる人物の名前や設定など細かな点で差異があります。
作品そのものは2015年から書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 23:23:24
87505文字
会話率:42%
毎日満面のニコニコ笑顔で話しかけて来るクラスの美少女。彼女の笑顔は俺の前でだけ何故かより輝くのだが、俺のことが好きなのだろうか。すごい嬉しいが、俺には七夕の時だけ会える片思いの女性がいるので、彼女の気持ちは受け入れられない。
クラスメイ
トと片思いのあの子は同じ名前だから同一人物だったら良かったのに。なんて、そんな都合の良いことがあるわけないか。いくら同じ名前って言っても、人気の名前だから何人もいるしな。
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:10:00
9573文字
会話率:40%
不遇職と呼ばれるテイマー。だが俺には、“魔物の言葉を理解する”という誰にも知られてはならない力がある。
相棒のスライム「モモン」と共に、誰にも知られず魔物を狩り、素材を売り、ギリギリの生活を繋ぐ日々。
仲魔を鍛え、クラフトで進化させ、少
しずつ力を蓄えていく――
「強さなんて、俺一人じゃなくてもいい。仲魔と一緒に、今日も生きるだけさ」
だけど、そんな小さな積み重ねが、いつか“世界を変える”ことになるとは、まだ誰も知らなかった。
不遇職テイマー×素材収集×クラフト×仲魔進化×微ハーレム
じわじわと“無双”へ向かう、静かな成り上がり冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 06:00:00
83472文字
会話率:31%
俺には言えない秘密がある。
告白されて渋々、付き合った彼女への想いがホンモノではないことに気づかれないように始めた仮初めの恋。理想の彼女に出逢ったときに上手く立ち回れるように、恋の練習がしたかった。
付き合って3ヶ月。風車のある公園で、彼女
とデートした。デートコースとしては上々の反応だった。
はしゃいでいたのも束の間、池を指差し、彼女は「女の人がいる」と言ってきて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 01:33:58
971文字
会話率:16%
30歳、独身、フリーター。
世間的には負け組かもしれないが、俺には秘密がある。
【リアライズ】——空想を現実化する、一日一回限定のチート能力。
ゲームの最強武器も、伝説の防具も、手に入る。
俺の部屋は百本を超える武器で埋め尽くされた、ま
さに武器庫だった。
副業感覚で始めたダンジョン採取で出会ったのは、
武器デザインを夢見る美大生・佐藤美咲と、
元ゲームクリエイターの山田雄介。
「鈴鳥さんも何か描いてみませんか?」
「誰かに喜んでもらえるような武器を作りたい」
二人の純粋な創作への情熱に触れた時、
俺の心に眠っていた「何かを作りたい」という想いが蘇る。
でも——
『諦めた人間に、もう一度挑戦する資格があるのか』
『千秋が頑張ってるのに、お前が今更創作なんて』
心の奥から響く声が、俺の手を止める。
妹のために諦めた夢。一度は捨てた創作への想い。
それでも俺は、震える手でシャーペンを握った。
既存の武器を「集める」だけだった男が、
ついに自分で「作る」側に回る物語。
これは、30歳からでも遅くない。
夢を諦めることなんてない。
そんな希望を描いた、創作と成長の記録——創作録折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:49:04
54149文字
会話率:38%
「ちょっと待て、なにこれ。水路なし、畑ボロボロ、年貢五割? 俺に詰みセーブ押しつけんなよ!」
ブラック企業で三案件並行、睡眠時間ゼロ、胃に穴が空いたまま働き続けた佐伯悠斗(35歳・社畜歴13年)は、ついにプレゼン中に過労死。
……したはず
が、気がついたら異世界で若き領主になっていた。
舞台はフェルネ村。
聞こえはいいが実態は、魔物に怯え、インフラ崩壊、住民は栄養失調の“辺境オブ辺境”。
領主の仕事? 知らん。やったことない。
でも、何もせずに全滅ルートは御免だ。
魔法? 剣? チートスキル? ない。
けど俺には、Excelがある!……いや、ないけど脳内にある!!
業務改善マップ? 手書きでいける。
作業分担? WBSっぽく村人の得意を整理しろ。
コスト削減? まずは税を三割に減らす交渉からだ!
「働き方改革って、異世界でもやるんかい……」
そうツッコミつつも、社畜根性と現代知識を武器に、滅びかけの村を再建していくレオン(中身:佐伯)。
けれど、そんな彼を待ち受けるのは、村の問題だけじゃなかった。
腐敗した王都、転生者にまつわる不穏な伝説、そして──「魔王」の復活?
過労死社畜、異世界でも案件地獄。でも今度は、ただの歯車じゃ終わらせない!
これは、ロジックと根性とちょっとの色気で異世界を生き抜く、領主の奮闘記。
Excel脳で人生、やり直してみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:46:59
6061文字
会話率:34%
この世に生をもらった人間が7月5日後の世界で生きなおす。
リンネ「創造神はやりすぎでしょ.....」
人を物でしか扱ってない
俺には関係ないし、ご勝手に遊んでてください。
最終更新:2025-06-30 19:00:00
462文字
会話率:19%
僕が転生したのは、地球でも宇宙でもない、ぜんぜん違う世界ぃぃぃ!?
せっかく、のんびりライフを送ろうとした僕は、送るどころか、国から魔王討伐の命令を受けた!そして、僕は渋々承諾し、国の姫の姉と名乗る紳士の鬼とともに討伐に出かけた...果た
して最終的にのんびりライフを送ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 15:38:25
4635文字
会話率:74%
転生したら、貴族の嫡男になっていた。
しかもこの世界、転生者=チートスキル持ちが当たり前らしい。
だが――
俺には、チートがない。
能力ゼロ、才能ゼロ。あるのは、前世仕込みの努力と、ハッタリだけ。
「無能」とバレた瞬間、家の恥。
そんな
社会で俺は、「演技」で切り抜けてきた。
そして今日、王立学園に入学する。
周りは“本物”の天才、怪物、戦闘狂。
嘘が一瞬でも綻べば、即終了のデスゲームだ。
でも、負けるつもりはない。
俺の武器は“知略”と“演技力”。
この世界で生き延びるため、今日も俺は無能を偽り続ける。
――ようこそ、命がけのハッタリ劇場へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 06:30:00
39914文字
会話率:28%
【冷蔵庫の奥で生まれた、きらいを好きに変える、とびっきりの友情レシピ!】
ひんやり野菜室の人気者、レタスの精霊・フレッシュは、みんなを元気にする「元気のシャワー」をかける優しい心の持ち主。でも、すみっこにいるのは、料理でいつも残されるピー
マンの悪魔・ホロニガ。自分を嫌われ者だと信じ、ひねくれた彼も、本当は誰かに美味しく食べられたいと願っていました。
そんなある日、持ち主の男の子・ハルキが、苦手なピーマン克服の宿題に挑戦! フレッシュは、ハルキとホロニガの間に「奇跡のレシピ」のひらめきを送ります。しかし、野菜を腐らせるヌメヌメ大王が現れ、野菜室は最大の危機に!
「俺には、まだ、成し遂げたいことがあるんだ!」ホロニガは、友情の光をまとい、ハルキの「美味しい!」という純粋な声と共にヌメヌメ大王を撃退! 苦手だったピーマンが、最高のカレーになった時、ホロニガは自分の価値を見つけ、フレッシュとの間に真の友情が芽生えます。
これは、多様な存在を受け入れ、苦手なものを克服する勇気、そして食べ物の命への感謝と創造の喜びを描く、心温まる成長の物語です。
本作品とあとがきはAIを利用して創作し、加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:08:16
6812文字
会話率:27%
俺に話しかけてるのか?……俺がドライバーXだ」
高校生にバイクは違法?知ってるよそんなの。
でも俺には、“誰かを運ぶ”っていう、逃げられねえ役割がある。
俺がバカなのか、正義の使者なのか、それともただの寂しいやつなのか。
……その答えは、
まだ俺にも出てない。
叔父のCB400で、俺は夜な夜な依頼人を送り届ける。
校門からゲーセン、ドールハウスみたいな家、質素すぎる祖母の家——行き先はみんな、どこかズレてる。
そんな俺の前に現れたのが、元・幼馴染の白峰アイリ。
恋人みたいに甘くて、でもなんかぬるくて、
……この関係、ミルクティーみたいで気持ち悪い。
誰とも喋らない。記録もない。存在感ゼロ。
……おい待て、それって人としてどうなんだ?
この非合法な夜の革命劇、
もしかして最初から、“俺ひとりの妄想”だった説、あるぞ?
バイクで孤独を運ぶ、青春ど真っ逆さまストーリー。
痛さ全開、ズレっぱなしの俺が暴走する。
——これが、俺たち(俺ひとり)の、
“非合法ラブコメ学園革命”だ。
タイトル 「お前に問う。陰キャの非合法ラブコメはミルクティー風味か?」
毎週金曜日 18時に更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:00:00
25073文字
会話率:25%
俺は小さい頃から目が見えなかった。
けれどその代わり、人の“本質”のようなものが視えていた――そんな不思議な力を持っていた。
けれど、それも現代で命を落としたことで終わった……はずだった。
目を覚ますと、俺は異世界の物語『グランドファンタ
ジー』の世界に転生していた。
しかも主人公ではなく、やがて処刑される悪役貴族・オージ・グランファルムとして。
絶望しかけたそのとき、俺は気づく。
――目が見える! それだけでも、生まれ変わった価値がある。
さらに、人を“見る”とステータスや適職まで視えてしまう。どうやら俺には「本当の才能を見抜く」鑑定能力が備わっているらしい。
試しに自分を鑑定してみたら、なんと適職は剣士ではなく――奴隷商人!?
けれどこの能力があれば、才能ある奴隷を見出して育て、原作の破滅ルートを回避できるかもしれない。
俺は決めた。
この鑑定眼で、世界の才能を買い集め、育て上げ、世界を牛耳る――
悪役貴族だって、やり方次第で無双できるってところを見せてやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 11:46:22
77751文字
会話率:37%
その日、僕たちは「人生のルール」を失った。
突如始まった全世界規模のデスゲーム――その名も《全人類バトルロワイル》。
全員参加。生き残れるのは、たった一人。
倒せば経験値、成長すればスキル。
モンスターも、敵も、時には自分さえも――この
世界ではただの“素材”だ。
だが俺には、唯一の特権がある。
この狂ったゲームの“すべての情報”が見えるスキルを持っているのだ。
始まりは、学校の体育館。
クラスメイトが1人、また1人と“消えて”いく中、俺とカズマは、まだ「間にあう」と信じていた。
願いのために。仲間のために。
そして――俺自身が、俺で在り続けるために。
これは、願いを賭けた世界最終戦争で、最弱から始まる最後の1人になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 04:53:33
4377文字
会話率:25%
傭兵カインは、宿の全焼を機に、常人なら誰もが避ける「訳アリ」の豪邸を破格の値段で手に入れる。幽霊の巣窟、呪いの魔道具、謎の魔力溜まり。そんな絶望的な問題を「ご馳走」として楽しみながら解決していくカインの元に、銀髪の家政婦リリアが現れ、彼の日
常は一変する。しかし、その平穏は長くは続かず、屋敷に眠る古代の遺物を狙う謎の組織との戦いが始まる。これは、訳アリ物件から始まる、少し不思議で壮大なファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 00:01:44
83680文字
会話率:32%
就職氷河期を生き抜き、派遣社員として底辺を這い続けて43年。
独身、貯金なし、住まいは築40年の風呂なしアパート。
そんな俺・高野一朗(たかのいちろう)が、会社の“親睦会(という名の強制飲み会)”に参加させられたその日、事件は起こった。
──気がついたら、会社の正社員どもと一緒に異世界転生してた!?
しかも全員に【スキル】と【ジョブ】が与えられるというおまけ付き!
だが──俺だけ“スキルなし・無職”という無慈悲なステータスを叩きつけられ、あっさりパーティから即追放。
「戦力外のおっさんに居場所はねえよ」
そう吐き捨てた正社員たちは、勇者だの賢者だの名乗りながら俺を置き去りにしていった。
だがしかし──俺には、密かに発現していた最強のスキルがあった。
その名も【記録(ログ)】──
あらゆる物事を完全に“記録”し、“再現・解析・応用”できる、チート中のチートスキルだった!
敵の魔法? 見ればコピー。
武器の使い方? 一度見れば完璧に再現。
王族の会話? 隠れて記録して、後日ざまぁに活用!
最初はただの“メモ魔スキル”だと思われたそれは、やがて“国家を転覆できる”ほどの力となる──!
地味にコツコツ、時にイヤらしく。
ブラック企業に仕えてたおっさんの処世術と執念が、異世界でまさかの開花!
「スキルも職もない? 上等だ。だったら全部“記録”して、俺が全部手に入れるだけだ──!」
追放から始まる復讐劇。ざまぁ上等!
下剋上して、気づけば王になってました?
でも俺、いまだに風呂入りゃ腰痛、飯食やすりゃ胃もたれする、ただの中年おっさんなんですけど……!?
これは、異世界で“記録”と“根性”だけを武器にのし上がったおっさんによる、
地味で痛快なざまぁ系異世界無双サクセスストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 05:49:48
123049文字
会話率:48%
中学の卒業式を迎えた日。
勇気蓮人(ゆうきれんと)は突如異世界へと召喚される。
――それから5年。
必死に生き抜いた彼は、勇者となって異世界を救う。
そして魔王を倒した事で、彼は元の世界に帰る事が出来た。
「へー。俺の居ない5年間の間
に、ダンジョンなんて出来てたのか。ま、もう戦いはこりごりだし。俺には関係ないな」
ダンジョン。
5年前から発生するようになったそれは、人類に多くの影響を齎していた。
だが戦いに疲れた勇気蓮人は興味を示さず、適当にバイトしながらのゲーム三昧の放蕩生活を送る。
だがそんな彼を、ダンジョンブローカーとなったかつての悪友は放っておかなかった。
「おいおいおい!何だよ蓮人!お前のステータスの異世界帰りの勇者って!?」
「ああ、気にするな」
「気にするわ!ってか、俺今困ってるんだよ!頼む!ダンジョン攻略してくれ!」
泣きつく悪友に押し切られ、渋々ダンジョン攻略を手伝う事になる蓮人。
「しゃあねぇなぁ。けど面倒ごとに巻き込まれたりしたくないから、仮面付けて身分は伏せさせろよ」
「おう!まかせとけ!」
こうして始まる、規格外の力を持った異世界勇者のダンジョン攻略が。
そして彼はやがて周囲からこう呼ばれるようになる。
規格外のダンジョン攻略者――ストラテジーと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:50:19
256103文字
会話率:32%