ゼウスとともに見た世界は、魔王の力で汚れ、怯え、そして、愛する何もかもを失っていた。そんな世界を救うため、ゼウスの力を宿した英雄として、一人、勇敢に立ち向かったものがいた。彼の血はゼウスと同じで、ゼウスの力を最大限に引き出す事の出来る唯一の
依り代。ゼウスの力でさえ、封印するのがやっとだった、魔王ルシファーを、今度は打ち倒すことができるのだろうか?
自分は、物語を書くのが苦手なのを実感しましたが、精いっぱい頑張ります。誤字脱字やおかしな文面がありましたら、ご報告ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 01:41:04
2604文字
会話率:59%
ある日選ばれた少女は 聖者と出会いました
◇
体の無い世界を保つ聖者と依り代に選ばれたほんわか少女のお話
◇
7話本編終了済 小話などは続くかもしれません
◇
残酷な描写暗い部分あり 場面切替で話数を区切っているので不自然に短い話があります
最終更新:2017-02-23 06:00:00
10407文字
会話率:81%
大陸にもたらされた平和の象徴、聖女。けれど聖女は、依り代となった少女を残して、彼女の世界に帰ってしまった。人々は、聖女への感謝を胸に、依り代をつとめ上げたシェリーに、故郷での弟との余生を認めた。聖女として、愛ある婚姻や名誉と感謝に溢れた人生
を送るはずが、突然解放されたシェリーだが、故郷への旅に、なぜかやたらに絡んでくる自称護衛が付いて来て——。
連休中に完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 23:02:31
26146文字
会話率:25%
ごく普通の中学校に通うカースト最下位の主人公、成宮由人(なりみやよしと)は、ある日夢の中で出会った自称「由人の一番の友人」である少年、ノートから夢の世界へ自由に行き来するためのカギを受け取る。
夢の中で由人が出会うのは、彼が依り代とする剣術
の使い手「ジャック」や、強大な魔法を操る美しき売国の魔女「リラ」。そして彼らを取り巻く国々の思惑。
思い通りにはいかない夢と、息苦しい現実が渦を巻く中で、その手の中には何が残っているのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 00:18:40
124283文字
会話率:41%
桜ノ宮市を襲う災厄の予言を受け、政教分離の原則から寺社を頼れない怪異対策神霊局は一つの計画を立てる。それは九尾の狐・玉藻前を復活させ、その力を利用しようと言うものだった。
高校生の守部終夜は、その計画に巻き込まれ、依り代として玉藻前に取
り憑かれてしまう。
神霊局から説明を受けた終夜だったが、信じることが出来ず、その場を飛び出す。
しかし、飛び出した先で鎌鼬に襲われた彼は、頭に響く声に促され、玉藻前に変身してこれを撃退する。
実は彼は、取り憑いた相手が最も活動しやすい姿に体を変える事ができる特異な体質だったのだ。
事実を受け入れた終夜は改めて神霊局から協力要請を受け入れるが、父親との軋轢により、共に暮らす妹との日常を優先し、これを拒否。玉藻前も利用されるのを嫌い、同様に拒否する。
その後は、取り憑いた玉藻前との奇妙な生活の中で二人は交流を深めていく。
そんな中、災厄の前兆とばかりに桜ノ宮市の博物館から神器が盗み出され、玉藻前には、因縁深い陰陽師の技を使う謎の男が接触してくる。
その結果、様子が変わった玉藻前の様子をいぶかしんでいた終夜の目の前で、妹の梓が件の男に誘拐されてしまう。
男は神政復古を目指す世界の七賢が一人で陰陽師・安倍成泰。梓を攫った理由は、終夜と同じ破格の霊媒体質であったため、神政復古後の指導者の依り代として選ばれたからであった。
手始めに妖怪や幽霊と言った怪異達の存在を知らしめるべく成泰が桜ノ宮市内に結界を張り、瘴気をばらまいた事で、住み着いていた怪異達が暴走。市内は大混乱に陥る。
事態を受けた終夜は玉藻前と共に梓を救出するべく神霊局に協力を打診。成泰が指導者復活の祭壇として選んだ桜ノ宮タワーへと向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 23:37:17
146007文字
会話率:44%
舞台は、先の大戦で亡くなった人達の為の、とある慰霊の社。
そこの主であるワタシと、巫女のマル。
しかし、マルに言わせるとワタシはどうも神様っぽくないらしい。それどころか、人の世にいる、あの小さな生き物に似ているとかで・・・失敬な話だ。
そ
れはともかく、この社も、8/15を迎えて大忙し。
そこへやっかいな願いを抱いた男がやってきて・・・。
人ならざるワタシとマルが巻き起こす、小さな社の、時空を超えた祈りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 14:12:36
5168文字
会話率:27%
これは、神の存在、そしてその血が流れる少年少女の話。
*題名が変わる可能性があります*
最終更新:2014-11-01 12:21:12
6319文字
会話率:37%
その身を神霊の依り代とし人々に神託を与える使命を担う聖なる巫女ミクチと、邪霊を祓いこの世に光を取り戻すため旅を続ける武者ジラと神官ニスキ、彼ら三人の運命を、残酷なおしっこがもてあそぶ――。
最終更新:2014-07-03 12:17:44
7189文字
会話率:59%
大陸奥地の自治区の遺跡から掘り出された中世の女吸血鬼のミイラは、ある男の野望を満たすために日本に運び込まれる。だが復活した吸血鬼は男を眷属に加える事を拒否し、単に食餌として取り込み夜の闇に紛れて逃げ出してしまう。その吸血鬼は依り代となりうる
美少女に出会い襲いかかるが、その少女もまた超自然的な魔術に守られた存在だった。美少女、梓は狼女を連れたバンパイアハンターに出会い助けられる。だが彼女のメタモルフォーゼは止まらない。美少女の親友、麻美は親友が変化して行く様子に悩むが、友人の飢えを満たすために自らの身体を差し出す。その麻美が誘拐に遭った時、梓の超常能力が目覚めて行く…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-28 01:28:32
93921文字
会話率:58%
十二の神が司る世界。
新しい神の依り代は世界を戦いへと導く鍵となる。
様々な種族、国々、人々の思いが交錯する。
訪れるのは混沌の世界か、全く別の新しい世界か。
最終更新:2013-08-10 15:56:06
1885文字
会話率:8%
ニヒルに嗤う黒髪の少年、冥賀享利(くらが きょうり)が言った。
「悪霊と人間、お前はどちらが怖いと思う?」
悪霊よりも悪辣な、邪道の祓魔師は嗤う。
人形めいた少女のような少年、詠村真澄(ながむら ますみ)は答える。
「さぁ?どっちも
同じじゃないですか?」
亡霊よりも空虚な、夢見の覡が曖昧に笑う。
どこか歪で、日常から乖離した様な二人の少年。
かれらの周囲で起こる不気味で歪で狂った体験を、不思議で虚ろで壊れた二人が身も蓋も無い雑談を交えて雑然と語る青春怪忌譚。
『鏡の箱』
――呪われた少年の話。
『依り代の人形』
――夢に見た少年の話。
『宙吊りの籠』
――在り得ざる箱庭の話。
『悪霊の器』
――消えた悪霊の話。
※短編集形式で掲載しております。時系列は考慮されておりません。
なお、作中で言及される手法や理論などは冗談半分として聞き流し、決して真似しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 00:00:00
40498文字
会話率:34%
今よりもほんの少し未来――。
より広い住処を求めた人類によって、神々の住む山は尽く失われていき、祀られている神々を失った『神社』もまた、姿を消していった。
神の加護を失った結果、悪霊や災害といったモノが、文明に溺れた人々を襲い始める。
そん
な人々をも愛し、地上へと残った僅かな神と人はある契約をした。
――一つ、住処を失った神は、依り代となれる人間を率い。
――二つ、信仰・霊力の弱まりを科学技術で補い。
――三つ、悪しきモノを清め、打ち滅ぼす。
要するに、レールガンで打ち出す御札や、キャノンとしてぶっ放せる鳥居なんかを装備した、遊撃型巫女さん……いや、もはや『神社』の代わりが生まれたのだ。
神と技術と人、それらが結集した存在……それは『神者』と呼ばれた。
これは、『神者』と呼ばれる少女と、少し悪霊に絡まれやすい僕とが出会った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 22:23:47
1873文字
会話率:22%
昔々とある川沿いの山里の村にひとりの娘が住んでいた。娘は間もなく嫁入りするはずだったが、ある嵐が去った日のこと、川の神の依り代の傍で見知らぬ若者と恋に落ちてしまった。若者も娘も、互いがいかな村で暮らしているのか、まことのところを何も知らなか
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-22 13:39:42
35212文字
会話率:42%
戦乱の気配漂う異世界アルフヘイムへ召喚された「地球人」炎条武は改造人間では無かったが、「黒狼王」に変身する悪魔憑きであった。かつて繁栄した旧王国の血を引く少女クリスの護衛役として満更でもない異世界生活を送っていた武だったが、海洋貿易の利権
を巡る国家間の争いによって、その束の間の平和は失われてしまう。
公国の実権奪取を目論む帝国派はクーデターを実行。地球人を召喚し、クリスと武の抹殺を目論む。しかし「地球人」は絶大な能力を有しているものの、往々にして依り代である召喚主を殺してしまう制御が難しい危険な術でもあった。召喚された「赤牛王」は召喚主を殺害して暴走。それを止める為に武は「黒狼王」に変身、対決する。「地球人」同士の対決は武の勝利に終わり、赤牛王は光と還っていった。
クーデターは成功し、クリスは公王位を追われた。肉親は既に無く、そして国も失った。今あるのは依り代としての繫がりだけ。「私は、お前だけいればそれでいい」クリスは公国に背を向け、北を目指す。
(〜第一章)
クリスが北を目指していた頃、西方の大国「帝国」は別の国とも戦っていた。膠着する東方戦線に投入される「地球人」灰鷹鬼は、格上の金獅子王を倒して帝国を勝利に導く。その灰鷹鬼を召喚した地球卿と呼ばれる人物は言う。百人、地球人を斬ったら望みを叶えよう、と。その望みとは……地球への帰還。そして次の目標として指示したのは、黒狼王である武だった。
一方クリスは大陸の西端に築かれた古城に到着。それはかつてクリスの祖先が旧王国から落ち延びてきた先であった。クリスはその古城で、自分たちだけの国を建国することをささやかに宣言する。
(〜間章)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-26 18:03:18
111306文字
会話率:33%
色々あって死んだ主人公が頑張る物語です。
最終更新:2011-08-21 00:00:00
1627文字
会話率:24%