「彌桜は御前様と、一緒に生きるためにここにいるのじゃ!」
珊櫻町に住む染井千春は、喧嘩では負けなしの不良で幼い頃から幽霊や妖怪などが見えていた高校生。
幼馴染でオカルト研究会の恭太郎が新聞部から妖怪退治の依頼を受け、同じく幼馴染の璃奈
と共に動物も寄り付かない珊櫻湖に赴くこととなった。
中心に灰色の桜が咲く珊櫻湖に現れたのは、強大な力を持つ人喰い妖怪の蛟。
交戦中に湖に落とされた千春は、櫻の幹に刀で縫い止められた半妖の少女――彌桜を見つける。
刀を抜き、封印を解いた千春に彼女は言う。
「――やっと迎えに来てくれた。約束を守ってくれると信じておったよ、我が愛しの御前様」
霊感不良少年と一途系半妖少女の妖怪退治ラブコメディ。
◆◇◆
とあるラノベ系Vtuber様の配信企画を見て、絵は描けないのに設定がモリモリ生えたので文を書きました。
その結果、書き上げるまで一年以上かかりました。投稿もほとんど供養みたいな感じです。
その時の最強ヒロイン要素はだいたい拾ってるはず……はず……。
一人称でラブコメって五億年ぶりに書きました。ラブコメって言っていいのか分からないけど、意外と楽しかった。
楽しんで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:47:52
29288文字
会話率:53%
同僚が人喰い鬼だった。俺は彼女の餌に嫌いなヤツをさし出した。
卯槌仙太郎《うづちせんたろう》は会社の人気者の同僚・三代千草《みしろちぐさ》が人を喰っているところを目撃する。
仙太郎は人喰い鬼の彼女に『食料を提供してやる』と嘗てのクラスメイト
や嫌いな上司をあてがい復讐を果たそうとする。
【幸せになるには幸せな相手を自分と同じドン底に落としてしまえばいい】
復讐と幸福。
後悔と希望。
彼の掴んだ幸福とは一体なんだったのか。
この作品はエブリスタにも投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 11:06:19
10768文字
会話率:37%
謎のIT企業から高収入でスカウトされたフリーのシステムエンジニア、クツマは、受託していた小さな仕事を放り出して、その会社で働きだした。職場はオフィスでも自宅でもなく、会社の提供するメタバース空間。現実と見まがうばかりの魅惑の世界で理想ともい
える働き方を見出した。お金を取るか再起不能を取るか岐路に立たされながら悪と対峙する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 16:00:00
61860文字
会話率:63%
あるところに、闇をかたちにしたような魔物がいました。
魔物は、いつもお腹を空かせていました。美しい人間に化けては人里へ降りて、若い人間を襲い、魂を食べていました。
魔物が極上の魂を求めて街を歩き続けていると、どこからかとてもいいにおい
がしてきました……。
※表紙はかんたん表紙メーカーで作成しました※
※エブリスタにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 07:39:56
2802文字
会話率:32%
夏休み、友達と人喰い沼に探検に行った僕が体験したお話
最終更新:2023-08-21 07:53:19
6822文字
会話率:32%
森の中、小さな小鳥の囀りを共に奏でましょう。
神の心をも虜にしてしまいましょう。手を取り踊りましょう。
…さぁ、おやつの時間。甘い甘いおやつを頬張りましょう。
誰もが欲する【究極のお菓子】を探し求める人々と少女たちのお話。
※こ
の作品は「アルファポリス」「Novelee」「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 13:55:31
4631文字
会話率:33%
辺境の村に住むルナには、幼馴染がいる。
幼馴染のダレンは体格よし、顔よし、剣も扱えるし、仕事もできる。その上愛想もよく、村の人気者。
村になじまない色彩をもつため、家族からも村人からも遠巻きにされるルナを唯一かまうのはダレンだけだった。
しかし、ルナは自分にだけ、意地悪な面を見せるダレンが苦手で嫌いだった。
村やダレンから逃げ出したいと思いつつ、そんなことは無理だと諦めていた。
しかし、ルナはある日、「人喰い魔女」と呼ばれる薬師のおばあちゃんと出会って…
最終的には辺境でテングになってた綺麗なクマ(クズな幼馴染)が、
妖精×チート魔術師なギルド職員のネコのカップルに蹴散らされるお話です。
※いろいろふんわり設定。
※クズな幼馴染はヒーローではありません。
※ヒーローの登場は後半。
※登場人物の口が悪いです。
※ざまぁ成分は低めですので、壮大なざまぁをお望みの方にはお口にあわないかも。
※嘔吐表現があります、苦手な方はブラウザバックお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 12:40:09
17640文字
会話率:31%
いわゆるゾンビもの。噛まれた人はゾンビになります。一応、その中でも意識を保ち、特殊能力に目覚める人もいる感じになる作品になるはず。
最終更新:2023-06-06 14:00:00
34325文字
会話率:42%
篤郎じいちゃんが語ってくれた、とある山奥に伝わる昔話です。
その山には腐れ蜘蛛と呼ばれる人喰いの化け物が棲みついていました。
腐れ蜘蛛を退治しようと挑む若い衆のうち、徳郎という若者がただひとり、逃げ帰ってきたのですが……
最終更新:2023-06-05 12:24:14
1916文字
会話率:24%
夏休み。大阪に訪れた茂部衛士(もぶえいし)は、堂山に伝わる『人喰い自動販売機』の真偽を暴きにいく。
自動販売機の前にたどり着いた茂部は、奇妙な現象に出遭う。
最終更新:2023-05-24 10:03:38
4469文字
会話率:46%
特殊詐欺集団の面々が改心し、世界中を幸せにしようとする物語です。
改心した理由は、脳にアメーバが寄生したためです。
最終更新:2023-05-11 23:20:33
4188文字
会話率:63%
私は雨の中傘を差さず歩いている女性に恋をした。だが、その女性は人喰い族で…!?
最終更新:2023-05-11 19:50:32
2448文字
会話率:30%
19世紀イギリス。ロンドンのサウスエッジ通りのクリーニング店で使用人を含めた一家七人が惨殺された。
まるで獣が食い散らかしたかのような遺体に、新聞は『サウスエッジの人喰い狼』と名付けた。
優秀だが一匹狼のロンドン警視庁捜査官アーサー・バー
トレットは、サウスエッジの人喰い狼を持ち前の執念深さで埠頭へ追い詰め、逮捕も目前と言う所で、何者かに銃撃される。
目覚めると、信じられない事に自分が十七歳の侯爵令嬢、アリス・ガーフィールドに成り代わっていたのだ。
アーサーは仕方なくアリスとして振舞うが社交界の一癖も二癖もある人間達のお陰でトラブルに巻き込まれてゆく。
※一応、歴史上の人物の名前は出てますが、時代背景はちょっとだけ現代に近くしてますので悪しからず〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:43:11
85215文字
会話率:42%
都中央の石畳に咲く艶やかな大輪の花は、人喰い花だった。
聞けば男に裏切られた女のなれの果てだと言う。
最終更新:2023-04-22 13:46:10
686文字
会話率:0%
作家の島原開(しまばらかい)は編集者の鹿島崎優(かしまざきすぐる)と共に次作品の取材のため、「人喰いの家」と呼ばれる家を探す。吹雪く悪天候の中、鹿島崎とはぐれた島原は一軒の民家を見つけるが―――――――――。
こちらは霜月透子さん主催「ヒ
ヤゾク企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 09:32:10
3893文字
会話率:32%
会社員の千花は、仕事中に前触れもなく異世界に召喚されてしまった。どうやら巻き込み事故らしい。
同時に召喚された後輩社員は聖女に認定され、国王の妃に。
一方、不要なおまけ扱いの千花は、この世界の災厄の元凶といわれる「人喰い邪竜」の生贄に差し出
されてしまう。
死を覚悟した千花の前に現れたのは、人間の言葉を話す竜(ドラゴン)だった――。
社畜女子と孤独な竜人が出逢って始まる、異世界のお伽話。
☆短編で描き切れなかった部分を書いてみたくなりました。
大筋は変わりませんが導入部分から加筆しています。お目にとめていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 22:05:11
69228文字
会話率:37%
会社員の千花は、仕事中に前触れもなく異世界に召喚されてしまう。どうやら巻き込み事故らしい。
一緒に召喚された後輩社員みりあは、召喚直後に聖女に認定。
一方、不要なおまけ扱いの千花は「人喰い邪竜」の生贄として差し出されることに。
死を覚悟
した千花の前に現れたのは、人間の言葉を話す竜(ドラゴン)だったーー。
孤独な二人(片方は竜人)の、出逢いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 22:10:42
15250文字
会話率:31%
ここは魔物や魔法が存在する、現実とは違う世界。
その何処かにある『帰らずの森』にはとある一匹の恐ろしい魔物が住んでいました。
その魔物の名はミナコロと言います。
ミナコロは森の木々を下に見る程の巨体を持ち、身体は植物に覆われていて、そ
の肉体と植物の間には沢山の武具が絡まり付いているのです。
それは彼が今まで倒してきた人間達の遺物なのでした。所有者を亡くした彼等はミナコロの一部となり、最早がしゃがしゃと音をたてるだけの駄楽器と成り果てています。
そう、この森で沢山の人間を殺し、喰らい、森を『帰らずの森』と人々に言わしめているのはこのミナコロなのです。
そんなミナコロは、今日も獲物を探して森を歩き続けます。
さて、次に彼の胃袋へと収まる、哀れで愚かな来訪者は誰なのでしょうか?
皆様もどうか宜しければ、静寂ばかりが幅を利かせるこの森で唯一の娯楽である彼の日常を、私共と一緒に楽しんで頂けたら幸いです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 21:03:01
13078文字
会話率:34%
緑川探偵事務所には毎日『人喰い』の捜査依頼が舞い込んでいたが、主人公の父親は毎回拒否をする。とある日、伝説の刑事が捜査依頼を出し、そこから事態が動き出す――――
キーワード:
最終更新:2023-01-31 06:58:39
66430文字
会話率:39%
主人公の西園岬祈は、ごく普通の女子高生。彼女にとって今の、在り来りの安定した生活は、魅力のない世界であり、陰ってる人生と卑下する。
ところが予期せぬ怪物、『食人鬼』と遭遇し、彼女の人生も、仲間の人生も、これまであった普通とは掛け離れたもの
となり、常識が変わっていく。
食人鬼は、文字通り人を食し、更には傷を与え、ゾンビのように感染させていく怪物。恐ろしい早さで菌は蔓延するため、人々は逃げ場をなくす。
そんな当たり前が失われ始めた世界で、仲間たちと共に、生き方を探すための冒険を進める西園岬祈は、その先々で待ち受ける禍事にどう立ち向かい、何を思うのか?
常に危険や恐怖と隣り合わせ。西園岬祈が陰ってると表現した人生は、その世界観は、どのように変化していくか。そして、食人鬼とは一体?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 22:00:00
10495文字
会話率:34%
「お腹が空いたから、お兄ちゃんを食べるの……」
電車と車が空を飛ぶ。科学よりかは、どちらかというと魔法や魔術が発達している世界。
異世界からの転生、転移が常識化され、ひとつの資源として扱われるようになった世界。
他の世界から移ってきた彼
らは、人間を喰らう怪物に成り果てていた。
そして人喰い怪物を殺すことを生業とする魔法使いたちが、この世界には存在している。
魔法使い、それは呪いと呼ばれる魔力の結晶、宝石を肉体に発祥させた者のことである。
彼らは強力な魔力を身に宿す代償として、怪物の血肉を摂取しなくてはならない症状に悩まされていた。
灰笛(はいふえ)という名の地方都市に暮らすキンシとトゥーイの二人。彼らは呪いを肉体に刻み付けた魔法使いであった。
殺伐としていながらも、それなりに穏やかそうな日々をすごす若い魔法使いたち。
そこへある日、秘密を抱えた二人の兄妹、ルーフとメイが彼らの暮らす灰笛へと訪れていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 17:01:13
3680110文字
会話率:28%
ヴァロワ国の第三王女、オフィリアの誕生に際して、国王は『時が満ちれば、我が子達の内、最も優れた者を世継とする』と宣言した。
オフィリアは、他の王子王女に負けないように、一生懸命、ありとあらゆる努力をした。敬愛する母の宿願を叶えたい、その一
心で。
高慢ちきなオフィリアは、異母兄達に忌み嫌われ、異母姉達には疎まれる。王宮一番の嫌われ者はいつもひとりぼっち。けれど、オフィリアは孤独ではない。オフィリアには、可哀想で可愛らしい、大切な弟がいるから。
『生母を喰い殺して産まれた人喰い王子』が、オフィリアの心を癒し、慰め、蝕んでゆく。
※「愛憎のラプンツェル」のスピンオフになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 20:21:58
56374文字
会話率:19%
――銀の星が降る夜。彼は、妹を見殺しにする悪夢に魘されていた――
ホボノノ族の少女ルシカンテは、人喰いに襲われたところを嫌われ者の青年ヘンゼルと、ヘンゼルの天真爛漫な妹グレーテルに救われる。
故郷を救う為に、浮世離れした青年ギャラッシ
カと共にヘンゼル兄妹の厄介になることに。
期限付きの四人の共同生活は、ヘンゼルの怒鳴り声とルシカンテの悲鳴、グレーテルの笑い声とギャラッシカのずれた発言がとびかい、大混乱。
胸が弾む楽しいことや胸が張り裂ける悲しいこと。色々あって、ルシカンテとヘンゼルはだんだん、打ち解けていく。
しかし、それは――
少女小説の要素を含むファンタジー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-07 00:00:00
320168文字
会話率:35%