これは、後の世に〈最後にして最初の皇帝〉と称された
ひとりの少女の物語……
三千年の長きに渡って大陸に覇を唱え、
繁栄してきた大帝国〈宙(ちゅう)〉。
しかし今や、各地で反乱が勃発、群雄が割拠し、
周辺国が侵攻してくるなどの内憂外患を抱え
、
滅亡の刻が迫っていた。
ついには帝都も敵の手に落ちてしまい、
即位間もない少女皇帝〈焔(エン)・ヨスガ〉は
帝位を奪われ、追われる身となる。
だが彼女は運命の被害者、悲劇のヒロインではなかった。
「――我に逆らう者どもは、ことごとく屈服させてくれる!」
そう、彼女は不屈の精神と卓抜な智謀を持つ稀代の傑物であった。
再起したヨスガは、あまたの謀略を駆使し、
同志の力を借り、乱れきった世を正すべく戦い続ける。
やがて彼女は、大乱の裏にうごめく陰謀へと迫っていく……
皇帝ヨスガの波乱の運命を描く、壮大なる中華風ファンタジー、今ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 18:00:00
600306文字
会話率:58%
某中華BLを読んでその壮大さと作者様の力量に圧倒され、「私もこんなBLを書きたい!」と思ってはや2年近く経過してやっと紡ぎ出せた自分なりの『中華風BL』です……。
内容は「道を外すきっかけを作り、自分に愛することを教えてくれた弟子を殺さざ
るを得なかった師尊の後悔」みたいな感じの話です。
読んで「どんな話か具体的に気になる」と思っていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 09:43:25
1433文字
会話率:37%
茶狂いと呼ばれるほどお茶が大好きな采夏(さいか)。
自分の作ったお茶が皇帝献上茶に選ばれることを夢見て、はるばる都にやってきたはいいが、試験会場を誤り、うっかり後宮へ入ってしまう。
そこで目にしたのは、意地悪な妃に茶も出てこない質素な後
宮の食事、そして、宦官に扮した――皇帝!?
なんでも、皇帝・黒瑛は、兄の仇である宦官に復讐を誓っているらしく、正体を隠して後宮にこっそり通っているそうだが、皇帝としての訪れがない後宮の雰囲気は殺伐とするばかり。
「あの……私、お茶を飲みたいだけなんですけど……!」
ただただお茶を飲みたい采夏なのだが、お茶の力で心を解し、謎を解き、やがて国をも救うことになってしまい――?
中華風ファンタジー×後宮×ミステリー(ライト)
※お茶の名前が出てきますが、全部フィクションでそういう名前のお茶はありませんのでご注意くださいませ。
ただ一応モデルになってる茶葉はあるので、これのことかな?などと考えるのも楽しいやも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:00:00
321452文字
会話率:31%
ティエンは勉学・魔法・剣術と三拍子そろって人並み以上に出来る。周りは彼を天才と言うが、それは彼が努力を重ねて来た結果である。だからこそ、努力だけでどうにかならない恋愛については彼は苦手にしているのだ。それでも彼はずっとニィアンの事が好きだ
った。彼女に思いを告げる為に色々と努力をして来たと言っても過言ではない。果たして、自信の付いた彼の恋の行方は……
なろうラジオ大賞応募の超短編。完璧主人公の異世界学園中華風ファンタジーを刮目せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 11:19:02
1000文字
会話率:40%
結婚式で花婿に逃げられた水瀬透子は、宝くじで三億円が当たったものの、離婚届を出しに行く途中で事故に遭い、大怪我を負う。
三億円を病気の母と甥に渡すまでは死ねない、離婚が成立していない以上、今死ねば、逃げた夫が相続してしまうーーーー
「《
世界樹》の《種》を宿す仮枝となるなら、命を助けてやろうーーーー」
異世界の女神との取り引きを受け入れた透子は、異世界に連れて行かれる。
そこは男女比が8対1の、圧倒的に女性が少ない世界。女性が《しきがみ》と呼ばれる守護に守られる世界だった。
女神とはぐれた透子は男達にさらわれかけるが、美しい青年、紅霞に助けられる。
しかし守護を持たない透子は自由に動くことができずーーーー
※16日6時頃から連載再開、完結します
※R15は保険です
※キーワードを確認してください
※相手役の登場まで時間がかかります
※エブリスタやアルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 12:00:00
231103文字
会話率:36%
暗殺者である犀淋珂が後宮のいざこざに巻き込まれる中華風ファンタジーです。
最終更新:2022-10-29 21:00:00
103307文字
会話率:44%
普通の女子大生が事故にあったと思ったら、昔読んだ中華風ファンタジー小説の主人公になっていた!
原作通り進めば皇帝を堕落させた悪女として処刑されてしまうのでなるべく目立ちたくないのに、絶世の美女過ぎて周りが放っておいてくれない……。
死なな
い為に、なるべく地味に、がんばるぞ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 17:28:28
20512文字
会話率:39%
死亡にやすい皇帝、黎明(れいめい)×仙術を使うと子猫になってしまう転生幼女、愛紗(あいしゃ)のドタバタ!もふられ後宮物語。
愛紗の使命はたった一つ、死亡フラグ立ちまくりの養父であり皇帝の黎明を守り抜くこと。しかし、愛紗は仙術を使うと
、六時間ほど子猫になってしまう!
黎明を暗殺者から守るために「夜伽をしたい」とお願いした日から、なぜか気に入られ愛される。
子猫になっても、幼女になっても皇帝(パパ)の溺愛に翻弄されっぱなしの毎日。
果たして愛紗は無事に黎明を守ることができるのか――!?
◯毎日更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 19:34:39
155916文字
会話率:47%
先代国王の弟が謀反を起こし、先代国王の実子である瑠庵が即位して早十年。
落ち付きつつあるが問題が山積みの冠竜国は飢饉で多くの国民が喘いでいる状況。
先王の弟の娘で瑠庵の従兄弟に当たる姫の藤李は瑠庵の『使える人材は使い潰す』という精神から宮
中で最も多忙と言われる戸部で小間使いとして働いていた。しかも相手は呪われているという噂のある白真誠。
この尚書、金持ち貴族で見目麗しく有能だが何て言っても口が悪い。口を開けばすかさず飛んで来る嫌味の雨に辟易しながらも懸命に働く藤李だがある日、突然瑠庵に呼び出された藤李は今までおざなりにしていた神獣の住まうとされる聖域の調査を命じられる。
聖域の調査には巫女の血を引く王族でなければならないと言われ、渋々了承する藤李。しかし右も左も分からず頭を抱えるが、春の宴で怪しげな男達の会話を耳にして―――?
「このクソ忙しい時期にですか?」
ただでさえ忙しくて、おまけに頻繁に見る意味深な夢のせいで寝不足なんですけど。
尚書は呪われてる?
「私も呪われるみたいですけどね?」
私にもありますよ、呪印。
訳アリ男装姫と口の悪い美貌の尚書、二人の持つ呪印の意味とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 20:20:07
149243文字
会話率:32%
花街で育ち、遊女たちに育てられた剣の舞姫・桃花は、七日に一度、妓楼の舞台で剣舞を披露する。その日もいつも通り舞い踊り、出番も終わりと思っていたところ、座敷に呼ばれる急展開。若く麗しい男・桃真は王宮で行われる武闘会の前座として舞を披露してほし
いと依頼する。
王宮で舞を披露したことで、花街で一生を終えるつもりだった桃花の運命が大きく変わる。妃のひとりに気に入られ、客人として後宮に招かれることになったのだ。後宮で過ごすうちに、さまざまな人と言葉を交わし、触れ合い、凍えた雪原のようだった心が溶かされていく。そんな中で起こった妃の毒殺未遂事件。招かれた客人であるはずの桃花に疑いの目がかかる。
ぶっきらぼうな桃花は柔和な桃真にほだされてしまい――。
❀恋愛異世界中華風ファンタジー
カクヨムにも掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 20:00:00
91677文字
会話率:41%
竜神の住む山の神仙と玉璽の話。
この作品は「紫幻回廊 http://xnyan.web.fc2.com/」にも掲載しています。
最終更新:2022-05-11 21:00:00
9353文字
会話率:45%
日の当たらない後宮で雪琳が出逢ったのは秀峰という宦官だった。
少しずつ想いを育んでいく二人。
けれど皇帝の崩御、新帝の即位により雪琳は四夫人に抜擢され状況は一変する。
さらに雪琳と秀峰の間には決して結ばれることのできない理由が存在した。
秀峰の汚名を雪ぐため身を引くことを選んだ雪琳。
こんなにもそばにいるのにこんなにもあなたが遠い。
切なく苦しい後宮咫尺天涯物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:00:00
24988文字
会話率:59%
※あらすじの最後に読者さまへの大切なお知らせがあります
【あらすじ】
「龍信、貴様は今日限りで解雇だ。この屋敷から出ていけ」
孫龍信(そん・りゅうしん)にそう告げたのは、先代当主の弟の孫笑山(そん・しょうざん)だった。
数年前
に先代当主とその息子を盗賊団たちの魔の手から救った龍信は、自分の名前と道士であること以外の記憶を無くしていたにもかかわらず、大富豪の孫家の屋敷に食客として迎え入れられていた。
それは人柄だけでなく、常人をはるかに超える武術の腕前ゆえにであった。
ところが先代当主とその息子が事故で亡くなったことにより、龍信はこの屋敷に置いておく理由は無いと新たに当主となった笑山に追放されてしまう。
その後、野良道士となった龍信は異国からやってきた金毛剣女ことアリシアと出会うことで人生が一変する。
とある目的のためにこの華秦国へとやってきたアリシア。
そんなアリシアの道士としての試験に付き添ったりすることで、龍信はアリシアの正体やこの国に来た理由を知って感銘を受け、その目的を達成させるために龍信はアリシアと一緒に旅をすることを決意する。
またアリシアと出会ったことで龍信も自分の記憶を取り戻し、自分の長剣が普通の剣ではないことと、自分自身もまた普通の人間ではないことを思い出す。
そして龍信とアリシアは旅先で薬士の春花も仲間に加え、様々な人間に感謝されるような行動をする反面、悪意ある人間からの妨害なども受けるが、それらの人物はすべて相応の報いを受けることとなる。
笑山もまた同じだった。
それどころか自分の欲望のために龍信を屋敷から追放した笑山は、落ちぶれるどころか人間として最悪の末路を辿ることとなる。
一方の龍信はアリシアのこの国に来た目的に心から協力することで、巡り巡って皇帝にすらも認められるほど成り上がっていく。
【読者さまへの大切なおしらせ】
①この物語は全67話で完結いたします。
②全67話はすべて書き上げてありますので〝絶対にエタりません〟。
③この物語はガチの中華武侠小説ではありませんので、肩肘を張らずにお楽しみください。
④基本的に1日最低1話は必ず投稿いたしますし、土日祝日などは複数話を投稿いたします。
⑤R-15、残酷な描写ありは保険としてつけてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:23:19
187139文字
会話率:21%
天帝は五龍を穢れた大地に遣わし、四龍には人を罰する力を、一龍には人の願いを叶える力を与えました――
五龍の伝説が息づく虚飾と華燭の魔都、深灰。
ふるき友人とともに店を営んでいた青年シロは、蓮安(リアン)という名前の美しき夜色の女と出会う。
「この店で、匣庭が発生している」
彼女の妙な言動にシロが首をかしげた矢先、二人は異形の獣に襲われて――?
押しに弱い訳アリ常識人・シロと、美しくも奔放な呪墨師・蓮安。匣庭の謎を追いかけていった先、最後に二人の手元に遺るものとは。
陰謀×呪い×ライトミステリな中華風恋愛ファンタジー、ここに開幕。
*週一のペースで更新していきます。
*この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 22:02:31
209135文字
会話率:54%
小国の王女・水氷(すいひょう)は、龍使いの力を持った龍使いの姫君だった。
ある日水氷は、暗殺の志をもって大国の皇帝・瑞泉(ずいせん)の後宮に入ることを決意する。シスコン兄貴の大反対を押し切って故郷の国を飛び出す水氷。
しかし、龍帝とも呼
ばれる瑞泉は大の女嫌いであった。
瑞泉に会うこともできない日々を過ごすなか、お忍びで街に出た水氷はチンピラに絡まれてしまう。それを助けてくれたのは正体を隠した瑞泉だった。
その優しさに触れ、正体を隠した瑞泉に興味を持つ水氷。
龍帝・瑞泉もまた、水氷への恋心に溺れていく――。
※ゆるふわ中華風ファンタジーです。制度などは史実とは異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 12:05:57
63968文字
会話率:44%
汪国の妃、玲秋は確かに死んだのだ。
皇帝に愛されることもなく。
幼い公主と共に、謀反によって殺された皇帝の墓で生き埋めにされた。
けれど玲秋は生きていた。
しかも、2年も時が戻った状態で。
玲秋は誓う。
次こそは敬愛する公主、珠玉を守り
通してみせるのだと。
やり直した時の中で、玲秋は第三皇子紫釉の助けを得る。
紫釉の秘めていた想いを知った時。
玲秋は彼の深い愛に気づくことになる。
そんな、身分違いの後宮物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 09:14:18
101915文字
会話率:20%
しゃれこうべの主と少女の一幕。
中華風ファンタジー。
しろび:しゃれこうべの男。背が高い。年齢不詳。
灯之(ほの):しろびを世話して暮らす令嬢。いろいろ据わってる。
最終更新:2022-01-11 20:00:00
1574文字
会話率:43%
薬屋では、国試という国を挙げての祭りにちっともうまみがない。
商魂たくましい母方の血を譲り受けたリンメイは得意の饅頭を使い金を稼ぐことを思いついた。
試験に悩み胃が痛む若者には胃腸にいい薬を練りこんだものを。
クマがひどい若者には、よく眠
れる薬草を練りこんだものを。
薬師としての知識と母親譲りの饅頭の腕。これで、薬屋の跡取りは私で決まったな!と思ったときに。
リンメイのもとに、後宮に上がるようにお達しがきたからさぁ大変。好きな男を市井において、一年どうか待っていてとリンメイは後宮に入った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 14:23:31
104982文字
会話率:23%
国家占い師である胡晶鈴は、この中華・曹王朝の王となる曹隆明と結ばれる。子を宿した晶鈴は占術の能力を失い都を去ることになった。
国境付近の町で異民族の若い陶工夫婦と知り合う。同じく母になる朱京湖とは、気が合い親友となった。
友人になった
夫婦と穏やかな生活を送るはずだったが、事情のある朱京湖と間違えられ、晶鈴は異国へと連れ去られてしまった。京湖と家族の身を案じ、晶鈴はそのまま身代わりとなる。
朱彰浩と京湖は、晶鈴の友人である、陸慶明に助けを求めるべく都へ行く。晶鈴の行方はずっと掴めないままではあるが、朱家は穏やかな生活を営むことができた。
12年たち、晶鈴の娘、星羅は才覚を現し始める。それと同時に、双子のように育った兄・朱京樹、胡晶鈴との恋に破れた医局長・陸慶明とその息子・陸明樹、そして実の娘と知らない王・曹隆明が星羅に魅了されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 15:36:10
251407文字
会話率:61%
人里離れた山のなかで、小さな料理店の店主をしている睿≪ルイ≫のもとに、ある日人ならざるモノ≪龍≫の親子が訪れる。
龍は極上の料理を提供するようにと伝え、それに応じる睿。
提供された料理を気に入った龍の親子は、極上のお客様としてその日から店に
通い詰めるようになるのだが。
中華風×復讐のシチュエーションで描く、中華風ファンタジー作品です。
料理シーンにおける食欲をそそるような表現はありません。
全体的にグロテスクな表現と残虐表現(食人行為有り)を多用しているため、苦手な方は観覧をお控えください。
現在、魔法のiらんど、カクヨム、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 15:28:09
50130文字
会話率:22%