アラフォーでオタクの朱音は、同人イベントから帰宅した際に彼女の将来を悲観した親と口論になり、階段から転落。気が付けば見知らぬ世界で皇后・翠蘭になっていた。皇后の座にはあるものの、皇帝は他の寵姫に夢中なため、完全放置状態の翠蘭。だが翠蘭は「こ
れで衣食住の心配なし! 結婚に悩まされることもない!」と、有り余る時間を趣味の小説執筆に費やすことに。やがてその小説は後宮で評判となり、皇帝の元へも届く。
この作品はカクヨム、ノベマ!にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 07:00:00
28742文字
会話率:43%
ある日、禮国の中でも名家である賀《が》氏の娘、朱草《しゅそう》は、父に「お前の姉を後宮へと入らせようと思う」と言われ、激高する。
なぜなら、姉にはすでに想い人がおり、結婚まで秒読みと言えるほどに仲睦まじいからだ。
それでも父は、「賀家
の発展のためには皇族との強固なつながりが必要なのだ」と悲しい表情をしながらも頑なに譲ろうとしない。
そこで、朱草《しゅそう》は考えた。
自分が後宮へ行けばいいのだと。
これには両親も姉も驚いたが、朱草《しゅそう》の決意は固く、とても揺るがせるようなものではなかった。
家族は朱草《しゅそう》の勇気に感謝するが、ただ一点、不安なこともあった。
それは朱草《しゅそう》が言った、「後宮で武功を立てて来る!」というもの。
おかしい。あきらかにおかしい。
普通ならば、女官としてその美と頭脳、所作を磨き、妃嬪を目指すもの。
それなのに、朱草《しゅそう》の目標は違うという。
いざ後宮へと到着し、念願の貴妃との対面。
そこで、朱草《しゅそう》は聞き慣れない役職に就くことになる。
それは後宮独自の自治組織であり、正義と秩序を司るもの。
様々な人々と関わり、時に後宮を飛び出し、朱草《しゅそう》は陰謀渦巻く皇宮全体を巻き込みながら事件を解決していく。
これはそんな一人の少女の成長物語である。
※平日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 19:00:00
105608文字
会話率:47%
皇帝だった父親が崩御し、その跡を継いだはいいものの、四年弱で弟にその地位を簒奪され殺されてしまった。
もう二度と皇位に関わるような家には生まれたくないと願ったのに、産まれた先はまさかの……。
それも、タイミング悪く男児の中では長子とし
て生まれてきてしまった。
このままでは将来、また皇帝にされてしまう。
親王になるまでは我慢できたものの、皇太子に冊封されるのは絶対に避けたい。
そのために、それらしい理由を考え、画策し、どうにか円満な話し合いの元、皇宮から逃げ出すことが出来た。
向かった先は江湖。
武侠が住まう領域。
その中でも最大の勢力を誇る鳳琅閣《ほうろうかく》で修業できることが決まった。
立派な薬術師になり、その実績をもとに放浪を続け、父には諦めてもらわなければならない。
そんな期待を胸に師匠と出会った初日に、どういうわけか正体が露見してしまった。
師匠はいわゆる普通の人間ではなかったのだ。
正直に話すしかない。
皇帝になりたくない理由を前世の思い出と共に師匠へ話すと、なんと協力してくれることになった。
やはり、会話は大事だ。
そして時は過ぎ十二年後。
弟が皇太子として冊封されることが決まった。
まさに順調そのもの……、の、はずだった。
師匠の元へ、皇宮に勤める太監から「お話したいことがあります」と連絡があったのだ。
「皇太子の冊封に、重大な問題がある」と。
そして太監の話を聞いた師匠は、それをすべて教えてくれた。
それでも、皇帝になるわけにはいかない。
無理だ。絶対に。
だから、別の方法で国を救うことにした。
少々荒っぽいが、もうこれしか選択肢はない。
国を、亡ぼすのだ。
※カクヨムにも併載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 23:00:00
127919文字
会話率:47%
曜国で1、2を争う妓楼【嫦娥の盃】で働く見習い妓女、雪玲は妓女として一人前になれる日を今か今かと待ち侘びていた。
人よりも優れた運動神経。
人よりも優れた知性。
将来美人になる事間違いなしの容姿。
胸は……かなり、いやちょっと寂しいけれど
、それもご愛嬌。
そんな雪玲の前に、妖怪が現れ、尊敬する翠蘭を攫おうとする。翠蘭を助けるために、雪玲は立ち向かい、無事救出する。
大活躍の雪玲だったが、その活躍を見ていた仙界に目をつけられ、仙人にスカウトされてしまう。
雪玲は仙人になる為の修行をするが、その途中で事件が起きて……。
※残酷描写ありとしてますが、中国の冒険譚ってこんな描写多いよね〜という範囲内です。(多分)
※10万文字超位で完結予定です(多分)
西遊記大好きな私が、完全に趣味で書いてます。突っ込み所はたくさんあると思いますが、あくまで「中華風」なのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 09:27:23
123875文字
会話率:46%
負け知らずの平民出身の若き李翔将軍の下に嫁いできた彩姫公主は実は――。白蓮皇国の大将軍である蔡李翔は、戦功を立てた褒美として皇帝の公主が下賜されることになった。だが、その公主というのが廃妃の娘だったのだ。結婚も面倒くさいし、皇帝の娘なんてさ
らに面倒くさいと不機嫌なまま公主を迎えることになる李翔だった。その妻となった公主との初夜の時、屋敷は突然暗殺者に襲われたが、暗殺者に対応した公主の正体はかつての……。なぜ、男装をしていたのかと問う李翔に、彩姫は母親の冤罪を晴らすためだと答えた。李翔はこれも夫婦になった縁だと彩姫の手伝いをすることを決める。李翔の親友である白蓮皇国の丞相である高劉信を巻き込んで、彩姫の母を冤罪に陥れた者を追い込んでいく。そして、ともに過ごすうちに互いに惹かれ合っていく彩姫と李翔。一方、敵は執拗に彩姫を亡き者にしようと企むが――。*ミーティアノベルス様から電子書籍化しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:00:00
55835文字
会話率:44%
昔々神仙により遣わされた五の仙獣(せんじゅう)、青龍・朱雀・白虎・玄武・麒麟が、人を怪より守護する国、大爛国(たいらんこく)。
名門貴族燕家の娘、朱里(しゅり)は皇帝の指名により身代わりを命じられる。事の発端は齢十五の皇帝の暗殺未遂だった。
呪いにかけられた皇帝の療養の間、皇帝の身代わりに指名された皇帝の従姉たる朱里。二つ返事で身代わりを引き受け、仙獣・白虎の力を身に宿す護衛の皓虎月(こうこげつ)と皇宮に向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 20:00:00
117198文字
会話率:45%
己の強さに自信を持っていたユナは、ある日動く獣の死体に襲われたところをチャラい道士のファンファンとその妹のメイメイに助けられる。だが、そのときに呪いを受けてしまい、その呪いを解くためにファンファンと屍骸遣いと呼ばれる者を探す旅に出る。
道士
らしからぬファンファンの言動に翻弄されつつも、少しずつ親しくなっていくのだが、旅をするうちにファンファンたち兄妹が何やら事情を抱えていることを知る。
その事情は、国を騒がす事件に繋がっていて……
拳法乙女とチャラ道士の、恋して戦う中華風ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 20:33:25
100016文字
会話率:45%
東西に長く伸びる大陸。その大陸のほぼ中央に東西を分つかの如く南北を横断している山脈がある。その山脈の中腹に〈霧の国〉と呼ばれる小さな、小さな国があった。その〈霧の国〉で若き君主を支える少女がいた。名を華仙。〈霧の国〉で代々将軍を司る家の娘
であった。
とある日〈霧の国〉の領内にある東の狩場で起こった出来事を発端として、隣国である〈熊の国〉との間で争いが起きてしまう。
一方で近年、大陸内で急激に勢力を伸ばしている東の大国〈陽の国〉。
〈熊の国〉の動きと連動するかのように東の大国〈陽の国〉が不穏な動きを見せ始めるのだった。
中華風ファンタジー。少女と若き君主の物語
〈他サイト重複掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 10:48:38
110815文字
会話率:38%
昔から『春眠暁を覚えず』と聞くたびに思い浮かべていた二人(?)です。
ワンシーンだけで、これ以上はとくに何も構想ありません。
最終更新:2023-04-13 09:39:44
627文字
会話率:55%
和国より海を渡りて陰陽師来たり─。
皇帝の招きにより、陰陽師が庸国にやってきた。
「陰陽師天御門星よ、そなたには後宮に現れる妖を退治してほしい」
庸国の若き皇帝を見た瞬間、星は驚愕する。
皇帝に鬼の気配がしたのだ。
星にとって鬼は兄の敵。
兄を殺した悪鬼の行方を追い、男装してまで庸国に来たのだから。
「ここで逃げるわけにはいかない」
男子禁制の後宮に入るため、常に皇帝と行動を共にすることになった星。
二人だけになると、雷烈は星を突如抱きしめた。
「女の匂いがする。皇帝をだますとはいい度胸だな」
「あ、あなたこそ鬼ではありませんか!」
咄嗟に言い返すと、雷烈は満足そうに微笑んだ。
「うれしいぞ。ようやくおまえに出会うことができた。その通り、俺は鬼の血を引いている」
自らに宿る鬼の力を、封印術に長けた星に抑えてもらうのが真の目的だったのだ。
互いの目的のために協力することになった二人の行く末は。
和国からやってきた男装陰陽師と、鬼の血を引く皇帝。
大きな秘密を抱えた二人の中華後宮ラブファンタジー。
和国(倭国)の男装陰陽師が、中華ファンタジーの世界に飛び込み、イケメン皇帝と出会ったら─?
という発想で書いたファンタジーです。
二万五千字程度の短編ですので気軽に楽しんでいただければ幸いです。
(文字数が多めなので、数話に分けました)
実際の歴史や史実とは関係ございませんので御理解お願い致します。
他のサイト(ノベマ、エブリスタ)にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 12:17:49
26157文字
会話率:41%
朱華国は代々女皇帝が治める国である。そのため、後宮には健康で若い男が数多く集められ、その寵を競っていた。
傷や病を癒す異能を持つ一族の生き残りである翠蘭は、皇帝一族に拐われ殺された弟のかたきを討つため、男装をして後宮へと潜入する。
順調
に後宮内での生活を送っていた翠蘭だったが、ある夜井戸で水浴びをしている姿を誰かに目撃されてしまう。
しかも翌日、突然皇帝からのお召しがあって――!?
「俺の名は憂炎……おまえ、俺の子を産め」
なんと、美貌の女帝美帆は、女として育てられた男だった!?
しかも、こちらの性別が女であることもばれている!?
本来の名を憂炎という彼に、自分の子を産むように迫られる翠蘭。
しかし、皇帝一族は翠蘭にとっては弟の仇。仇の子は産めないときっぱり断る翠蘭だが……?
連れ去られた弟の謎、向けられる敵意。
それらを乗り越えた先に、翠蘭が掴む未来とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:37:20
20770文字
会話率:31%
「私が、白妃……?」
白虎の守護を受ける白の国では、皇族男子が成人すると同時に次代皇帝の妃を選ぶ「白妃選定の儀」を行うのが伝統だ。葉紫星は、後宮勤めをすることになった当日、突然第四皇子・天翔のための儀式に参加させられ、白妃に選ばれてしまう。
そんなばかな、と思うものの、儀式の結果は絶対で!?
白妃が選ばれたことで、立太子された天翔。だが彼は「皇帝にふさわしいのは自分ではない」と言い、すべてを紫星のせいだと怒り出す。
一方、突然訳も分からぬ儀式に参加させられ、白妃に選ばれた紫星もそんな天翔の態度に怒りを覚え、二人の仲は初手からサイアク。
そんな二人が、あれこれ乗り越えて心を通わせる中華風ファンタジー。
※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 00:42:10
13543文字
会話率:34%
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」
「はあ……?」
雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。
あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れら
れていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。
空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。
かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。
影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。
サイトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 07:00:00
100664文字
会話率:49%
「お金を渡すから文字を教えろ」
文字を知りたかった。
だから、本屋で本を買っている人々の一人であるアイツに声をかけた。
弱そうで、話を聞いてくれそうなあいつに銀貨を突きつけながら、話しかけた。
薄暗い路地で、銀貨は鈍く光る。
※pixiv
に重複投稿
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19327520
中華風で想像してください。
現実とは関係ないフィクションです。
全てが嘘です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 21:05:23
2965文字
会話率:24%
千年間、貴女が転生するのを待ち続けていた――。
はるか昔、暴君に仕えていた呪妃(じゅひ)は、恐ろしい呪術で多くの人間を暗殺してきた。冷酷な呪妃は下僕の青年・小華(しょうか)を気に入っていたが、反乱の際、彼に裏切られて投獄され、謎の死
を遂げた……。
それが、朱晩霞(しゅ・ばんか)の前世の記憶である。
己の悪行による因果か、人間の記憶を持ったまま虫や小動物に転生し続け、心を折られまくって早千年。ようやく人間に転生できた現代で、前世の所業を心から反省した晩霞は、今生は平穏に暮らそうと決意する。
ああ、すばらしき人生、とささやかな幸せをかみしめていた晩霞だが、就職先の私設博物館で、オーナーである美しい青年・楚天華(そ・てんか)と出会い驚愕する。
天華は、千年前に彼女を裏切った小華に瓜二つだった――。
千年前の呪いが、転生した呪妃を過去の因果へ引き戻す。前世の死の謎と不死の呪いを巡る、中華風ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 18:07:06
43422文字
会話率:26%
これは、後の世に〈最後にして最初の皇帝〉と称された
ひとりの少女の物語……
三千年の長きに渡って大陸に覇を唱え、
繁栄してきた大帝国〈宙(ちゅう)〉。
しかし今や、各地で反乱が勃発、群雄が割拠し、
周辺国が侵攻してくるなどの内憂外患を抱え
、
滅亡の刻が迫っていた。
ついには帝都も敵の手に落ちてしまい、
即位間もない少女皇帝〈焔(エン)・ヨスガ〉は
帝位を奪われ、追われる身となる。
だが彼女は運命の被害者、悲劇のヒロインではなかった。
「――我に逆らう者どもは、ことごとく屈服させてくれる!」
そう、彼女は不屈の精神と卓抜な智謀を持つ稀代の傑物であった。
再起したヨスガは、あまたの謀略を駆使し、
同志の力を借り、乱れきった世を正すべく戦い続ける。
やがて彼女は、大乱の裏にうごめく陰謀へと迫っていく……
皇帝ヨスガの波乱の運命を描く、壮大なる中華風ファンタジー、今ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 18:00:00
600306文字
会話率:58%
某中華BLを読んでその壮大さと作者様の力量に圧倒され、「私もこんなBLを書きたい!」と思ってはや2年近く経過してやっと紡ぎ出せた自分なりの『中華風BL』です……。
内容は「道を外すきっかけを作り、自分に愛することを教えてくれた弟子を殺さざ
るを得なかった師尊の後悔」みたいな感じの話です。
読んで「どんな話か具体的に気になる」と思っていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 09:43:25
1433文字
会話率:37%
茶狂いと呼ばれるほどお茶が大好きな采夏(さいか)。
自分の作ったお茶が皇帝献上茶に選ばれることを夢見て、はるばる都にやってきたはいいが、試験会場を誤り、うっかり後宮へ入ってしまう。
そこで目にしたのは、意地悪な妃に茶も出てこない質素な後
宮の食事、そして、宦官に扮した――皇帝!?
なんでも、皇帝・黒瑛は、兄の仇である宦官に復讐を誓っているらしく、正体を隠して後宮にこっそり通っているそうだが、皇帝としての訪れがない後宮の雰囲気は殺伐とするばかり。
「あの……私、お茶を飲みたいだけなんですけど……!」
ただただお茶を飲みたい采夏なのだが、お茶の力で心を解し、謎を解き、やがて国をも救うことになってしまい――?
中華風ファンタジー×後宮×ミステリー(ライト)
※お茶の名前が出てきますが、全部フィクションでそういう名前のお茶はありませんのでご注意くださいませ。
ただ一応モデルになってる茶葉はあるので、これのことかな?などと考えるのも楽しいやも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:00:00
321452文字
会話率:31%
ティエンは勉学・魔法・剣術と三拍子そろって人並み以上に出来る。周りは彼を天才と言うが、それは彼が努力を重ねて来た結果である。だからこそ、努力だけでどうにかならない恋愛については彼は苦手にしているのだ。それでも彼はずっとニィアンの事が好きだ
った。彼女に思いを告げる為に色々と努力をして来たと言っても過言ではない。果たして、自信の付いた彼の恋の行方は……
なろうラジオ大賞応募の超短編。完璧主人公の異世界学園中華風ファンタジーを刮目せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 11:19:02
1000文字
会話率:40%
結婚式で花婿に逃げられた水瀬透子は、宝くじで三億円が当たったものの、離婚届を出しに行く途中で事故に遭い、大怪我を負う。
三億円を病気の母と甥に渡すまでは死ねない、離婚が成立していない以上、今死ねば、逃げた夫が相続してしまうーーーー
「《
世界樹》の《種》を宿す仮枝となるなら、命を助けてやろうーーーー」
異世界の女神との取り引きを受け入れた透子は、異世界に連れて行かれる。
そこは男女比が8対1の、圧倒的に女性が少ない世界。女性が《しきがみ》と呼ばれる守護に守られる世界だった。
女神とはぐれた透子は男達にさらわれかけるが、美しい青年、紅霞に助けられる。
しかし守護を持たない透子は自由に動くことができずーーーー
※16日6時頃から連載再開、完結します
※R15は保険です
※キーワードを確認してください
※相手役の登場まで時間がかかります
※エブリスタやアルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 12:00:00
231103文字
会話率:36%
暗殺者である犀淋珂が後宮のいざこざに巻き込まれる中華風ファンタジーです。
最終更新:2022-10-29 21:00:00
103306文字
会話率:44%
普通の女子大生が事故にあったと思ったら、昔読んだ中華風ファンタジー小説の主人公になっていた!
原作通り進めば皇帝を堕落させた悪女として処刑されてしまうのでなるべく目立ちたくないのに、絶世の美女過ぎて周りが放っておいてくれない……。
死なな
い為に、なるべく地味に、がんばるぞ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 17:28:28
20512文字
会話率:39%