イルは王都の街の外れで一人でパン屋を営んでいる。
ある雨の日にアトルス・ブレダンと名乗る青年がパン屋を訪れる。
アトルスの正体に気付くことなくイルはアトルスと仲良くなっていく。
イルの過去とアトルスの正体。
それぞれが明らかになった時、二人
はどうなるのかーーー。
物知りな少女と訳ありな青年が紡ぐ恋の物語。
不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 23:47:27
2832文字
会話率:60%
相次ぐ国難に亡びゆくトカトカ国。消滅後に発見された修学旅行の手記か⁉
400字詰め原稿用紙1万枚を200字におさめた、超コンパクトな『失われた時を求めて』。
最後に<評価する>という秘孔を突いてもらえれば、私はもう死んでもいい?
最終更新:2015-03-25 03:00:00
200文字
会話率:0%
世界的に有名な入れ物職人の入レダ☆モンジローが作った最新作とは!?
最終更新:2015-01-01 23:55:37
672文字
会話率:65%
サインスピニングの話をしよう――あの古めかしくも新しく、ユニークなアドバタイジングの話を。
惑星を覆う規模の量子的情報ネットワークから、日本が消えてしまった未来。
その跡地に現れた巨大都市:環都の真ん中で、文字広告と図版の描かれたサ
インボードを振り回して客の袖引く彼らこそ、サインスピナー。
だが、彼らの超技・絶技が伝達されるとき、サインボードに生命が、決して無視することの許されぬ輝きが宿る。
そして、運命の交差点:フィフス・クローバーでふたりの天才スピナーは出会った。
あらゆる技を一瞬で記憶・再現してしまう――アシュレダウ。
己自身を消し去り、サインと同化しようとする――シオン。
これは、ふたりの小さな伝達の物語。
※本作:「ソウルスピニング:ザ・マイルストーン」は図書館ドラゴンの作者でもある「右さん」が企画されました「俺を信じずこれを読め!」内に掲載されております、奥沢トビスケ作の「燦然のソウルスピナ」嘘あらすじ&嘘レビューに、アイディアの発端を頂きました(ややこしいな)。
今作の掲載にあたり、以上の経緯から「原案:右」のクレジットを入れていただけるよう、事前に原稿を送った上で、トビスケ側から提案にさせていただきましたが「必要ない。また、俺を信じずこれを読め! へのリンクも不要。原作は、あくまで燦然のソウルスピナ側である」とのお返事をいただき、このようなカタチでの掲載となりました。
もしよろしければ「俺を信じずこれを読め!」で、その発端となった嘘あらすじと嘘レビューをご覧いただければ、いったいなにが、どのような化学変化を起こしたものか、おわかりいただけると思います。
文筆業に携わる者の礼儀として、以上の経緯をご説明させていただきました。
※また、同時にサインスピニングは実在する競技・職業であり、本作中に描かれるものは実在する部分を拡大解釈、作者によるまったくの創作のつけたしなどが行われた空想上の産物であることを、明記しておきます。
実在の団体、歴史、個人、いかなるものとも一切関係のない、完全なフィクションです。
誤用・混同のなきようお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 19:05:43
33346文字
会話率:14%
先に「穢れ神と鬼」の7月21日 牛の首までを読んでからお読みいただければと思います。
http://ncode.syosetu.com/n4144ce/
これは大西由紀子の担当の看護師が最後に残した牛の首谷怪奇事件の話。
『私は呪われて
います
私はノロワれています
ワタシはノロワれています
ワタシハノロワレテイマス
ダレカがやってくる
ダレカは誰?
次の犠牲者はダレ、ダレダレダレダレダレダレ
ワタシはダレカの代わりです
ダレカはまだあそこにいる』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 21:24:37
3242文字
会話率:4%
気づいたら森で目覚めた。
突然の出来事に、普通であれば混乱し、無謀な行動をし、そして不幸な結果となるだろう。
だが、男は違った。
男は傭兵として生きてきた者。状況に混乱しても、『生きる』という基本を見失わない。
また、比較的仲の
良い傭兵仲間が二人、共に居た。
『生きる』だけならば一人でも十分。
しかし、仲間が揃えば何でも出来る。敵を屠る事、砦を制圧する事、国を滅亡させる事、やろうと思えば何でも実現出来る。
その三人が、たまたま小国の姫と知己になり、保護を得たのだった。
さぁ、語ろうか。
傭兵として生きてきた男達が、小国でどのように生きていくのかを。
この時より毎年記す小国の歴史書が分厚くなるほどの騒動を引き起こす男達の物語を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 00:00:00
134623文字
会話率:22%
とある平和な世界での魔王さまのお仕事。どうやらそれが魔王さまにはおきに召さないご様子。そんな魔王さまを動かそうとする宰相様とダレダレ魔王さまのやり取り。
◆とても下らないです。作者ととあるお知り合いとの会話を元にしております。
◆一部、ネタ
として腐った要素が含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 01:14:07
6458文字
会話率:74%
色んな二人の色んな愛の形を詰め込んだ連作短編集。王道恋愛から果てはSF、FTも?お話はそれぞれどこかで繋がっています。まずは王道ものからスタート!(一部の話は手を加え、他所にもアップしています)
現在多忙により長期更新停止となるため、とり
あえず完結とさせていただきます。再開の際にまた連載中にさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 05:00:00
22492文字
会話率:34%
16世紀イタリアの海洋都市国家ヴェネツィア共和国。両替商の娘チェチーリアは、婚約者エンリコ・ロレダンに婚約破棄をされてしまう。祖父から自身の婚約破棄の理由と、自分の出生の秘密を知ることになる。そんな彼女の運命は如何に?
史実のヴェネツィア
史をモチーフにしていますが、この話はフィクションです。しかし、彼女のような人物は史実にも居たかも知れません。当時の世界情勢と風習が出て来ますが、出来るだけ分かり易く解説するようにします。
最後に、この作品は作者が自分の技術を磨くために作った練習作品です。未熟な技量なので、読みづらい点も多々有るかと思いますが、最後までお付き合いいただけたら幸い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 19:33:37
13363文字
会話率:46%
彼と彼女とあなたと私とキミと僕の交差する悪質で醜悪で偽善で欺瞞に満ちた、満ち満ちている物語が始まる。
僕たちが認識している世界はどのくらい正しいのだろうか。
彼と私が知っている世界はどれくらいの真実を孕んでいるのだろうか。
ならば、知らない
ところで世界がどうなろうとも、誰もわからない。
人間が死んで生きて苦しんで楽しんで愉快で滑稽な様を描く、ファンタジー。
世界を―――××××のは一体ダレダ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-26 00:26:02
85394文字
会話率:15%
ご興味を持ってくださってありがとうございます。
このお話は現在三分の一くらいまでの進行状況です。
キーワードにも書いてありますが、BLも恋愛要素も皆無ですが、美形男子五人組が事件に巻き込まれて右往左往するお話ですので、一応乙女系としておりま
す。よろしくお願いいたします。
◇
本州からほんの少しだけ離れたとある島『イオフロート』。
観光用施設が整備されてはいたが、
どうにも客足が伸びずにいたその島は、
テレビ局や研究施設更には遊園地まで整備され、生まれ変わろうとしていた。
二年間のプロモーション活動を経て、遊園地が運営開始になる当日、
記念式典へ臨もうとしていた、
イオフロートの宣伝のために結成されたグループ『I.O.L』へ
島を運営する会社『イオトラスト』の代表の乗ったヘリが、
事故にあったという報せが舞い込む。
憂いのある艶ボイスが特徴の歌手の在原君影、
爽やか高学歴イケメンお笑い芸人の西明志智、
驚異的な運動神経の活字中毒俳優の春日多喜、
天才少年の子供タレント、シュティア・L・シュレダー、
静かなる美形モデル、神鳥ルイ、
この五人が、あやしい舞台監督、あやしいパンダの着ぐるみ、あやしいチャイナ服の女性に翻弄されながらも、
問題を乗り切って行くライトサスペンス。
(のはず。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-09 11:06:53
31413文字
会話率:39%
これはデイトレダーが主人公の話です。過去の貧しかった境遇をバネにそこから這い上がろうともがいた結果、主人公は数億を稼ぐまでのトレーダーに成長します。その大金で酒、女などに手を染める豪遊の果て、彼は「末期のすい臓がん」と宣告され、余命幾ばく
という危機を迎えます。そんな中、子供の頃に行き来していた在日韓国人のキリスト教の教会で知り合った初恋の女性と再会。そこで自分の人生を振り返り、また新たな命を模索し葛藤します。
また、この話は4部構成で幻想である夢と現実が入り交じる独特の雰囲気作りを意識しました。特に夢の部分は非現実的で少しSF的な要素を絡めました。さらにエンディングでは疾走感を一気に高め、ぐっと涙を誘う感動のラストで読者を引きつけさせようとがんばったつもりです。その意図が巧くいったのか、数人の知人に読んでもらった感想で、共通してラストで涙がこぼれそうにったとか、正直に泣いたと言っていただけました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-03 01:02:52
28103文字
会話率:4%
レダは鈴蘭の香りに引かれて霧の森に迷い込む。そこで見つけた古びた屋敷――扉をあけ中に入ると不気味なほどに綺麗な鏡。その鏡を覗きこんだ途端に、触れてはいけない世界のものとの舞踏会が始まる。少し怖くて悲しい愛。
キーワード:
最終更新:2006-03-26 13:58:25
12885文字
会話率:27%