今回の舞台は新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生し、合計1000人の患者が確認されている豪華クルーズ船。コロナ病棟勤務の任を解かれた医の助(いのすけ)が、二週間の自宅待機を経て災害派遣医療チームとして船に派遣された。船内ではウイルス感
染症の治療法を巡る殺人、拉致などの事件に巻き込まれ、医の助は医師としての仕事を超えて奔走する。やっとのことで無事事件を解決したはずだが医の助にとって絶体絶命の危機が待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 16:00:00
54082文字
会話率:68%
人型機動兵器「ウィング」のパイロットになった新人のイオ少尉は、前線で哨戒任務にあたっていた宇宙空母「グリフォン」に配属された。
イオはグリフォンに急送されてきたイーグル、イグナイトという2機の実験機のテストパイロットをすることになったが
、どちらもアーティフィシャルジョイントを多少動かしてスラスターの試験噴射をするのが精いっぱいな機体で、これら2機はグリフォン内でクローラー(這いずるもの)と揶揄されていた。
そんなある日、グリフォンはヴェガ宙域を先行していた宇宙空母「ハンマー」から緊急支援要請を受信した。
救援に向かうことを決定したグリフォンだったが、イオはイーグルで試験飛行に出ており、”クローラー”ではグリフォンにすぐに戻るのは不可能だった。そこでグリフォンのゴウト艦長はイーグルの回収を後から来る宇宙空母「ビッグバード」へ依頼しハンマーとのランデブーポイントに急行した。
到着したグリフォンだったが、そこにハンマーの姿はなく、敵の艦隊に包囲された状態になっていた。ゴウト艦長の巧みな戦術により、圧倒的多数の艦隊に対して善戦するグリフォンだったが、敵のエースの登場により一気に撃沈の窮地に立たされた。
最後の雷撃がグリフォンに向かって放たれ、だれもがあきらめかけたその時、一条の光が走り抜け、すべての雷撃はグリフォンの直前で消滅した。
あの「クローラー」のイーグルが、突然グリフォンの前に姿を現したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 14:19:51
3165文字
会話率:32%
カプ厨幼女・チギリちゃんとツンデレ勇者・ラスターの
ドタバタほのぼのハートフルぽかぽかロマンティックファンタジーである!
「私がお嫁さん、見つけてあげますからね!」
「誰か助けてくれ!」
勇者の嫁探しと、ついでに魔王討伐の行方は!?
「ついでって何だよ!! そっちが本業だ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 00:11:41
431022文字
会話率:66%
宇宙海賊vsゾンビ!? ある日、宇宙から降り注いだ謎の細胞群によって、人々がゾンビ化してしまった地球のお話し。
ゾンビに怯えながら食料集めを行う少年、亜麻色陽介の前に、ビームブラスター銃を持った謎の武装集団が現れる。
彼らは宇宙海賊と名乗り
、乗っていた飛行艇の修理できる場所を探していた。
ゾンビパンデミックで滅亡の危機を迎える人類の前に現れたのは、超技術を持つ宇宙海賊たちだった。
彼らは母船である海賊船ヴェンディダール号を探す傍ら、地球人と協力し危機を乗り越えるため手を結ぶ。
☆☆☆
毎日1~2話を投稿予定です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 07:18:56
82276文字
会話率:35%
一人の大学生として普通の大人を目指す「梓翔太」は、歩道暴走軽トラに挟まれて、気がつくと、ひとりの幼い男の子に転生していた。でも、これ転生か?? 次第に違和感が・・・。多重転生?…並列意識がいる。これは、自分と中の自分が、協力してなんとかす
る話。…あるいは、トーラスと言う世界にたどり着いた人類とAI船長たちの新世界開拓のお話。
…何とか、ハッピーエンドまで、行き着けると良いなぁと、猫は切に願っております。
…尚、この魔法世界のお話は、技術用語に漢字を多用してオハナシ要素が未熟です。
雰囲気を楽しんで頂ければと考えています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 23:44:13
330127文字
会話率:22%
長い歴史の中で、人々が目の当たりにした、奇跡、魔法、魔術、超能力は、人類が進化へ向かう過程で示すサインだった。進化とはまた、新種と旧種の間で繰り広げられる生存を掛けた戦いでもあった。キリストの処刑と魔女狩りは、歴史の中に記録された稀有な一
例だった!
フリードリッヒ・ニーチェは神は死んだとし、自我の声を聞くことにより、獅子の魂と超人への道しるべを見つけよと言った。
この物語は超人を生み出し、新人類による旧人類の淘汰を、推し進めようとする人々の陰謀に巻き込まれ、愛する人を守るためにそれに立ち向かう高校生の物語である。
英国に姉妹校を持つ名門、聖ラクスター学園は、人類の新種の卵を探し、育成し、旧種の攻撃から保護することを、建学の理念としていた。
東慧一は、十二才のときに両親を爆弾テロで失い、父の親友であった木崎正文に引き取られ、正文の娘愛美と深く愛し合うようになる。
二人は、正文が教授を務めるセント・ラクスター・カレッジ・ジャパンの付属校、聖クラスター学園高等部に入学するが、そこは超人(新人類)の卵を見つけ出し、旧人類から保護しながら育成し、世の中に送り出す陰謀が行われていた。
慧一は愛美と共に、学園の最終目的を調べ、それが旧人類大量虐殺であることを知り、クラスメートと協力して、大量虐殺を止めるべく、次々に現れる強力な超人たちに立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 09:00:00
37631文字
会話率:44%
タイトルでオチまで書いちゃう系の社会派その2。
最終更新:2021-01-18 00:23:50
503文字
会話率:13%
コロナ禍で出社日が減ってヒマなので、開店前のパチスロ屋に並んでたところをおしり丸と名乗る怪しい男にスカウトされた俺。10万円の報酬に目がくらんで、CMに出演することになったのだが、スタジオに緑色のババアが現れて――
白身魚とマスクと医療崩
壊をめぐる、クラスターとソーシャルディスタンスとフェイスシールドにあふれたハートウォーミングストーリー。
※本稿はエブリスタ掲載の「新しい生活様式(sweet)」を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 12:33:43
11200文字
会話率:51%
1週間の自宅待機を要請された私が7日後に見た物とは。
本日3本目のなろラジ投稿作品です。
最終更新:2020-12-27 23:00:00
1000文字
会話率:4%
成績不振を理由に、学校を退学になってしまった主人公ローランド。
しかし、実は自分の魔力が強すぎて普通の杖では魔法が発動できないことが発覚する。
その秘めた力が認められ、リメリア王国一の美少女と名高い王女リースの護衛のために、王都にあるラスタ
ード魔法学園へ通うこととなった。
隣の席になったリース姫と仲良くなり、護衛任務を忘れ学生生活を楽しむローランド。しかし、同級生の闇の力の暴走や怪しい行動をする貴族などが現れ、不穏な空気が流れ始める。そんな中で、敵対している帝国のスパイがクラスメイトに紛れ込んでリース姫を狙っていることが発覚し、その人物を捜し出すことに。
果たして、帝国のスパイは誰なのか?
旧題 2度目の学園生活は、魔法世界一の王女とともに
※この作品はカクヨムにおいても投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 22:22:59
99579文字
会話率:55%
とある特殊部隊に所属している主人公は、ローランド・アクギットという偽名を使い、リメリア王国屈指の名門魔法学校であるラスタード魔法学園に潜入。そこで普通の学生をしながらリース姫の護衛をすることになった。チート級の実力を持ちながら、正体を隠す
ために問題児を演じる。 ※この作品はノベルアップ+でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 21:40:43
42604文字
会話率:59%
おバカな「先生方」が、コロナ禍の最中に飲み会・・
最終更新:2020-09-08 14:39:35
311文字
会話率:0%
密集・密接は伝染病を広める事になるので、御注意を……
最終更新:2020-06-05 23:07:43
1074文字
会話率:54%
全力でぶつかって全力で崩れる男である哀昏明は、友人の魔法使い(哀昏明は一切信じてはいない。なぜなら哀昏明の方が強いからである。)の天野雪を救うべく異次元に飛んで行く。飛んで行った先は魔法を使うのが当たり前な世界。哀昏明に半強制的に連れてこ
られた友人の伊藤仁と佐藤瀬里と白木美優とニュークリエルは目の前の光景を見て唖然としてしまう。正確には唖然としていたのは白木と佐藤で、伊藤とニュークリエルはため息。問題はこの哀昏明という男、魔法が見えない!哀昏明にはこの次元の人が全員「パントマイム」を披露しているようにしか見えなかった。だが、哀昏自身自分が魔法を見ることができないことはすでに把握していた。なので「やっぱり・・・」という感覚だった。
伊藤仁という物知りな男はこの状況に不安を抱いていた。哀昏明は「天野を連れ戻す!」と言っていたが、天野は魔女。つまり、どちらかというと「天野は今現在を持って連れ戻されている。」と考える方があっているからである。哀昏明にこの真実を言うべきかどうか。どちらにせよよくない状況というのだけは間違いない。伊藤は悩みまくっている。この男、魔力はスズメの涙程度しかないくせに一応魔法が使える。使える魔法は「間接出力型ブラスター」というビーム。誰かに教わったこのビームは少ない魔力でもかなりの破壊力が期待できるビームなのだが、物騒なものに変わりはない。なので、日常生活では絶対に使えないのが悩み。哀昏明の師匠をやっているが、かなりスパルタ修行をさせるようななかなか怖い男。まあ、これには少々理由があるのだが・・・。
ニュークリエルという女は伊藤の不安に気付いている。この女、伊藤仁の師匠で無茶ぶりばっかりするなかなか困った人。手足を無くし義足義手を使って生活をしていたが今は哀昏の家で哀昏に甘えまくっている。弟子の弟子を子機使ってやろうとか考えていたのだが、思ったより哀昏がいいやつだったので、子機使うから甘えさせていただくになってしまったのだ。伊藤に魔法を物理攻撃方法を教えまくった女だが、「間接出力型ブラスター」の考案者ではない。というかブラスターを使うこと自体できない。ちなみに、伊藤には「もう大丈夫」と言って修行拒否されたままになってしまっている。その分哀昏明をしごきまくったいる。これは八つ当たりと言っていいほど。それでも絶望しない哀昏明に期待している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 17:32:21
1062文字
会話率:25%
コロナのクラスターが発生した老人病院で死者が増え続けて逃げ場を失った老母を助ける為に忍び込んだ娘だが、果たして逃亡は成功するのか!?
最終更新:2020-05-13 19:16:23
2655文字
会話率:97%
2020冬
秘宝探しクルーズから帰還した
豪華客船オーロラジャクソン号。
しかし船内は未知のウィルスでクラスターと化していた。
緊急事態宣言が発令される中、
総理大臣が救いを求めたのは
レストラン窓頃のオーナーのヨーコ。(魔女)
ヨーコは
世界の危機を救うのか?救えるのか?
又々、保々活躍しない主人公アヤ達がトンチンカンなエピソードで繰り広げる
アットホームコメディ?バラエティー?
です。
めげずに読んで下さい!
(久し振りで書き込みが間違えてるかも
あとで修正するかも…… )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 04:21:24
23367文字
会話率:15%
暗号も暗証も無し。暗証や暗号への誘導もなし。
加えてまた、現実の人として、交流をはかる住所の番地電話メールアドレスというような現実の私個人の特定可能となりうる連絡先の情報を今後も伝えること無し。面会せず通話せずをこれまでもこれからも徹底いた
します。
この第41回活動報告かつ著 櫛之汲 エッセイ国難 では、トラブルのことは上記に留めておき、コロナウイルスについて少し書いておきます。国による事態宣言が出ない理由を私なりに考えました。推測ですが、医療崩壊の前に事態宣言を出すことが医療崩壊をはやめるあるいは医療崩壊を抑える上で悪影響が大きいという判断があるのではないかとこのような判断がされうると考えます。医療が切迫した事態であるものの比較考量の上でいう一定の程度ではあるが、社会全体で医療崩壊に対する不安定さをかかえた抑止効果があり、現状に照らして直ちに事態の宣言をするよりも宣言を遅らせることで急速かつ一斉に起こる購入や移動などは、感染防止上は逆効果となるような自己防衛的な行動のうちであるように思えまた医療崩壊阻止の必要性に鑑みるとそぐわない行動を抑止する必要性があり、国民の一人でも多くの命を助ける観点で考えるような危機管理上の判断がなされうる、とも考えられるのではないかと思いました。ここまでを簡潔に申し収めると、我が国の政府は情報の非対称を考慮しているでしょうからモラルハザードの悪循環を避けているのだろうか、と私は考えたということでございます。加えてあるいは一方で、地方行政の立場からでは単純にも複雑にも考えにくいと思われます。都政を含め地方行政は国民に危機意識の注意を呼びかけてクラスター把握による防止につとめる必要があります。医療従事者や医療の立場では緊急救命と医療環境の改善のため今の暫定把握可能な危機的な状況にすぐに対応したいと当然に性質上そう思われることでしょうし、また宣言が崩壊の後にならざるを得ないことも、感情はおいておき、想像のうちでしょう。布マスクが配布されることに関して不満もあるようですが、政府の対応は、宣言による感染拡大を阻止しなければならない上においてとりうる策のなかで、国民個人個人命を優先した決断であり、同時に、苦渋の決断であったはずそのようにも考えうるのではないかと考えます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-04-02 14:05:20
955文字
会話率:0%
職業「託す者(エントラスター)」のトーマは勇者パーティの一員として魔王を討伐したが、その後裏切りを受けてしまう。
仲間を信じられなくなったトーマは、自らに力を託すという荒技に出るがーーー
他人を信じられなくなった「託す者」は、いっ
たいどのような道を歩むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 14:22:22
3472文字
会話率:39%
ここは地球とは似て非なる星 【アッドプラネット】通称【加星】 この星に住む住民の7割は、【ブラスト】と呼ばれるなんらかの超能力を持っている。ブラストは、使いようによっては人に豊かさを与える事が出来る可能性はあるが、それと同時に危険を及ぼすと
され、特殊な状況下以外での使用を、法律によって禁じられている。しかし、法に反してブラストを悪事に使用する人間も、少なからず存在する。
この物語は【ブラスター】と呼ばれる、超能力で犯罪を行う人間たちを捕まえる者【ブラスターハンター】達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 23:48:51
78734文字
会話率:49%
キソスを後にしたカラ達一行は、ラスターの師・セラムのいるファーエンという山間の村に滞在することになる。 そこにはカラの血を分けた兄弟であるという赤子がいた。 混乱するカラにセラムは情報屋の青年シアの手伝いをするように命じる。 自分の出自が分
からないことに不安と苛立ちを募らせていくカラに、ラスターは己の過去を語るのだが……。
各話本文末(序のみ本文前)に挿絵が付きますので、挿絵不要の方はお手数をおかけいたしますが、表示をOFFにしてください。
基本月一回更新予定です。 全15話。 → ※2019年6月より「不定期更新」に変更させて頂きます。
※2019/06/05 まだ状況が不安定ではありますが、投稿を再開いたします。
年に何回更新できるのかも怪しい、超スローペースの不定期
更新となりますが、もしお付き合いくださる方は、どうぞのんびり
気長に更新をお待ちいただけると幸いに存じます。
※2018/05/30 諸事情により、当分の間更新が出来なくなりました。
未完で終わらせる気は更々ありませんが、かなり長期間
「更新されていません。」の状態が続くと思います。
どうでもよいことかもしれませんが、念の為のお知らせです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 05:17:50
106439文字
会話率:48%
キソスの地下に潜む〈闇森の主〉(ウルド)を求め、ラスターは一人地下を動き、ナハにより地上の宿へ連れもどされたカラは、病身のアルフィナを残し、奪われた《ふたつの宝》を取り戻すため再び地下を目指します。〈闇森の主〉と再びまみえたカラは、仲間の
協力を得つつ〈主〉に挑みますが――。
※キソス編最終章となります。(話はまだまだ続きます……)
※※流血場面が増えますが、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 01:27:56
154158文字
会話率:37%
〈狩り人〉に狩られたガーランを探しに、地下空間へ忍び込んだカラとアル。「目的」の為に、自ら虜となったラスター。それぞれが行動を進めていく内に、隠されていた秘密が明らかにされていくが…。※第一章『ふたつの宝』、第二章『聖獣狩り』に続く、第三章
です。第二章の終わりから持ち越しで続いている話なので、第二章を読んでいないと、全く訳が分からないと思います。※※話が進むにつれ、流血や死の場面が増えています。極端に残虐な場面はない予定ですが、予め含みおき下さい。※※※第4話以降挿絵を付けています。サイズが大きいので、携帯で御覧の方は御注意ください。 更新は、挿絵と同時に月一回を目指したいと思っております。 気長にお付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-26 07:59:04
116289文字
会話率:38%
朝から酒を飲んで酔っ払っている娼婦の母に嫌気がさした少女は独立するために家を出た……女傭兵となる決意をして。
13歳の歳を偽り17歳と自称するこの少女は、
ませたガタイの、170センチの細マッチョの巨乳で
怪力で底なしのタフネスで天才
剣士の、
この世に産まれて13年だが、その美少女は
地方貴族の御前剣技会で我流の剣で
並み居る腕自慢の男たちを下して優勝した。
その賞金を半分母に残し美少女は家出して
女傭兵エレオノーラとなった
@@@@@@@@@
この話はクリスタル・ブラスター英雄奇談の13年後の話です。ダークファンタジーですので凄惨な場面が多く御座います。苦手な方はお読みにならないようお願いいたします。基本ハッピーエンドでは御座います。なんか人気謎なのですが、自分の作品で最大人気なので、これから無理せずにボチボチ大作にしたいと思います。ご愛読感謝でございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 14:50:13
118801文字
会話率:23%
彼の名はクリスタル・ブラスター
彼はこの世に生を受けて間もない赤ん坊の時、父親が世界征服を悪魔に願い
生贄として何の穢れもない赤子であった我が息子の魂と身体を悪魔に捧げた
それがために、彼は世界中を流離い自分の身体を集める果てしない旅を続
ける
悪魔に捧げられた赤ん坊の彼を拾い
代わりの身体を作ってくれた女錬金術師の名前はマダム・ブラスター
彼はその女錬金術師を、おふくろ、と呼んで育った
彼の本当の父親は…………世界を統べる覇王ジョー・デウス
その王太子アドニス・デウスは彼の弟ということになる
皇后のアルテミシアは気がふれて久しい
彼は呪われた妖刀 戦慄(ダイモス)を駆使し、自分の身体を求め、
世界を流離う流浪の傭兵だ
どれだけ不可能であろうと
彼はドウルガとなったアナスタシアを取り戻す意思を持つ
コソ泥で魔法使いの人間の幼女の姿をしたパピヨンゴブリンのリユと共に
クリスタル・ブラスターはかって、ハルモニアという王国の騎士だった
彼の育ての母(くそばばあ)マダム・ブラスターはハルモニアの
王室お抱え錬金術師だった。
彼が父に捨てられ葦船に入れられて川に流されたのを拾いあげてくれた
マダム・ブラスターはこの赤子のために
錬金術で本来ゴーレムの秘術を使い、失われた目、手足、耳、口、舌などの
人造器官をまがいものでも作ってくれた。
育(そだて)の母は彼の魂につけられた『恐怖(フォボス)の呪い』を自らの呪力で封印し、
それのおかげで彼は、幼い頃から少年時代を他の子供と変わらない生活を送ることができた。
クリスタル・ブラスターはハルモニア王国の騎士となり、
王女アナスタシアからの愛の告白を受けた。
母から自分のむごい運命は聞かされていた彼は
だから王女の愛を受け入れることをためらったが
つい母から他人に語ることを禁じられていた自分の身の上を王女に打ち明けてしまった
すると王女はそれを承知でクリスタルを愛すると言ってくれた。
彼も心から王女を愛するようになっていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 10:00:58
85384文字
会話率:19%