「婚約破棄失敗→罰として好色女帝に婿入り」のざまぁルート婚をした、王太子ジルベールと、女帝バルドザール二世。しかし、悪役王太子のはずのジルベールは、なぜか超絶真面目&優秀で……!? そして、好色女帝のはずのバルドザール二世も、なぜかめちゃく
ちゃぴゅあっぴゅあで……!? そんな二人の結婚生活は、果たしてどうなるのか——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 07:00:00
19954文字
会話率:51%
リリステラ・ルーファンは王太子ラウルの婚約者である。
けれど、学園に入学してから子爵令嬢ミリアとラウルは親しくなり、
リリステラは嫉妬からミリアを虐めているという冤罪をかけられていた。
誰も味方がいないリリステラの安息の地は、静かな図書室ぐ
らいしかなかった。
図書室にいる眼鏡の男子生徒だけは、リリステラに「大丈夫か」と、声をかけてくれていた。
そしてリリステラは、ミリアを男たちに襲わせたという罪で、ラウルから断罪をされて投獄されそうになってしまう。
男たちから襲われそうになったのは、リリステラだというのに。
男たちから襲われそうになったリリステラは、見ず知らずの男性に助けて貰っていた。
そして断罪の場にその男性はもう一度現れる。
それは眼鏡を外してぼさぼさの髪を整えた、図書室の青年だった。
青年は大国である隣国の皇太子アルベール・フェデルタだと名乗り、リリステラを断罪から救いだした。
そして、リリステラを嫁に迎えたいと言う。
隣国へと連れて行かれたリリステラは、今までの生活が嘘のように大切にされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:14:13
213900文字
会話率:36%
友人に連れられて王都一の劇場を訪れた貴族令嬢レティシアは、舞台で三下やられ役を演じる平民俳優アルベールに一目惚れする。ふくよかな体型に感情の読めない糸目、平凡な茶髪――観客から笑いもの扱いの道化役の彼が、レティシアにはたまらなく愛らしく映
った。
「あの人こそ、私の英雄よ!」
猪突猛進に猛アタックを開始する彼女に対し、自己肯定感ゼロのアルベールは困惑しながらもその熱意に押されていく。
王太子の婚約破棄騒動が囁かれる王都を舞台に、溺愛しまくる令嬢が彼の隠れた毒舌才能を引き出し、甘やかしに甘やかして自信溢れるぽっちゃり強かボーイへと育て上げる! 笑われ役から脚本家へ、二人の愛が劇場を変える成長ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 06:02:08
23381文字
会話率:34%
影の病――――ドッペルゲンガーと思うほどに義妹オデットはリュシエンヌと顔立ちのよく似た娘だった。オベール公爵家の正当な後継であるリュシエンヌと、父の再婚相手の娘オデットは母親が違うとは思えないほどに瓜二つ。母の代わりに当主となった父に権利を
奪われ、策略にはまって金の髪と一緒に後継の地位も愛おしい婚約者もオデットに奪われてしまったリュシエンヌは、オデットになって生きることを強要され、オデットがリュシエンヌに成り代わって生きることになった。わがままで勉強嫌いの礼儀知らず、怠け者で贅沢好きの義妹という家族が意図的に流した悪評のために気狂い姫と呼ばれるようになったリュシエンヌは、ただひたすらに時を待つ。そして時満ちて、オデットとして生きるリュシエンヌは父が勝手に決めた相手と結婚した。お相手とは浮気者で女がいないと生きていけないというどうしようもない悪評を持つ人で。自由を勝ち取る契約婚のはずなのに彼はリュシエンヌを貴婦人と呼んで大切にしてくれる。どちらが本当の彼の姿なのだろう。こんな雰囲気のお話です。一人の人物に三つの名前が付くことになるので読みにくいかもしれませんが挑戦してみました。お楽しみいただけるとうれしいです。
※誤字がありましたら申し訳ありません。よく見逃します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 08:00:00
181969文字
会話率:39%
とある伯爵家に仕える使用人のマリーは、ある日、次男のアルベールに「女性耐性がないので練習相手になって欲しい」と頼まれる。ご褒美の物に釣られて、彼の特訓に付き合うことになったマリーだったが…?
最終更新:2025-02-24 19:51:40
5699文字
会話率:42%
「私は、歯車だから。何も感じないわ。何も考えない。私は何も『知らない』」
貴族令嬢のマルグリットは亡くなった母のため、意に沿わぬ婚約に耐え、他の家族からの冷遇にも耐えてきた。唯一の楽しみは、母方のおじが読ませてくれる、禁書ばかりの「秘密
の図書室」にあるたくさんの本たちだったが……。
婚約者の浮気が発覚し、婚約は破棄。家族が老貴族の後妻に彼女を差し出す話を聞いたマルグリットは、聖堂での偶然の出会いで、自分の人生を見つめ直す。
母方のおじに身を寄せることにしたマルグリットは、以前の宴で出会った親切な青年と「秘密の図書室」でふたたび会うことに。
彼は自称「自由人」のジルベール。マルグリットに優しい彼の正体は。
彼との出会いが、マルグリットの運命を変えていく。
これは、「真珠の魔女」あるいは「魔女殺しの魔女」とよばれた賢女が、自己を取り戻し、愛する人を見つけるための物語。
儚げな本好きヒロイン×さわやか好青年ヒーローのお話です。
毎日20時更新
他サイトでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 20:20:00
122555文字
会話率:42%
《第二部完結しました!》
リディ・フロベール。二十歳。国立国民議会図書館《ポンパドーラ》で働いている。私には前世の記憶があった。三百年前、この国の女王だったマリー=テレーズの記憶だ。しかし、それを誰に言うこともなく、平凡な暮らしをしていた
。
だが、ひょんなことから女王の恋日記なるものが発見されたと発表された。そんな馬鹿な。私は前世も今も独身で、恋日記を書いた覚えもないのに――!
気になった私はその発表に関わる大学院生レオ・サーチマンとともに調査に乗り出し、夫を亡くした未亡人の住む、《金糸雀館》《カナリアハウス》に赴く。だが予想だにしない不可解な出来事に直面することになる。
このお話は前世の記憶を持った主人公が、置いてきたはずの過去と戦いながら、自分なりの幸せを見つけようとする話です。
第一部が完結しました。
第二部が完結しました。お疲れ様です←
12月5日、話の整理のために削除した話があるのでしおりがずれてしまっていると思います。
申し訳ありません。
旧題「図書館員リディ・フロベールと秘密の恋日記」。「図書館員」を抜いただけです。
カクヨムにも出張していますが、なろうが圧倒的に更新が早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 22:11:52
156538文字
会話率:46%
「本日はようこそいらっしゃいました。私は降霊術師のレイラです」
王都にある高級ホテルの一室。
昼でもカーテンを閉め、ロウソクの灯りはあっても薄暗い室内に、体のラインに沿った黒いドレスを纏い、濃いメイクを施した上でフェイスベールを付けた『降
霊術師レイラ』が艶然と佇む。
若くして命を落とし、異世界で伯爵令嬢として転生した私。
貴族の家に生まれて喜んだものの、どうやらこの伯爵家は没落寸前のようだし、自分の顔は何の特徴のないモブ顔。
10代ながら出るところは出て、引っ込むところは引っ込んだ抜群のスタイルをしているのに、顔は3回会っても覚えてもらえないくらい特徴のないモブ顔。
「ステータスオープン」と言っても何も出てこないし、魔法のない世界だし私だけ魔法が使えるということもない。
しかし私には死者と話せる不思議な力があった。
前世で培ったモブ顔を美女に変えるメイク技術と、現世で得た不思議な力で『降霊術師レイラ』となり、金持ち相手に荒稼ぎして借金まみれの伯爵家を救うと誓った私のところに、今日もカモ……いや相談者が訪れる。
---------
連作短編です。
ストーリーの都合上、感想にて結末に触れられてしまうのを避けるため、感想欄は閉じています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 20:00:00
8348文字
会話率:52%
リコッタ・シルベール公爵令嬢が許せなかったのは?
最終更新:2025-02-03 23:50:14
5321文字
会話率:61%
実の父に無理やり嫁がされるシルフィア。
嫁ぎ先は、隣国であるオベール帝国のヴァンキルシュ公爵だった。歓迎されていない公爵家で、シルフィアを救ったのは_____!?
最終更新:2025-01-26 01:06:23
8886文字
会話率:44%
生きる希望を失ったイリア・ランベール王女は、婚約者であるカイエン・アーデント王子と彼の浮気相手、アリサ・アルバーニ伯爵令嬢に嵌められ、処刑が決定していた。断頭の儀が執り行われようとしたその時、話しかけてきた男性。その男に彼女は聞かれる「君は
本当に罪を犯したのか?」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:18:33
9480文字
会話率:34%
唯一神を掲げる世界宗教は、一万年もの間人類の四割に崇められ続けた。善行と聖戦の繰り返しによって千世紀続く楽園が到来すると信じられてきたが、一万年という歴史の長さが作り上げた莫大な歪みと矛盾と腐敗は、今や神聖さというベールで隠す事が難しくなっ
ている。
うっすらと、腹に疑問を抱える青年の住み処に、ある夜巨大な運命がなだれ込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:56:42
34947文字
会話率:49%
とっても久しぶりの婚約者とのお茶会。
自宅で待つコンスタンスのもとに、可愛いお嬢さんにしがみつかれたユベールがやって来た。
最終更新:2025-01-04 19:30:25
3755文字
会話率:50%
武人であるバルト侯爵ランベールは、大臣として出席した会議で、文官上がりの他の大臣と折衝することに辟易していた。頭を冷やすため自宅の裏庭に向かうと、そこには娘カトリーヌの友人である公爵家令嬢アデールがいた。
最終更新:2022-06-11 21:00:00
3592文字
会話率:21%
ロボではないチョロインと暮らしつつ、冒険もします。微エロコメディ+戦記物です。
主人公・レイタは転生時に、神に『土木能力を持ったヒロインをくれ』と要求し、それが叶えられました。
彼女の名はユアーシャ・ベール・クロックワ。通称ユア。
神が説明を放棄したため、異世界ではまず『自分が何をすべきか』ということから探さねばなりません。
周囲に人がいない土地……それが無人島だと分かるのはすぐでした。
別にドラゴンやらゴブリンやらというモンスターは出てきません。
主人公が戦う相手は、もっと政治的・社会的なものだったのです。
物理的な棍棒より、政治的な棍棒の方が必要そうな感じでした。
人種や勢力が混紡する世界は、やはりややこしい。
------------------------------------------------------------
直接の描写はありませんが、ヒロインとの肉体関係の示唆があります。
下らないギャグ、しょうもない下ネタが頻出します。
頻繁にではありませんが、戦闘時などに残酷と思われる描写があります。
苦手な方はご注意ください。
------------------------------------------------------------
他作品をメインで書いているので、更新は気が向いたらです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 01:40:19
3869文字
会話率:26%
よくある断罪に「婚約でしたら、一週間程前にそちらの有責で破棄されている筈ですが……」と返した公爵令嬢ヴィクトワール・シャネル。
婚約者「だった」シレンス国の第一王子であるアルベール・コルニアックは困惑するが……。
※pixiv、カクヨム、
アルファポリスにも同じものを投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 18:21:03
6338文字
会話率:48%
幼いころ母親を亡くしたイリスは継母と義妹に虐げられながら生きていた。不衛生場所での生活、きつい労働、少ない食事のせいで、貧相な体となっていた。誰にも愛されず一生を終えるのかと思っていた時、公爵ジュール オベール
に求婚された。結婚後、清潔な
環境、美味しい食事、教養、友人、を与えてくれたが愛してくれることはなかった。なぜ自分に求婚したか疑問に思っていた時、ジュールが暗殺されたという知らせが届く。悲しみのあまり気を失うが、目覚めたら結婚する前の地獄の日々に戻っていた。求婚の理由、暗殺者の正体を知るためにイリスは立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 10:29:59
2245文字
会話率:40%
度重なる攻撃で荒廃したサーチブレスの町で豪商・ゴーベールの“所有物”として仕事をしているイルネスは、不治の病に冒されながらこの日も仕事をしていた。
最終更新:2024-12-21 08:31:41
3944文字
会話率:42%
新人刑事とNo.1刑事の活躍と闇
最終更新:2024-12-20 19:43:57
24427文字
会話率:23%
剣聖アルベール。
これは俺が努力を重ねて得た称号。
そんな俺ことアルベールは戦死した。
死因は敵国魔導師に放たれた最上級雷魔法による感電死。
剣一筋、これこそが最強だと信じていた俺は死ぬ間際ふと思った。
マジで魔法覚えときゃよかったわ。
そして目が覚めると、新たな命として生まれ変わっていた。
エリアス・アールグレイ。
どこにでもいる普通の子供だ。
幸いこの世界にも魔法の存在はあるらしい。
前世では剣修行のみだったからなぁ。
よし、今世では魔法を極めてやるっ!
そして剣も魔法も最強、そんなオールマイティな自分になって今度こそ生を全うしてやるのだ。
冒険者にエルフ美少女、盗賊なんかも出てきたり?
波瀾万丈な異世界ライフ。
2度目の人生こそ真の最強を……そんな男の物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 09:54:05
134886文字
会話率:29%
ミルリーフは、現代日本から悪役令嬢に転生していた。
折角、自分が知っている小説の登場人物に転生したというのに、既に断罪は終わっており、最早修道院送りを待つのみといった所だ。
断罪を回避する転生悪役令嬢モノもあるというのに、私と来たら全部終
わった後に思い出すなんてっ!
しかし、自分は修道院ではなく、王宮でも秘密のベールに包まれている神殿に行くというのだ。
神殿には結界が張ってあり、普通の人間には行き来が出来ない。
そんな所に連れて行かれるなんて、一体これからどうなっちゃうの!?
まぁ、死にはしないし、元々貴族じゃないし、大抵の事は大丈夫でしょ。とお気楽な気持ちで神殿に足を踏み入れたミルリーフだったが、そこには、滅びを望んだ神と、人間を愛した魔王との戦いの結末が記されていたのであった。それによると、魔王は滅び、神は封印されたらしい。
ミルリーフとルーク、そして聖女ルシーナや王国全体を巻き込んでの神との戦いが、今正に始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 01:17:17
6660文字
会話率:43%
現在進行形で中二病に侵食されているJK――高杉夢(たかすぎのぞみ)は、いつものように手鏡で自分の容姿に見入っていたら居眠り軽トラにズドーンされ、呆気なく生涯を終えてしまう。
しかし、謎の空間へと飛ばされたノゾミは声のみ出演の女神と遭遇し
、自身が中二病過ぎて魔王の力を引き寄せてしまったという事実を告げられた。
しかも物理法則を超えた存在のため地球での転生は叶わず、やむ無くイグリーシアという剣と魔法の世界に転生させられる事に。
だが転生先の身体である貴族令嬢は無能の烙印を押された直後で、家族から抹殺対象に。
女神からは世界中を混乱させるような事がない限りは何をしても自由だと言われ、魔王の化身というベールを脱いだノゾミは好き勝手に生きる事に。彼女に睨まれた存在は不幸か。あるいは――
マジで不幸か。中二病末期患者が暴れ狂う様をご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 08:06:43
472643文字
会話率:66%