アンジュ・ピオフィニアは、スアレス帝国の王太子、ヴィオニスの婚約者だった。
一年前に異世界から来た巫女と、魔王討伐の旅に出たヴィオニスが戻ってきたと思ったら、巫女のお腹には子供がいるという。
巫女を正妃に迎え、アンジュを側妃にするとヴィオ
ニスは言った。
愛する婚約者に裏切られたと感じたアンジュは、討伐の旅で封印された筈の魔王の元へ向かう。
世界を征服してもらうために。
けれど封印されたとばかり思っていた魔王は、魔王とは名ばかりの、そのあたりに居そうなお兄さんだった。
現代世界に似た世界でゆるゆる日常を過ごしながら、愛を育む話です。
日常時々シリアス、愛と死と世界の崩壊、そんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 15:52:47
142030文字
会話率:37%
国民全員が魔導師の国『ヴァイオレット』。
主人公は、その一見平和に見える国に異世界転移してしまった。
転移先は、学園内で理論値最強のアタッカー、ノア。
そして、ノアの後輩である絶世の美少女アンジュと出会い、何不自由のない学園生活を送ってい
たが…。
魔力量透視化が普及されてから、なぜか国内が騒がしい。ここ数百年、大人しかった魔物達が再び動き出したそうだ。
ここまで来て、ようやく気がついた。
どうやら、俺の転移先の異世界は、平和ではないらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 12:28:04
2653文字
会話率:49%
このお話は――、
王太子から婚約破棄→処刑宣告のコンボを受けた悪役令嬢アンジュが、
その瞬間に前世の記憶を取り戻し、
かつて愛した特撮番組の悪の大首領を詐称して皆が驚いた隙に逃亡。
極限まで追い詰められたところで召喚した特撮ダークヒーロ
ーから、
「世界を征服すれば誰もおまえを殺せなくなるぞ」と言われたので、
彼と一緒に本物の悪の秘密結社を結成して、大首領になりました!
――というお話です。
ゆっくりだけど、ダークヒーローとの間に愛を育んだりするかもしないかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 04:39:21
125244文字
会話率:35%
【毎日21時更新】
僕は押田祐樹! 19歳! 女装が趣味の、華の男子大学生!
毎日一人暮らしの部屋で女装を楽しんでいたんだけど、ある日酔っ払いのお姉さんから綺麗な手鏡を貰っちゃった! 恐る恐る開いてみると、あらびっくり! 不思
議な光に包まれて、完璧に可愛い『男の娘』になっちゃった!
魔法の力で素敵な男の娘になれたから、ウキウキで女装お出かけに出発! したんだけど、突然、化け物を連れた女性におそわれちゃった! キャー僕、大ピンチ(裏声)
怖くて動けなくなっていると、そこへ手鏡をくれたお姉さんが現れて助けてくれた! でも、いきなり自分は天使だ、なんて言いだすから、その場は大混乱!
しかも、鏡に込められた魔法の力を使って、伝説の天使に変身してくれってお願いされちゃった! そんな事、到底自分にはできっこない……。
けれど、折角手に入れた、可愛い男の娘になる魔法は手放したくない。
この力さえあれば、僕の人生も、趣味の女装も、素敵なものになるに決まっているんだから!
最高の女装ライフを守るために(あと世界も)男の娘天使 エンジェルカ=アンジュルカとなって、悪と戦う事を決心する!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 12:00:00
262923文字
会話率:36%
私――アンジュ・ティラーは、この国オマスペルマスで聖女をしている。
だけど、私の妹、エイミ・ティラーの方が聖女に必要な“聖魔力”が高くて、聖女に向いている。
なのに国王さまは妹を聖女にしてくれない。
しかも! 国民に拷問ざんまい、個人の能力
は関係なしで見た目だけで家臣を選ぶ! 偏見しまくり。
あーもう聖女の私でも堪忍袋の緒が切れました‼
※アルファポリスで完結しているのを投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 14:16:52
18947文字
会話率:30%
アンジュ伯爵家とギース伯爵家の間で一組の夫婦が生まれようとしていた。
この政略結婚は両家に多くの利をもたらし、領地に済む民たちにも富を配るだろう。誰もが待ち望んでいた婚姻であった。ただ一人を除いては。
アンジュ伯爵家の花嫁であるイロ
ナは思う。
どうして私が花嫁なのだろうか。この結婚から逃れることはできないのだろうか。
しかし、そんな彼女の憂いが晴れることはなく、結婚式当日の朝を迎えることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 20:12:55
11524文字
会話率:37%
リーンと呼ばれる島国に、若き冒険者達がいた。
『暁の星』と呼ばれし剣士カイル。『宵の星』と呼ばれし魔法使いアンジュ。そして二人と共に行動する精霊獣セイン。
これは彼らと、彼らを取り巻く多くの人々の紡いだ、星の軌跡のような物語である――
※
この小説を書くにあたり、多くの方々の協力をいただいております。心より感謝申し上げます。実際の方をモデルにしたキャラクターも出演いたしますが、すべてご本人に許可をいただいたうえでモデルにさせていただいておりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 12:12:51
73195文字
会話率:54%
主人公であるアンジュ・クラークは、前世の記憶を持って生まれた。そして、そのこと隠しながら生きてきた。
グラヴィタス学園初等部に通っているアンジュはある日、兄と一緒に帰るために高等舎へ行き、そこで神官から聖女と予言を受けた女子生徒と、悪い噂ば
かり聞く悪役令嬢がお茶をしているところを見てしまった。2人もどうやら前世の記憶を持っているようで、この世界を乙女ゲームの世界だといった。この出会いをきっかけにみんなで友情エンドを目指しながらお茶会をこっそりする物語。
この作品はサイトの「多色の心綻」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 21:13:59
9493文字
会話率:54%
人間界で修行中の魔女見習い・アンジュ。魔力がない彼女は祖国で虐げられ、十年間薄暗い倉庫に閉じ込められていた。厄介払いのように修行に出された彼女が暮らすのは、神奈川県・江の島。将来に希望を見出せず、日々諦めた気持ちで過ごす彼女が、かけがえのな
い三年間を過ごすお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 01:02:37
122797文字
会話率:44%
勇者の神託を受けてから、7年。アンジュは魔王を倒すために旅立つことになった。
が、彼女は勇者として、魔王を倒しに行く気はさらさらなかった。なぜなら、そんな危険な事をやってられるわけがないからだ。
アンジュはあの手この手を用いて、無事に勇者
の使命を投げ出すことができるのか。
*主人公の性格が少し悪いです。*主人公が当たり前のように暴言を吐きます。*人によっては鬱展開と捉えられる箇所があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 18:56:42
46973文字
会話率:38%
その世界では力が全てだった。
腕力や魔力のない者は、最底辺の身分であり、不幸になると思われていた。
そんな世界に住む、なんのスキルもない夫のヒロタと異種族の妻アンジュの貧乏だけど幸せな日常を書いていきます。
最終更新:2021-05-31 21:52:42
7621文字
会話率:53%
「宝箱を置いてくるだけのような無能に、高給を払うわけにはいかない」
冒険者を効率的に育成するための宝箱設置の任についていたヒュージは、国王の一言により、その日限りで免職することが決まってしまった。
しかし、国王はわかっていなかった。
ヒュ
ージ自身が宝箱の中身を生成し、設置していることを。
ヒュージがダンジョンに一人で潜入し、誰にも見つからずにその任を果たしていたことを。
それがどんな危険なダンジョンであっても、どんな危険なモンスターが潜む場であっても――。
それは誰にも真似できない、ヒュージだからこそ成し得る偉業だったということを。
そして最後の仕事として臨んだダンジョンで、モンスターに襲われていた一人の少女、アンジュを助けることとなる。
目の前でヒュージの力を目の当たりにしたアンジュはヒュージを師と仰ぎ、ともに冒険者としての道を歩み始める。
一方、追い出した王国側では不穏な動きが表面化し始める。
それまでは宝箱を頼りに冒険していた冒険者たちの成果が減り始め……そして物語は思わぬ方向に進み始める。
これは、影から国を支えてきた男が表舞台に立ち、いつしか英雄と讃えられるまでに至る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 03:08:06
85625文字
会話率:30%
次期魔王ルシファーの許婚としてずっと育ってきた主人公サタン。
突然現れた彼を虜にするアンジュ。
ルシファーの気持ちが自分に無いことをわかっていても、ルシファーが自分を許婚にしておく意味もわからず、無視をされ続け、アンジュの口から告げられる事
実。
そして、サタンは決意する。
魔力を自分の為に、魔界の為に使おうと。
ルシファーが見ている先にいる人は結局誰なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 11:53:29
45290文字
会話率:28%
★そんなつもりはないのに聖女に嫌がらせしちゃってる!? なんで? 悪役令嬢になって断罪なんて勘弁、信じて聖女様〜!★
私は思い出してしまった。
ここはヒロインが攻略キャラと愛を深めることで聖なる力に目覚め、魔王を封印するストーリー
の大好きな乙女ゲームの世界だ。
そして自分は、前世の私最推しの女の子シルヴィだった。
この子は本来なら、ゲームの主人公(ヒロイン)のお助けキャラ的な存在だ。
でも、ヒロイン役アンジュが選び取ったのは逆ハーレムルート。
そのルート、大好きなきゃわゆいシルヴィたんが悪役になるルートじゃね?
断罪されて娼館行き?冗談じゃない。
なんとか回避せねば、ということで色々と策を弄するけど、え?なんで?
ゲームの通りの悪行を重ねてしまう私。
アンジュだけは無実を信じてくれるけど……。
断罪回避はできるのか?
そしてなぜこの世界にシルヴィとして転生したのか?
最推しのキャラ・愛するシルヴィ、そして自分を救うため、
天上天下唯我独尊、超絶美形なのに妙に世間知らずで変人な聖女であるヒロインアンジュと過ごしつつも奮闘するお話。
★百合っぽい描写あり。登録必須キーワードのガールズラブは念の為。
★恋愛要素あり。カテゴリは恋愛ですが、そこまでメインではないつもり…
★受け取り方によっては下ネタっぽく取られる内容が含まれます。平気な方のみどうぞ。※エグいものでは御座いません。タグ:無自覚なセクハラ
★ネタバレのため、あんまりタグは書けません…。
★カクヨムさん、アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 23:13:24
98304文字
会話率:30%
王侯貴族の集うルイズ学園の卒業パーティーで、婚約者のアイゼン・ジクリード公爵令息から婚約破棄を告げられたフローラ・ジュペル伯爵令嬢。
理由は、フローラが不当にアイゼンの隣に居るアンジュ・ネイビア子爵令嬢をいびり、虐め、貶めたというもの。
全
く心当たりがないのに、次々と証人が出てくる。
パーティーという晴れの場で完全に孤立したフローラを救ったのは、ガブリエル・ド・ルイズ殿下……この国の第二王子だった。
ガブリエルの求婚によって婚約者となったフローラは、その後ガブリエルの秘密の趣味を教えられ、それを使って復讐をする事になった。
ガブリエルの真意は見えない。不当な婚約破棄に怒りと悲しみに打ちひしがれていたフローラが、ガブリエルとの『復讐』で幸せになっていく物語。
※長編改稿していきますので、アルファポリス様掲載分とタイトル・内容が異なります。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて連載していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 00:55:04
53596文字
会話率:38%
三年前、三百年前の先代勇者が魔王を討ったとされるその日、人類は震撼した。
東北の果て――かつて魔王城があったとされる方角から放たれた禍々しい波動。
【魔王】が再び現れたのだ。
【勇者】のスキルを与えられた可愛い弟リュカを守るため、城
への就職も蹴って一緒に旅をしてやるぜ!と意気込んだ俺だけど、パーティメンバーの様子がおかしい。
マッチョな第一騎士団副団長ゲオルグに、ツンデレ気味な最年少宮廷魔導師長ヨハン。
唯一の女性メンバー【聖女】のアンジュは重度の人見知りで――!?
仲良くなったのはいいけど、これって本当に友情だよな!? なあ!?
こうなったら早く【魔王】倒して解散するしか――ってなんでお前まで!?
これは【鑑定】スキルを持つ【勇者】の兄、カイ・クラウゼンが異常な周りに好かれながら【魔王】討伐を目指すお話。
アルファポリス様の方にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 06:53:06
87215文字
会話率:36%
十二世紀、中国大陸。遊牧民のキヤト族は大陸制覇を目前としていた。
キヤト族の城砦に囚われた盾作りアンジュと、族長の娘にして不敗の姫将軍リルディル。
身分違いの二人が駆け落ちの末にたどりついたシャンバラを、キヤトの大軍が襲い掛かる。
リルディ
ルは戦争を止めることができるのか?
そして、シャンバラに伝わる神器とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 17:20:50
140537文字
会話率:37%
弱小貴族家の長女、アンジュはある日突然馬車に押し込められ、生家を旅立つ事に。
何故って?お金が尽きた父に妾として売られたから!どうなる私!?
……と思いきや、奥様は妖精(比喩)だし案外みんな優しい、そんなお話。
短編版もありますのでよろし
ければそちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 22:25:14
32510文字
会話率:36%
王国からの褒賞品が、麗しのバケモノ王女だった。
天才的な魔法使いアンジュは、その才で王国医学に大きく貢献していた。その功績から与えられたのは、王族から廃棄された王女様だった。アンジュは魔法は随一でも、人付き合いのセンスに欠けている。王女に
友人と接するつもりだったが、些細なことで怒りを爆発させてしまう。友人から召使いに格下げし、その生意気な心を折ろうとするのだが……どうしてか上手くいかない。かくして、威厳を示さんとする魔法使いと、中途半端な嫌がらせしかできない主人を可愛く想う元王女、奇妙な縁で繋がったふたりのドタバタ劇が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 21:05:05
170327文字
会話率:45%
アンジュ王子は、若干十八歳の男児ながら、自らをより美しく魅せる方法を熟知している。
王国の苛烈な王位継承権争いにおいても、他の王子達が権力や、巧妙な策略を武器に争う一方、
彼だけは美貌を武器に、その王国の王位継承権二位を勝ち取っている
。
なんと王妃である義母と定期的に密会し、魅了して味方に付けた。その上、王宮中のメイド達を籠絡して王宮中の情報を得ている。
『男娼の王子』と他の王子に冷笑されようと、アンジュは意に介さない。
『僕は、どんな手を使ってでも国王になります』
そう誓っている。
皇子は二十人いる。娼婦上がりの妾の母から生まれ、何の後ろ盾も持たないアンジュがその中で国王になるには、手段を選ぶ余裕はなかった。
だから、アンジュにとっては今から行おうとしている行為も、駒の一つを育成する作業に他ならない。
至って手順通り。そのはずであったが…?!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「君の行動が気になって、気づけば目で追ってしまうし。知りたいんだ、君が一体何を考えてるのか」
「で、殿下…?!!!! 一介のメイドの私が、何を考えているかですって?!」
「そうだよ、君のことを、たくさん教えて。兄弟や、家族の話なんかも」
アンジュは、新緑色に輝く瞳を新米メイドに向けた。日の光を纏い、天使のように微笑みかける。
しかし、新米メイド・ドルチェは、その天使の微笑みを見るや、わなわなと震えだす。
(どうしたのかな?僕に迫られて、照れているのか?)
「……それだけは、家族の話だけは勘弁してくれませんか? この首でしたら、もう…観念して差し出しますので」
ドルチェは絶望した瞳をゆっくり閉じ、目を瞑って首を差し出すのである。
「はぁ?!何だって?!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 18:47:13
6449文字
会話率:36%